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Fターム[4L033AA02]の内容

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Fターム[4L033AA02]に分類される特許

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【課題】ウェット強度、吸水性のいずれにも優れ、かつホルムアルデヒドの発生が少ないのみならず、柔軟性に優れ風合いの良い不織布の製造に好適なエマルションの提供。
【解決手段】アクリル酸を必須単量体成分とした酸価が200mgKOH/g以上である水溶性重合体の中和物の存在下に、アクリル酸アルキルを必須成分とする単量体混合物を乳化重合させることにより得られるガラス転移温度が80℃以下の不織布用エマルション。
該水溶性重合体の中和物のpHが3〜6.5であり、該単量体混合物がアクリル酸アルキル、N−メチロール(メタ)アクリルアミドまたはN−アルコキシメチル(メタ)アクリルアミド、および(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルを必須成分とするものであって、アクリル酸アルキルの割合が該混合物に対し55質量%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 食品に用いられる抗菌剤であるバクテリオシンは抗菌性ペプチドであり、オートクレーブ等の熱処理によって、その抗菌性能を失ってしまうという欠点があることから、染色加工には適さなかった。また、従来繊維加工に用いられてきた抗菌剤は環境への負荷や人体への副作用などが懸念されている。
【解決手段】 繊維表面に、健康食品や化粧品として広く用いられているキダチアロエの熱水抽出物を抗菌剤として繊維表面へ吸着させることで、繊維に抗菌性能を付与させる。キダチアロエ熱水抽出液は天然物由来でなおかつ水溶性であり、環境への負荷や人体への副作用も小さい。さらに耐熱性もあるので、染色加工にも用いることができる。 (もっと読む)


【課題】肌触りや吸湿性に優れ、低通気度であって表面凹凸感やストレッチ性にすぐれた布団側地を提供すること。
【解決手段】ダウン綿の吹き出しを防ぐ高密度織物であって、通気度が3cm3/(cm2・SEC)以下、経方向及び/又は緯方向の伸張率が5%以上であるプリーツ加工された布団側地。及び、通気度が1cm3/(cm2・SEC)以下の高密度織物をプリーツ加工する前記のようなプリーツ加工された布団側地の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 繊維が本来具備している吸水性を維持しながら、繊維に速乾性、柔軟性及び強靱性を付与することができる繊維処理剤の提供。
【解決手段】 アルコキシシラン(a)、有機酸(b)、及び水(c)を混合して得られ、(a)成分中の50重量%以上が一般式(1)で表されるアルコキシシランであり、(c)成分の量が(a)成分の量の3倍モル以上である、20℃におけるpHが2〜5の繊維処理剤、この繊維処理剤を用いた繊維の処理方法、並びにこの方法により処理された繊維。
1pSi(OR2)4-p (1)
〔式中、R1は炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又は炭素数2〜6のアルケニル基、R2は炭素数1〜6のアルキル基、pは1〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合い、軽量保温性、吸放湿性に優れた中綿、および該中綿を含む繊維製品を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.1〜1.5dtexかつ繊維横断面中空率が40〜80%の中空ポリエステル短繊維と、セルロース系短繊維とで中綿を構成し、必要に応じて熱接着性複合短繊維および/またはアクリル系樹脂を含ませて嵩性の洗濯耐久性を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、従来の布処理剤の成分および乳生成物を含有する布処理剤に関する。布処理剤は、乳生成物として、酸乳、ヨーグルト、ケフィア、バターミルク、クリーム、コンデンスミルク、乾燥ミルク、ホエー、乳糖および乳卵白の生成物および混合乳生成物、純ミルク、カードチーズ、乳タンパク質、加水分解乳タンパク質、乳タンパク質誘導体、加水分解乳タンパク質誘導体ならびにそれらの混合物を含有し得る。その結果、処理した布地が皮膚に優しくなる布処理剤を得る。 (もっと読む)


【課題】 重合時の安定性、加工時の安定性、耐水性、及び風合いに優れる繊維素繊維加工用水性樹脂分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】 メチルメタクリレート(x−1)、炭素原子数2〜8のアルキル基を有する(メタ)アクリレート(x−2)、及び(メタ)アクリロニトリル(x−3)からなる群から選ばれる、少なくとも1種の単量体(X)と共に、下記一般式〔I〕、
R−(BO)−(EO)−H ・・・一般式〔I〕
〔式中、Rは分子鎖末端に結合した不飽和アルケニル基、BOはオキシブチレン基、EOはオキシエチレン基、mは2〜10の間の数値、nは10〜60の間の数値。〕で示されるポリオキシアルキレンアルケニルエーテル(Y)を反応性乳化剤として含有するエチレン性不飽和単量体混合物を、水中で乳化重合する繊維素繊維加工用水性樹脂分散体の製造方法であり、且つ前記エチレン性不飽和単量体混合物が条件(1)〜(4)を満たす。 (もっと読む)


【課題】 大過剰の水に希釈しても乳化が壊れず、しかも対象表面へのシリコーン化合物の吸着性を向上させて、良好な柔軟性を付与し、更に残香性も付与することができる繊維処理剤組成物の提供。
【解決手段】 (b)シリコーン化合物及び(c)logPowが2.0以上の香料成分を20質量%以上含有する香料を含有する混合溶液(A)が、下記(a)成分で乳化された水中油型乳化物を含有し、該水中油型乳化物が、(a)成分1質量部に対し、(b)成分1〜100質量部、(c)成分0.005〜30質量部の割合である繊維処理剤組成物。
(a)ヒドロキシ基、カルボン酸基、4級アンモニウム基、アミノ基及びアミド基から選ばれる基を1つ以上有し、総炭素数が2〜20である構成単位(a1)(但し(a2)の構成単位は除く)、及びC8-22の炭化水素基を有する構成単位(a2)を、(a1)/(a2)=100/30〜1000/1のモル比で含有する高分子化合物 (もっと読む)


【課題】緯方向に優れたストレッチ性と張り・腰の両方を具備した接着芯地用織物(並びに接着芯地)を提供すること、またこの様な接着芯地用織物を工程通過性良く効率的に製造できる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カット長が43mm以上の潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーと、この潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーよりもカット長或いは平均繊維長が短いセルロース系ステープルファイバーとが含まれた混紡糸を、少なくとも緯糸に用いた接着芯地用織物である。上記潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーと上記セルロース系ステープルファイバーの紡績にあたっては、それぞれ別個に混打綿工程を行い、その後の練条工程でこれらを混綿する。 (もっと読む)


【課題】伸縮性の良好な複合紡績糸を提供すること、また緯方向に優れたストレッチ性と張り・腰の両方を具備した接着芯地用織物(また接着用芯地)を提供すること、更に前記の様な接着芯地用織物を効率的に製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリエステル仮撚加工糸の捲縮状態を喪失する如き張力を発生させない様にして、これとセルロース系ステープルファイバーとの複合紡績糸を製造する。複合紡績糸は、セルロース系ステープルファイバー束の外周部にポリエステル仮撚加工糸を構成するフィラメントが50%以上配されてなる。この複合紡績糸は伸縮性に優れる。これを緯糸に用いて製織、染色処理すると、上記仮撚加工糸が内側に移動する。得られた接着芯地用織物(又は接着用芯地)は緯方向に優れたストレッチ性をしめす。しかもすっきりとした外観である。 (もっと読む)


【課題】 セルロース質からなる繊維を含む繊維又は繊維製品にダニ等のアレルゲンの不活化活性を付与する方法であって、人体に対する安全性が高く、且つ洗濯を繰り返しても該不活化活性能の低下を防ぐことができるアレルゲン不活化活性付与方法、及びアレルギー患者用繊維製品を提供する。
【解決手段】 セルロース質からなる繊維を含む繊維又は繊維製品に、タンニン酸と架橋剤とを付着させ、熱処理して結合させることにより、アレルゲン不活化活性を付与する。前記タンニン酸として、加水分解型ガロタンニン、加水分解型エラジタンニン及び縮合型タンニンから選ばれた少なくとも1種を用いることが好ましい。また、前記繊維又は繊維製品に対して、前記タンニン酸を0.1〜20質量%付着させることが好ましく、前記架橋剤としてポリカルボン酸を用いることが好ましい。本発明のアレルゲン不活化活性付与方法は、アレルギー患者用の繊維製品に好ましく適用される。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品に吸水性能を損なうことなく柔軟性を付与し、同時に防縮性、堅牢性及び速乾性を付与することのできる繊維製品処理剤、及び処理方法の提供。
【解決手段】 アルコキシシラン(1)、有機酸、logP値が−1〜4の溶剤、界面活性剤、及び水を配合してなり、20℃におけるpHが2〜5の繊維製品処理剤、アルコキシシラン(1)及びlogP値が−1〜4の溶剤を含有する第1剤と、有機酸、界面活性剤及び水を含有し、20℃におけるpHが2〜5である第2剤からなる繊維製品処理剤、並びにこの処理剤を用いる繊維製品の処理方法。
1pSi(OR2)4-p (1)
〔式中、R1及びR2は、炭素数1〜6のアルキル基等、pは0〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】 一般家庭における通常の洗濯工程において、被洗浄物を繊維の中から改質し、繊維製品に持続性のあるハリ・コシを付与する粉末洗浄剤組成物及びその処理方法の提供。
【解決手段】 (a)下記一般式(I)で表されるアルコキシシラン、(b)界面活性剤、及び(c)アルミノケイ酸塩を含有する粉末洗浄剤組成物、並びにこの粉末洗浄剤組成物を用いた繊維製品の処理方法。
1pSi(OR2)4-p (I)
〔式中、R1及びR2は炭素数1〜6の炭化水素基を示し、pは0〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


本発明は、2−イミダゾリジノンに基づく非ホルムアルデヒド架橋剤により布地を仕上げる方法に関し、前記方法において、乾燥およびキュアリングの特定のプロセスパラメータにより望ましくない黄変および不快なアミン臭が避けられる。 (もっと読む)


【目的】従来から困難であると見られていた水分散性物質の物体表面への吸着担持を、乳化粒子の強制吸着(自己吸着)を利用して高効率に実現する。
【構成】本発明に係る物品への物質随伴吸着方法は、乳化粒子を水に分散させた水性乳化液を調製し、前記水又は前記水性乳化液に水分散性物質を分散させておき、前記水性乳化液に物品を接触させた状態で、前記水性乳化液に乳化不安定化剤を処理して前記乳化粒子を前記物品に強制吸着させ、この強制吸着作用により前記水分散性物質を前記物品に随伴吸着させることを特徴とする。油剤乳化粒子・樹脂乳化粒子・ゴム乳化粒子などの強制吸着可能な全ての乳化粒子に適用できる。また、水分散性物質として、例えば染料、抗菌剤、防カビ剤、抗アレルゲン剤、金属封鎖剤、香料、防炎剤、難燃剤、各種安定剤、その他物質がある。 (もっと読む)


【課題】 木質系繊維がポリ乳酸系脂肪族ポリエステルで結合された成形体の製造に関し、強度が高く、耐湿性に優れた木質系繊維成形体を得ることができる木質系繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 木質系繊維成形体の製造方法であって、木質系繊維とポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維を混合してマット体を作成するマット体作成工程と、前記マット体に相溶性共重合体を付与して成形前材料を作成する成形前材料作成工程と、前記ポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維が軟化状態または溶融状態となる温度で前記成形前材料を加圧して成形する成形工程と、を含むことを特徴とする木質系繊維成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 セルロース系繊維に皮膚の状態を維持又は改善することができる機能性オイルを付与し、その有効成分の洗濯耐久性を十分に維持しながら、洗濯後もその徐放性が発揮され、また繊維の風合いを損ねることのないセルロース系繊維の機能性オイル担持加工方法及び機能性オイル担持セルロース系繊維製品を提供する。
【解決手段】 セルロース系繊維をアルキル系樹脂とフルオロアルキル系樹脂をそれぞれ少なくとも1種含有した処理剤で処理した後に、機能性オイルを付与する。又は、セルロース系繊維を、アリキル系樹脂、フルオロアルキル系樹脂及び機能性オイルをそれぞれ少なくとも1種含有した処理剤で処理する。この場合、好ましくは、上記アルキル系樹脂がアルキルエチレン尿素系樹脂であってもよい。また、好ましくは、上記フルオロアルキル系樹脂が、パーフルオロアルキル基を含むアクリレート又はメタクリレートを主体とするポリマーであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 たばこフィルター用素材などの担体に、効率よくアルデヒド類(特にホルムアルデヒド)除去性能を付与できる処理液を提供する。
【解決手段】 処理液を、アミノ基を有する多糖類(キトサンなど)および担体に対する可塑剤とで構成する。通常、前記処理液は、可塑剤が常温で液状の可塑剤であり、粉粒状のアミノ基を有する多糖類が前記可塑剤に分散した分散液である場合が多い。前記処理液において、アミノ基を有する多糖類の割合は、可塑剤100重量部に対して10〜150重量部程度である。このような処理液は、ホルムアルデヒドの選択除去性に優れているため、特にたばこフィルター用素材を処理するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】陽イオン性界面活性剤とシリコーンとを含有する乳化組成物において、貯蔵安定性に問題がなく、シリコーン化合物の効果を満足できる程度に付与できる技術を提供する。
【解決手段】(ア)陽イオン性界面活性剤(a)をそのゲル−液晶転移温度t1(℃)以上に加熱する工程、(イ)t1〜100℃の水と、工程(ア)で得られた加熱された陽イオン性界面活性剤(a)とを混合する工程、(ウ)工程(イ)で得られた混合物をt1(℃)未満の温度に冷却する工程、及び(エ)下記シリコーンエマルジョン(b)と、工程(ウ)で得られた混合物とを混合する工程を経て乳化組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】1種以上のシリコン含有化合物の基材への化学的付着の方法を提供すること。
【解決手段】シロキサン化合物、シラノール化合物、シリルエーテル化合物、シラノレート化合物、ハロシラン化合物、シラトラン化合物、及びシラザン化合物から選択される1種以上のシリコン含有化合物を提供すること;1種以上のシリコン含有化合物を、その上に1種以上の求核部位を有する基材の表面と接触させること;並びに前記シリコン含有化合物及び前記表面を、0.3〜30GHzの周波数の電磁放射に曝露することを含む方法による。 (もっと読む)


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