説明

Fターム[4L037FA05]の内容

無機繊維 (8,808) | 製品の形態;構造 (2,018) | 繊維の組織的特徴 (154)

Fターム[4L037FA05]に分類される特許

1 - 20 / 154


【課題】カーボンナノチューブを紡糸してなる、電気伝導性の高い凝集紡糸構造体を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブを含む凝集紡糸構造体であって、共鳴ラマン散乱測定により得られるスペクトルで、1550〜1650cm−1の範囲内で最大のピーク強度をG、1300〜1400cm−1の範囲内で最大のピーク強度をDとしたとき、G/Dの比が10以上であり、電気伝導度が50S/cm以上であることを特徴とする凝集紡糸構造体である。 (もっと読む)


【課題】寸法、形状、構造、純度の安定性が高い高機能のグラファイトカーボンナノファイバーを提供することである。
【解決手段】内部を還元雰囲気に保持しうる反応容器1と、この反応容器内に配置した触媒としての金属基板2と、この金属基板を加熱するヒータ6と、反応容器内に炭化水素を供給する炭化水素供給手段5と、金属基板上に生成される炭素繊維を掻き取る掻き取り手段4と、掻き取った炭素繊維を回収する回収容器7と、反応容器内のガスを排気する排気手段8を具備した装置を用いて得られるグラファイトナノカーボンファイバーであり、前記炭素繊維は、グラフェンが長手方向に多層に重なり合って形成される直径80〜470nmの線状の微細炭素繊維であることを特徴とするグラファイトナノカーボンファイバー。 (もっと読む)


【課題】木質原料から得られる寸法、形状、構造、純度の安定性が高い高機能のグラファイトカーボンナノファイバー及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】内部を還元雰囲気に保持しうる,木質を還元雰囲気で熱分解して得られる熱分解ガスが導入される反応容器21と、この反応容器内に配置した触媒としての金属基板と、この金属基板を加熱するヒータ26と、反応容器内に炭化水素を供給する炭化水素供給手段と、気相成長法により金属基板上に生成される炭素繊維を掻き取る掻き取り部品24と、掻き取った炭素繊維を回収する回収容器27と、反応容器内のガスを排気する排気手段28を具備した装置を用いて得られるグラファイトナノカーボンファイバーであり、前記炭素繊維は、グラフェンが長手方向に多層に重なり合って形成される直径25〜250nmの線状の炭素繊維であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを紡糸してなる、電気伝導性の高い凝集紡糸構造体を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブを含む凝集紡糸構造体であって、かさ密度が0.5g/cm以上であり、空気雰囲気下で室温から10℃/分の昇温速度で100℃まで加熱して100℃で10分放置した後の重量を乾燥重量として、さらに空気雰囲気下で10℃/分の昇温速度で450℃まで追加加熱した後の重量を加熱重量として、乾燥重量から加熱重量を引いた重量を乾燥重量で割った重量減少率が、50%以下であり、共鳴ラマン散乱測定により得られるスペクトルで、1550〜1650cm−1の範囲内で最大のピーク強度をG、1300〜1400cm−1の範囲内で最大のピーク強度をDとしたとき、G/Dの比が10以上であり、電気伝導度が50S/cm以上であることを特徴とする凝集紡糸構造体である。 (もっと読む)


【課題】高い機械的特性を有する繊維強化樹脂を得るための炭素繊維を提供する。
【解決手段】炭素繊維の単繊維の表面を走査型プローブ顕微鏡によって測定した位相像が以下の条件を満たす炭素繊維。
前記位相像に炭素繊維の長手方向に延びる長さ600nm以上の溝が無い。
前記位相像に炭素繊維の長手方向に延びる長さ30nm〜200nmの溝が複数存在する。
ただし、上記位相像の溝は、繊維軸に垂直な方向に位相像の変化がない部分のことをいう。 (もっと読む)


【課題】使用時の加熱による変形が効果的に抑制された無機繊維質成形体及びその製造方法並びに加熱設備を提供する。
【解決手段】一部が結晶化した生体溶解性無機繊維と、無機バインダーとを含み、前記生体溶解性無機繊維が、以下の組成を有するSiO/MgO繊維又はSiO/CaO繊維であることを特徴とする無機繊維質成形体。[SiO/MgO繊維]SiO66〜82重量%、CaO1〜9重量%、MgO10〜30重量%、Al3重量%以下;[SiO/CaO繊維]SiO66〜82重量%、CaO10〜34重量%、MgO3重量%以下、Al5重量%以下 (もっと読む)


【課題】ねじれ等の屈曲変形に対する強度に優れる炭素繊維束及び炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを90質量%以上含有する単量体を重合した共重合体を紡糸し、水洗、延伸処理を行った後、紡糸油剤を付与し、乾燥、2次延伸処理し得られるアクリル系前駆体繊維束に、焼成油剤を付与し、200〜300℃で熱処理して耐炎化繊維束を得、次いで該耐炎化繊維束を不活性ガス雰囲気中、温度800〜2,500℃で炭素化処理を行い炭素繊維束を製造するにあたって、紡糸油剤の付着量と、焼成油剤の付着量の比が、1:2〜1:3の範囲となるようにして炭素繊維束を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複雑な形状に成形可能な、炭化ケイ素を結晶質炭化ケイ素系繊維構造物で強化した複合材料(SiC/SiC複合材料)、及びその製造方法を提供する
【解決手段】Si、C、O及びAlを含む非晶質炭化ケイ素系繊維が丸編みされてなる非晶質炭化ケイ素系繊維構造物、及び該非晶質炭化ケイ素系繊維構造物を用いて得られる炭化ケイ素を結晶質炭化ケイ素系繊維構造物で強化した複合材料。 (もっと読む)


【課題】極軽量で、クッション性を有し、表面からの繊維飛散が少なく、また有害物質発生などの環境汚染の問題がなく、耐熱衝撃性、耐機械的衝撃性に優れた無機繊維成形体を提供する。
【解決手段】無機繊維のニードルブランケットに、無機質ゾルを含浸後、乾燥させてなる軽量無機繊維成形体であって、嵩密度が0.08〜0.20g/cmである軽量無機繊維成形体。この無機繊維成形体は、ゾル−ゲル法により得られた無機繊維前駆体の集合体にニードリング処理した後焼成し、得られた無機繊維集合体に無機質ゾルを含浸させた後乾燥することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】樹脂への充填性に優れており、成形体に高い熱伝導性および表面意匠性を付与できる熱伝導剤を提供すること。
【解決手段】平均繊維径が5〜15μmであり、体積換算平均繊維長が20〜30μmであり、最大繊維長が100μm以下であり、繊維長50μm以下である短繊維の割合が95%以上であることを特徴とするピッチ系黒鉛化短繊維。 (もっと読む)


【課題】導電性に異方性がないカーボンナノファイバーが製造できる方法を提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法により、ピッチ系物質の溶融物を紡糸ノズルからコレクタに向けて吐出することで、ピッチ繊維を紡糸する方法であって、ピッチ系物質1として、軟化点が210℃を超え280℃未満である無水添ピッチ、または軟化点が120℃を超え250℃未満である水添ピッチを用いる。溶融物吐出ノズル5として、紡糸ノズルと外筒との間にガスが導入される空間を有するものを用い、この空間に、予熱されたガスを供給する。この予熱ガスを、溶融物吐出ノズル5の紡糸ノズルからピッチ系物質1の溶融物を吐出する際に、その吐出方向と平行にコレクタ6に向けて吹き付ける。 (もっと読む)


本願は、線状パターンのグラフェンを利用して形成されるグラフェンファイバーの製造方法、これにより製造されたグラフェンファイバー及びこれの用途に関し、グラフェンファイバーは、電線及び同軸ケーブルなど多様な分野に適用可能である。
すなわち、基板上に複数の線状パターンを含む金属層を形成し、線状パターンの金属層上に炭素ソースを含む反応ガス及び熱を提供して反応させることで線状パターンのグラフェンを形成し、基板をエッチング溶液内に含浸させて線状パターンの金属層を選択的に除去することで、基板から線状パターンのグラフェンを分離して、エッチング溶液中に複数の線状グラフェンを分散させ、及び分散した複数の線状グラフェンをエッチング溶液の外部に引き出してグラフェンファイバーを形成することを含む、グラフェンファイバーの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】超音波噴霧法を用いて、糸条形成能を有する集合体を確実に形成できるカーボンナノチューブから成る集合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブから成る集合体の製造方法は、炭素源としての炭化水素化合物と触媒含有化合物とが溶解された炭化水素溶液に超音波を照射して発生した炭化水素溶液の噴霧体を、キャリアガスに同伴して所定温度に加熱されている縦型反応器22の一端側に導入して直径の平均が30nm以下のカーボンナノチューブを生成し、前記カーボンナノチューブを、縦型反応器22の一端側から他端側の方向に流れるキャリアガスに同伴して移動させ、集合させることにより糸条形成能を有する集合体40に成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が高いCNT繊維、及び糸切れが生じにくいCNT繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のCNTを含み、前記CNTの表面に微粒子を担持していることを特徴とするCNT繊維。基板上に複数形成されているCNTの一部を引き出すとともに、引き出されたCNTの表面に前記微粒子を担持させることを特徴とするCNT繊維の製造方法。基板上に複数形成されているCNTの表面に前記微粒子を担持させる工程と、前記微粒を担持するCNTの一部を引き出す工程と、を有することを特徴とするCNT繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高温自己伝播反応を通して金属−セラミック複合体であるサーメット、酸化物−非酸化物複合体中空糸及び難焼結性非酸化物中空糸を製造できる無機質中空糸製造用組成物を提供する。
【解決手段】
高温自己伝播反応物45〜60重量%、高分子6〜17重量%、分散剤0.1〜4重量%及び残量の有機溶媒を含む無機質中空糸製造用組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】単繊維の本数が多く、かつ少ない電気量で電解酸化処理されても、複合材料としたときに、マトリックス樹脂との接着性が良好で、十分な強度を発揮できる炭素繊維束の提供、および単繊維の本数が多く、かつ少ない電気量で処理する場合でも、繊維束の内部まで均一に電解酸化処理できる炭素繊維束の製造方法の提供。
【解決手段】49000〜175000本の単繊維からなり、条件a(X線光電子分光法により測定される表面酸素濃度のCV値が8%以下。)と、条件b(サイクリックボルタンメトリー法により測定される、単位面積当たりに流れる電流値(ipa値)のCV値が5%以下。)を満たす炭素繊維束、および49000〜175000本の単繊維を束状にした、トウ幅8mm以上の炭素繊維を陽極として用い、接触給電方式により5秒以上電解酸化処理する炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形体に高い熱伝導性を付与できる熱伝導剤を提供すること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化短繊維を表面処理して臨界表面張力を低下させた表面処理ピッチ系黒鉛化短繊維。 (もっと読む)


【課題】出力密度およびエネルギー密度に優れた電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】分岐構造を有さず、繊維径が10〜900nmであり、面間距離d002が0.35〜0.38nmであり、BET比表面積が10〜3000m/gである微細炭素繊維からなる電極材料を正極に含む電気化学キャパシタ。微細炭素繊の製造方法は以下の(1)〜(5)の工程よりなる。(1)熱可塑性樹脂100質量部と、熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる樹脂組成物から前駆体成形体を形成する工程。(2)前駆体成形体を安定化処理に付して前駆体成形体中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化前駆体成形体を形成する工程。(3)安定化前駆体成形体から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。(4)繊維状炭素前駆体を炭素化して繊維状炭素を形成する工程。(5)繊維状炭素を賦活処理し、微細炭素繊維からなる電極材料を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】沸点が70〜120℃の範囲の有機化合物に対し特に優れた吸着性能を有する活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】BET比表面積が1000〜1800m2/g、全細孔容積が0.4〜0.9cc/g、細孔直径1nm以下のマイクロポア細孔容積が全マイクロポア細孔容積の93〜94%であり、かつ、温度25℃、相対湿度52%における水分吸着率が6%以下である活性炭素繊維。このような活性炭素繊維において、好ましくは、カルボキシル基量が0.04meq/g以下である。 (もっと読む)


【課題】充電/放電プロセスが可逆的及び繰り返し可能になり、良好な容量維持が達成される蓄電式のリチウムイオン電気化学セルのアノード活物質としてシリコン繊維又はシリコン系材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池用のセル電極のシリコン繊維又はシリコン系材料を製造する方法であって、シリコン含有繊維の層を形成するために、シリコン含有繊維を含むスラリーを堆積することを含む。ピラーを作製するためにシリコン基板又はシリコン含有基板をエッチングする工程、及び、基板からピラーを分離する工程、シリコン含有繊維を製造する工程をさらに含む。電池アノードは、複合体アノード電極中の活物質として繊維を用いて作製される。 (もっと読む)


1 - 20 / 154