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Fターム[4K061FA05]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉の操業に関するもの (290) | 油分の除去を行うもの (19)

Fターム[4K061FA05]に分類される特許

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【課題】触媒活性化用の加熱器を熱処理用のもので共用でき、装置の大型化およびコスト増を抑制し得る熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置1Aは、ワークWが収容される熱処理炉20、加熱器32および送風機33が設けられる空調部23、並びに熱処理炉20および空調部23を連通する連通路24,25を有する断熱室2を備えている。この熱処理装置1Aは、還流経路5および触媒6を備える。還流経路5は、空調部23から流出した空気を、空調部23における加熱器32の設けられた位置よりも上流側の部分に戻すように構成される。触媒6は、ワークWを熱処理する際にワークWから発生する昇華物を分解するものである。触媒6は、空調部23における加熱器32の設けられた位置よりも下流側の部分に設けられる。 (もっと読む)


【課題】炉芯管内へ供給する雰囲気ガスで回転するガス流束を形成して雰囲気ガスに直進性を誘導させ、それにより、被処理物の近傍における雰囲気ガスの滞留を抑制するばかりでなく、乱流の発生を防止し、雰囲気ガス、発生ガスを炉芯管内に沿って排気口へ向け安定した流れで直進させて処理ムラの発生を防止する熱処理炉を提供する。
【解決手段】加熱手段3を有する炉本体1内に円筒状の炉芯管2を配置し、その炉芯管の一端部に雰囲気ガスの供給口5aを、他端部に排気口7aを設けた熱処理炉Aにおいて、前記ガス供給口5aの前位置に、供給されるガス流の乱流を抑制しながら雰囲気ガスを排気口方向へ誘導させる整流ファン14を配設した。 (もっと読む)


【課題】熱効率が良く、しかも被処理物の飛散の問題が生じないロータリーキルン炉、及び熱効率が良く、しかも再生粒子を製造することができる再生粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する炉本体20と、この炉本体20の内周面23から突出するリフター31とを有するロータリーキルン炉であって、リフター31が、炉本体20の回転方向に間隔をおいて複数並び、各リフター31の回転方向前面33が、炉本体20の軸方向中央部が回転方向先方側に突出するへ字状とされている。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化を防ぐとともに、エネルギ効率の高いロータリキルンを提供する。
【解決手段】
外筒15と、外筒15内に同軸上に設けられ、外筒15から被乾燥物4が供給される内筒16とを有するロータリキルン本体11と、ロータリキルン本体11の内筒16に設けられ、外筒15に被乾燥物4を供給する供給ダクト17と、ロータリキルン本体11を回転駆動させる回転駆動手段14と、外筒15の内周面15aに設けられ、一端側11aから供給される被乾燥物4を他端側11bへ搬送する第1の搬送手段18と、内筒15の内周面16aに設けられ、被乾燥物4を他端側11bから一端側11aへ搬送する第2の搬送手段23とを備え、供給ダクト17は、外筒15の内周面15aに対向する複数の供給口26a、26bを有し、それぞれの供給口が、ロータリキルン本体11の軸線方向における位置が互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】加熱処理装置の回転炉において、外部から加熱して、スクラップ材の可燃物が安定して燃焼する雰囲気温度に制御すると共に、燃焼に必要な酸素を適当に供給して、回転炉内部を通過するガス量を大幅に低減し、装置の小型化や稼働経費の節減を図る。
【解決手段】回転しながらスクラップ材を加熱する回転加熱炉と、回転加熱炉にスクラップ材を供給するスクラップ材供給口と、回転加熱炉に外気及び再燃焼ガスを導入する供給ガス通路と、回転加熱炉で加熱処理したスクラップ材を排出する排出口と、回転加熱炉内で発生した反応ガスを排出するガス排出口と、ガス排出口から排出された反応ガスを加熱して無害化する再燃焼装置と、再燃焼装置で処理した再燃焼ガスを前記供給ガス通路に循環供給する再燃焼ガス通路及びバイパス通路とからなる加熱処理装置で、別途回転加熱炉を加熱する誘導加熱式外部加熱装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】過熱水蒸気がもつ熱量を最大限に活用することにより大きな省エネルギーを図ることができる油汚染土壌の浄化方法、装置を提供する。
【解決手段】油汚染土壌を予熱する予熱用キルン2と、過熱水蒸気を発生する過熱水蒸気発生装置24と、予熱用キルン2から送られた油汚染土壌Sに加熱水蒸気発生装置24から送られた過熱水蒸気を接触させて、油汚染土壌Sに含まれる油分を過熱水蒸気に吸収させて分離除去する熱処理用キルン1と、熱処理用キルン1から排出された含油過熱水蒸気を燃焼させる燃焼炉30とを備え、燃焼炉30の排ガスを予熱用キルン2の熱源として用い、この熱源として利用した後の排ガスは煙突36から外気中へ放出させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物である使用済触媒から合金鉄を一層低コストで回収でき、しかも、他の廃棄物から得られる資源を有効利用できる廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物の処理方法は、カーシュレッダーダストを第1のロータリーキルン(1A)で加熱乾留し、得られた炭化混合物を選別機(2)で非鉄金属と炭素に分離するカーシュレッダーダスト処理工程(A)と、使用済触媒を第2のロータリーキルン(1B)で加熱加工して脱油・脱硫済触媒を得る使用済触媒処理工程(B)と、脱油・脱硫済触媒を鉄源、脱硫用フラックス及び還元剤と共に電気炉(5)で溶融、還元して合金鉄を得る合金鉄製造工程(C)とを含む。そして、カーシュレッダーダスト処理工程(A)で得られた可燃性ガスを使用済触媒処理工程(B)で第2のロータリーキルン(1B)の加熱源として使用し、炭素を合金鉄製造工程(C)で還元剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】炉本体内部の温度を正確に測定して操業することにより、耐火物層の損傷や劣化を抑制して炉本体の寿命延長を図ることが可能なロータリーキルン式高温処理装置を提供する。
【解決手段】軸線回りに回転され、内部に被処理物が投入される炉本体2と、この炉本体2の内部で被処理物を燃焼させる燃焼バーナーと、炉本体2の内部温度を測定する温度測定手段4と、この温度測定手段4の測定値に基いて前記被処理物の投入量又は前記燃焼バーナーの燃焼状態の少なくとも一方を調整して炉本体2の内部温度を制御する制御手段5と、を有し、温度測定手段4は、複数の温度センサ12A、12B、12C、12Dを有しており、これら複数の温度センサ12A、12B、12C、12Dが、炉本体2の軸線方向の同一位置において周方向に間隔をあけて配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属加工切削屑等を乾燥させる際に、装置の大型化を防ぐとともに、エネルギ効率の高いロータリキルンを提供する。
【解決手段】一端側15aから被乾燥物が供給され他端側15bから加熱される内筒15と、内筒が内包され同軸上に設けられ、内筒の他端側において内筒から被乾燥物が供給される外筒16とを有するロータリキルン本体11と、ロータリキルン本体を回転駆動させる回転駆動手段14とを備え、ロータリキルン本体の内筒の内周面には、回転駆動手段による回転駆動によって、被乾燥物を一端側から他端側へ搬送する第1の搬送手段17が設けられ、ロータリキルン本体の外筒の内周面には、回転駆動手段による回転駆動によって、被乾燥物を他端側16bから一端側16aへ搬送する第2の搬送手段18が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの負担が少なく、一定品質の焼結体を提供できる脱脂工程と焼結工程が可能な焼成炉、およびその焼成炉を用いた製造方法を提供する。
【解決手段】密閉可能なチャンバと、チャンバ内に設けられ、ヒータを備えた加熱室と、チャンバに接続される第1の排気管と、それに接続される第1の真空ポンプと、加熱室に直接接続される第2の排気管と、それに接続される、排ガス中のバインダ成分を捕集する捕集装置と第2の真空ポンプとを有する焼成炉である。また、この焼成炉を用いて、脱脂工程と焼結工程とを連続に行う非酸化物セラミックス焼結体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】処理室内の温度を容易に制御することができるイナートガスオーブンを提供すること
【解決手段】配設孔25aを囲むように緩衝材31を断熱壁25に密着させ、緩衝材31の開口を閉塞するように取付ベース32との間を隙間なく密着させて、取付ベース32の中央に配設孔25aと略同軸上にベース孔32aが形成した。また、取付ベース32に取付部材35によってモータ36を配設し、モータ36によって回転するシャフト37を取付ベース32に配設した磁性流体軸受33で支持して断熱壁25に形成された配設孔25aに遊挿し、シャフト37の端部に送風ファン38を取着した。 (もっと読む)


【課題】 定期的なタール掻出し作業を不要として炉操業の効率化を図る。
【解決手段】 回転する筒状レトルト2内へ汚泥Mを供給し、当該レトルト2を収容する外熱室11からの加熱によって汚泥Mを炭化する。外熱室11の室温を一時的に上昇させることにより、レトルト2内の温度を有機可燃成分の揮発消失を抑制する通常操業温度を越えてタールの剥離に必要な温度まで一時的に上昇させる。剥離したタールは炭化された汚泥Mとともにレトルト2から排出される。 (もっと読む)


【課題】油分を出来る限り燃焼性のガスに分解せずに液状で回収し、さらに熱分解炉に不活性ガスを導入して熱処理を行う方式であって、発火の危険性を抑止したアルミニウム切粉等の処理装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム切粉等の原料を所定温度に加熱しながら搬送し、熱分解により生成した水蒸気と油蒸気と炭化水素系ガスとを含む熱分解気体および熱処理されたアルミニウム切粉を排出するキルン33と、原料搬送投入手段と、熱分解気体Bおよび熱処理後のアルミニウム切粉Aを排出する処理物排出手段と、キルンへの不活性ガス導入手段とを備えたアルミニウム切粉等の処理装置において、処理物排出手段は、アルミニウム切粉の排出経路に沿って設けられ、アルミニウム切粉を強制冷却する冷却手段(41a)と、前記排出経路の少なくとも一部に不活性ガスを導入する不活性ガス導入手段(64)とを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンにおいて、シール機構でのシール用ガスケット材の磨耗の抑制とシールガスの使用量の減少、及び材料投入口付近の温度上昇の抑制と処理材料の焼き付き防止、及び処理材料と処理材より発生するタールガス等との分離効率の改善を目的とする。
【解決手段】 ロータリーキルンの回転円筒11の外周にベアリング又はローラー9を取り付けたシール板8を取りつけ、シール板8のロータリーキルンの内部側にシールガス用のガスチャンバー4を設けた。また、ロータリーキルンの材料取り出し口にガス投入口を設け、材料投入側の回転円筒11内部には輻射熱遮蔽板5、対流熱遮蔽板10、排気管7を設け、この排気管7の開口部をロータリーキルンのヒーター部6端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】使用済みで且つ油の付着した触媒から油を分離除去するための使用済み触媒の処理方法であって、粉塵発生が少なく、燃焼排出ガスの処理に特別な設備を必要とせず、しかも、付着した油を燃料として効率的に利用することが出来るため、燃料コストを低減し得る、使用済み触媒の処理方法を提供する。
【解決手段】使用済みで且つ油の付着した触媒から油を分離除去するための使用済み触媒の処理方法であって、ガス導入管とガス排出管とを有する加熱炉、および、加熱炉で包囲され且つその周面に複数のガス抜き管を有する回転炉を備え、回転炉の一端に使用済み触媒の供給装置が接続され、他端に排出装置が設けられている触媒処理装置を使用し、回転炉に使用済み触媒を供給し、回転炉における加熱により発生し且つガス抜き管から噴出した油蒸気と酸化剤とを加熱炉中で混合し、油蒸気を燃焼して回転炉を加熱することを特徴とする使用済み触媒の処理方法。 (もっと読む)


【課題】金属資源と混合した有機化合物資源を加熱によって溶解液化または気化させてそれぞれ分離して金属資源を回収すると共に有機化合物も資源として回収する。
【解決手段】密閉状態の炉の中へ金属と有機化合物の混合した資源材料を設置して、外熱源による熱エネルギーで加熱する。有機化合物は溶解液化・気化して金属と分離して排熱ガスと共に炉外へ取り出し冷却して資源として回収する。金属はそのまま残り炉の冷却後炉を開けて回収する。 (もっと読む)


【課題】 高分子系素材が含まれる被処理物を熱分解する場合にその分解効率を向上できる乾留装置を提供すること。
【解決手段】 駆動モータ13の回転力はギア12,14を介して中空軸部10へ伝達され、この中空軸部10ごと熱分解炉3は、軸受7及び軸受11を介して加熱燃焼炉2内で回転されながら加熱される。加熱燃焼炉2の加熱によって、熱分解炉3内に収容されている被処理物50は、熱分解炉3の内周面から突設される複数の攪拌プレート9により攪拌されながら加熱される。このとき、熱分解炉3内では、各攪拌プレート9によって被処理物50に適当な回転運動が加えられおり、このまま熱分解が進行して行くと、被処理物50が回転運動の衝撃で徐々に破砕される。この結果、被処理物50の伝熱面積が拡大されて熱分解効率が高められる。 (もっと読む)


【課題】半導体等の加熱炉において、別途加熱装置を設けることなく供給ガスや排ガスを加熱できる経済的な加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉において、不活性ガスやキャリアガスなどの流体を流す金属チューブ6を断熱炉壁1の外壁面と外被3の内面側との間の長手方向に延びるように設け、チューブにキャリアガスなどの流体を流し、断熱炉壁の蓄熱により加熱し、この加熱した流体で供給ガスを加熱し、及び/または密閉容器5内のワーク4の反応処理を終えた排ガスに混入させ加熱する。 (もっと読む)


本発明の炉10は、加熱手段1と、有機物を含有する被脱脂物5を加熱手段1によって加熱して脱脂することができる炉本体2とを備えた炉から構成され、炉本体2を、排気口21と給気口22とを有するものとし、加熱手段1を、第1の加熱手段11と、第2の加熱手段12とを有するものとし、第2の加熱手段12によって処理された処理ガス7を、第2の加熱手段12から炉本体2に給気口22を経由して導入する処理ガス導入手段3をさらに備えたものとし、処理ガス7を、炉本体の内部20、排気口21、処理ガス導入手段3及び給気口22を循環的に経由させて、給気口22から炉本体の内部20に導入して、炉本体の内部20における有機物分解ガスの濃度を低減して爆発を防止する。 (もっと読む)


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