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Fターム[4K063FA22]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 炉内又は炉に付設する電気加熱要素の配置 (862) | 抵抗加熱に関するもの (359) | 被加熱物への通電に関するもの(直接加熱) (25)

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【課題】より簡易な構成で、ワーク全体を均等な温度で加熱することができる通電加熱方法、通電加熱用電極および通電加熱装置を提供する。
【解決手段】通電加熱装置1を用いた通電加熱方法は、略柱状のワーク10に対する通電加熱方法であって、通電開始時において、ワーク10を冷却するための部材であるヒートシンク6を、ワーク10の側面(外側面10bあるいは内側面10h)の、該側面(外側面10bあるいは内側面10h)の端から所定の範囲の部位として設定する側面端部(外側面端部10dあるいは内側面端部10f)に接触させるとともに、ワーク10に通電するための電極チップ5を、ワーク10の端面10aと側面(外側面10bあるいは内側面10h)の境界部であるエッジ部(外エッジ部10cあるいは内エッジ部10e)に対して帯状に接触させる。 (もっと読む)


【課題】焼成温度までの昇温を短時間で行い、かつ、セラミック脱脂体に生じる割れを防止できる焼成方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料を成形、脱脂してセラミック脱脂体10を作製する工程と、セラミック脱脂体10を連続焼成炉20内で焼成する焼成工程とを含み、連続焼成炉20内に、セラミック脱脂体10の底面に下板30を、セラミック脱脂体10の上面に上板31を配置し、上板31及び下板30に通電用電極50,51をそれぞれ接触配置し、上板31の上方及び下板30の下方に抵抗加熱機構40をそれぞれ配置し、焼成工程では、抵抗加熱機構40を用いた抵抗加熱により1500〜2000℃の予備加熱工程を行い、抵抗加熱機構40を用いた抵抗加熱と下板30及び上板31に電圧をかけるセラミック脱脂体に通電する直接通電加熱とを併用して、2000〜2300℃の温度に保持する高温焼成工程を行うセラミック焼成体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、より幅の広い領域を全体に均一に加熱し易い鋼材加熱装置の電極構造及び鋼材加熱方法を提供する。
【解決手段】鋼材から成るワークWの長さ方向に互いに離れた位置に電気的に接触する第一電極部20及び第二電極部30を備え、第一電極部20と第二電極部30との間に電圧を印加することで、ワークWの第一電極部20と第二電極部30との間の領域を直接通電加熱する鋼材加熱装置10の電極構造であり、第一電極部及び第二電極部の一方又は双方が、ワークW表面に接触可能な接触面62を有する電極組立体21,22,31,32と、電極組立体21,22,31,32を背面側中央部を揺動支点として揺動可能に支持する支持部23,25,33,35と、支持部23,25,33,35とワークWとを近接する方向に加圧してワークW表面に電極組立体21,22,31,32の接触面62を面接触させる加圧部27,37とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 電気抵抗炉を使用して溶解効率と電力原単位とに優れ、棚吊り等のトラブル発生が少ない電気抵抗炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 電気抵抗炉11は、製鋼に用いられる原料に通電し抵抗発熱を利用して溶解する。可視化装置12は、電気抵抗炉11に設けられる熱電対23で検出される温度を用いて熱伝導計算を行い、炉壁に原料が固着して生成される塊状物8の溶融温度の炉体内における位置を算出し、該位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成する。さらに可視化装置12は、炉内プロフィール20と、電極長さおよび電極昇降装置21の動作に基づいて推定される炉体内の電極位置とを図形化し、その図形を可視像として表示する。可視化装置12を備え、炉内状況を把握しながら製鋼原料を溶解すれば、溶解効率が改善されて処理能力の向上が実現され、電力原単位も減少させることができ、操業トラブルの発生も防止されることが明らかである。 (もっと読む)


【課題】 電極体の金属材料の腐食を防止することが可能な加熱装置を提供すること。
【解決手段】中空形状の絶縁性の絶縁性管体2と、前記絶縁性管体2の両端部に配置された中空形状の一対の電極体3とを交互に接続して形成された搬送管1内に、流動性を有する動植物由来原料からなる非食品材料を連続的に搬送しつつ、前記一対の電極体3の間に電流を流し、ジュール熱により前記非食品材料を加熱する加熱装置であって、前記一対の電極体3間への通電時の電流密度が、前記搬送管1の縦断面視における前記絶縁性管体2と接合している前記電極体3の端部の内周面部において拡散分布する形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液に含まれる金属粒子の沈殿、堆積を防止する。
【解決手段】下端に設けられた流下ノズル1に向けて内径が漸次狭まるように傾斜する炉底部2と、高レベル放射性廃液が混合された溶融ガラスに通電してジュール熱を発生させる主電極4と、主電極4よりも低い位置に設けられ、主電極4のジュール熱による加熱では十分な温度を得ることができない部位に通電しジュール熱を発生させる補助電極5とを備える溶融槽6を有するガラス溶融炉であって、溶融槽6内の溶融ガラスの流れの中に溶融ガラスが通過可能な強磁性体部材7を配置すると共に、溶融槽6の外側に強磁性体部材7に磁場を与える磁気力発生装置8を設け、高レベル放射性廃液に含まれる金属粒子9を磁気力によって強磁性体部材7に付着させるものである。 (もっと読む)


ダクタイル鋳鉄処理方法であり、該方法は以下の工程を有する:ダクタイル鋳鉄溶湯を鋳込電気炉(1)に注入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)の上方にアルカリ土類金属イオン、又は稀土類金属イオン、又はアルカリ土類金属イオンと稀土類金属イオンの混合物が富化された高温溶融アルカリ性スラグ(6)を装入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を電極(7)を介して直流電源の負極に接続し;アルカリ性スラグ(6)を今1つの電極(4)を介して直流電源の正極に接続し、前記アルカリ性スラグ(6)を電解質として前記ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を処理する。本方法は、ダクタイル鋳鉄の球状化阻害速度を抑制できる。前記鋳込電気炉装置はダクタイル鋳鉄溶湯の処理に適する。 (もっと読む)


【課題】電圧・電流・電力の各実効値を正確に把握し得、運転の制御性向上を図り得ると共に、電気回路におけるスイッチング素子の配置箇所の自由度を増し、コストダウンはもとより、プラント毎に異なる個別の要求にも柔軟に対応し得る電気溶融炉を提供する。
【解決手段】主電極用点弧状態判定回路46からの情報に基づき主電極用スイッチング素子が点弧状態にある間だけa側に切り換えられて主電極5間の電圧の瞬時値を出力する切換器47を乗算器19の入力側に設けて主電極用電圧実効値計算回路18を構成すると共に、
底部電極用点弧状態判定回路48からの情報に基づき底部電極用スイッチング素子が点弧状態にある間だけa側に切り換えられて底部電極6と主電極5の一方との間の電圧の瞬時値を出力する切換器49を乗算器24の入力側に設けて底部電極用電圧実効値計算回路23を構成する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを、平面方向において均一的に加熱することができ、全ての廃アスベストを完全に無害化することができる溶融炉及びこの溶融炉を用いた廃アスベストの処理方法を提供する。
【解決手段】内部に被溶融物として廃アスベストwが供給されるとともに、周囲が外壁部材13によって覆われた溶融炉本体1と、溶融炉本体内を加熱する加熱手段4、5とを備え、溶融炉本体の底部に加熱時に金属浴2を形成し、金属浴上に廃アスベストを供給し、加熱手段が少なくとも廃アスベストを1500℃以上に加熱可能である廃アスベスト処理用の溶融炉とする。さらに、加熱手段を作動させ、金属浴を形成するとともに、金属浴上に供給した廃アスベストを1500℃以上に加熱し、無害化させる廃アスベストの処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】 溶解効率と電力原単位とに優れる電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 クラスト8の溶融温度として予め定められる温度の炉体4内における位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成し、また炉体内の電極5の位置を求め、炉内プロフィールおよび炉体内の電極の位置を可視化する。この可視化される炉内の状況に基づいて、炉体内への原料の追加投入や、電極に関して操業条件の調整を行う。このような操業条件の調整で、棚吊り等のトラブル発生を防止することも可能になる。 (もっと読む)


【課題】溶融槽の流下口から被溶融物を排出する際に、溶融槽内部に局部的な低温部が発生して加熱温度が不均一になるのを防止し、堆積物を生じることなく被溶融物が安定して排出されるようにする。
【解決手段】非供用側電極3をトランス6に接続する第1導電路9と、供用側電極4をトランス6に接続する供用導電路10と、底部電極5と第1導電路9とを接続する第2導電路11とを設け、更に、第1導電路9にサイリスタ12を設けると共に、第2導電路11にサイリスタ13を設け、溶融槽1内の被溶融物Gを溶融させて流下口2から排出する際に、サイリスタ12,13により第1導電路9と第2導電路11に対する給電を排他的に交互に切替制御して溶融槽1内部の加熱温度を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】溶融炉本体の底部におけるガラス中の白金族元素の濃度の影響を受けずに、被処理液を混入したガラスを安定して抜き出すことができ、複雑で手間のかかる炉底低温運転を不要とし得、又、万一、溶融炉本体底部に高濃度の白金族元素を含むガラスが詰まってしまった場合でも復旧することができ、信頼性向上を図り得るガラス溶融炉を提供する。
【解決手段】溶融炉本体4底部における流下ノズル12の直上に、沈降する白金族元素を溜める漏斗状の白金族元素溜部15を形成し、該白金族元素溜部15の外周に高周波誘導加熱コイル16を設け、前記白金族元素溜部15の上部に、脱落した耐火物屑を受けるストレーナ14を遠隔操作にて着脱可能となるよう配設する。 (もっと読む)


本発明は、電極の防食のための、及び溶融物中の気泡を低減するための方法及び装置に関する。本発明によれば、これは、ガラス溶融設備又はガラス精錬設備において少なくとも2つの加熱電極と少なくとも1つの対向電極との間に直流を印加することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を高温処理する際に、電極を垂直に保ったまま水平方向に移動可能な構成のもとに、1400℃以上の炉内温度を得ることかできる電気抵抗発熱炉を提供する。
【解決手段】電気抵抗加熱炉の炉体1の内部空間1A内に敷設したカーボン粒層19を発熱させるために複数の電極2を設け、電力を供給することによりカーボン粒層が発熱させる。電極を水平方向に移動させる装備としては、炉体上部に固定管9を水平軸線のもとに固設して導電シリンダをスライド可能に緩嵌すると共に、その先端部に電極保持部4,4Aとを設けてこれら両保持部により電極をほぼ垂直状態に挟持し、かつ導電シリンダの基部をアクチュエーター11に接続して適時的に導電シリンダを進退させる。また、導電シリンダの基部付近に電力供給用導電体14を接続した。 (もっと読む)


本発明は、電極(14) を有する交流誘導炉(15) 用の制御設備に関する。この制御設備は、変圧器(11) 及び制御されたエネルギーを交流誘導炉(15) 内に供給する制御システム(1)を有する。この制御システムは、電極(14) 用の調整装置(17) を制御する。この場合。制御装置は、制御可能な電子式パワー交流スイッチ(13) をさらに有する。これらの交流スイッチ(13) は、二次側で大電流導体に接続されていてかつ点弧導線(16) を介して制御点弧パルスを供給する制御システム(1)に接続されている。この場合、電気パラメータの短期間の変動が、交流スイッチだけによって調整されるように、この制御装置は構成されている。
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溶融物(22)の少なくとも1つの領域において、導電加熱時に高温に達することができるように、本発明は、冷却壁を有する溶融容器(3)で溶融物(22)を加熱するための方法および装置であって、溶融物(22)を導電加熱し、それぞれ溶融容器(3)の壁(14、16)の一部に取って代わる少なくとも2つの冷却電極(5、501、502)の間に電流を流す方法および装置を提供する。
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本発明は溶融物の導電性加熱、特に溶融物の高速溶融精錬および/または調整のための、冷却が改善された加熱装置1を提供する。この目的のために、加熱装置は少なくとも1つの電極3のほか、可変的に設定/かつ制御され得る冷却力を有する第1の冷却系を備える。
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【解決手段】単一の炭素熱反応器/炉(11)を用いてアルミニウムを製造するプロセスであって、前記反応器/炉は、反応器の側部の下部に抵抗加熱式電極(16)(13)を具える単一の中空反応室を有しており、Al23とC(カーボン)を加えることで操業を開始し、前記混合物を溶融させて、約1875℃〜2000℃の(Al23−Al43)スラグを生成し、炉(11)の温度を上げて、上部にC量が6〜8重量%のAl相と底部にスラグ相(22)を生成し、次に、Al23をAl−C/スラグ(21)(22)に加えてAl23リッチのスラグを生成し、反応物の温度を下げて、脱炭反応(ステップ30)を生じさせて、上部にCが5重量%未満のAl相を生成し、ステップ(40)を経て、前記Alを取り出す。残りのスラグは開始物質として用いられる。 (もっと読む)


【課題】従来の外部加熱による焼成炉に比較して、焼成に必要な時間を短縮することができるとともに、焼成された被焼成体の気孔率及び曲げ強度のばらつきを小さくすることができる焼成炉を提供する。
【解決手段】焼成炉本体11は、絶縁性の断熱材で形成された焼成室13内に、四角筒状のカーボン製のマッフル15が配設されている。マッフル15内には被焼成体17を載置支持する焼成用治具18が配置されている。焼成室13内には、第1電極22及び第2電極23が、マッフル15を上下から挟持するように配置されている。第1電極22及び第2電極23は、交流電源24に電力制御器25を介してそれぞれ接続されている。電力制御器25は、サイリスタ回路を備え、制御装置26からの指令信号に基づいて、マッフル15に供給する電力をオン・オフ制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を処理する方法および装置が提供される。
【解決手段】 廃棄物は、1つ以上のアークプラズマ電極(27)および複数のジュール加熱電極(24)を利用するプラズマ−ジュール加熱された溶融システム(21)内で変換される。アークプラズマ電極(27)は、AC電力またはDC電力を利用して動作するように、もしくは、AC電力とDC電力との切り替えにあわせて構成され得る。アークプ
ラズマ電極(27)は、また、独立アーク電圧およびアーク電流制御にあわせて構成され得る。ジュール加熱回路は、アーク電極との間で有害な相互作用を起こすことなく、アーク電極と同時に動作するように構成される。本発明のシステムは、安定した、浸出することのない生成物および気体燃料を提供する。気体燃料は、燃焼プロセスまたは不燃プロセスにおいて利用され、電気を発生し得る。 (もっと読む)


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