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Fターム[4K063FA64]の内容

Fターム[4K063FA64]に分類される特許

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【課題】真空炉の内部にてプラズマを用いて金属材料からなる被処理物の浸炭等による表面改質を行うプラズマ処理装置において、プラズマ生成のための電界強度を任意に変更可能とし、これによって多種多様な被処理物の表面改質における自由度を向上させる。
【解決手段】真空炉1の内部にてトレーTに載置された被処理物Xを処理するために、第1給電部14は導電性の綱部材14bを被処理物XあるいはトレーTの任意の箇所に接続可能に構成され、第2給電部の綱部材15cは一端がアーク電極等に接続され真空炉1の内部で自由に移動できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電極と端子との間の導電性を向上させることが可能な連結構造を提供する。
【解決手段】本発明の連結構造2は、構造物に取り付けられた電極12を電源に接続される接続導電部13と連結する連結構造2である。電極12に第1接触面12aが形成されているとともに、接続導電部13に第1接触面12aと向かい合う第2接触面13aが形成されている。第1接触面12aと第2接触面13aとの間を充填しており導電性の可塑性材料で形成された充填材20と、第1接触面12aと第2接触面13aとを互いに接近する方向に付勢して電極12と接続導電部13とを固定する固定手段21〜23と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高温強度に優れ、硝酸が注ぎ込まれる高温溶融ガラスに対する耐食性に優れた高レベル放射性廃棄物ガラス固化処理のための電気溶融炉用Co基合金製部材を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cr:25〜35%、Fe:15〜25%、Ni:0.1〜6%、Mo:0.05〜1%、Mn:0.05〜1%、Si:0.1〜1%、Al:0.001〜0.05%、Cu:0.01〜0.5%、C:0.001〜0.2%を含有し、必要に応じ、W:0.1〜1%、Nb:0.01〜0.1%をさらに含有し、残部がCoおよび不可避不純物(S:0.01%未満、P:0.1%未満)である組成を有することを特徴とする高レベル放射性廃棄物ガラス固化処理のための電気溶融炉用Co基合金製部材。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみ焼却炉等から排出される焼却残渣(焼却灰、飛灰)を溶融処理する際に用いられる電気式プラズマ灰溶融炉の炉底電極構造に於て、炉底耐火物の長寿命化を図り、安定操業が行える様にする。
【解決手段】 導電性を有する集電板2と、集電板2の上に積層された下層耐火材3と、下層耐火材3の上に積層された上層耐火材4とから成り、前記上層耐火材4をC−SiC系の耐火物に依り形成すると共に、下層耐火材3を上層耐火材4より熱伝導率の小さいC−SiC系の耐火物に依り形成する。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度上昇下降により炉底電極や耐火煉瓦の熱膨張収縮が繰り返され、該炉底電極と該炉底電極の周囲に配置された耐火煉瓦間に間隙が形成されても酸化防止を図ることができる炉底電極耐火煉瓦を提供する。
【解決手段】
炉底電極耐火煉瓦60Aは、マグネシア・カーボンからなる定型煉瓦の面に酸化防止用の金属板61を装着して構成されている。プラズマ炉内の温度上昇下降が繰り返されることにより炉底電極耐火煉瓦60Aや周囲の耐火煉瓦の熱膨張収縮が繰り返され、炉底電極耐火煉瓦60Aと周囲の耐火煉瓦間に間隙が形成されても、金属板61により覆われた面の酸化防止がされる。 (もっと読む)


【課題】 炉体の局部的な熱応力の発生による炉底電極の損傷を抑制することができるプラズマアーク式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】 炉底2の中央に炉底電極11が設けられ、炉底電極の軸線L1を挟んで軸対象となる領域に投入口22a,22bおよび排出口23を設けて、各プラズマトーチ12a,12bを、前記軸線L1を挟んで設けることによって、運転時および停止時に、炉底2の耐火材の変形によって、炉底電極11に掛かる曲げモーメントを最小にして、炉底電極11の損傷を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 アークプラズマの安定性を損なうことなく安定な運転を可能とし、さらには装置の起動時において簡便に起動することのできる廃棄物処理用プラズマ溶融処理装置を移動可能として有害な廃棄物の発生場所での無害化処理を可能とする。
【解決手段】 溶融対象物たる廃棄物と接触した場合にも溶融処理の継続が可能な黒鉛電極式プラズマトーチ2を廃棄物の投入口4の近傍に配置する一方で、指向性の高いアークプラズマを発生する金属電極式プラズマトーチ3を溶融処理後の廃棄物の出湯口5の近傍に配置し、さらにこれら黒鉛電極式プラズマトーチ2および金属電極式プラズマトーチ3と対向する炉底電極6を設けた廃棄物処理用プラズマ溶融処理装置1を、車両、船舶、貨車、飛行機などの移動媒体21に積載可能なものとする。 (もっと読む)


【課題】プラズマ灰溶融炉の主電極と炉底電極間でアークが発生せず、主電極と炉壁外郭導通部間でサイドアークが発生する問題がある。また、再起動時の導通確認に補助電源回路を設けると装置が大きくなり、コスト高になる。
【解決手段】プラズマ灰溶融炉50の主電極51と炉底電極52間に直流電源装置10を接続している。その主整流回路15の平滑コンデンサ16に初期充電回路30を接続し、平滑コンデンサ16を運転開始時に予め所定低電圧に充電制御すると共に、主電極51と炉底電極52間の導通状況をチョッパ回路17の出力変化から検出する導通検出手段31を設けている。導通確認後は、主整流回路15から平滑コンデンサ16を充電し、プラズマコントロール盤1の指示によりコンデンサ電圧を電極間に印加し、発生させたプラズマアークで加熱溶融する。 (もっと読む)


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