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Fターム[4L035EE09]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の特性の特徴 (3,786) | 機械的強度特性 (914) | 高引張り強度(≧10g/デニール) (256)

Fターム[4L035EE09]に分類される特許

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本発明は、延伸性に優れた,より高い強度及びより高い弾性率を有する生産性の高い高強度ポリエチレン繊維の製造方法及び当該方法により得られた高強度ポリエチレン繊維を提供する。当該方法は、(1)超高分子量ポリエチレンの溶媒に、化学的に表面が修飾されたカーボンナノファイバーを分散させ、(2)前記(1)で得られた分散液に前記ポリエチレンを混合させ、ポリエチレン濃度が0.5重量%以上50重量%未満である、ポリエチレン、前記修飾カーボンナノファイバー及び溶媒を含む混合ドープを作製し、(3)前記(2)で得られたドープを口金から押出し、冷却させた後、前記ドープを、0.005s−1以上0.5s−1以下の変形速度で、フィラメント糸条に延伸することを含む。 (もっと読む)


本発明は超高分子量ポリエチレン(UHMwPE)糸およびその生産方法に関する。本発明は、この糸を含む医療装置にも関する。30μm以上の直径および100ppm未満の残留紡糸溶媒を有するUHMwPE糸が提供され、この糸はゲル紡糸モノフィラメントである。 (もっと読む)


【課題】引張強力が大きく、寸法安定性に優れているにもかかわらず、スクリーン紗製織時に白粉やフィブリルスカムの発生が少なく、紗の経筋などの発生が少ない品位の良好な高密度スクリーン紗を製造するのに好適な、スクリーン紗用ポリエチレンナフタレートモノフィラメントを提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレートからなるモノフィラメントであって、モノフィラメントの破断強度が6.5g/dtex以上であり、モノフィラメントの表面にはエチレンオキサイド付加ジアルキルエーテルとエステル系油剤が付着しているとともに、該エチレンオキサイド付加ジアルキルエーテルを構成する2つのアルキル基の炭素数が1〜6であり、エチレンオキサイド付加数が3〜20の範囲であることを特徴とするスクリーン紗用ポリエチレンナフタレートモノフィラメント。モノフィラメント重量に対してエチレンオキサイド付加ジアルキルエーテルの付着量が0.02〜0.1重量%、エステル系紡糸油剤の付着量が0.1〜0.5重量%であることや、モノフィラメントの繊度が6dtex以上40dtex未満、10%伸張時の引張強度が4.5g/dtex以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維の表面均一度を増進させることによって、高強度特性を有するパラアラミド繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族ジアシドハライドを重合させることによって芳香族ポリアミド重合体を製造し、前記芳香族ポリアミド重合体を溶媒に溶解させることによって紡糸ドープを製造し、前記紡糸ドープを所定の紡糸口金に通過させた後、エアギャップ、凝固液が貯蔵された凝固槽、及び、噴射口を備えており、前記凝固槽の下部と連通される凝固チューブに順次通過させて紡糸することによってフィラメントを得ることを含んで構成され、このとき、前記凝固槽に貯蔵された凝固液の上面から前記凝固チューブに備えられた噴射口までの距離が10〜35mmであることを特徴とするパラアラミド繊維の製造方法、及びその方法によって製造されたパラアラミド繊維を構成する。 (もっと読む)


【課題】ゴムまたは樹脂との接着に優れた補強用繊維を提供し、かかる補強用繊維を容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面に凹部および凸部が存在し、その凸部が凹部の形状に対応しているとともに、対応する凹部と凸部が繊維軸と並行に隣接しており、かつ凸部の繊維軸方向の平均長さが0.1〜20μm、繊維の周方向の平均長さが平均0.1μm〜繊維径の1/2倍であり、各凸部の平均間隔が0.1〜100μmであることを特徴とする。さらには、凸部の隣接する凹部側面側の繊維表面に対する平均角度が5〜85°であることが好ましい。またその製造方法は、繊維表面を粒子によりブラスト処理する補強用繊維の製造方法であって、該粒子の平均粒径が7〜500μm、比重が2〜10であり、ブラスト処理が粒子をドライ状態にて、エアー圧0.01〜10MPaの条件にて処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はポリ(メタ)アクリル酸を通して第2アラミド主鎖と架橋されている第1アラミド主鎖を含んでなる架橋結合アラミドポリマーに関する。架橋結合アラミドポリマーは、モノマーの芳香族ジアミンをモノマーの芳香族二酸、もしくはハロゲン化物またはこれらのエステルとともにポリ(メタ)アクリル酸の存在下で重合し、続いて硬化工程に付すことによって得られる。架橋結合アラミドポリマーはそのアミド結合によって架橋されそして繊維、フィルムまたはフィブリドに製造される。 (もっと読む)


【課題】高強度、高タフネスで優れた物性を有するポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】紡糸線に沿って該紡糸口金から300mmまでの間ですべての吐出糸にレーザを照射し、各吐出糸に3以上の異なる方向からレーザを照射する単糸6本以上からなるポリエステルマルチフィラメント。1.強度≧9.0cN/dtex 2.弾性率≧130cN/dtex 3.タフネス≧30 4.下記式




m:m本からなるマルチフィラメントのうち、m番目の単糸強度(cN/dtex)m≧6 (もっと読む)


本発明は、30%未満の線形密度変動係数(以下CVintraと呼ぶ)を有する個々のモノフィラメントを含むことを特徴とし、モノフィラメントのCVintraは、前記モノフィラメントから切断することで無作為に抽出された20という数の代表長に対応する線形密度値から式1を用いて決定されており、式中、xは、調査対象のモノフィラメントから抽出された代表長のいずれか1つの線形密度であり、式1Aは、前記n=20の代表長のn=20の測定線形密度全体にわたる平均線形密度である、ゲル紡糸超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)マルチフィラメント糸に関する。本発明は同様に、糸が、前記糸を構成するモノフィラメント間の50%未満の線形密度変動係数(以下CVinterと呼ぶ)を有することを特徴とする、ゲル紡糸UHMWPEマルチフィラメント糸にも関する。本発明は同様に、UHMWPE溶液のさらなる分割が、この溶液の紡糸プレートによる個々のモノフィラメントへの最終的分割の前に一切発生しないような形で、紡糸プレートの前にチャンバが存在し、このチャンバ内で溶液は、一定のUHMWPE溶液処理量で少なくとも5秒という滞留時間τを有することを特徴とする、そのゲル紡糸生産方法にも関する。本発明は同様に、本発明の糸を含むロープ、ネット、医療用ケーブルまたは複合材料にも関する。 (もっと読む)


【課題】パッケージ形状で固相重合を行っても単糸間融着がなく、更に高次加工工程での加工性に優れる、欠陥およびフィブリルの少ない液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステルを溶融紡糸して得られた繊維に無機粒子およびポリシロキサンを付着させた後、固相重合を行うことを特徴とする液晶ポリエステル繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度、高伸度の炭素繊維製造用前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを90質量%以上含有する単量体を重合した共重合体を紡糸して得られるアクリル系繊維を、水洗、乾燥、スチーム延伸処理し、次いで、空気中に浮かんだ状態で170〜250℃、延伸比0.90〜1.10で熱処理することを特徴とする、水蒸気を用いたガス吸着量測定装置によって測定される湿度90%での水蒸気吸着量が3〜9cm3/gの繊維である炭素繊維製造用前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、産業資材用途に好適な難燃性に優れた高強度のポリアミドマルチフィラメント及びそれを用いたポリアミド布帛を提供することにある。
【解決手段】
カップリング剤により表面処理を施されたメラミンシアヌレートを含有することを特徴とするポリアミドマルチフィラメントであり、平均粒径が0.1〜2μmであるメラミンシアヌレートをポリアミド100重量部に対して3〜11重量部含有し、強度が5〜9.5cN/dtexであることを特徴とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高引張強度および/または高弾性率を有する合成有機芳香族複素環ロッドファイバーまたはフィルムを得る方法を提供する。
【解決手段】合成有機ポリマーを紡いで芳香族複素環ロッドファイバーにする工程または、前記合成有機ポリマーを芳香族複素環ロッドフィルムとして得る工程と、加工助剤の存在下において、前記加工助剤の沸点よりも低くかつ−50℃よりも高い温度、および、ファイバーまたはフィルム破断強度の10〜95%の張力で、前記ファイバーまたはフィルムに負荷を加える工程と、前記加工助剤を取り除き、および/または、ファイバーまたはフィルム破断強度の10〜95%の張力で加熱工程を行う工程とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】高分子量の剛直系複素環高分子繊維成型体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の剛直系複素環高分子からなり、0.03g/100mlの濃度のメタンスルホン酸溶液で25℃にて測定した特有粘度が5.0〜15dl/gである繊維成型体(I)を得た後、100〜250℃にて1〜50時間加熱することを特徴とする、
特有粘度が13〜30dl/gの剛直系複素環高分子繊維成型体(II)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度の液晶ポリエステル繊維を、より低温条件の加熱処理で製造できる製造方法を提供する。また、該製造方法で製造された液晶ポリエステル繊維及びその好適な用途を提供する。
【解決手段】示差走査熱量測定(DSC)測定により、ガラス転移温度及び融点が観測され、流動開始温度が250℃以上である液晶ポリエステルからなる繊維を230℃以下で加熱処理することを特徴とする液晶ポリエステル繊維の製造方法。本発明により得られる液晶ポリエステル繊維は、10(cN/dtex)以上の高強度を有し、不織布等、各種工業材料に好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、且つ糸の強度が高く、さらに風合の良好な常圧カチオン可染性ポリエステル及びそれよりなる繊維の提供。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)及びスルホイソフタル酸のホスホニウム塩等である化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で共重合し、数平均分子量200〜5000の範囲にあるポリエチレングリコールを1〜10重量%共重合した共重合ポリエステルであり、ジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であり、固有粘度が0.55〜1.00dL/gの範囲。1.5≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[A及びBはそれぞれ金属塩(A)及び上記ホスホニウム塩等である化合物(B)の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明は、産業用高強力ポリエチレンテレフタレート繊維およびその製造方法に関するものであり、紡糸過程で繊維を熱固定したために熱的性質が良く、一定の熱処理後にも固有の強力値を一部だけ失い、切断伸度と収縮率値が低い高強度繊維で、強度10.0g/d以上、切断伸度14%以下のポリエチレンテレフタレート産業用糸を提供する。本発明の高強力繊維は産業用ロープ、土木用補強材、シートグベルトウェビング用、シートベルト用に有用である。
【解決手段】固有粘度IV0.90〜1.20範囲のポリエチレンテレフタレートチップを溶融紡糸して延伸した後、追加熱源装置を付けて熱的特性が向上した高強力ポリエチレンテレフタレート繊維を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、糸の強度が高く、さらに風合の良好な常圧カチオン可染性ポリエステル及びそれよりなる繊維の提供。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートの共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)及びスルホイソフタル酸のホスホニウム塩等である化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で共重合し、炭素数4〜17の脂肪族ジカルボン酸を全酸成分の2〜10モル%共重合した共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であり、固有粘度が0.55〜1.00dL/gの常圧カチオン可染性ポリエステル。1.5≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[A及びBはそれぞれ金属塩(A)及び上記ホスホニウム塩等(B)の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


少なくとも1つの撚糸を含むステープル繊維が提供される。この撚糸は第1ステープル繊維および第2ステープル繊維の混合物を含み、第1ステープル繊維は少なくとも80cN/texの破断強度を有する高強度フィラメントから製造され、第2ステープル繊維は5%〜50%の範囲の収縮率を有する。第1ステープル繊維対第2ステープル繊維の重量比はA:BであってかつA:Bは5:95〜45:55の範囲にある。本発明のステープル繊維ヤーンを用いて織物品を製造する方法も提供される。この方法は収縮することを含み、収縮はステープル繊維ヤーンに施され、その後収縮されたステープル繊維ヤーンから物品を製造するか、または未収縮ステープル繊維ヤーンを含む物品に施される。この織物品は同様に製造された織物品と同等に高いかまたはそれより大いに高い着用抵抗を有しており、その織物品に用いられたステープル繊維ヤーンはもっぱら高強度フィラメントから製造された第1ステープル繊維からなる。 (もっと読む)


本発明は、超低dtexフィラメントを含む高引張強さの超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)マルチフィラメント糸を製造するためのゲル紡糸法であって、UHMWPEの溶液を紡糸口金に通してエアギャップ中に紡ぐようにして出すことによって得られる流体フィラメントに適用される延伸比DRfluidが少なくとも450であり、ここでDRfluid=DRspDRagであり、DRspおよびDRagはそれぞれ紡糸孔およびエアギャップにおける延伸比であるが、ただし、DRagが少なくとも30であることを条件とすることを特徴とする、ゲル紡糸法に関する。それによって製造されるUHMWPEマルチフィラメント糸は、少なくとも3.5GPaの引張強さを特徴とし、0.5dtex以下のフィラメントを含んでいた。本発明はさらに、前記糸を含む製品、例えば、布帛、医療器具ならびに複合物品および衝撃物品(ballistic article)に関する。 (もっと読む)


高強度、低収縮性をもつことを特徴とする多フィラメント・ポリアミド糸が記載されている。このような糸およびそれからつくられた繊維布は、上記のような性質の組合せが望まれる工業的な用途に使用することができる。このような糸は自動車用エアバッグの製造に特に有用である。またこのような糸を製造する方法も記載されている。糸を製造する工程は、熔融したナイロンを紡糸−延伸し、糸の張力を弛緩させ調節した後に糸を巻取る工程を含んでいる。この方法でつくられた糸は、線密度が110〜940decitex、強度が80cN/tex以上であり、177℃で測定された収縮率が5%より小さい。 (もっと読む)


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