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Fターム[4L035CC03]の内容

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Fターム[4L035CC03]に分類される特許

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【課題】高い撥水性を有するとともに、撥水効果が長期間にわたって持続する撥水性繊維、及びそれを用いた繊維製品、特に衣料用品を提供する。
【解決手段】繊維と修飾ダイヤモンド微粒子とからなり、前記修飾ダイヤモンド微粒子が、ケイ素を有するダイヤモンド微粒子、フッ素を有するダイヤモンド微粒子、並びにケイ素及びフッ素を有するダイヤモンド微粒子からなる群から選ばれた少なくとも一種であり、前記繊維1 kgあたり0.01 mg〜100 g含まれることを特徴とする撥水性繊維。 (もっと読む)


【課題】衣料、特にスポーツウエア、アウトドアウエアとして用いた時に生じる、衣料同士や、他の物体とのさまざまな摩擦に対して毛羽立ちや破れが起こりにくく、風合に優れた、ポリエステル繊維が含有された編物の提供。
【解決手段】エチレンテレフタレートを95モル%以上繰り返し単位とするポリエステル繊維が含有された耐摩耗性に優れた編物であって、以下の要件(1)及び(2):
(1)編物を構成する少なくとも片表面側に含有されるポリエステル繊維の繊度が8〜200dtexである、
(2)編物を構成する少なくとも片表面側に含有されるポリエステル繊維の糸摩耗強度が0.5回/dtex以上である、
を満たすことを特徴とする前記編物。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンサルファイド系人工毛髪繊維を提供すること。
【解決手段】人工毛髪繊維は、(A)ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂、及び(B)無機粒子よりなる消光剤を含み、前記PPS樹脂は溶融指数が60〜110の範囲であり、前記無機粒子消光剤はPPS樹脂100重量部に対して0.1〜2.0重量部で添加される。人工毛髪繊維は繊度が30ないし80デニールである。前記ポリフェニレンサルファイド樹脂(A)はp−フェニレンサルファイド反復単位が85モル%以上である。前記無機粒子消光剤は二酸化珪素、タルクまたはこれらの混合物が用いられることができる。消光剤に用いられる無機粒子は0.01〜3.0μm範囲の平均粒径を有する。 (もっと読む)


【課題】加硫によるメタ型全芳香族ポリアミド短繊維の強度低下を抑制し、加硫後の強度を維持することができるゴム組成物を提供する。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸工程を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維から得られる短繊維を、ゴムに対して特定量配合する。 (もっと読む)


【課題】
湿式あるいは乾湿式紡糸方法により紡糸した繊維に含まれる溶媒を水に置換する洗浄方法において、溶媒回収のための水の処理量を減らして、トータルの処理エネルギーを減少する炭素繊維前駆体に用いられるPAN系繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】
ポリアクリロニトリル系繊維の糸条に含まれる紡糸に用いた溶媒と水を置換する洗浄工程を有する溶液紡糸によるポリアクリロニトリル系繊維の製造方法であって、
前記洗浄工程は、9〜40槽の洗浄槽を用い糸条の走行方向に対し最下流の洗浄槽から洗浄水を流し、各洗浄槽から流出する洗浄水はひとつ上流の洗浄槽に流すものであり、
洗浄槽から流出する洗浄水中の溶媒濃度が5〜11質量%の範囲にある洗浄槽の少なくとも1つから流出した洗浄水の少なくとも1部を、膜濾過分離を用いて溶媒濃度が11〜18質量%の濃縮水と溶媒濃度が0.02〜0.5質量%の透過水に分離し、
該透過水の少なくとも1部を溶媒濃度が0.02〜1質量%である洗浄槽の少なくとも1つに流す洗浄水に追加し
溶媒濃度が1〜5質量%である洗浄槽における繊維の質量に対する洗浄に用いる水の質量の比をa、
溶媒濃度が0〜0.02質量%である洗浄槽における繊維の質量に対する洗浄に用いる水の質量の比をbとしたとき、
下記式(1)(2)を満たすように、
最下流の洗浄槽に投入する洗浄水の量と、
溶媒濃度が0.02〜1質量%である洗浄槽の少なくとも1つに追加する前記透過水の量を制御することを特徴とするポリアクリロニトリル系繊維の製造方法。
6≦a≦15 ・・・(1)
1.4≦a/b≦3.0 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】触媒粒子等に起因するボイド等の欠点が少なく、物性バラツキや毛羽発生の少ないポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステルからなる繊維であって、1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである金属−リン系の層状ナノ粒子を含むことを特徴とするポリエステル繊維。さらには、該層状ナノ粒子中の金属元素が二価金属であることや、該二価金属が周期律表における第4〜5周期かつ3〜12族の金属元素およびMgの群より選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であること、該二価金属が、Zn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であることが好ましい。さらには該層状ナノ粒子を構成する金属−リン化合物がフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸水性、乾燥性、接触冷感に優れ、柔らかな風合い、膨らみ感を有するポリアミド系マルチフィラメントを提供する。
【解決手段】単糸の断面形状が2つの凸部とその間に挟まれる1つの溝部を有し、かつ単糸断面の中心に対して非回転対称な略カージオイド型断面であること、前記2つの凸部のそれぞれの非溝部側の輪郭線が延長されて突き当たって構成される断面下部が、凹部を有する湾曲した形状を持つこと、前記凸部の溝部側の輪郭線と非溝部側の輪郭線が平行でなく、しかも互いに等距離の間隔で進んで湾曲しないこと、単糸断面を囲む外接直角四角形の辺Aの長さaと辺Bの長さbの比a/bが0.3〜3.0であること、及び外接直角四角形の2つの辺Bとそれぞれ接する単糸断面の接点P1とP2を結ぶ直線Fから2つの凸部とは逆の側にある単糸断面の下部の最底点Qへ降ろした垂線Dの長さdと辺Bの長さbとの比d/bが0.3〜0.8である。 (もっと読む)


【課題】異物の発生や成形時における金型汚れが低減し、アルカリ溶出排水中への重金属含有量が低減され、かつ、色調、熱安定性、染色性に優れた共重合ポリエステルおよびその製造方法。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体成分とエチレングリコール成分、金属スルホイソフタル酸またはそのエステル形成性誘導体成分を全ジカルボン酸成分に対して0.1〜10モル%、および重量平均分子量400〜6000のポリオキシアルキレングリコール0.1〜5.0重量%をエステル化反応、またはエステル交換反応し、次いで減圧下で重縮合反応して共重合ポリエステルを製造するに際して、エステル化またはエステル交換反応触媒として、リチウム化合物、ナトリウム化合物、マグネシウム化合物、カルシウム化合物、チタン化合物、マンガン化合物、コバルト化合物、アルミニウム化合物より選ばれる1種以上を、また重縮合反応触媒としてチタン化合物、アルミニウム化合物より選ばれる1種以上を用いるとともに、減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間に色調調整剤を共重合ポリエステルの全質量を基準として0.01〜20ppm添加することを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】
乾湿式紡糸法で優れた可紡性を与える炭素繊維前駆体繊維を製造するに際して必要となる特定の分子量分布を有するポリアクリロニトリル系重合体溶液を高品質かつ低コストで得るための方法を提供する。
【解決手段】
アクリロニトリルと0.001〜0.09mmol/Lの重合開始剤を含む溶液を加熱し、重合することで、重量平均分子量Mwが80万〜800万であるポリアクリロニトリルと未反応のアクリロニトリルを含む重合体溶液を得るA工程と、A工程と同一重合槽内で、前記A工程で得られた未反応のアクリロニトリルとポリアクリロニトリルを含む重合体溶液にA工程における重合開始剤の使用量とB工程における重合開始剤の使用量の比(A/B)が0.001〜0.2となる量の重合開始剤と、連鎖移動剤を添加し加熱することで、前記重合体溶液中のポリアクリロニトリルの重量平均分子量Mwを10万〜70万とするB工程の2工程で重合するポリアクリロニトリル系重合体溶液の製造方法であって、B工程終了時における重合槽内の残存重合開始剤量がA工程で加える重合開始剤量の0〜50%となるよう、B工程の加熱温度および/または加熱時間を調整するポリアクリロニトリル系重合体溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2000ホールを越える孔密度が高い、さらには紡糸口金と凝固浴液との気相部が20mm未満の乾湿式紡糸において、紡糸口金に結露の発生をおさえ、後工程でのローラ巻き付き、延伸工程での毛羽、糸切れによる品質低下を改善して、全体として大幅に生産性を改善し品質に優れた炭素繊維前駆体繊維束を提供する。
【解決手段】
アクリル系重合体溶液を凝固浴液上部に設けた紡糸口金から、一旦不活性雰囲気中に吐出させた後、凝固浴液中に導入する乾湿式紡糸によるアクリル系繊維の製造方法であって、凝固浴内の紡糸口金の吐出面と凝固浴液との間に形成される気相部の湿度を10〜40%rhにコントロールすることを特徴とするアクリル系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的物性に優れたパラ型全芳香族コポリアミド繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】構造反復単位(1)の含有量が、構造反復単位(1)および構造反復単位(2)の合計量に対して10〜70モル%であり、構造反復単位(2)の含有量が、構造反復単位(1)および構造反復単位(2)の合計量に対して90〜30モル%であるパラ型全芳香族コポリアミドを、孔径、ノズル長、ノズル長と孔径の比が特定範囲の紡糸口金から吐出して凝固糸を得る紡糸・凝固工程、延伸工程、熱処理工程とを含むパラ型全芳香族コポリアミド繊維の製造方法。




(式(1)および式(2)中、ArおよびArは各々独立であり、非置換あるいは置換された2価の芳香基である。) (もっと読む)


【課題】 PEBAを紡いで繊維とする方法を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルブロックアミド(PEBA)を紡いで繊維にする方法であって、少なくとも1つの押出機、冷却システム、延伸用連続ライン、弛緩ユニット、加熱ユニットおよび巻取りシステムが主として使用され、初期硬度がショア硬度でD15から80の間、より好ましくはD20から75の間、さらにより好ましくはD27から69の間にあるポリエーテルブロックアミドがベース材料として採用されること、および延伸された繊維が巻き取られる前に加熱ユニットにおいて温度処理され、これによって収縮率が0〜10%、より好ましくは0〜5%、さらにより好ましくは0〜3%に低下することを特徴とする方法 (もっと読む)


【課題】合成繊維特有の賦型性、しなやかさや強靱性、強度、高い耐摩耗性を有するとともに、従来の金属メッキ繊維に匹敵する高い導電性と導電安定性とを具備し、温湿度変化によらず、一定の導電性を有し、変動が少ない優れた導電性を示し、さらには表面からの導電剤の脱落が少ない、導電性繊維構造体を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエステルにカーボンブラックを含有した樹脂組成物からなる導電性繊維構造体であり、表面抵抗率が10〜10Ω/□であり、繊維構造体密度が0.2〜1.0g/cmであり、繊維構造体を構成する導電性繊維の単糸繊度が0.1〜20dtexであることを特徴とする導電性繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維製造工程において特に耐炎化処理工程において、単糸同士の接着防止・単糸切れ防止などが少なく工程安定性が良好な炭素繊維製造用前駆体繊維を提供する。
【解決手段】シリコーン系油剤を付与してなる炭素繊維製造用アクリル系前駆体繊維であって、前記前駆体繊維中の油剤付着量が0.01〜0.25質量%であり、前記前駆体繊維を25℃から20℃/分で昇温して100℃になるまでの間に発生する最大収縮応力が5.0mN/30dtex以下であり、且つ単糸切れ数が1.5ヶ/m未満である炭素繊維製造用前駆体繊維。 (もっと読む)


【課題】十分に高い強力を有しながらも耐光性にも優れ、かつ屋外での日光暴露によっても品質劣化が少ない、産業資材用途に適した耐光性ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】4cN/dtex以上の強度を有する耐光性ポリエステル繊維であって、ヒドロキシフェニルトリアジン系紫外線吸収剤及び一次粒径が20nm以下のカーボンブラックを含有する耐光性ポリエステル繊維。さらには、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生地同士の良好な熱接着性を発現し、かつ熱接着加工後の強度特性が良好なポリウレタンモノフィラメントの提供。
【解決手段】フローテスターで測定したときの溶出開始温度として定義される融点が100℃以上、160℃未満であることを特徴とするポリウレタンモノフィラメントを提供する。該ポリウレタンモノフィラメントは、有機ポリイソシアネート化合物と特定構造単位からなるポリアルキレンエーテルジオール化合物とを反応させて得た構造を含有する熱可塑性ポリウレタンからなることができる。 (もっと読む)


【課題】
通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、接炎時の耐ドリップ性、発色性(透明性)に優れた難燃性ポリエステル系人工毛髪を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリエステルにリン含有エポキシ樹脂および/またはリン含有フェノキシ樹脂を含んでなる組成物を溶融紡糸することにより、通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、接炎時の耐ドリップ性、発色性(透明性)に優れた難燃性ポリエステル系人工毛髪が得られる。 (もっと読む)


【課題】
重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリエステルの色調が良好で、かつ高温溶融時における経時IV変化量が小さく、さらには製経時の毛羽や染めムラが発生しにくい染色性の優れた改質ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
全酸成分に対し金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分0.1〜10モル%と、平均分子量400〜8000ポリオキシアルキレングリコール成分0.1〜5.0重量%を共重合した、酸化チタンとリン元素とを含有する改質ポリエステルの製造方法であって、アンチモン化合物を重縮合触媒として用い、改質ポリエステルのIV設定値の85%以上99%未満の段階で、5価のリン化合物をリン元素換算で10〜200ppm添加する改質ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐炎化工程における単繊維間の融着を抑制でき、かつシリコーン由来の紡糸工程、焼成工程でのスケールの堆積を抑制し、工程通過性を改善することができる炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル繊維束を、油剤成分が水に分散している油剤処理液に接触させる工程と、その後、前記アクリル繊維束を乾燥緻密化する工程とを有する炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造方法であって、
アクリル繊維束に前記油剤処理液を接触させてから乾燥するまでの時間が5〜60秒である炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造方法により、炭素繊維前駆体アクリル繊維束を製造する。 (もっと読む)


【課題】生産性とプロセス性を損なうことなく、引張強度および引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系重合体とカーボンナノファイバーを含む紡糸原液を口金から吐出して凝固せしめ、紡糸原液を凝固浴から引き取った直後の単繊維の平均直径を5〜30μm、X線回折により測定される結晶配向度を75〜90%とし、ついで延伸することを特徴とする炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


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