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Fターム[4L035EE09]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の特性の特徴 (3,786) | 機械的強度特性 (914) | 高引張り強度(≧10g/デニール) (256)

Fターム[4L035EE09]に分類される特許

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【課題】引張強度に優れた芳香族コポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】下記(1)で表される構造反復単位と下記(2)で表される構造反復単位の少なくとも2種の反復構造単位を有する芳香族コポリアミドをブレンドした繊維。芳香族コポリアミドは、98%濃度の濃硫酸中、ポリマー濃度0.5g/dLの溶液について30℃で測定した固有粘度が、3.5〜6.5であり、芳香族コポリアミドの固有粘度の差が、0.5〜2.0である芳香族コポリアミド組成物繊維。


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【課題】高比重の無機顔料であっても繊維中に均一に分散され、このため、ある特定の色相を有し、かつ色ムラがなく、また強度などの機械的物性に優れたパラ型全芳香族コポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】先ず、アミド系溶媒に分散した、ある特定の平均粒子径を有する微粒子スラリーを、パラ型全芳香族コポリアミドポリマー溶液に添加して混合することにより、微粒子を高濃度に含有するポリマー溶液(マスターバッチ)を調製し、次いで、この微粒子を含有するポリマー溶液(マスターバッチ)と微粒子を含有しないポリマー溶液とを混合してポリマー溶液を調製し、当該ポリマー溶液を用いて、特定の色相を有し、かつ色ムラが非常に少なく、また高い機械的物性を有しているパラ型全芳香族コポリアミド繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】ある特定の色相を有し、また洗濯耐久性や強度などの機械的物性に優れた防護服を提供すること。
【解決手段】先ず、アミド系溶媒に分散した、ある特定の平均粒子径を有する酸化鉄(III)微粒子スラリーを、パラ型全芳香族コポリアミドポリマー溶液に添加して混合することにより、該微粒子を高濃度に含有するポリマー溶液(マスターバッチ)を調製し、次いで、この微粒子を含有するポリマー溶液(マスターバッチ)と微粒子を含有しないポリマー溶液とを混合してポリマー溶液を調製し、当該ポリマー溶液を用いて繊維を製造し、さらに、得られた繊維を一定量用いることにより、特定の色相を有しかつ色ムラがなく、また洗濯耐久性や強度などの機械的物性に優れた防護服を作製する。 (もっと読む)


【課題】耐熱強力保持性に優れ、特に耐熱耐久接着性及び耐熱ゴム用接着性に優れたにポリケトン繊維コードを提供すること。
【解決手段】本発明に係るポリケトン繊維コードは、繰り返し単位の95モル%以上が、下記式(1):


で表される1−オキソトリメチレンで構成されるポリケトン繊維から構成されるポリケトン繊維コードであって、該ポリケトン繊維中にパラジウム元素が0〜50ppm、リン元素が10〜3000ppm、亜鉛元素が0〜50ppm含まれ、かつ、該ポリケトン繊維の表面に、置換フェノールとレゾルシンとホルマリンの縮合物を含有する接着剤が付着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凝固中の単糸混入による生産性低下を起こすことのないパラ型全芳香族コポリアミド繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表される構造反復単位(1)を含むパラ型全芳香族コポリアミド繊維を製造するにあたり、全芳香族コポリアミド溶液を凝固浴中で凝固させる際の凝固液の流速を、フィラメント1本当り3.60m/h〜5.20m/hとする。
−CO−Ar−CO−NH−Ar−NH− ・・・(1)
[式(1)中、ArおよびArは各々独立であり、非置換あるいは置換された2価の芳香族基を表す。] (もっと読む)


【課題】ポリマー繰り返し単位中にエーテル結合を含む特定の芳香族コポリアミドからなる全繊度5〜200dtexのマルチ細繊度アラミド繊維の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】延伸前の予備配向糸の複屈折率(△n)を特定の範囲に調整し、該繊維を280℃以上で多段延伸する。すなわち、ポリマー繰り返し単位の80モル%以上が下記式(1)の繰り返し単位からなるパラ系全芳香族コポリアミドで構成され、かつ全繊度が5〜200dtexのマルチ細繊度アラミド繊維を製造するにあたり、複屈折率が0.08〜0.18の予備配向糸となるよう乾燥し、これを280℃以上の高温で多段延伸する。
−NH−Ar−NHCO−Ar−CO− (1) (もっと読む)


【課題】従来法と比べて高配向で、強度の優れたアクリル繊維を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が30万〜400万のポリアクリロニトリル系ポリマーを芯成分、易溶解性ポリマーを鞘成分とし、芯成分の直径が2μm〜300μmの範囲内である芯鞘複合繊維。易溶解性ポリマーがエステル系ポリマーであることが好ましい。また芯成分と鞘成分とが、重量比30/70〜95/5であることが好ましい。および、該繊維をアルカリ溶液によって処理して易溶解性ポリマーを分解溶出し、得られる繊維を2倍以上延伸するポリアクリロニトリル系ポリマーからなる繊維の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、a)UHMWPEと紡糸溶剤とを含むスラリーを押出機へ供給するステップと;b)押出機中のスラリーを紡糸溶剤中にUHMWPEを含む溶液に変えるステップと;c)ステップb)の溶液を、複数個の紡糸孔を含む紡糸プレートに通すことによって、流体UHMWPE繊維を紡糸するステップと;d)流体UHMWPE繊維を冷却してゲルUHMWPE繊維を形成するステップと;e)少なくとも部分的に紡糸溶剤をゲルUHMWPE繊維から除去するステップと;f)紡糸溶剤を除去する前、その除去の間及び/またはその除去の後に少なくとも1回の延伸ステップでUHMWPE繊維を延伸するステップとを含む、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法であって、紡糸プレートが1cm当たり6個以下の紡糸孔を有することを特徴とする、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来法と比べて高配向で、強度の優れたアクリル繊維を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が30万〜400万のポリアクリロニトリル系ポリマーを島成分、エステル系ポリマーまたはビニルアルコール系ポリマーを海成分とし、島成分の直径が2μm〜300μmの範囲内であり、島成分が実質連続である海島複合繊維。島成分と海成分とが、重量比10/90〜80/20であることが好ましい。および、該繊維から、アルカリ溶液によってエステル系ポリマーまたはビニルアルコール系ポリマーからなる海成分を分解溶出し、得られる繊維を2倍以上延伸するポリアクリロニトリル系ポリマーからなる繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高比重の無機顔料などの無機微粒子であっても繊維中に均一に分散させることができ、その結果、色ムラがなく、また強度などの機械的特性にも優れた芳香族コポリアミド繊維の簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族コポリアミド繊維を製造するに際し、アミド系溶剤に溶解した芳香族コポリアミドポリマー溶液100重量部に対し、アミド系溶剤に分散した比重が2以上の無機微粒子のスラリーを70重量部以下となるよう添加して混合し、さらにこの無機微粒子を混合した芳香族コポリアミドポリマー溶液と、無機微粒子を含まない芳香族コポリアミドポリマー溶液とを均一に混合し、得られたポリマードープを口金より吐出して、凝固工程、水洗工程、乾燥工程、熱延伸工程を経て芳香族コポリアミド繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性を改善したメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなるフィルターを提供すること。
【解決手段】メタ型全芳香族ポリアミド繊維をからなるフィルターであって、該メタ型全芳香族ポリアミド繊維は、繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、破断強度が3.0cN/dtex以上であるフィルター。 (もっと読む)


【課題】撥水性に優れ、またその撥水性の経時的な低下がほとんど起こらないパラ型全芳香族コポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】パラ型全芳香族コポリアミド繊維であって、該パラ型全芳香族コポリアミド繊維表面に付着している撥水性シリカ微粒子が10mg/m〜700mg/mで、かつ得られるパラ型全芳香族コポリアミド繊維の臨界表面張力が10mN/m〜20mN/mである芳香族コポリアミド繊維。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン繊維の製造方法に関する。この方法は、少なくとも1つのポリオレフィンテープを提供するステップと;少なくとも1つのポリオレフィンテープを長手方向に加撚するか折畳むことによって前駆体繊維を得るステップと;前駆体繊維の2つ以上の部分を少なくとも部分的に融合させるのに充分な時間、前駆体繊維を張力下でポリオレフィンの融点範囲内の温度に曝露するステップとを含む。本発明は、この方法により得ることのできる繊維にも関する。 (もっと読む)


【課題】繊維表面の残留物が極めて少なく、機械的諸特性が良好な繊維を提供する。
【解決手段】ゲル紡糸法によってマルチフィラメントポリエチレンヤーンを製造する方法であって、紡糸仕上げ剤が、50質量%未満の溶媒を含むフィラメントに、フィラメントに対して0.1〜10質量%の量で少なくとも1回塗布され、この紡糸仕上げ剤が、圧力0.1MPaにおける沸点が30〜250℃である少なくとも1種の揮発性化合物を少なくとも95質量%含み、この紡糸仕上げ剤が、フィラメントの融点よりも低い温度にフィラメントを曝すことによって引き続き除去される。例えば医療用途に極めて適したヤーンが、洗浄または抽出ステップを必要とせずに製造される。前記方法によって得られるポリエチレンヤーンおよび半製品または最終用途製品、ならびに医療用途におけるそれらの使用。 (もっと読む)


【課題】強力利用率に優れた工業ネット用ポリエステル繊維を、効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位からなり、かつ2官能性リン化合物をリン元素量として0.1〜1.0重量%含むポリエステルを溶融紡糸して得た固有粘度0.8〜1.0の未延伸糸を、a)延伸負荷率:最大延伸倍率の81〜89%の倍率、b)弛緩率:0〜3%、c)熱セット温度:150〜180℃の条件にて延伸する工業ネット用ポリエステル繊維の製造方法。さらには、該ポリエステルが着色剤を含有していることや、繊維の乾熱収縮率が15%〜23%であること、繊維の結節強度と引掛強度の和が7.7cN/dtex以上であることが好ましい。 (もっと読む)


低い多分散性係数(PDI)で特徴付けられる狭い分子量分布を有し、ホモポリマー、統計コポリマー、ブロックコポリマー、及びグラフトコポリマーから選択される半結晶性ポリオレフィンが、低分子量の液状希釈剤と混合され、繊維及びフィルムのゲル組成物が作られる。これらのゲル組成物は、希釈剤が除去される前又は後にて、力学的又は熱力学的な処理を受けると、結果として、高引張強度と、高剛直性、破壊時の高歪み、及び/又は高弾性回復などの所定の他の物理的特性とを兼ね備えた繊維又はフィルムの組成物になる。これら所定の特性を兼ね備えているという性質は、構成及び分子量において実質的に同じであるが大きいPDIを有する、ゲル処理を受けた半結晶性ポリオレフィンから得られたものより優れている。 (もっと読む)


【課題】優れた染色堅牢性、繊維強度をも有する染色された共重合ポリエステル繊維構造体の製造方法の提供。
【解決手段】共重合ポリエステルが、共重合成分として、酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩A及び式Iで表される化合物Bを数式1及び2を同時に満足するよう含有し、かつガラス転移温度が70〜85℃の範囲内にあり、かつ固有粘度が0.55〜1.00dL/gの範囲内にある染色された共重合ポリエステル繊維構造体の製造方法。


[RはH又はC1〜10個のアルキル基を表し、Xは4級ホスホニウムイオン又は4級アンモニウムイオンを表す。]3.0≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[数式中、Aは共重合ポリエステルを構成する全酸成分を基準とするスルホイソフタル酸の金属塩Aの共重合量(モル%)、Bは共重合ポリエステルを構成する全酸成分を基準とする式Iで表される化合物Bの共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】チタン系重縮合触媒の存在下に重縮合させてポリエステルを得る方法において、特定のリン化合物を添加することにより、従来品に比べて結晶性と色調が向上したポリエステルの提供。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化またはエステル交換反応させた後、チタン系重縮合触媒の存在下で重縮合反応してポリエステルを製造する任意の段階で下記式1で表されるリン化合物を添加し、昇温結晶化温度が110℃以上〜155℃以下、降温結晶化温度が170℃以上〜220℃以下のポリエステルを製造する方法。


(上記式1中、Xは、水酸基、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のエステル基、ハロゲン族元素を表す。) (もっと読む)


【課題】高低音域のバランスが良好で、雑音が低減され、音響特性に優れたスピーカー振動板用ポリエチレンナフタレート繊維を提供すること。
【解決手段】全繰返し単位の90モル%以上がエチレン−2,6−ナフタレート単位からなるポリエチレンナフタレート繊維であって、(A)固有粘度≧0.65、(B)単糸繊度7〜18dtex、(C)強度5〜8cN/dtex、(D)180℃乾熱収縮率≦6%、(E)最大tanδ温度≦190℃を同時に満足するスピーカー振動板用ポリエチレンナフタレート繊維。さらに、ポリエチレンナフタレート繊維の最大tanδが、0.1以上であることや、ポリエチレンナフタレート繊維の総繊度が、200〜2000dtexの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、延伸性に優れた,より高い強度及びより高い弾性率を有する生産性の高い高強度ポリエチレン繊維の製造方法及び当該方法により得られた高強度ポリエチレン繊維を提供する。当該方法は、(1)超高分子量ポリエチレンの溶媒に、化学的に表面が修飾されたカーボンナノファイバーを分散させ、(2)前記(1)で得られた分散液に前記ポリエチレンを混合させ、ポリエチレン濃度が0.5重量%以上50重量%未満である、ポリエチレン、前記修飾カーボンナノファイバー及び溶媒を含む混合ドープを作製し、(3)前記(2)で得られたドープを口金から押出し、冷却させた後、前記ドープを、0.005s−1以上0.5s−1以下の変形速度で、フィラメント糸条に延伸することを含む。 (もっと読む)


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