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Fターム[4K060FA09]の内容

電気防食 (2,150) | 作用効果 (250) | 経済性 (24)

Fターム[4K060FA09]に分類される特許

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【課題】照合電極の設置、取替え作業が容易に行える照合電極の設置方法およびコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】照合電極6の取り付け方法としては、コンクリート1の内部に鋼材2が設置されたコンクリート構造物10への照合電極の設置方法において、前記コンクリート構造物の表面に開口する凹部を前記コンクリートの表面に形成し、前記凹部内に、前記照合電極を、前記鋼材の電位を測定可能に設置することを特徴とし、コンクリート構造物としては、コンクリート内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物において、前記コンクリートの表面に開口する凹部を備え、前記凹部に、前記鋼材の電位を測定する照合電極が設置されている。 (もっと読む)


【課題】流電陽極方式により電気防食されている地下埋設物の電気防食効果を、外部電源を用いることなく簡単に確認することができ、しかも低コストな電気防食効果監視装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】流電陽極方式による防食電流を電源として作動する監視手段11を、その作動状態が地上から確認できる位置に設け、監視手段11の作動状態を地上から確認することにより電気防食効果を監視する。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができる鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法の提供の提供。
【解決手段】
細長帯状に形成された陽極材4,4を使用し、鉄筋コンクリート構造物1の鉄筋量に応じて各長溝3当たりの陽極材4の枚数を適宜選択しておき、各陽極材4,4を長溝3の深さ方向に対し帯状幅方向を向けるとともに互いに対向する重ね合わせ配置で長溝3内に挿入し、その後長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設した金属管の電位を一定にするための管外配線を、管体に取り付ける導通取付部を、簡便かつ確実に保護する。
【解決手段】側方が開放された溝22に硬化性樹脂23を充填したカバー材21を用いる。ボルト11や圧着端子14などからなる、管表面上の導通取付部20に、充填した硬化性樹脂23が潜り込むようにしてカバー材21を押し付ける。押し出された樹脂が導通取付部20の管体側面にまで回り込み、強固な保護構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】有潮流海域における海洋鋼構造物の防食に適した防食電着被膜の膜厚を特定することにより、施工期間の長期化を避けつつ、適切な防食電流密度で有潮流海域における海洋鋼構造物の防食を効率良く行い得る有潮流海域での海洋鋼構造物の防食方法を提供する。
【解決手段】潮流速が0より大きく且つ最大潮流速以下となる有潮流海域では、海洋鋼構造物の水没部表面に100[μm]以上400[μm]以下の膜厚の防食電着被膜を形成した後、電気防食用電極と海洋鋼構造物との間に防食電流密度を5[mA/m2]以上30[mA/m2]以下とした防食電流が流れるようにすることにより、海洋鋼構造物の電気防食を行う。 (もっと読む)


【課題】設置の自由度が高く、コンクリート中の鉄筋等、被防食体が被覆層で覆われるものである場合でも容易に施工することができ、外部電源を用いなくても電気防食に十分な電流を供給可能な防食構造を提供する。
【解決手段】固体化されたシート状の第1の電解質層13と、電子を集電するイオン透過性の導電層11と、電磁波により電子を生成する半導体層12とをこの順序で有する電子供給シート10を被防食体22に接続するとともに、第1の電解質層13を被防食体22の表面または被防食体22の表面に存在するイオン透過性の表面層21に貼着した。 (もっと読む)


【課題】電気防食工法を施したコンクリート構造物において、陽極材の周囲のコンクリート構造物が劣化するのを防止しうる電気防食工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1中に埋設された鋼材Aと陽極材2との間に電流を流して鋼材の腐食を防止する電気防食工法であって、コンクリート構造物1の表面に、撥水性及び通気性を有する表面処理剤3を塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイバーによる防食電着被膜の膜厚計測を行うことなく、防食性能を精度良く評価し得、水没部全体に防食電着被膜を確実に形成し得る海洋構造物における電着被膜形成確認方法を提供する。
【解決手段】陽極と海洋鋼構造物との間に直流電源を設け(ステップS1)、直流電流を通電し(ステップS2)、海洋鋼構造物の水没部表面に被膜を形成する防食電着被膜形成工程と、所要の通電期間経過後、所要の防食電流密度で海洋鋼構造物に電流を印加して(ステップS3)電位を計測し(ステップS4)、確認する(ステップS5)防食性能評価工程とを有し、電位が防食電位以下でない場合には、防食電着被膜形成工程における通電を再度行い、電位が防食電位以下である場合には、防食電着被膜の形成を終了する(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】高い防食効果を有し、メンテナンス性がよく、また、既にサビの発生している鋼材に対しても、容易に適用することができる犠牲陽極パネル、及びこの犠牲陽極パネルを利用した防食方法を提供する。
【解決手段】鋼材6に設置して防食を行う犠牲陽極パネル1であって、前記犠牲陽極パネル1が、犠牲陽極材本体2と、前記犠牲陽極パネル1を前記鋼材6に固定する磁石3aを有しており、前記犠牲陽極材本体2を、前記鋼材6に比べて電気的に卑で、且つ、多孔質性を有した金属材料で構成し、前記磁石3aを、前記犠牲陽極材本体2と前記鋼材6が接触する接触面に設置した。 (もっと読む)


【課題】乾湿を繰り返す環境下で架台に搭載された配管と架台との間の接触部の腐食をジャッキアップせずに防止できる配管架台接触部の腐食防止装置を提供する。
【解決手段】配管係止部である型枠14は、架台12に搭載された配管11の一部に接触して架台12に配置され、この配管係止部(型枠14)の配置により、配管係止部(型枠14)と配管11と架台12との間、または配管係止部(型枠14)と配管11との間に形成された空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填する。犠牲陽極材ペースト15は、犠牲陽極材を含んだ接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であり溶剤が蒸発すると固化し、乾燥時には犠牲陽極材ペースト15が被覆として働き、湿潤時には犠牲陽極材ペースト15が犠牲陽極として働き、乾湿いずれの場合であっても腐食を防止する。 (もっと読む)


【課題】陽極材を挿入した長溝内へのコンクリート系固化材からなる充填材の充填作業が、少ない工数で、より簡単に行うことができ、陽極材表面に発生する酸素ガスが効果的に大気に放出されることとなる鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用電極設置方法の提供。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の表面に陽極材埋設用の長溝11の開口部幅より広い幅の細長い平板状をしたフランジ2の裏面中央に、長溝11の開口部に圧入することによって抜け止めされる圧入用突条3を一体に有する長溝開口部閉鎖具1を使用し、圧入用突条3を、陽極材12を挿入した長溝11の開口部に圧入させるとともにフランジ2の裏面を粘着材層又は接着剤層を介して鉄筋コンリート構造物10の表面に被着させることにより長溝開口部を閉鎖し、しかる後前記長溝11内に充填材17を注入する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性により水中使用を可能とした磁気吸着方式の流電陽極を提供する。
【解決手段】本発明の流電陽極100は、鋼矢板(金属構造物)1000の犠牲陽極となる陽極本体101と、陽極本体101に接続された磁気吸着装置180とを備えており、磁気吸着装置180が、永久磁石と、前記永久磁石の構成成分の犠牲陽極となる防食材料を含むとともに前記永久磁石と電気的に接続された防食部材と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の非消耗陽極方式を用いる電気防食において、陽極材を垂直設置した長溝内にセメント系硬化材料を確実に充填する陽極の設置方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物10の表面の切削すべき溝位置に長溝20を一定間隔で切削し、その長溝20内に、挟持部41,42と弾性湾曲部43とを有する樹脂製の陽極材保持部材40に装着した帯状の陽極材30を陽極材保持部材40と共に押し込んで固定し、陽極材30が固定された長溝20の表面を型枠材60およびシール材で密閉し、その長溝20内にセメント系硬化材料を注入する。 (もっと読む)


【課題】局部的に直流迷走電流の影響を受ける高抵抗率塗覆装パイプラインに対して、良好なカソード防食状況を維持しつつ、直流迷走電流腐食リスクを回避する。
【解決手段】電解質中に敷設されて金属体表面が高抵抗率塗覆装で覆われたパイプライン1を防食対象として、直流迷走電流が局部的に影響するパイプライン1上の地点Sから設定距離Rだけ離れたパイプライン1の接続部に絶縁継手2を設け、絶縁継手2から地点Sまでの間のパイプライン1の金属体に、絶縁継手2の近傍の接続箇所で最も接地抵抗が低く、その近傍の接続箇所から所定間隔毎に設けられた複数の接続箇所で絶縁継手2から離れる毎に徐々に接地抵抗が高くなるように、接続箇所毎に接地抵抗がそれぞれ異なる複数の流電陽極3,4,5を接続し、地点Sの近傍には流電陽極の接続を行わない。 (もっと読む)


【解決手段】コンクリート構造物に付与されて該構造物を劣化から保護するコンクリート構造物保護剤であって、
(A)前記コンクリート構造物を構成する金属製構造材の主構成金属よりも標準電極電位の低い金属材料のフレーク状粉末、
(B)下記式
(R1aSi(OR24-a
(R1、R2は、メチル基又はエチル基、aは1又は2。)
で表されるシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物、
(C)金属アルコキシド
を含有し、(A),(B),(C)成分の合計質量を100質量%として、前記(A)成分の占める割合が50〜80質量%であるコンクリート構造物保護剤。
【効果】本発明により提供されるコンクリート保護剤は、金属粉末の割合が50〜80質量%と比較的低いにも拘わらず、流電陽極として十分な導電性を示す硬化物を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガス、石油等の輸送用金属製配管と架台の接触部で生ずる配管の腐食、摩耗発生および進行を阻止し、配管の長寿命化を図る腐食の防止方法を提供する。
【解決手段】 支持用架台により支持された金属製配管の腐食防止方法であって、
該金属製配管と該支持用架台との接触部に、
(a)棒状支持部材と、
(b)該棒状支持部材の周囲に包囲させた、前記金属製配管に対して卑な金属の半割管状部材と
からなる腐食防止用複合体を、
または前記金属製配管に対して卑な金属の棒状支持部材
からなる腐食防止用構造体を
前記金属製配管の管軸方向と交叉するように間挿させることを特徴とする金属製配管の支持部における腐食防止方法。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって防食が可能で、隙間腐食も防止でき、かつ簡便で安価な締結部材及び該締結部材を含む結合部の防食構造を提供すること。
【解決手段】被締結部材に締結されたボルトと、該ボルトのネジ部に螺合されたナットと、該被締結部材と該ボルトの頭部間に嵌合された座金及び該被締結部材と該ナット間の該ボルトのネジ部に嵌合された座金とからなる締結部材の防食構造であって、上記ボルトのネジ部に螺合された上記ナットの外側に流電陽極作用を有するナット状防食材を螺合すると共に、上記被締結部材と上記ナット間の上記ボルトのネジ部に嵌合された座金の側周面に、流電陽極作用を有するリング状防食材とその外周に設けられた樹脂製リングとからなる防食リングを嵌合してなる締結部材の防食構造を採用する。 (もっと読む)


【課題】 緩みや接触不良がなく安定して使用でき、また電極体の交換が簡便化され、かつ電極体そのものの長寿命化が達成され、経済性及び環境性に優れた電気防食用電極体及び電極装置を提供すること。
【解決手段】 不導態金属とその表面の貴金属被覆層からなる棒状の電気防食用電極体であって、末端部にナットと電極受体先端部に形成された雄ネジと螺合するための内面に雌ネジが形成された保持穴又は電極受体先端部の保持穴に形成された雌ネジと螺合するための雄ネジとを有し、かつ先端部の断面が円弧状である電気防食用電極体、並びに該電極体と電極受体とを有する電極防食用電極装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】 海中で使用されるステンレスチェーンの防食と長さ変更とを、簡易な構成で確実に行うことができるチェーンガードの提供。
【解決手段】 海中で定置網の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガード1である。互いに離隔して平行に配置される一対の板状部5,6を備えており、この板状部5,6間の左右両端部にそれぞれ、接続しようとする各ステンレスチェーン2の端部のリンク4を配置した状態で、このリンク4の内穴を貫通して板状部5,6間にボルト8が架け渡される。ステンレスチェーン3の防食を図る犠牲陽極となるように、全体がアルミニウムにより形成されるか、一部にアルミニウム7が設けられたステンレス製とされる。 (もっと読む)


【課題】 管路等で防食すべき鋼材に簡単に取り付けることができる簡易防食装置を提供する。
【解決手段】 水に接触している鋼材11を、陽極材15を用いて防食するための簡易防食装置であり、鋼材11に挟んで取り付けるべく取付金具13を細長コ字状に形成し、その取付金具13の内面に切り起こし爪17を形成し、取付金具13に直接又はリード線14を介して陽極材15を電気的に接続する。 (もっと読む)


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