説明

Fターム[4L031DA09]の内容

繊維製品の化学的、物理的処理 (14,010) | 目的、効果 (2,871) | 染色性 (91)

Fターム[4L031DA09]に分類される特許

61 - 80 / 91


【課題】有毛布帛の毛羽繊維を熱溶融して毛羽層に柄際の鮮鋭な凹凸パターンを描出すると共に、毛羽繊維の熱溶融物が凹部において強固に融着して脱落せず、その毛羽繊維の熱溶融物によって凹部の耐摩耗性が高められるようにする。
【解決手段】熱溶融性を有する単繊維繊度11dtex以下の浮出繊維25による厚み2mm以下の毛羽層24によって基布23の表面が被覆されている有毛布帛の表面に、浮出繊維の熱溶融を妨げる防融剤を印捺してレーザー光線を照射し、防融剤の印捺部分の浮出繊維を熱溶融させることなく、防融剤の印捺されていない非印捺部分の浮出繊維を熱溶融させて毛羽層に窪んだ凹部27を形成し、その浮出繊維の溶融塊を凹部の谷底の基布に密着させ、その溶融塊によって凹部の谷底の表面に、凸部33と凸部33の間隔Lが1000μm未満であり、凹凸差Dが凸部間の間隔Lよりも少ない微細な凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】照射箇所選択装置を使用することなく有毛布帛の表面に凹凸パターンをレーザー光線を照射して描出する。その凹凸パターンの凹部の深さを変えて有毛布帛を立体感に富むものとする。又、レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維44の熱溶融を妨げる第1防融剤を印捺・付与し、その第1防融剤の防融成分の付与されている毛羽層41にレーザー光線を照射し、そのレーザー光線によって、毛羽層41の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させて有毛布帛の表面に凹凸パターンを描出する。第1防融剤は、水と水溶性有機溶剤と界面活性剤の何れかの液体と、水溶性樹脂と水分散性樹脂と粘土質鉱物の何れかを保湿剤とを防融成分として調製する。 (もっと読む)


【課題】
ポリアミドとセルロースエステル、またはポリオレフィンとセルロースエステルからなるポリマーブレンド繊維をけん化処理することによって、ポリアミドとセルロース、またはポリオレフィンとセルロースからなる繊維または繊維製品、またはそれらの機能加工品を容易に提供せんとするものである。
【解決手段】
ポリアミドまたはポリオレフィンとセルロースエステルからなり、ポリアミドまたはポリオレフィンとセルロースエステルの重量比が30:70〜95:5の範囲内であることを特徴とするポリマーブレンド繊維。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、染色されたナノファイバー集合体に関するものであり、実用上問題のないレベルの発色性を有する染色されたナノファイバー集合体を含んだ繊維・繊維製品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
平均による単繊維直径が10〜200nmであり、単繊維直径200nm以上の面積比率が3%以下である、繊維直径のばらつきの小さいナノファイバー集合体の単繊維間隙に水不溶化色素が担持されている染色されたナノファイバー集合体。 (もっと読む)


【課題】微小な形態で色材として利用できる高品質の針状微粒子構造体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】球形状単分散シリカ粒子を分散媒に分散させた微粒子分散液202を容器203に入れ、毛細管201の一端を微粒子分散液202に漬ける。微粒子分散液202は毛細管現象により毛細管201の内部まで入り込んでいき、毛細管201の上端で分散媒が蒸発していくため、毛細管201内部の上端で微粒子の配列が開始する。毛細管201の上端で分散媒が蒸発していくため毛細管201内へ微粒子の供給が行われ、毛細管201内には針状微粒子構造体205が集積する。この後、毛細管201内の分散媒を充分に蒸発させて除去する。毛細管を除去すると色材や他の光学材料としても利用できる。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって変色することのない安定した金ナノ粒子からなる赤色系着色材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ハロゲンイオン処理した金ナノ粒子からなる安定化赤色系着色材料であって、金ヒドロゾルを用いて固体表面に金ナノ粒子を形成させたのち、これをハロゲンイオン発生物質含有溶液で処理することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】抜蝕部と非抜蝕部とにより立体感のある模様が形成され、かつ薄手でも強度に優れたオパール加工布帛を提供する。
【解決手段】2種の繊維からなる布帛から得られ、1種の繊維が除去されて透け感を呈する抜蝕部と非抜蝕部とが形成されたオパール加工布帛であって、前記抜蝕部が主にナイロン繊維からなり、アトラス編もしくは二目編組織に編成され、非抜蝕部が、主にポリエステル系繊維からなる層と、主にナイロン繊維からなる層とから構成されたものとする。上記抜蝕部の光透過率は10〜50%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】大きい溶融塊を発生させることなく、布帛表面にレーザー光線を照射し、布帛表面に露出している繊維の露出部分を加熱溶融して布帛表面を平滑にし、或いは布帛表面の色調を変え、或いは表面に図柄を描出し、製造コストを割高にすることなく布帛表面を仕上げる。
【解決手段】レーザー光線発振装置から発射されて直進するレーザー光線11を揺動回転駆動される第一鏡面13において反射し、その反射されたレーザー光線を、揺動回転駆動され、その回転中心軸18の長さ方向が第一鏡面の回転中心軸16の長さ方向と90度異なる第二鏡面14において再び反射して布帛表面15に照射することとし、それら第一鏡面13と第二鏡面14を揺動して鏡面(13,14)でのレーザー光線11の反射角度を変えて布帛表面15の所要箇所へのレーザー光線11の照射位置21を合わせる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は染料の選択が必要でなく、厳密な工程管理も必要とせず、なおかつ多重防染も可能な繊維製品の防染技術に関するものである。
【解決手段】 熱膨張性マイクロスフェアーを防染剤に利用する。 (もっと読む)


【課題】 品位の優れた高発色性溶出型中空断面構造を有し、製糸工程や芯成分の除去安定性が良好なポリエステル芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】 0.1〜3モル%の5−スルホイソフタル酸金属塩を共重合したポリエチレンテレフタレートを鞘成分とし、4〜5.5モル%の5−スルホイソフタル酸金属塩を共重合したポリエチレンテレフタレートを芯成分とし、かつ繊維横断面において該芯成分の一部が繊維表面に露出しており、断面異形度が下記式(1)を満足することを特徴とするポリエステル芯鞘複合繊維。1.5≦A/B≦3.3 ・・・(1) 但し、Aは繊維横断面における芯成分の内接円の直径(μm) Bは繊維横断面における鞘成分の開口部幅(μm) (もっと読む)


【課題】 アンチモン含有量が少ないか、あるいは含有しない、アンチモンを実質的に含まないポリエステル繊維において、色調L値の低下なくb値を改善させることができるポリエステル繊維の処理方法を提供する。
【解決手段】 アンチモンを含まないポリエステル繊維において、ポリエステル繊維と酸化性物質または還元性物質とを接触させることにより、色調b値を改善することを特徴とするポリエステル繊維の処理方法。 (もっと読む)


【課題】放射性鉱石粉を0.4ミクロン以下のナノ微粒子に粉砕したものを合成樹脂に混合加熱融解し、静電気による皮膚障害のない、導電金属粉を含有した繊維加工品を提供する。
【解決手段】放射性鉱物の入った合成繊維に、チタン酸、シリコン酸、ジルコニュウム酸のアルコ−ルキレ−ト液やポリアクリル酸クロムのボラン液で表面処理すると、次に塗布する磁性体粉、導電性ナノ金属粉、ナノカ−ボン粉、炭化珪素粉を接合剤に分散したものを塗料として塗着する。更に、繊維の紫外線照射に伴う、繊維の老化を改善する。そして、放射性鉱石粉と接触する発汗水の蒸発飛散を促進する。このように磁場形成によって蒸発しやすい低分子水に換える調整作用等を特徴とする、繊維加工品。 (もっと読む)


【課題】通常のカセ糸を多色で小粒の絣糸に染色することが課題である。
【課題を解決するための手段】課題を解決するには、小粒の絣をカセ糸の内部で染色することである。そのための手段として、細かく粉砕した小粒の染料含有粒子をカセ糸の内部に付着させ、後に固着させることで達成出来ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 プリント加工を行わずに表裏が異色化又は濃淡化しているセルロース系布帛、及びこの構成に加え一方の面が斑染めされているセルロース系布帛、そして、このようなセルロース系布帛を簡便に製造する方法を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】 セルロース系繊維糸条を含有する布帛であって、プリント加工されておらず、表裏が異色化又は濃淡化しているセルロース系布帛。該セルロース系布帛は、一方の面が斑染めされていることが好ましい。製法として、セルロース系繊維糸条に水溶性樹脂皮膜を形成する第一工程と、製織編する第二工程と、染色する第三工程と、ソーピング処理する第四工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系繊維と動物繊維および/または再生セルロース系繊維を含む織編物であって、発色性が優れ、洗濯耐久性のある特に学生衣料用途に最適な織編物を提供する。
【解決手段】水酸化ナトリウムおよび/または水酸化カリウムを用いたアルカリ減量により繊維表面に微細孔を有するポリエステル系繊維糸状を少なくとも一部に用いて製編織したことを特徴とする織編物。詳しくは、特殊なアルカリ減量を施した繊維表面に微細孔を有するポリエステル系繊維と動物繊維および/または再生セルロース系繊維を混用した複合糸を少なくとも一部に用いて製編織したことを特徴とする織編物。 (もっと読む)


審美性が要求される商品分野への展開を可能とする、細い繊度の光干渉発色機能を有する複合繊維が得られる新規な複合繊維は、高屈折率側ポリマーの溶解度パラメーター値(SP1)と低屈折率側ポリマーの溶解度パラメーター値(SP2)との比率(SP1/SP2)が0.8〜1.1の範囲にある、互いに屈折率の異なるアルカリ難溶性ポリマー層が扁平断面の長軸方向に平行に交互に積層した、厚さが10μm以下の交互積層体部の周りを、厚さが2.0μm以上のアルカリ易溶性ポリマーが被覆した構造を特徴とするものである。
(もっと読む)


【課題】空隙を有する基体に担持させる蛍光体の量及び表面積を増大させることができる蛍光体担持体を実現する。
【解決手段】多数の繊維12を略格子状に織り込み、繊維12間に多数の空隙が形成されているシート状の織布を基体14と成し、該基体14(織布)を構成する繊維12の表面に蛍光体18を被着・担持するとと共に、繊維12間の空隙にも蛍光体18を膜状に配置した蛍光体担持体10である。 (もっと読む)


【課題】 後加工によって製造でき、光の照射を受けて十分な色濃度で可逆的に変色できる繊維構造物の提供を課題とする。
【解決手段】 繊維構造物の少なくとも一部に、可視光領域において良好な光透過性を示すとともに、紫外線領域でのエネルギー吸収が一般の繊維と比べて非常に小さい特徴をもつポリ乳酸繊維を用いて、この繊維の表面や繊維間に光可逆変色性微粒子を固着させることにより、直接光照射を受けない領域でも繊維内を透過する光の作用で十分かつ均一な可逆変色性を示し、高い色濃度に変色できる光可逆変色性繊維構造物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 防縮性に優れた杢調獣毛繊維布帛を製造しうる紡績糸、及び該紡績糸を用いてなる杢調獣毛繊維布帛、並びに該杢調獣毛繊維布帛を効率よく製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 アニオン化獣毛繊維とカチオン化獣毛繊維とからなることを特徴とする防縮性獣毛紡績糸、及び該防縮性獣毛紡績糸が用いられてなることを特徴とする杢調獣毛繊維布帛。本発明の杢調獣毛繊維布帛は、衣料製品だけでなくインテリア、寝装製品など幅広い用途に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
繊維中に抗菌性物質等を含有させることを必要とせず、消臭性を持たせるために繊維の一部にカルボキシル基のような反応性基を導入することも必要とせず、インジゴを使用して媒染することによって、すぐれた消臭効果を有する染色された布帛を提供すること。
【解決手段】
すなわち本発明は、インジゴを使用して染色した後、金属塩溶液で後媒染することによって、染色および消臭機能の付与された布帛。また、インジゴを使用して染色した後、金属塩溶液で後媒染することによって、布帛に対して染色と消臭機能付与を同時に行う方法。 (もっと読む)


61 - 80 / 91