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Fターム[4L041CA08]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | ポリエステルホモポリマー(イ) (1,139) | C3以上のグリコール成分 (217)

Fターム[4L041CA08]に分類される特許

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相互に熱接合され、同じポリマーから形成され、かつ実質的に同じ溶融温度を提示する、複数の半結晶性フィラメントを有する不織布が提供される。この織物は、非晶質の結晶化可能なポリマーを溶融紡糸して、異なるレベルの結晶化度を有する2つの成分を形成することにより製造される。紡糸の間、ポリマーの第1の成分は、第1のポリマー成分が半結晶性状態であって織物のマトリックスまたは強度成分の役割をするような、応力誘起による結晶化をもたらす条件にさらされる。第2のポリマー成分は応力誘起による結晶化に付されず、従って実質的に非晶質状態のままであり相対的に低い温度で十分に接合する。接合段階では、織物を加熱してバインダー成分を軟化および融合させる。これらの条件下、バインダー成分は熱による結晶化を受け、それにより最終製品中の両方のポリマー成分は半結晶性である。
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【課題】高次加工して、衣服などに使用する際、フラットな表面感、ストレッチ性に優れた布帛を得られる顕在捲縮糸を提供する。
【解決手段】構成成分の一方がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするサイドバイサイド型または偏心芯鞘型であるポリエステル系複合繊維からなる顕在捲縮糸であって、以下の(1)から(4)を満足することを特徴とする顕在捲縮糸。
(1)伸縮伸長率が100%以上
(2)残留トルク数が10T/m以下
(3)単フィラメントの捲縮数が25山/25mm以上
(4)熱水収縮率が10%以下 (もっと読む)


【課題】 アンチモン触媒を使用することなく得られる繊維製造用の低融点ポリエステル樹脂及び潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂と、乾式不織布の製造工程において、静電気による繊維塊の発生を防止することができる熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性ポリエステル複合繊維、及びこれらからなる乾式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分、エチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とし、かつ、重合触媒としてマグネシウム化合物とアルミニウム化合物からなる固溶体を含有する低融点ポリエステル樹脂とこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維。エチレンテレフタレート単位を主体としたポリエステル樹脂を構成する酸成分としてイソフタル酸と金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸を含有するポリエステル樹脂とこれらからなる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維並びにこれらの繊維を使用した乾式不織布。 (もっと読む)


【課題】抗ピリング性及びソフト感に優れる芯鞘構造複合紡績糸、並びに、毛羽が発生しにくい、ソフトな風合いの布帛を提供すること。
【解決手段】芯が少なくとも2本以上のフィラメント糸の合撚糸であり、鞘が短繊維からなる、芯鞘構造複合紡績糸であり、好適には、2本以上のフィラメント糸の合撚糸を、短繊維と引き揃えた後、2本以上のフィラメント糸の合撚糸の撚り方向とは逆方向の撚り方向に撚り合わせてなる、芯鞘構造複合紡績糸。該芯鞘構造複合紡績糸を用いた布帛。 (もっと読む)


【課題】高次加工して、衣服などに使用する際、杢調のカラーバリエーションを有し、ファッション性に富み、ストレッチ性に優れた布帛を得られる混繊糸を提供する。
【解決手段】構成成分の一方がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするサイドバイサイド型または偏芯シース・コア型であるポリエステル系複合繊維とポリアミド繊維の混繊糸であり、前記ポリエステル系複合繊維に先染めが施されていることを特徴とする混繊糸。 (もっと読む)


【課題】不織布化時における加熱接着の際でも捲縮の形態安定性を維持することができ、不織布に嵩高性、嵩回復性を与え、且つ柔軟性にも優れる熱接着性複合繊維、及びこれを用いた繊維成形品を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂よりなる第1成分と、前記ポリエステル系樹脂の融点より20℃以上低いポリオレフィン系樹脂よりなる第2成分から構成される熱接着性複合繊維であって、下記測定方法で算出される熱処理後の嵩維持率が20%以上である事を特徴とする熱接着性複合繊維。
嵩維持率=(H1(mm)/H0(mm))×100 (%)
(H0は、目付200g/m2のウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態でのウェブ高さであり、H1は、同ウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態で、145℃で5分間熱処理した後のウェブ高さ。) (もっと読む)


【課題】優れた柔軟性を有し、弾力性に優れ、常温、高温下での嵩回復性が高く、初期嵩の大きい不織布等を得ることができる顕在捲縮性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】顕在捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含む複合繊維10であって、前記第一成分は、メタロセン触媒を用いて重合した直鎖状ポリエチレンを含み、前記第二成分は、ポリトリメチレンテレフタレートを50質量%以上含むポリエステルであり、繊維断面から見たとき、前記第一成分は前記複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、前記第二成分の重心位置3は前記複合繊維の重心位置4からずれており、前記複合繊維は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有している顕在捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】製糸および高次加工における工程通過性が良好であり、かつアルカリ減量処理後に優れたストレッチ性を発現する潜在捲縮性複合糸を提供する。
【解決手段】3成分よりなるポリエステル系複合繊維であって、繊維断面おいて高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBとがサイドバイサイド型または偏心芯鞘型に複合されて島部を形成し、ポリエステルA、Bよりもアルカリ溶出速度が5倍以上速いポリエステルCが海部を形成する海島型複合構造を有し、かつ下記(1)〜(3)の要件を具備する潜在捲縮性複合繊維。(1)高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBの極限粘度差が0.15以上(2)高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBの複合比が3:7〜7:3(3)島部繊度が0.5〜5.0dtex (もっと読む)


【課題】風合いがソフトでありながら耐塩素性や耐光性などの耐久性に優れ、かつ伸縮性にも優れたストレッチ布帛を提供できる複合糸を提供する。
【解決手段】芯部にポリウレタン系弾性繊維、中層部に一方の構成成分がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするサイドバイサイド型または偏心芯鞘型であるポリエステル系複合繊維、鞘部にセルロース系繊維を配した3層構造糸である複合糸。 (もっと読む)


【課題】後加工工程の染色加工で分散染料による濃色でかつ耐光・耐塩素堅牢度が良好な染色物を得ることが可能なポリプロピレン系繊維及びその繊維を含む織編物を提供する。
【解決手段】芯鞘複合構造を有し、芯部が分散染料可染性を示す熱可塑性樹脂にて構成され、鞘部がポリプロピレン系樹脂にて構成され、単繊維繊度が1.5〜10dtex、繊維断面における鞘部の厚みが12μm以下であるポリプロピレン系繊維、及びそのポリプロピレン系繊維を含む織編物。
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【課題】スリップインが極めて小さく、伸長時に目むきが少なく、フラットな表面感、ハリコシ感とソフトな風合いを併せもち、さらにはストレッチ性に優れた布帛を得ることができる被覆糸を提供する。
【解決手段】少なくとも2種のポリエステル成分がサイドバイサイド型または偏心芯鞘型に貼り合わされてなるポリエステル複合長繊維を芯糸とし、捲縮を有する他の長繊維を鞘糸とする被覆糸であって、以下の(1)から(5)を満足する被覆糸である。
(1)被覆率が80%以上、(2)伸縮伸長率が35%以上、(3)K=T×D1/2で表されるヨリ係数が2500以上3800以下(式中、Kはヨリ係数、Tはヨリ数(回/m)、Dは被覆糸の繊度(デシテックス)を表す。)、(4)スリップインが5mm以下、(5)鞘糸の嵩高度が5.0cm/g以上 (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれており、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】強度、伸縮弾性力及び透明性に優れたコンジュゲート繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】コンジュゲート繊維の製造方法であって、(1)伸縮弾性を有するエラストマー樹脂(A)とポリトリメチレンテレフタレート(B)とをそれぞれ溶融し、複合口金を2個有した口金で、エラストマー樹脂(A)が芯部分にポリトリメチレンテレフタレート(B)が鞘部分になるように複合紡糸する工程、(2)工程(1)で複合紡糸された繊維を熱処理する工程、及びまたは(3)工程(2)で熱処理された繊維を延伸処理する工程、を含むコンジュゲート繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリエステルとポリ乳酸からなる芯鞘型の複合繊維において、芯部と鞘部間の界面接着性に優れ、かつ耐摩耗性にも優れており、様々な用途に使用することが可能なポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルを鞘成分、ポリ乳酸を芯成分とする芯鞘型複合繊維であって、鞘成分と芯成分の少なくとも一方にポリグリセリン酢酸エステルが含まれているポリエステル複合繊維。ポリグリセリン酢酸エステルの含有量は1〜15質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂を一部に用いているにも関わらず、十分な導電性能を有しており、高温雰囲気下での強度の低下が少なく、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸からなる非導電性成分と、導電性粒子を含有するポリエステル樹脂からなる導電性成分とで構成され、導電性成分の少なくとも一部が繊維表面に露出している形状を呈している導電性複合繊維であって、電気抵抗値が1×10Ω〜1×10Ω/cmである導電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 高い導電性を有しかつ繊維表面における該導電性の斑が非常に小さい、さらには湿度が変化する際の導電性の安定性に非常に優れた導電性を具備する繊維と、該繊維を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】 導電剤を含有する脂肪族ポリエステルに、脂肪族ポリエステルと非相溶の繊維形成性ポリマーが分散されてなるアロイ成分が、繊維表面を覆ってなる、23℃湿度55%での平均抵抗率Pと抵抗率の標準偏差Qとの比R(R=Q/P)が、0.4以下の繊維。 (もっと読む)


【課題】 焼却残渣のない環境にやさしく、強度・剛性や高く荷重たわみ温度が高く、品質の安定したポリブチレンサクシネート系樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】融点が100〜125℃のポリブチレンサクシネート系樹脂(A)100質量部に対して、融点が245℃以上のポリエステル繊維(B)3〜100質量部を含有したことを特徴とするポリエステル繊維強化ポリブチレンサクシネート樹脂組成物である。ポリエステル繊維(B)の平均繊維長が2〜10mmであることがこのましい。特に、融点245℃以上のポリエチレンテレフタレートを芯にポリブチレンサクシネート系樹脂を鞘とした複合繊維を使用すると本発明の効果がよく発揮される。 (もっと読む)


【課題】良好な機械的特性および優れた耐摩耗性を有する導電性ストランド、それから製造された布およびそれらの用途を提供する。
【解決手段】弾性率が少なくとも14GPaであり、弾性伸びが0.5%以下であり、a)熱可塑性ポリエステル、b)熱可塑性弾性ブロック共重合体、およびc)ストランドの長軸方向に配向した凝集体を形成してストランドの長軸方向に沿って導電路を形成する、カーボンブラックおよび/またはグラファイト粒子、からなる溶融紡糸されたストランド。上記ストランドは、非常に高い導電性を示し、スクリーン、ワイヤ−、篩またはその他の技術用/工業用織布を形成するために有用である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を使用しながらも紡糸操業性よく得ることができ、鞘部を溶融させる際の熱処理においても鞘部のみが溶融し、芯部のPTTにより伸縮性や柔らかさに優れた織編物や不織布等の製品を得ることができるポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】鞘成分がポリ乳酸、芯成分がトリメチレンテレフタレート単位70モル%以上の芳香族ポリエステルで構成された芯鞘型の複合繊維であって、芯成分の芳香族ポリエステルの融点が鞘成分のポリ乳酸の融点より高いことを特徴とするポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する繊維集合体に好適に用いられ、かつ熱寸法安定性に優れた低収縮熱接着性繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルとポリエチレンテレフタレート系ポリエステルからなり、該ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルが少なくとも繊維表面に露出するように複合繊維を溶融紡糸し、その未延伸糸を湯浴で85℃以上の高温延伸をしたあと水シャワーで冷却し、引き続きホットドラムで若干の弛緩を保ち定長熱処理を行うことを特徴とする低収縮熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


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