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Fターム[4L035BB11]の内容

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【課題】ハロゲンやリンを含むモノマーや難燃剤を使用しなくても十分な難燃性を有し、しかも耐熱性、耐溶剤性、強度も良好な複合繊維を安定、低コストで製造する。
【解決手段】紡糸原液を細孔から吐出し固化させる紡糸工程を有する複合繊維の製造方法において、紡糸原液として、溶媒により樹皮から抽出された樹皮抽出組成物や、樹皮抽出組成物に熱硬化性樹脂やアルデヒド類を反応させた反応生成物を、繊維形成性高分子化合物とともに含有する混合液を使用する。紡糸原液には、熱硬化性樹脂が含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】高温下における熱寸法安定特性に優れたメタ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】メタ型全芳香族ポリアミド100重量部に、親水性の層状粘土鉱物0.1〜10重量部を配合することにより、100℃/分の昇温速度下での繊維熱収縮率が360℃おいて−2%〜5%であり、370℃において無収縮乃至伸長性能(収縮率0%以下)を呈する。このメタ型全芳香族ポリアミド繊維は耐熱性であって、しかも低収縮性であるため防護服等の用途に好ましい機能を発現できる。 (もっと読む)


【課題】4000ホールを越える孔密度が高い、さらには乾湿式紡糸における紡糸口金と凝固浴液との気相部が20mm未満の乾湿式紡糸において、紡糸口金に結露の発生をおさえ、後工程でのローラ巻き付き、延伸工程での毛羽、糸切れによる品質低下を改善して、全体として大幅に生産性を改善し品質に優れた炭素繊維前駆体繊維束を提供する。
【解決手段】
繊維形成性重合体が溶媒に溶解してなる紡糸原液を紡糸口金から吐出し、凝固浴に乾湿式紡糸して繊維を得るに際し、紡糸口金の吐出面と凝固浴との間に形成される気相部の気体を、吐出面を挟む2方向から交互に吸引することを特徴とする、繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽量性、保温性、吸湿性に富んだアクリル繊維を複雑な紡糸方法に拠らず、かつ高い熱的安定性、捲縮保持性を有しつつ安定して提供すること。
【解決手段】繊維軸断面に複数かつランダムに繊維軸方向に連続した空隙(ポーラス)を有し、かつ単繊維表面の一部に繊維軸方向に連続した凸部および凹部を交互に有する櫛目形状を有することを特徴とするアクリル繊維、および90モル%以上のアクリルニトリルと10モル%以下の不飽和ビニル化合物との共重合体を有機溶媒に溶解せしめた溶液にポリエーテルエステルブロックポリマーを有機溶媒に溶解せしめた溶液とを混合してグラフト重合せしめた溶液を紡糸原液として湿式紡糸法にて紡糸して繊維を得、該繊維をその後アルカリ溶液に接触させるアクリル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
簡便に、ステレオコンプレックス構造を高い割合で有するポリ乳酸繊維を製造する方法およびこの方法により製造されるポリ乳酸繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】
ポリ(L−乳酸)とポリ(D−乳酸)の混合溶液を紡糸液として静電紡糸を行い、得られた繊維を熱処理することにより得られる、ステレオコンプレックス構造を有するポリ乳酸繊維。 (もっと読む)


1.0〜5.6dtexの範囲内のタイターを有する、ピリング形成の少ない織物用のアクリル繊維の製造方法であって、アクリロニトリル97〜99.99質量%及び以下の一般式:
CH2=C(R)-CH2SO3-M(式中、Rは水素原子又はCH3基を表し、一方、Mは水素原子又はアルカリ金属を表す)のスルホン型の強酸基を有するコモノマー0.01〜3質量%から本質的になるコポリマーの、溶媒中における湿式紡糸を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】有機過酸化物を加硫剤とし、高温加硫により製造される耐熱ゴム層を有する耐熱コンベアベルトに用いられる高耐熱性の補強帆布と、この補強帆布を用いた耐熱コンベアベルトを提供する。
【解決手段】ポリケトン繊維、又はポリケトン繊維と他の繊維とで構成される耐熱コンベアベルト用補強帆布。この補強帆布を備える耐熱コンベアベルト。ポリケトン繊維は、その分子構造上、耐熱性に著しく優れ、ゴムとの接着性にも優れている。このため、有機過酸化物を加硫剤とする耐熱ゴム配合のゴム層を用いる耐熱コンベアベルトの補強帆布として、高温加硫においても劣化することなく、良好なゴムとの接着性で優れた補強効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコ−ン系化合物含有油剤が付着した炭素繊維前駆体アクリル繊維束の耐炎化において、シリコーン系化合物含有油剤に起因した微粉体発生が抑制された炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコーン系化合物を含有する油剤を付与した炭素繊維前駆体アクリル繊維束を、200〜300℃の酸化性雰囲気中で加熱する耐炎化工程に導入する直前に、該炭素繊維前駆体アクリル繊維束の含水率を1.5質量%未満とする炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金から紡出されて凝固浴中で凝固したアラミド繊維について、付着した凝固液の良好な洗浄が行え、しかも、繊維にダメージを与えたり、洗浄液中で単糸切れが生じたりしない洗浄装置を提供する。
【解決手段】紡出されたドープを凝固液中で凝固して繊維化した繊維1に付着した凝固液を洗浄する洗浄装置において、凝固後の繊維1を支持した状態で洗浄液中へ導入した繊維1を支持したままの状態で洗浄した後、洗浄液Lから出た繊維1を非支持状態とする回転体を備えたことを特徴とする繊維の洗浄装置。 (もっと読む)


【課題】
生産性、工程通過性を損なうことなく、引張強度が優れた炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】
アクリロニトリル以外の単量体の共重合比率が0.5モル%以下であるポリアクリロニトリル系重合体と、実質的に1種類のアルキレングリコールを重合してなるポリアルキレングリコールとが溶媒に溶解してなり、かつ、シリコーンを実質的に含有しない紡糸原液を、湿式紡糸法または乾湿式紡糸法により紡糸する炭素繊維前駆体繊維の製造方法、および、その方法で得られた前駆体繊維を用いた炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】動きに対する追従性と復元性に優れるとともに、指向性に優れ、コイル状炭素繊維の特性を効率良く発現することができるコイル状炭素繊維含有ポリウレタン系弾性糸及びその製造方法並びに変位センサを提供する。
【解決手段】コイル状炭素繊維含有ポリウレタン系弾性糸10は、ポリウレタン系弾性体11中にコイル状炭素繊維12が配向された状態で含有されて構成されている。コイル状炭素繊維12は、ポリウレタン系弾性糸10中に0.5〜15質量%配合され、糸の長さ方向に配向されている。このポリウレタン系弾性糸10は、紡糸原液を用いて乾式紡糸法又は湿式紡糸法にて紡糸することにより製造される。その場合、紡糸ノズルから吐出される紡糸原液の線速度A(m/min)に対する紡糸されたポリウレタン系弾性糸の巻き取り速度B(m/min)の比(B/A)が6〜12に設定される。 (もっと読む)


【課題】
生産性の低下、コストアップを伴うことなく、分子量の揃ったおよび/または平均分子量の高いポリアクリロニトリルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
アクリロニトリルが少なくとも85mol%含まれる単量体を、少なくとも2種のラジカル開始剤により重合するポリアクリロニトリルの製造方法であって、各々のラジカル開始剤は、互いにラジカル発生温度が少なくとも5℃異なる、ポリアクリロニトリルの製造方法。
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【課題】
紡糸性を損なうことなく、焼成工程後の炭化収率に優れた炭素繊維前駆体繊維用ポリアクリロニトリル系重合体、および炭素繊維前駆体繊維、炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアクリロニトリル系重合体と、動的光散乱式粒度分布測定法による平均粒径が200nm以下となる炭素系微粒子とを含むことを特徴とする炭素繊維前駆体繊維用重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】低いエネルギーでも割繊フィブリル化し、高い比表面積となり、高吸液性、耐溶剤性を有するアクリル系複合繊維と、これを含有する不織布を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを50質量%以上含有するアクリロニトリル系重合体40〜85質量%、セルロース系重合体60〜15重量%から構成され、見掛け繊度比が1.5〜3.0であるアクリル系複合繊維は、低いエネルギーでも割繊フィブリル化し、高い比表面積となるので、不織布用途に好適な繊維である。また、この繊維を用いた不織布は高吸液性、耐溶剤性に優れている。 (もっと読む)


【課題】
アクリル系繊維を製造するにあたり、高い生産性で良好な品位を有するアクリル系繊維を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアクリロニトリル系重合体からなる紡糸原液を口金から吐出し、凝固浴にて凝固せしめ、加圧スチーム延伸工程を経るアクリル系繊維の製造方法において、紡糸原液吐出時の口金背面圧を20〜200kgf/cmの範囲に制御して吐出するアクリル系繊維の製造方法。
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【課題】高い回復性、耐熱性を有し、衣料製品の解れ防止機能を有するポリウレタン弾性繊維を提供すること。
【解決手段】180℃で乾熱処理した際のポリウレタン弾性繊維同士の熱接着剥離応力が0.2cN/dt以上であり、熱可塑性ポリウレタンを5%以上60%以下、ポリウレタンウレアを40%以上含むことを特徴とするポリウレタン弾性繊維。 (もっと読む)


【課題】形態上燃えやすい繊維製品において高度な難燃性を達成し、繊維製品の快適さや意匠性を損なわないだけでなく、直接肌に触れる用途においても用いうる難燃性を有する繊維素材および繊維製品を提供する。
【解決手段】ハロゲン含有ポリマーまたはハロゲンを含有する重合体組成物に赤燐を添加して構成されるアンチモンを含まない樹脂組成物からなる難燃性繊維を用い、天然繊維及び/または化学繊維と複合する事により難燃性複合体とし、繊維製品とすることで、繊維製品の快適さや意匠性を損なわないだけでなく、アンチモン化合物を用いた繊維に匹敵する高度な難燃性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温時における加湿耐久性と耐溶出性に優れ、例えば燃料電池用加湿器に好適に使用することができる中空糸を提供する。
【解決手段】ポリサルホンから成る基材と、ポリビニルピロリドンから成る親水性剤と、上記基材に架橋された酸化防止剤を含む中空糸である。上記基材と酸化防止剤との架橋鎖が中空糸の内壁側に偏在している。中空糸の肉厚の内壁側10%以内に、架橋されている酸化防止剤の90%以上が集中している。酸化防止剤はフェノール系化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 μmオーダーの均一な繊維径を有するコラーゲン繊維、及びエレクトロスピニングを応用した該コラーゲン繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のコラーゲン繊維の製造方法は、コラーゲン、水及びヘキサフルオロイソプロパノールを含有するコラーゲン溶液を調製し、このコラーゲン溶液に高電圧を印加し、エレクトロスピニングによってコラーゲンを繊維化させることを特徴とする。本発明の製造方法によって得られるコラーゲン繊維は、平均繊維径が約5 μmであり、繊維径が均一であった。また、表面が非常に平滑である。 (もっと読む)


少なくとも1種のポリオレフィンを室温またはわずかに高い温度で溶液に混入して、ポリマー溶液を形成するステップと、室温で前記ポリマー溶液を電界紡糸して、繊維を形成するステップとを含むポリオレフィン繊維の製造方法。
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