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Fターム[4L041BA49]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維の構造 (4,879) | ステープル(紡績糸) (181)

Fターム[4L041BA49]に分類される特許

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【課題】熱融着性複合繊維が混綿されていても、嵩高で、強度や風合いを両立させ易い不織布を提供すること。
【解決手段】融点の異なる2成分を含み、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を原料とする第1繊維と、融点の異なる2成分を含む熱融着性複合繊維を原料とする第2繊維とを含み、繊維の交点が熱融着している不織布10であり、前記熱伸長性繊維の低融点成分の融点が、前記熱融着性複合繊維の低融点成分の融点よりも低く、その融点の差が1.5〜10℃である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造でき、なおかつ熱接着加工時の収縮が低い湿式不織布用熱接着性複合繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題は繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、融点が130〜230℃の範囲であるポリエステルを熱接着性成分とし融点が220℃以上でなおかつ熱接着性成分の融点より20℃以上高いポリアルキレンテレフタレートを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、熱接着性成分に特定の変性ポリオレフィンが一定量配合され該熱接着性繊維表面にポリエーテルエステル共重合体からなる油剤が付着しており、熱接着性成分の重量比率、繊維長、油剤付着量、120℃乾熱収縮率が規定されている熱接着性複合繊維。 (もっと読む)



【課題】湿熱処理時に高い接着性を有し、かつ有害成分を用いることなく、難燃化された複合繊維を提供する。
【解決手段】 エチレン含量が10〜60モル%であるエチレン−ビニルアルコール共重合体(A)と、他の熱可塑性重合体(B)とを溶融複合紡糸して形成された複合繊維において、
前記複合繊維の表面の少なくとも一部は、エチレン−ビニルアルコール共重合体で構成され、かつ、前記エチレンービニルアルコール共重合体(A)に、ホウ素系難燃剤を0.005〜1.0質量%(対A)加えて溶融複合紡糸することにより形成された複合繊維。 (もっと読む)


【課題】高速紡糸しなくても各繊維形成成分の結晶化のコントロールが可能であり、繊維に腰がありカード通過性がよく、熱収縮性、低温加工性がともに良好な熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】本発明の熱接着性複合繊維は、繊維形成性成分である第一成分と第二成分とを含む熱接着性複合繊維であって、前記第二成分は前記第一成分よりも融点が10℃以上低く、前記第二成分が繊維表面の50%以上を占めており、前記熱接着性複合繊維は実質上未延伸で、捲縮及び/又は切断されており、且つ下記A〜Cを満たす。A.前記複合繊維を測定したときの第一成分の分子量分布(Q値)は4.5以上である。B.前記複合繊維の単繊維伸度は500%以上である。C.前記第一成分は前記第二成分に比べて相対的に高い結晶性を有する。 (もっと読む)


【課題】自動車用マットにおいて、全重量に対して、植物由来成分を40重量%以上含ませることにより、石油由来のエネルギーや製品の消費を減らし、環境への貢献度が高く、さらに、植物由来繊維を使いながら、好適な耐摩耗性を有する自動車用マットを提供する。
【解決手段】自動車用マット1を構成するパイル糸と基布とからなる表皮材層2において、植物由来ポリエチレンを含む芯鞘型複合長繊維をパイル糸として使用し、また、保形のためのバッキング材層3にも植物由来ポリエチレンを使用し、さらに最下層に配置される滑り止めの機能を有する防滑層4にも、植物由来ポリエチレンを含む芯鞘型複合短繊維で構成された不織布を用いることにより、全重量に対して、植物由来成分を40重量%以上含み、耐摩耗性が要求される自動車内装材の用途で好適に使用可能な自動車用マットが提供できる。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利に製造することができる湿式短繊維不織布であり、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtex、機械捲縮が付与されていない熱可塑性樹脂からなる短繊維と接着成分とからなる短繊維不織布であって、短繊維不織布を構成する短繊維の70質量%以上が、繊維の長手方向に対して垂直に切断した単糸の断面が扁平断面形状を呈しており、長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.8〜6.0である短繊維であり、接着成分は融点150〜215℃の共重合ポリエステル樹脂であり、かつ120℃雰囲気下での強度保持率が70%以上である湿式短繊維不織布。 (もっと読む)


本発明は、新規なバイコンポーネント繊維、前記新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布、およびそれから作られる衛生用品に関する。バイコンポーネント繊維は、繊維の表面の少なくとも一部を長手方向に連続的に形成するポリエチレン系樹脂を含有し、コモノマー分布定数が約45よりも大きく、再結晶温度が85℃ないし110℃であり、0.1rad/secでのタンデルタ値が約15ないし50であり、0.1rad/secでの複素粘度が1400Pa・sec以下であることを特徴とする。本発明による新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布は、柔らかさに優れているだけでなく、強度が高く、スループットが高く必要とするエネルギーがより少ないため低コストで市販量で生産することができる。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利に製造することができるショートカット繊維であり、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を得ることができる湿式短繊維不織布用ショートカット複合繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtex、機械捲縮が付与されていない短繊維であって、短繊維を構成する単繊維は、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面が扁平断面形状を呈しており、長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.5〜5.5、長辺方向に沿って2種類のポリエステル成分が貼り合わされた複合形状を呈し、2種類のポリエステル成分の融点又は流動開始温度の差が20〜160℃であり、かつ強度が3.0〜8.0cN/dtex、伸度が25〜100%である湿式短繊維不織布用ショートカット複合繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造できる湿式不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、融点が130〜230℃の範囲であるポリエステルを熱接着性成分とし、融点が220℃以上でなおかつ熱接着性成分の融点より20℃以上高いポリアルキレンテレフタレートを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維表面に油剤が付着し、下記(1)〜(6)を満足していることを特徴とする熱接着性複合繊維。
(1)熱接着性成分に、ポリオレフィンが該熱接着性成分の重量を基準として0.5〜15重量%含まれていること
(2)該ポリオレフィンがポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン又は線状低密度ポリエチレンに、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸又はマレイン酸を共重合したポリオレフィンであること
(3)熱接着性成分の熱接着性複合繊維に占める割合が40〜95重量%であること
(4)繊維長が2〜30mmであること
(5)油剤がポリエステル・ポリエーテル共重合体であること
(6)油剤付着率が熱接着性複合繊維に対して0.01重量%以上であること (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維との接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造できる湿式不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、不飽和カルボン酸若しくは不飽和カルボン酸無水物を含むビニルモノマーがグラフト共重合された変性ポリオレフィン又は該変性ポリオレフィンと他のポリマーとの混合ポリマーを熱接着性成分とし、該変性ポリオレフィンより融点の高いポリマーを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維表面に油剤が付着し、下記(1)〜(6)を満足していることを特徴とする熱接着性複合繊維。
(1)不飽和カルボン酸又は不飽和カルボン酸無水物を有するビニルモノマーの含有率が熱接着性成分の重量を基準として、0.005〜0.04モル/kgであること
(2)熱接着性成分のメルトインデックスが15〜200g/10分であること
(3)熱接着性成分の複合繊維に占める割合が40〜95重量%であること
(4)繊維長が2〜30mmであること
(5)油剤がポリエステル・ポリエーテル共重合体であること
(6)油剤付着率が0.01重量%以上であること (もっと読む)


【課題】化石資源の使用量を低減し、二酸化炭素の増大を抑制しうるバイオマス由来のポリオレフィンを少なくとも繊維表面に有する複合繊維であって、前記バイオマス由来のポリオレフィンと芳香族ポリエステルとの複合繊維を提供する。
【解決手段】本発明の複合繊維は、バイオマス由来の成分を原料とするポリオレフィンを含んでなる複合繊維であって、放射性炭素測定によるところのバイオマス由来炭素の存在割合が前記ポリオレフィンを構成する全炭素に対して99%以上であり、前記ポリオレフィンが繊維横断面の外周の少なくとも一部を構成し、前記繊維横断面におけるその他の部分が芳香族ポリエステルからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高性能な吸音特性または断熱特性を有する繊維構造体、および該繊維構造体を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とを含む繊維構造体であって、前記非弾性捲縮短繊維として、ポリエステルからなり単繊維径DAが500〜1000nmであるポリエステル繊維Aを含む。 (もっと読む)


【課題】供給樹脂を溶剤に溶解又は分散することなくエレクトロスピニング法を用いてポリオキシメチレン系重合体を含む繊維の極細複合繊維を得ること、及び極細複合繊維の製造方法と極細複合繊維を含む繊維構造物を提供する。
【解決手段】本発明の極細複合繊維は、第一成分がポリオキシメチレン系重合体、第二成分が熱可塑性重合体である2以上の相を持つ固体状の複合樹脂形成物を、供給側電極前及び/又は前記供給側電極と捕集電極間で加熱溶融し、エレクトロスピニング(electro spinning)により伸張して得られる。 (もっと読む)


【課題】繊度の小さいポリカーボネート繊維を得る。
【解決手段】数平均分子量が19000以下であり、分岐化度が0.1モル%〜0.8モル%の範囲内であるポリカーボネート樹脂を含む、溶融紡糸法により製造された単一繊維、および当該ポリカーボネート樹脂を含む樹脂を一成分とする、溶融紡糸法により製造された複合繊維は、紡直繊度が比較的小さい繊維として提供することができ、そのまま補強用繊維として、または各種繊維製品の原料として、好都合に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 微細な塵埃を補足する効果や、油性の汚れを払拭する効果など、扁平形状の極細繊維の特性をより高めるとともに、保形性はもちろん耐久性に優れた、ワイピングクロス用途に好適な極細繊維不織布およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 構成繊維が実質的にアルカリ不溶性繊維のみからなり、アルカリ不溶性樹脂成分とアルカリ可溶性樹脂成分とから形成された分割性複合繊維のアルカリ可溶性樹脂成分を除去して得られる断面が扁平形状の極細繊維、及び熱接着性繊維を含み、構成繊維がニードル及び水流によって絡合しているとともに前記熱接着性繊維によって結合している極細繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】乾熱収縮率が十分に低い熱接着性の複合繊維であって、湿式不織布用途に好適に用いることができ、湿式不織布を得る際の面積収縮率も十分に低く、寸法安定性よく品位に優れた湿式不織布を得ることができるショートカットポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】溶融液晶形成性ポリエステルが芯部を形成し、脂肪族ポリエステル又は芳香族ポリエステルが鞘部を形成する芯鞘型のポリエステル複合繊維であって、溶融液晶形成性ポリエステルの融点は、鞘部を形成するポリエステルの融点又は軟化点より30℃以上高く、〔(鞘部を形成するポリエステルの融点又は軟化点)−3〕℃における乾熱収縮率が1.0%以下であり、かつ捲縮を有しておらず、繊維長が1〜30mmであるショートカットポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外観、風合い、さらには伸長率および伸長回復率に優れ、かつ軽量なシート状物に関するものである。
【解決手段】
単繊維の平均繊維径が0.3〜7μmの極細繊維と、ポリウレタンを主成分とした高分子弾性体、および織物とを含むシート状物であって、該織物を構成する経糸または緯糸の一方が固有粘度(IV)差のある2種類以上のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成されたサイドバイサイド型または偏心芯鞘型の複合繊維を含んでなる糸であり、もう一方が1種類のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成された単繊維断面に中空部を有する繊維であるシート状物である。 (もっと読む)


【課題】 塩素系、リン系、臭素系等の難燃剤や、ホルムアルデヒド等の有害物質を含有も発生もせず、洗濯再生可能なサーマルボンド不織布ろ材及びそれを用いたエアフィルタの提供。
【解決手段】 熱融着PET繊維を主体とし、芯部をポリエステル、鞘部を熱可塑性エラストマーとした芯鞘複合短繊維を10質量%以上、高伸縮性繊維を20質量%以上含ませてなり、繊維表面積が800〜2100m/m、平均繊維径が4.2〜37.8dt、繊維充填率が0.8〜1.5%であるサーマルボンド不織布ろ材を用い、エアフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】良好な帯電防止性と高撥水性を発揮することができる繊維を提供し、及び高撥水性を発揮する風合いの良い嵩高い不織布を提供する。
【解決手段】複数の熱可塑性樹脂を主体とする複合繊維であって、少なくとも下記の成分(A)と、成分(B)を含む繊維処理剤が、繊維質量に対して0.1〜1.0質量%付着していて、該繊維処理剤中で、成分(A)が75〜97質量%、成分(B)が25〜3質量%を占めることを特徴とする高撥水性繊維。
成分(A):ポリシロキサン
成分(B):アルカンスルホネート金属塩 (もっと読む)


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