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Fターム[4L041BA49]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維の構造 (4,879) | ステープル(紡績糸) (181)

Fターム[4L041BA49]に分類される特許

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【課題】伸長性に優れ、嵩高性に優れ、風合いが良好な不織布を提供すること。
【解決手段】2種以上の熱収縮性繊維を原料として用いた。該熱収縮性繊維のうちの1種は、偏芯の芯鞘構造を有する潜在捲縮性繊維である。該潜在捲縮性繊維の芯を構成する樹脂は、鞘を構成する樹脂よりも、その熱収縮率が大きいか又は融点が低いものである。熱収縮性繊維のうち、前記潜在捲縮性繊維以外の熱収縮性繊維の少なくとも1種を構成する樹脂の融点が、前記潜在捲縮性繊維に含まれる鞘を構成する樹脂の融点よりも低いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】染色時、洗濯時の帯電防止耐久性に優れたアクリル系複合繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成分としてアクリル系重合体(A)12とポリアルキレングリコール系重合体(B)11を含み、かつポリアルキレングリコール系重合体(B)が繊維軸方向に沿って3層以上に接合された多層構造を有する制電性アクリル系複合繊維であって、樹脂成分中のアクリロニトリル重合体(A)が85重量%〜98重量%、ポリアルキレングリコール系重合体(B)が2重量%〜15重量%である、多層複合構造を有する制電性アクリル系複合繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術での問題点である製法のシンプル化及びより高い塵等の捕集能力を解決するためのものである。
【解決手段】乾式ウエッブの水流交絡により、シート全面に交互にパターン化されたゾーンを有する不織布シートにおいて、水流交絡の機械流れ方向に平行な密に隔設されたシート凸面とシート凹面の交互條よりなるノズルマーク部分と水流交絡による小開孔が密に配設されたメッシュマーク部分とが相隣接して交互に現れ、上記の交互にパターン化された隣接ゾーンのパターンが夫々3角形または4角形もしくは菱形であることを特徴とするパターン不織布シート。 (もっと読む)


【課題】 優れた抗ピル性を有し、かつ、湿気、水分の変化に対して、迅速かつ可逆的に通気度を変化させる通気性可逆織編物を提供する。
【解決手段】 下記の(1)、(2)及び(3)を満たす膨潤性アクリル系複合繊維を30質量%以上含む織編物織編物であって、織組織の織密度または編組織の編密度が、水膨潤時と非膨潤時において可逆的に変化し、織編物の25℃における水分率が65質量%平衡時と10質量%平衡時の通気度差が10%以上である通気性可逆織編物。
(1)高膨潤度アクリル系ポリマー成分(A)と、低膨潤度アクリル系ポリマー成分(B)とが、質量比で20:80〜80:20からなるサイドバイサイド複合繊維。
(2)引張強度が2.0cN/dtex以上
(3)結節強度(cN/dtex)の値と結節伸度(%)の値との積が、25以上かつ40以下。 (もっと読む)


【課題】良好な風合いを維持しつつ、不織布の強度を高くすることができる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布の製造方法においては、熱融着性複合繊維を含むウエブに熱風処理を施して該繊維どうしの交点を融着させる。前記複合繊維は、第1樹脂成分及びそれよりも融点又は軟化点が低い第2樹脂成分からなり、第2樹脂成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している。第1樹脂成分の融点T1未満で且つ第2樹脂成分の融点T2以上の温度T3で前記ウエブを熱風処理して繊維どうしの交点を融着させた後、更に温度T3よりも高く且つT1未満の温度である温度T4で熱風処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、風合いや強度に優れるだけなく、簡便で生産安定性が高い上に、環境影響が低い不織布の製造方法および人工皮革の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の極細繊維不織布の製造方法は、ASTM D1238(測定温度240℃、測定荷重2.16kg荷重)に基づいて測定されるメルトフローレート(MFR)が20〜300g/10minの脂肪族ポリエステルと、該脂肪族ポリエステルのMFRが下記関係を満たすポリアミドとを複合紡糸することにより得られた極細繊維発生型複合繊維からなる不織布を、アルカリ溶液処理して該脂肪族ポリエステルを抽出除去することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 製造工程を簡略化できて、溶けた樹脂の膜化現象による圧損向上を防止し、繊維層間の熱収縮度率による濾材の波打ち及び熱融着性繊維シートのしわを防止した塗装ブース用フィルタを提供する。
【解決手段】 短繊維層1と熱融着性繊維シート2を積層して、それぞれの繊維の一部を溶融して熱接着した塗装ブース用フィルタ40であって、前記短繊維層1が高融点繊維と熱融着性繊維の混繊であり、前記熱融着性繊維シート2が複合短繊維であって、前記熱接着前に、これら短繊維層1と熱融着性繊維シート2の熱収縮率の小さな方に、熱収縮率の差を相殺する程度に張力を付与するようにしたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発色性及び染色堅牢度に優れた織編物を作製できる紡績糸を提供する。
【解決手段】 芯部にポリエチレンテレフタレートを、鞘部にポリブチレンテレフフタレート(PBT)をそれぞれ配してなり、単糸繊度が2.0dtex以下である同心芯鞘型の複合繊維を含んでなる紡績糸。本発明の紡績糸は、分散染料を効率よく吸着できるPBTを鞘部に配する複合繊維を使用しているため、織編物に優れた発色性を付与しうる。PBTは結晶性が高いので一旦吸着した染料は放出されにくく、織編物の染色堅牢度が向上する。 (もっと読む)


【課題】硬い風合いを有するトーブ用織物およびその製造方法およびトーブを提供する。
【解決手段】熱融着成分と芯成分とからなり熱融着成分がその表面に配された熱接着性複合繊維を少なくとも用いて織物を織成した後、該織物に熱処理を施すことにより、前記熱融着成分を溶融させることにより、熱接着性複合繊維により経糸と緯糸とが熱融着した箇所を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリアミドからなるナノファイバー繊維を相互に分散した状態で、ナノファイバー繊維の脱落を生じることなく安定に得ることができる芯鞘型ポリマアロイ繊維を提供する。
【解決手段】芯鞘構造からなる繊維において、芯成分が少なくとも少なくとも2成分以上のポリマからなる海島構造繊維であって、海成分がポリ乳酸、島成分がポリ(ε−カプロアミド)を主成分として含有し、前記海成分のポリマ粘度より前記島成分のポリマ粘度が220〜250℃の全範囲において100〜250Pa・s高く、かつ前記島成分の平均繊維径が50〜300nmであり、かつ島成分の繊維径のばらつきが10〜30%であるポリマアロイ繊維からなり、鞘成分のポリマ融点が170℃〜250℃の範囲である芯鞘型ポリマアロイ繊維およびその製造方法ならびに中空糸中にナノファイバーを有する繊維。 (もっと読む)


【課題】 高圧水流の作用により交絡させたセルロース系不織布に、良好な伸長性や伸縮性を付与する。
【解決手段】 このセルロース系不織布は、セルロース系短繊維と熱可塑性合成樹脂製短繊維とを構成繊維とする。構成繊維相互間は高圧水流の作用によって交絡しており、構成繊維の繊維密度の密な部分1と粗な部分2とが形成されている。密な部分1では高圧水流による交絡が緊密になっている。粗な部分2は構成繊維が存在しないか、又は構成繊維の繊維密度が低く、緊密に交絡していない。このため、粗な部分2は少なくとも一方向に変形しやすくなっており、良好な伸長性及び伸縮性が発現している。このようなセルロース系不織布は、フェイスマスクの基布として使用すると、顔面に沿いやすく使用しやすいものである。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、しかも、エレクトレット帯電性やイオン交換能といった機能を高いレベルで発現させることができる機能性に優れた繊維を提供する。
【解決手段】一以上の熱可塑性樹脂からなる繊維において、前記熱可塑性樹脂の構成成分として無水マレイン酸が0.5〜3.0重量%の範囲で含まれるようにする。この繊維は、熱可塑性ポリオレフィン系樹脂を主体とする樹脂成分を含む成分1と、前記成分1よりも融点が高い熱可塑性ポリオレフィン樹脂を主体とする樹脂成分2によって構成される複合繊維としてもよく、この場合、無水マレイン酸が、前記樹脂成分1及び樹脂成分2の少なくともいずれか一方の構成成分として含まれればよい。 (もっと読む)


【課題】熱接着性、通気性に優れ、不織布の厚みが薄く、多孔性で繊維分散が均一な不織布であり、耐薬品性、寸法安定性に優れ、熱接着時に皺等の発生が少ないポリエステル不織布を提供する。
【解決手段】単繊維の繊維長が2mm〜8mmで平均繊維径20μm以下のポリエステル短繊維からなる、坪量5〜35g/m、通気度200cm/cm/sec以上のポリエステル不織布であり、該ポリエステル不織布を150度で熱接着したポリエステル不織布のT型剥離強度が1.2N/cm以上であることを特徴とする熱接着性に優れた不織布であり、ポリエステル短繊維が複数の融点を持ち、80℃〜150℃及び200℃〜270℃の融点範囲を有する複合ポリエステル短繊維からなることを特徴とする熱接着性に優れた不織布である。 (もっと読む)


【課題】ガラス転移温度が比較的低いポリエステル系樹脂を表面に有するポリエステル系エアレイド不織布用繊維において、溶融紡糸段階での繊維膠着を抑制することによって、未開繊束や毛玉状欠点の極めて少ないエアレイド不織布用繊維を提供すること。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が5〜50℃のポリエステル系樹脂により繊維表面の少なくとも30%が被覆されているエアレイド不織布用繊維の製造方法であって、溶融ポリマーを100〜1,500m/minの紡糸速度で引き取る途中で、紡出糸条を10〜40℃の空気で冷却した後、1〜Tg−3℃の紡糸油剤を付与して、糸温度を該Tg以下とする。 (もっと読む)


【課題】高温における耐アルカリ性に優れ、アルカリ電池用セパレーターに好適な不織布を得ることができる複合ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】複数の単糸からなるポリアミド繊維であって、各単糸は、鞘成分がナイロン12、芯成分が鞘成分の融点より20℃以上高い融点を有するポリアミド樹脂からなる芯鞘型複合繊維であって、芯成分と鞘成分の複合比(質量比:芯成分/鞘成分)が20/80〜80/20である複合ポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸成分を構成成分としながらも、生産性、品質の面で安定的に供給可能で、強度、耐摩耗性に優れており、衣料、産業資材用途等に幅広く用いることが可能となるポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】共重合ポリエステルとポリ乳酸よりなる複合繊維であって、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面(横断面)形状が芯鞘形状を呈しており、鞘成分がガラス転移点20〜80℃、結晶化開始温度80〜140℃、融点130〜230℃である共重合ポリエステル、芯成分がポリ乳酸であり、芯成分と鞘成分の複合比(質量比:芯成分/鞘成分)が20/80〜80/20であるポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリブテン−1を含む成分、およびポリエステル樹脂を含む成分を、構成成分として含み、紡糸中に融着が生じることなく良好に紡糸可能で、分割性が良好な分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】(i)ポリブテン−1を60質量%以上含み、アマイド系ワックスを0.1質量%以上10質量%以下含む成分と、(ii)ポリエステル樹脂を含む成分とを、複合紡糸して、繊維の断面において、成分(i)と成分(ii)とが隣り合っている繊維断面構造を有する、分割型複合繊維を得る。アマイド系ワックスは、好ましくはステアリン酸アマイドである。 (もっと読む)


【課題】梱包、貯蔵、輸送の各物流段階ではスパイラル捲縮が発現していないが、水分と接触することでスパイラル捲縮を発現し、伸縮性、嵩高性、風合い等の優れた繊維となる潜在捲縮性複合繊維トウを提供する。
【解決手段】単糸繊度0.5〜100dtex/fの繊維が収束されたトータル繊度1万〜100万dtexのトウであり、前記繊維が、水不溶性熱可塑性樹脂成分Aと水不溶性熱可塑性樹脂成分Bとによる並列型もしくは該成分Aを鞘とする偏心比0.1以上の偏心鞘芯型の複合繊維を含み、該複合繊維が、水温20℃の水分に接触する前と、水温20℃の水に5秒間接触後60秒経過後の、成分Aと成分Bの各々の横断面積変化率が下記関係式(1)を満たす潜在捲縮性複合繊維である潜在捲縮性複合繊維トウ。 A2/A1 > B2/B1 (式1) [A1(2)=第1成分Aの水分接触前(後)の横断面積 B1(2)=第2成分Bの水分接触前(後)の横断面積] (もっと読む)


【課題】 この発明は、極めて高い酸化力を有する光触媒粒子を担持せしめた光触媒担持シートに関するものであり、特に、光触媒粒子から生じる活性な化学種による当該担持シートの構成繊維の劣化を低減させ、この光触媒粒子の脱落やシートの機械的強度低下を回避し得る技術に関するものである。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂からなる構成繊維の表層に、光触媒粒子が担持された布帛からなる光触媒担持シートにおいて、上述した構成繊維の表層を構成する熱可塑性樹脂に2種類のヒンダードアミン系安定化剤と、ヒドロキシルアミン系安定化剤と、ヒンダードフェノール系安定化剤と、リン系安定化剤とが添加されて成るものである。 (もっと読む)


【課題】ソフトでシルキー調の風合いと低環境負荷性とを両立する、特に自動車内装表皮材を構成するのに好適なパイル繊維およびパイル布帛を提供する。
【解決手段】A成分が、99〜70重量%のポリトリメチレンテレフタレート重合体からなり、B成分が1〜30重量%のポリ乳酸重合体からなり、かつ、該A成分が鞘、B成分が芯に配されてなる芯鞘型複合繊維であって、該芯鞘型複合繊維の単糸繊度が5dtex以下であるパイル繊維。また、かかるパイル繊維を用いて構成されたパイル布帛。 (もっと読む)


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