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Fターム[4K063FA53]の内容

Fターム[4K063FA53]に分類される特許

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【課題】炉用遮断器において、遮断器を投入するための投入コイルの焼損を確実に防止することができる炉用遮断器の投入不良検出装置を提供する。
【解決手段】投入不良検出装置は、製鋼用アーク炉1の主回路を開閉するための遮断器8と、遮断器8を投入するための投入コイル17と、投入コイル17に流れる電流を検出する電流検出回路18と、遮断器8の投入不良を検出する判定回路13とを備える。判定回路13は、開放状態の遮断器8を投入する際に、電流検出回路18によって検出された電流値が所定の基準値よりも大きい場合に、遮断器8の投入不良を検出する。 (もっと読む)


【課題】製鋼用アーク炉への入物質と製鋼用アーク炉からの出物質の物質収支及び熱収支に基づいて、1チャージに必要な投入電力量を過不足なく決定できる製鋼用アーク炉の電力投入制御方法を提供する。
【解決手段】出物質と入物質の物質収支から、原材料の成分構成及び質量と出物質の成分構成及び質量を求めて、製鋼用アーク炉10の出熱量QO、入物質の熱量Qb、及び入物質の成分構成と出物質の成分構成の差から求まる過剰物質の酸化反応熱量Qoを演算し、入物質と出物質の熱収支に基づいて、QO−Qb−Qoを1チャージの間に製鋼用アーク炉10に供給するアーク熱量Qaとし、得られたアーク熱量Qaから1チャージに必要な投入電力量を決定する。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内でアークを発生させて溶解用電極を溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊を得るに際し、溶解中の溶解炉内を目視観察できない場合でも、炉内の溶解状態を的確、かつ確実に把握し、必要に応じて溶解炉の動作を制御することができるようにした、消耗電極式真空アーク溶解方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】溶解炉1内でアークBを発生させて溶解用電極Aを溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊Dを得る消耗電極式真空アーク溶解装置において、溶解炉1内部の熱画像を取得する赤外線カメラ11と、赤外線カメラ11で取得した熱画像を取り込み、前記熱画像から炉内温度情報を得る画像処理装置12と、赤外線カメラ11で取得した熱画像又は前記画像処理装置12で得た炉内温度情報に基づいて炉内の溶解状態を判断し、該溶解状態に基づいて前記溶解炉1の動作を制御する制御装置14とを備える。 (もっと読む)


連続直流アーク炉のための底部電極又はアノードであって、該底部電極の冷却作用の効率を高めることを可能とする冷却装置が備わり、バイメタル・ビレットの形状で作られ、炉の操作の間、とても高い電気負荷が存在する時も、固体のままである前記電極の部分の十分な高さを確保するための底部電極又はアノード。
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【課題】 鉄源を連続的にアーク炉に供給して溶解する際に、炉内に供給された鉄源の状態の変化を検知して、アーク炉内の溶湯を安定状態で維持する。
【解決手段】 電極2から発生させたアーク放電により鉄源20を溶解する溶解室1と、この溶解室に鉄源を連続して供給する鉄源供給装置8とを具備するアーク溶解設備22であって、電極からアーク放電を発生させた際の溶解室の状態変化を検出する状態変化検出部12a、12b、12cと、当該状態変化検出部の検出結果に基づいて鉄源供給装置で溶解室に鉄源を供給する際の供給速度を調整する制御装置6と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温強度に優れ、硝酸が注ぎ込まれる高温溶融ガラスに対する耐食性に優れた高レベル放射性廃棄物ガラス固化処理のための電気溶融炉用Co基合金製部材を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cr:25〜35%、Fe:15〜25%、Ni:0.1〜6%、Mo:0.05〜1%、Mn:0.05〜1%、Si:0.1〜1%、Al:0.001〜0.05%、Cu:0.01〜0.5%、C:0.001〜0.2%を含有し、必要に応じ、W:0.1〜1%、Nb:0.01〜0.1%をさらに含有し、残部がCoおよび不可避不純物(S:0.01%未満、P:0.1%未満)である組成を有することを特徴とする高レベル放射性廃棄物ガラス固化処理のための電気溶融炉用Co基合金製部材。 (もっと読む)


【課題】アーク溶解設備において、溶解期に冷鉄源を溶解室にスムーズに供給しながら、昇温期に溶解室への冷鉄源の供給を停止させる。
【解決手段】冷鉄源5を溶解する溶解室2と、溶解室に供給する冷鉄源を予熱するために溶解室に直結して設けられるシャフト型の予熱室4と、溶解室内に供給される冷鉄源を溶解するために溶解室内に設けられる電極3a、3bと、を具備するアーク溶解設備1であって、予熱室の下部には、予熱室から供給される冷鉄源を溶解室の方向に移動させる押し出し装置6が設けられ、シャフト間口寸法Hを冷鉄源の最大長さAに対して、A≦H≦4Aの関係を満たす最適値に設定して、押し出し装置を駆動すると予熱室から溶解室内に冷鉄源が供給され、押し出し装置の駆動を停止すると予熱室から溶解室内への冷鉄源の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】炉体へのセンサ設置の手間を要することなく、ボーリング工程の終了を確実に判定する。
【解決手段】アーク炉3のアーク電圧Vを検出する計器用変圧器52と、アーク炉3のアーク電流Iを検出する計器用変流器51と、アーク炉3の電極31の位置heを検出する位置センサ41と、検出されたアーク電圧Vとアーク電流Iよりアーク長さを算出し、検出された電極位置heと算出された上記アーク長さLとから炉内のスクラップ32の高さhsを推定して、推定されたスクラップ32の高さhsが所定の値に達した時にボーリング工程の終了を判定する制御装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】再注湯可能で、浮き滓が鋳型に流れ込むのを防止することができるアーク溶解炉およびアーク鋳造装置を提供する。
【解決手段】炉本体21が、内部に溶湯1aを溜めるよう部分球面状に形成された凹状の溶湯溜部24を有し、溶湯溜部24の最深部からずれた位置に外部に連通する注湯孔25を有している。炉本体21は、常態位置から、溶湯溜部24の内部の溶湯1aを注湯孔25から排出可能な注湯位置まで傾斜可能に構成されている。第1放電手段22が、炉本体21が常態位置のとき、溶湯溜部24の内部に収納された材料1を溶解可能にアーク放電するよう設けられている。第2放電手段23が、炉本体21が注湯位置のとき、少なくとも注湯孔25の近傍の材料1を溶解可能に、注湯孔25に向かってアーク放電するよう注湯孔25の上方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造されるチタンインゴットの鋳肌不良の発生を抑制することができる真空アーク溶解法によるチタンインゴットの製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク炉2の中に吊下げたチタンでなる消耗電極1と、真空アーク炉2の水冷銅るつぼ3の底部に敷き詰めたチタンスタート材の間にアーク4を発生させ、消耗電極1からチタン溶滴を滴下させ、そのチタン溶滴が集まって形成された溶融プール5が冷却されて凝固することでチタンインゴット6を製造する際に、アーク4を4.0〜20.0sec/回転の回転速度で回転することで、溶融プール5を攪拌させてチタンインゴット6を製造する。 (もっと読む)


【課題】アーク切れを未然に防止して操業ロスによる生産性の低下を回避できる直流アーク炉の電極昇降制御方法を提供する。
【解決手段】直流アーク炉5のアーク電圧を検出し、検出されたアーク電圧が所定値Vd以下になったときに電極昇降制御のゲインを一時的に増大させる。 (もっと読む)


【課題】真空アーク溶解において、溶解用電極の溶解終了時期における電極の残存量を減少させ、かつ、溶解がスタブにまで到達することを抑制することができる給電治具、およびこの給電治具を用いた金属インゴットの製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク溶解炉においてインゴット溶製用電極を電源に接続するための給電治具であって、電極と接合されるスタブ中継体と、スタブ中継体に接合されるスタブ本体とから構成され、スタブ中継体の底面に凹部が形成されている真空アーク溶解用給電治具。また、この真空アーク溶解用給電治具と電極を接合し、真空アーク溶解を行う金属インゴットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶解効率と電力原単位とに優れる電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 クラスト8の溶融温度として予め定められる温度の炉体4内における位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成し、また炉体内の電極5の位置を求め、炉内プロフィールおよび炉体内の電極の位置を可視化する。この可視化される炉内の状況に基づいて、炉体内への原料の追加投入や、電極に関して操業条件の調整を行う。このような操業条件の調整で、棚吊り等のトラブル発生を防止することも可能になる。 (もっと読む)


溶解炉の炉容器の収容スペースを可変にすることで、様々な原料(軽量スクラップ、重量スクラップ)について、その溶解炉に所望される湯口重量を一定の基準に到達させるために必要とされる様々な体積に適応できるようにするため、円筒状の上位容器部(102)は、第1の下方円筒部(105)および第2の上方円筒部(106)を備えており、その円筒部のうちの一方が他方に嵌め込まれ、少なくとも1つの昇降手段(21/1,21/2)により伸縮自在に他方に対して移動可能であるように構成されている。
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本発明は、少なくとも1つの雄ねじ山を有するねじ山付のピンと係合させられる雌ねじ山を備えた少なくとも1つのソケットを有する炭素電極と、このような炭素電極を結合するためのこのようなねじ山付のピンとに関し、前記雌ねじ山又は雄ねじ山には、非耐荷重隣接ねじ山回旋が設けられている。さらに、本発明は、電極及びピンを含む、ねじ山結合を備えた電極アセンブリに関する。
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【課題】 ブレーキが正常に作動しているかどうかを判定することのできるブレーキ作動監視機能を有するアーク炉の電極昇降制御装置を提供する。
【解決手段】 アーク炉は、アーク炉本体2内に挿入したアーク電極3に電力を供給するとともにアーク電極3をブレーキ付き電動機5により昇降制御してアーク炉本体2内に充填したスクラップ1とアーク電極3端の間に発生するアークによりスクラップ1を加熱して溶融する。アーク電極3を昇降制御する電極昇降制御装置7には、ブレーキ付き電動機5に対する停止信号に基づくブレーキ作動信号によりブレーキ8が作動した際の作動状態を監視するブレーキ作動監視回路12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】三相交流アーク加熱により溶解や精錬を行う交流アーク炉において、各相の電流設定値を異なった値に設定にした場合でも、設定された通りの電流を流す機能を有する交流アーク炉の電極昇降制御装置を提供する。
【解決手段】当該交流アーク炉の三相交流回路モデルに各相の電流設定値Isetを入力して、各相の電圧検出点での電圧値Eiuを算定するとともに、各相の電流設定値を同一にした場合の電圧検出点の電圧値Eibを算定し、その比kiv(=Eib/Eiu)を該当する相の電圧検出値Eiに乗じて、該当する相の電圧検出値Eiを補正する。 (もっと読む)


本発明は、電気アーク炉(10)に入るスクラップを予備加熱するために、電気アーク炉(10)から出るガスを燃焼させるための燃焼装置に関する。燃焼装置は、スクラップ金属の積込みトンネル(予備加熱室)(12)内への燃焼物質の挿入デバイス(34)を有し、積込みトンネル(12)は、スクラップ金属入口セクション(21)と、積込みトンネル内の空気の無制御な進入を防止するシールセクションと、加熱セクション(24)と、スクラップ金属下ろしセクション(26)を有する。燃焼物質の挿入デバイス(34)は、積込みトンネル(12)内に位置する調節可能な開口を有する。本発明による燃焼装置は、更に、積込みトンネル(12)のスクラップ金属入口セクション(21)に配置され且つ自律運動しない機械シール式のデバイス(18)を有する。
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製鋼産業に由来し、酸化鉄粒子を含むスラグ(2,2')を利用するプロセスにおいて、還元剤(29)が追加され、スラグ(2,2')の酸化鉄粒子及び任意的に設けられる他の金属酸化物が前記還元剤(29)によって還元される。 小さいエネルギー消費と低い投資で可能となる効率的なスラグ還元を達成するために、本プロセスは以下のように実行される: − 反応容器(7)内の溶解炭素を含有している残留溶融鉄(25)上に、前記スラグ(2,2')を、ゆっくりと連続的に長時間に亘って充填するステップと、 − 前記スラグ(2)、前記残留溶融鉄、及び新たに形成された溶融鉄(17)を長時間に亘って電気的に加熱するステップと、 − 炭素を含有している還元剤(29)を不活性ガスと共に、前記スラグ(2)と前記溶融鉄(25)との間の境界面(26)に近接する領域内へ、若しくは直接的に前記溶融鉄(25)内へ、ランス(11)によって長時間に亘って噴出させるステップと、 − 前記溶融鉄(25)内の前記還元剤(29)の前記炭素を溶解させるステップと、 − 金属鉄及び一酸化炭素を形成しつつ、前記スラグ(2)の酸化鉄粒子を長時間に亘って還元させるステップと、 − 結果として生じる一酸化炭素によって発泡スラグ(2')を長時間に亘って形成させるステップと、 − 酸素含有ガス若しくは酸素を前記発泡スラグ(2')に導入して、長時間に亘って一酸化炭素を二酸化炭素へと後燃焼させるステップと、 − 前記反応容器(7)の底部を不活性ガスで長時間に亘って洗浄するステップと、− 前記処理されたスラグ(16)を排出するステップと、 − その後任意的に、溶融鉄(17)を排出し、これにより、溶解炭素を含有している残留溶融鉄(25)が前記反応容器(7)内に残されるステップと、を備えていることを特徴とする。
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【課題】煤塵発生源から飛散する煤塵を効率よく捕集することができる集塵装置を提供する。
【解決手段】製鋼工場における取鍋精錬炉から生ずる煤塵ガスが作業環境に拡散するのを防止するための集塵装置1であって、取鍋精錬炉5の上方の空間の周囲四方および上方を作業環境から区画し黒鉛電極56を搬入するための開口部7を上部に有する囲繞装置2と、囲繞装置の上部に開口部を開閉可能に設けられた電極搬入扉3と、囲繞装置に接続されていて空間と作業環境外に延びる排気ダクト34とを接続する排気手段3と、を有する。 (もっと読む)


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