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Fターム[4L032AB04]の内容

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Fターム[4L032AB04]に分類される特許

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【課題】
透湿性や防水性といった機能性を付与した繊維布帛であっても、風合いが柔らかく、薄く軽い商品を提供する。また、通気性が必要な場合においては、透湿性、防水性を有していながら通気性をも有する透湿性防水布帛およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】
繊維布帛の少なくとも片面に直径が1μm以下の繊維からなる層を有する透湿性防水布帛であり、直径が1μm以下の繊維の太さが、10nm以上、700nm以下であると好ましい。 (もっと読む)


【課題】この発明は塵埃を除く布の構造に関するものである。
【解決手段】主に、非織布の清潔側に、塵埃を除く束状の繊維束又は噴節紗を設けて、局部をシール、熔接して形成する。その特徴は塵埃を除く布の複数シール、熔接ワイヤが複数の連続、重畳、接続のクローズドの幾何ワイヤフレームから組成される。熔接ワイヤフレームの外の延伸繊維束又は噴節紗は熔接ワイヤの幾何形状及びワイヤの角度の変化に応じて、異なる長さ及び方向の変化を表し、繊維束又は噴節紗の分布自由度を向上させ、塵埃を除く極めて高い効果を達成する。同時に、熔接ワイヤ フレームの中の維束又は噴節紗は高低に突き出すような変化が出て来るので、使用のときに、拭き磨くという清潔の効果が向上する。 (もっと読む)


高湿度に暴露後の物性の改善したPBO繊維、PBO繊維含有シート、およびその集合体。PBO繊維は、ASTM E96−95(Procedure E)により37.8℃で測定して25×10−11cm(stp)cm/(cm・sec・Pa)未満の水蒸気透過率を有する封止剤中に無水の手段によって被包される。PBO繊維含有シートの場合、封止剤が繊維間の体積を部分的に充填する。
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【課題】ポリマー繊維基材に放射線グラフト重合を用いて、機能性官能基を導入でき、更に、織布又は不織布基材に対する放射線グラフト重合法における改良可能な放射線グラフト重合用ポリマー基材を提供する。
【解決手段】ポリマー繊維から構成される織布又は不織布と、該ポリマー繊維よりも強度が高く放射線グラフト重合速度の遅いポリマー補強材とから構成されることを特徴とする織布又は不織布のグラフト処理材料、更に、ポリマー単繊維から構成される織布又は不織布材料であって、該繊維の表面部分のみが放射線グラフト重合処理され、繊維の中心部分が非グラフト状態であることを特徴とする放射線グラフト処理材料。これら基材に、窒素雰囲気中で電子線を照射する第1工程;窒素雰囲気中で所定量のモノマーに接触させる第2工程;窒素雰囲気中でグラフト重合する第3工程;を連続で行う放射線グラフト重合方法。 (もっと読む)


【課題】フィルタ体の濾過精度をできるだけ高めながら、フィルタ体の目詰まりをできる限り生じさせないようにする。
【解決手段】フィルタ体1は、二層の不織布層12、12を有しており、一方の不織布層12の気孔の平均径と他方の不織布層12の気孔の平均径とが一致しないようにしてある。二層の不織布層12、12のうち、フィルタ体1のより内方に位置される不織布層12の気孔の平均径が、これよりも外方に位置される不織布層12の気孔の平均径よりも小さくなるようにしてあり、しかも、これらの不織布層12、12をメルトブローン法により形成させてろ過勾配が緩やかになるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】優れた電波吸収性能を有するとともに、軽量性、力学的特性に優れ、さらに複雑形状に成形することができる電波吸収体を、安価に提供する。
【解決手段】少なくとも導電性短繊維23と非導電性短繊維21とを含む不織布22と樹脂で構成される複合材料からなる電波吸収体の製造方法において、少なくとも前記不織布を成形型内に配置し、樹脂容器と連通させ、前記成形型内と前記容器内の間に圧力差を生じせしめ、その差圧により、前記成形型内に樹脂を注入すると同時に前記不織布に樹脂を含浸し、硬化させることを特徴とする電波吸収体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は焼却システムにおける集塵装置に使用することができる成形フィルタに関し、所期の耐熱性を確保しつつ高い濾過効率を得ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】無機繊維の織布よる成る基布層12と、基布層12の片面におけるポリテトラフルオロエチレン(PTFE) 繊維やポリフェニレンサルファイド(PPS)繊維等の有機耐熱繊維より成る濾過層14とにより濾布10を構成し、濾布10における少なくとも濾過層14をポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂及びポリイミド樹脂にて含浸固化し、プリーツ成形する。プリーツ成形後に濾過層側におけるプリーツ形状のコーナー部10Aを石英系の無機硬化剤を塗布し、硬化させることにより補強する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、乾熱収縮率の異なる織編物と絡合不織布からなる積層体を乾熱収縮処理することにおいて、折れ、しわの発生および風合いを損なうことが無い乾熱収縮処理方法を提供する。
【解決手段】 織編物からなる層と該織編物と乾熱収縮率の異なる絡合不織布からなる層が絡合一体化された積層体を乾熱収縮処理する際に、該乾熱収縮率の低い層を構成する面側から熱風を吹き付けることを特徴とする積層体の乾熱収縮処理方法。 (もっと読む)


【課題】機械抵抗性が向上した、柔軟な合成皮革の中間製品の製造方法。
【解決手段】a.ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアクリロニトリル、ポリアミドから選択される1つ以上のポリマーのミクロフィブリルからなるミクロフィブリル不織布中間製品を製造する工程と、 b.接着剤を用いて行う結合により、上述の不織布ミクロフィブリル中間製品の少なくとも1つの層と、補強織物製品の少なくとも1つの層とを含む中間多層製品を製造する工程と、 c.1つ以上のポリウレタン溶液を、工程(b)で製造した多層中間製品に含浸させ、ポリウレタンを含浸させた多層中間製品を得る工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、本発明は中空長繊維不織布を用いてなる人工皮革基体およびその製造方法に関する。
【解決手段】 平均繊度0.5〜10dtexかつ中空率が20〜70%の中空長繊維(A)からなる繊維ウエブを80℃以下の温度で仮接着させて作製した繊維シート(D)を複数枚積層し、ニードルパンチ処理により該中空長繊維(A)を3次元交絡させた後、縦方向に10〜40%、横方向に10〜40%収縮させて中空長繊維不織布(B)とし、該中空長繊維不織布(B)の内部に高分子弾性体(C)の溶液あるいは水分散体を付与し、凝固、乾燥することを特徴とする人工皮革基体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 撥水性、長期耐水性および吸音性に優れた吸音材、ならびにこれを用いた車両用内装材を提供する。
【解決手段】 ポリエステル繊維やポリエステル繊維とアラミド繊維などの有機繊維からなる不織布の層と、JIS L 1096に基づいて測定される通気量が0.01〜30cc/cm/secで、フッ素系、シリコーン系などの撥水剤で処理された紙や不織布などの表皮材の層(水圧25cmの水圧下での7日後の漏水量が実質的に0)と、の少なくとも2つの層が積層されている。この吸音材に表層材を積層して車両用内装材とする。 (もっと読む)


【課題】釘やネジ、あるいはピンなどの突き刺し性やその保持性、および剛性に優れた繊維系ボードを提供する。
【解決手段】A.繊維を原料とした目付が100〜4000g/mの範囲内の布状物を製造する工程、B.前記布状物を任意の大きさに裁断する工程、C.前記裁断された布状物を、積層する工程、D.前記積層された布状物を加熱した後、圧縮するか、または加熱と圧縮を同時に行い、成形する工程、の、少なくとも上記A〜Dの工程を順次経てなるとともに、さらに、 a.前記裁断された布状物を平面状の台の上に載置し、機械設備により前記台の上で少なくとも一方向に前記布状物を移動させ、前記布状物の位置を調整する工程、 b.前記積層された布状物の重量を測定するための秤量台を用いて該布状物の重量を測定する工程、の上記aおよび/またはbの工程を含むことを特徴とする繊維系ボードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温の排ガス中に含まれるダストを高い捕集効率にて濾過するための耐熱性フィルター材において、フェルトを構成する繊維同士の交絡性に優れ、フェルト製布時のニードルパンチ工程、およびダスト払い落とし時の衝撃による繊維の脱落や、ニードルパンチ工程における白い毛玉状の繊維屑の発生量を軽減するとともに、さらに、PPS繊維100%からなる耐熱性フィルター材よりも高い運転温度領域で使用することができ、また寸法安定性に優れた耐熱性フィルター材を提供する。
【解決手段】耐熱性フィルター材は、耐熱性有機繊維と捲縮を有するガラス繊維とを含む耐熱性フィルター材において、該耐熱性有機繊維が、少なくともポリフェニレンサルファイド繊維を含むものであることを特徴とするものである。また、バグフィルターは、かかる耐熱性フィルター材を濾布として構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


同一成分、二成分若しくは多数成分ファイバから構成され100ミクロン以下の直径のファイバを有する平面編み若しくは織布と、あらゆるサイズのファイバ若しくはフィラメントから構成される不織布とから作成される3次元モールド構造である。最も適切には、ランダムのファイバ方向分布を伴う不織布と、部分的な方向ファイバを伴う高程度のひだとが、深いモールド構造を形成する際に利用されるのが好ましい。
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本発明は、自動車内側部品用軽量複合板材に関し、さらに詳細には、熱可塑性繊維を基材として用い、熱可塑性有機繊維及び天然繊維を補強繊維として用いてこれらを種々の組成比率にて混合して多層構造を形成し、連続式複合板材製造装置により多層構造を圧縮・発泡して軽量化した複合板材である、天然繊維を含有した自動車内側部品用軽量複合板材に関する。熱可塑性繊維から構成された基材繊維と補強繊維としての天然繊維及び熱可塑性繊維を適切な割合にて強化して多層構造を設計し、熱溶着時に熱の分散を調節しながら連続式複合板材製造装置において圧縮及び発泡することにより製造された軽量化した軽量複合板材を自動車内側部品及び産業用材料として適用することにより、優れた騒音遮断及び騒音吸収性、断熱性、耐久性、軽量化、リサイクル性及び高い比強度を示す、環境にやさしい天然繊維を含有したパッケージトレイ、ドアトリム、ヘッドライナー、シートバックパネルなどの自動車内側部品用軽量複合板材や各種産業用材料として利用することができる。
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【課題】キット化、予備成形、工具細工に対する適合性、樹脂の注入速度、硬化厚み、表面の審美性、および、VEP、RTM、及びライトRTM、又はVARTM工程を含む、密閉金型工程の範囲における複合構造性能に、より良く最適化されている注入織物を提供する。
【解決手段】注入織物(10)は、連続フィラメントマット、直接細断マット、直接連続マット、及びこれらの組合せからなるグループから選択されたマット(12)と、織られた練紡又は接着された補強層(14)と、を具備している。マットと、織られて練紡された補強層とは互いに縫い合わせられている。連続フィラメントマットは、E−ガラス繊維及び/又はECR−ガラス繊維と、バインダと、サイズ剤とを含んでいる。 (もっと読む)


吸収性コア構造体は、少なくとも1つの捕捉領域と、少なくとも1つの分布領域と、少なくとも1つの貯蔵領域とを有する。捕捉領域は、繊維状材料から構成されている。捕捉領域は、約0.018g/cc〜約0.20g/ccの相対的に低い密度を有する。少なくとも1つの分布領域は、繊維状材料から構成されている。分布領域は、約0.024g/cc〜約0.45g/ccの相対的に中程度の密度を有するように圧密される。分布領域は、上記捕捉領域と流体連通している。貯蔵領域は、繊維状材料から構成されている。貯蔵領域は、約0.030g/cc〜約0.50g/ccの相対的に高い密度を有するように圧密される。貯蔵領域は、分布領域と流体連通している。上記吸収性コア構造体を形成するように繊維状材料は折り畳まれていてもよい。吸収性コア構造体を形成するように繊維状材料は巻かれていてもよい。吸収性コア構造体を形成するように繊維状材料は積層されていてもよい。
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本発明は、ポリマー性接着マトリックス及びこのようなポリマー性接着マトリックスの製造方法であって、前記マトリックスが、1)ナイロン12もしくはナイロン11ポリマー、またはこれらと40重量%までの量の他の相溶性熱可塑性ポリマー性材料とのブレンドを含む実質的に均一な厚さの不織ウェブ; あるいは2)アミン末端低吸湿性ポリアミド、好ましくはアミン末端ナイロン12もしくはアミン末端ナイロン11ポリマー、またはこれらと40重量%までの量の他の相溶性熱可塑性ポリマー性材料とのブレンドからなる実質的に均一な厚さの繊維質または非繊維質マトリックスのいずれかを含む、上記ポリマー性接着マトリックス及びこのようなポリマー性接着マトリックスの製造方法に関する。また本発明は、バインダー樹脂で含浸処理された複数の強化繊維層の間に配置された本発明のポリマー性接着マトリックスの少なくとも一つの層を含む多層複合材料積層体、並びにこのような多層複合材料積層体を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


エラストマー性不織布積層体と、エラストマー性不織布積層体を生産する方法とが、実証される。エラストマー性不織布積層体は、第一の不織布、第二の不織布、及び複数の弾性ストランドを含有する。複数の弾性ストランドは、第一の不織布に付着され、ひずみが解放されると、ひずみ下で波形化した中間積層体を作り出す。第二の不織布は、波形化した中間積層体に結合され、次に機械的に活性化されて、エラストマー性不織布積層体を形成する。
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【課題】 本発明の目的は、コンクリートブロックから剥離離脱しにくいブロックマットの基布シートを提供すること。
【解決手段】 基布シートAは、シート本体1と該シート本体にループを形成するための別の独立したループ糸2を有する。
そして、基布シートは、シート本体、該シート本体の上に添着された縦方向及び横方向の挿入糸、該挿入糸をシート本体に連結する鎖糸、縦方向挿入糸4とシート本体とに絡まってループ部を形成するループ糸とよりなり、これら挿入糸、鎖糸3、及びループ糸2はシート本体1とは別の独立した糸であり、該ループ部21がコンクリートブロックに埋め込まれて固定されるものである。 (もっと読む)


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