説明

Fターム[4L035AA04]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維形成の準備 (2,662) | 溶液の調製;供給 (855)

Fターム[4L035AA04]に分類される特許

281 - 300 / 855


【課題】 伸度、回復性、耐熱性、耐薬品性および透明度に優れ、ストレッチ布帛や衣服用などに好適なポリウレタン弾性糸を提供する。併せてその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリマージオールおよびジイソシアネートを出発物質とするポリウレタン弾性糸を製造する際に、スルホン酸基を含む重合体および金属化合物を含有させる。 (もっと読む)


【課題】凝固中の単糸混入による生産性低下を起こすことのないパラ型全芳香族コポリアミド繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表される構造反復単位(1)を含むパラ型全芳香族コポリアミド繊維を製造するにあたり、全芳香族コポリアミド溶液を凝固浴中で凝固させる際の凝固液の流速を、フィラメント1本当り3.60m/h〜5.20m/hとする。
−CO−Ar−CO−NH−Ar−NH− ・・・(1)
[式(1)中、ArおよびArは各々独立であり、非置換あるいは置換された2価の芳香族基を表す。] (もっと読む)


【課題】家蚕又は野蚕由来の絹タンパク質ドープを用いるエレクトロスピニングにより絹タンパク質ナノファイバーを製造する方法及び得られた絹タンパク質ナノファイバー、並びに該ドープを用いるエレクトロスピニングにより絹タンパク質複合体ナノファイバーを製造する方法及び得られた絹タンパク質複合体ナノファイバーを提供すること。
【解決手段】家蚕又は野蚕由来の絹タンパク質水溶液を透析して純粋な絹タンパク質ドープを調製し、又はこの絹タンパク質ドープに非イオン界面活性剤及び水溶性高分子から選ばれた少なくとも1種を添加して絹タンパク質複合ドープを調製し、この絹タンパク質ドープ若しくは絹タンパク質複合ドープを用いてエレクトロスピニングにより絹タンパク質ナノファイバー又は絹タンパク質複合体ナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリマー繰り返し単位中にエーテル結合を含む特定の芳香族コポリアミドからなる全繊度5〜200dtexのマルチ細繊度アラミド繊維の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】延伸前の予備配向糸の複屈折率(△n)を特定の範囲に調整し、該繊維を280℃以上で多段延伸する。すなわち、ポリマー繰り返し単位の80モル%以上が下記式(1)の繰り返し単位からなるパラ系全芳香族コポリアミドで構成され、かつ全繊度が5〜200dtexのマルチ細繊度アラミド繊維を製造するにあたり、複屈折率が0.08〜0.18の予備配向糸となるよう乾燥し、これを280℃以上の高温で多段延伸する。
−NH−Ar−NHCO−Ar−CO− (1) (もっと読む)


【課題】高温での熱収縮率が低い低収縮メタ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】特定量のハロゲン原子を含むリン酸エステルを全芳香族ポリアミドに配合し、得られた未延伸糸に特定倍率の湿熱一段延伸を施し、さらに、特定倍率の弛緩熱処理を施すことにより、最大熱収縮率が4.0%以下、引張強度が2.8cN/dtex以上、限界酸素指数(LOI値)が28以上である、ハロゲン原子を含むリン酸エステル含有低収縮メタ型全芳香族ポリアミド繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】
紡糸性、伸縮特性とともに熱接着性にも優れたポリウレタン弾性糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン弾性糸であって、該ポリウレタンの主構成成分がポリマージオール、ジイソシアネートであり、かつ、熱可塑性ポリウレタンエラストマーとロジンおよび/又はその誘導体とを含有することを特徴とするポリウレタン弾性糸。 (もっと読む)


【課題】染色時における高耐熱性(特に不飽和脂肪酸や重金属が付着している時の高耐熱性)に優れた弾性布帛を提供する。
【解決手段】結晶化エネルギーが10J/g以上であり、結晶化温度が−60〜−40℃であるポリトリメチレンエーテルグリコールとジイソシアネートとジアミン鎖伸長剤とから重合された、120℃から150℃の範囲にDSC融点を有し、かつ、120℃から150℃の範囲のエンタルピーが5.5J/g以上であるポリウレタン弾性糸を含むことを特徴とする弾性布帛。 (もっと読む)


【課題】有機高分子材料の特性(透明性、強度など)を低下させることなく、汎用的な紫外線遮蔽材料の製造方法を提供する。
【解決手段】チタンアルコキシドと塩触媒を含有し、前記塩触媒が、N−N結合、N−O結合、N−C=N結合、又はN−C=S結合を有するアミン系化合物からなるチタニアゾル溶液をポリマー溶液と混合し、ノズルから空気中に吐出させ、固化させる、あるいは、ノズルから凝固浴中へ吐出して固化させることにより、繊維形状の紫外線遮蔽材料を得る。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の製造において糸切れの発生を予防し、かつ品質の安定した中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマー、溶媒、非溶媒を均一に溶解してなる紡糸原液を複数の紡糸口金1から吐出し、空中走行部を経た後、凝固浴4に浸漬して中空糸膜を得る乾湿式紡糸法において、空中走行部が外気と遮断するエアギャップ管2により囲まれており、エアギャップ管の内壁と紡糸口金から吐出された紡糸原液との最短距離L1が10mm以上50mm以下となるように調整されていることを特徴とする中空糸膜の紡糸方法である。 (もっと読む)


【課題】高い機械的物性(靭性因子)と柔軟性とを有し、工程安定性および品質が向上した芳香族ポリアミドフィラメントから構成される防刃衣料用布帛を提供する。
【解決手段】本発明によれば、下記一般式の構造反復単位を含む芳香族コポリアミドを1〜20重量%配合した芳香族ポリアミドフィラメントからなる高い防刃性能と柔軟性とを兼ね備えた防刃衣料用布帛が提供される。
【化1】


〔上記一般式におけるArは、2価の芳香族基を表わす。〕 (もっと読む)


【課題】ビスコースレーヨン製造工程中にアルカリ及び/又は酸などに曝されても失活及び/又は低下を生じさせずに、アルカリ及び/又は酸に対する耐薬品性の劣る茶由来成分を含有させ、茶由成分により付与される機能性を有し、かつ付与した機能性の耐久性に優れるレーヨン繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】レーヨン繊維内に脂肪酸及び/又はその塩(以下、脂肪酸という)と茶由来成分とが含まれ、レーヨン繊維内のセルロースと脂肪酸とは非相溶状態であり、かつ脂肪酸は微分散されてセル状領域を形成し、茶由来成分はセル状領域中に含まれている。脂肪酸を含む水溶液に、アルカリ金属の水酸化物、界面活性剤及び茶由来成分を順番に添加・混合して乳化液を調整し、セルロースを含むビスコース原液に、乳化液を添加・混合してビスコース液を調整し、ビスコース液をノズルより押し出して紡糸し、凝固再生することによりレーヨン繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、保存安定性、輸送時の高温度においても品質の安定性に優れた中空糸膜、特に血液浄化器用に適した選択透過性中空糸膜を提供することにある。
【解決手段】本発明は、内径が100〜300μm、膜厚が10〜60μm、空孔率が50〜90%である中空糸膜であって、該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で20hr放置した後の透水性の保持率が100±10%以内である熱安定性に優れた中空糸膜である。 (もっと読む)


【課題】ビスコースレーヨン製造工程中に、機能剤の機能の失活及び/又は低下を生じさせずに、機能剤を含有させ、それにより付与される機能性を有し、かつ付与した機能性が耐久性に優れるレーヨン繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】レーヨン繊維内に脂肪酸及び/又はその塩(以下、単に脂肪酸という)と機能剤(但し、脂溶性の抗酸化剤及び茶由来成分を除く)とが含まれ、上記レーヨン繊維内のセルロースと脂肪酸とは非相溶状態であり、上記レーヨン繊維内において、上記脂肪酸は微分散されてセル状領域を形成し、上記機能剤は上記セル状領域中に含まれているレーヨン繊維。脂肪酸を含む水溶液に、機能剤を添加・混合して混合液を調整し、セルロースを含むビスコース原液に、上記混合液を添加・混合してビスコース液を調整し、上記ビスコース液をノズルより押し出して紡糸し、凝固再生するレーヨン繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のレゾール樹脂の低曳糸性を改善し、さらに得られた繊維の脆さを改善することで取り扱い性も向上できるレゾール樹脂を主体とする繊維の製造方法およびそれから得られる繊維を提供する。
【解決手段】レゾール樹脂に溶液粘度が20〜200mPa・sのポリビニルブチラールを0.5〜5重量%添加したブレンド物と溶媒から成る溶液を凝固液中で凝固せしめた後、延伸し、さらに130℃以上で緊張熱処理するレゾール樹脂繊維の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、a)UHMWPEと紡糸溶剤とを含むスラリーを押出機へ供給するステップと;b)押出機中のスラリーを紡糸溶剤中にUHMWPEを含む溶液に変えるステップと;c)ステップb)の溶液を、複数個の紡糸孔を含む紡糸プレートに通すことによって、流体UHMWPE繊維を紡糸するステップと;d)流体UHMWPE繊維を冷却してゲルUHMWPE繊維を形成するステップと;e)少なくとも部分的に紡糸溶剤をゲルUHMWPE繊維から除去するステップと;f)紡糸溶剤を除去する前、その除去の間及び/またはその除去の後に少なくとも1回の延伸ステップでUHMWPE繊維を延伸するステップとを含む、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法であって、紡糸プレートが1cm当たり6個以下の紡糸孔を有することを特徴とする、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法に関する。 (もっと読む)


【課題】 生体材料、特に、歯や骨の補填材料、カラム等の充填材料、汚染物質の吸着を目的とした環境材料として幅広く利用することができる有機−無機複合多孔体の製造に使用される原料である繊維状有機物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 有機物を溶媒に溶解してなる溶媒溶液と、水溶性高分子及び水溶性高分子凝結剤と、を混合して混合液を得る工程と、前記混合液を撹拌しつつ、前記混合液中の溶媒成分を除去する工程とからなることを特徴とする繊維状有機物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のレゾール樹脂の低曳糸性を改善し、さらに得られた繊維の脆さを改善したレゾール樹脂繊維であり、かつ硬化処理後であっても繊維形態を保持したままのレゾール樹脂繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】溶液粘度が20〜200mPa・sのポリビニルブチラールを0.5〜5重量%含有したレゾール樹脂からなる平均繊維径が0.1〜10μmである繊維を60〜90℃で熱処理した後、さらに130℃以上で熱処理することで、硬化処理後であっても繊維形態を保持したままのレゾール樹脂繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超極細の環状オレフィン系樹脂繊維、及び環状オレフィン系樹脂不織布を提供する。
【解決手段】揮発性溶媒と、環状オレフィン系樹脂と、を含有するポリマー溶液を静電紡糸法にて紡糸する。用いる揮発性溶媒は、クロロホルム、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、デカリンからなる群より選ばれた少なくとも1種類以上の溶媒を含有するものが好ましい。また、ガラス転移点が、160℃以上の環状オレフィン系樹脂を用いることで、高い耐熱性を環状オレフィン系樹脂繊維に対して付与することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、炭素ナノ繊維に係り、より具体的には、ピッチとポリアクリロニトリル(PAN)とを含むスキン−コア(skin−core)構造を有する炭素ナノ繊維、その製造方法、および炭素ナノ繊維を含む製品に関する。
【解決手段】本発明の炭素ナノ繊維は、1μm以下の直径および互いに異なる特性を有するPANとピッチがスキン層および/またはコア層を成して構成されているため、その成分構成が変わることにより炭素ナノ繊維の機能も多様になるという優れた効果がある。 (もっと読む)


【課題】溶剤含有率が極めて低いアセテート繊維束を生産効率よく得ることができるアセテート繊維束の製造方法、及びこれより得られるアセテート繊維束を提供する。
【解決手段】以下に示す工程を有するアセテート繊維束の製造方法により、溶剤含有率が0.10質量%未満であるアセテート繊維束が得られる。原液調製工程:原料ポリマーを溶剤に溶解させて原液を調製する。紡糸工程:前記原液をノズルから吐出させ、加熱雰囲気下で溶剤を揮発させて原繊維束を得る。水分・捲縮付与工程:前記原繊維束に水分を付与した後、捲縮を付与して、水分率が23〜50質量%の原繊維束を得る。前乾燥工程:水分・捲縮付与工程で得られた原繊維束を前記溶剤の沸点以上、85℃以下の温度で乾燥する。後乾燥工程:前乾燥工程を経た原繊維束を所望の水分率になるまでさらに乾燥し、アセテート繊維束を得る。 (もっと読む)


281 - 300 / 855