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Fターム[4L041DD06]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の組み合わせ (2,481) | 物性差 (905) | 親和性(剥離性) (56)

Fターム[4L041DD06]に分類される特許

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【課題】熱可塑性エラストマーとポリアミド系重合体とからなる剥離分割型複合長繊維の開繊性を改善し、均一性に優れた高品位の極細長繊維不織布を容易に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート系ポリエステルを5〜30重量%含有する熱可塑性エラストマーとポリアミド系重合体とからなる剥離分割型複合長繊維を、例えばスパンボンド法で長繊維不織布となし、次いで分割処理して該剥離分割型長繊維を極細繊維化する。 (もっと読む)


【課題】優れた清拭効果および使用感をもつデンタルフロスを提供する。
【解決手段】単糸繊度が2dtex以下で、公定水分率の異なる少なくとも二種以上の繊維形成性ポリマーからなる複合繊維マルチフィラメントを応力で割繊せしめた割繊糸を含み、当該割繊糸を構成する少なくとも一部のセグメントは繊維横断面形状がエッジを有する異型であるデンタルフロス用糸であり、繊維横断面形状が放射形セグメントAと当該放射形セグメントを補完する補完形セグメントBとの複合繊維マルチフィラメントからなる。 (もっと読む)


【課題】特に静電気の発生により繊維塊が発生しやすい乾式不織布の製造工程においても、空気攪拌による分割率が高く、極細繊維に容易に分割することによって、均一性に優れ、通気度が低く、ソフトな風合いの不織布を得ることができる分割型複合短繊維及びこの分割型複合短繊維から分割された極細繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】ポリアミド系重合体Aとポリアミド系重合体Aとの相溶性がないポリアミド系重合体Bの2成分からなる分割型複合繊維であって、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面において、ポリアミド系重合体Bの周囲に接してポリアミド系重合体Aが複数個配列された形状を呈しており、空気攪拌分割率が65%以上であり、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.5〜20dtexである分割型複合短繊維。 (もっと読む)


【課題】熱収縮工程において緩やかなコイル状捲縮が発現しやすい潜在捲縮性繊維を提供すること。
【解決手段】潜在捲縮性繊維は、偏芯の芯鞘構造を有し、芯を構成する樹脂として、鞘を構成する樹脂よりも熱収縮率の大きいものが用いられている。また潜在捲縮性繊維は、偏芯の芯鞘構造を有し、芯を構成する樹脂として、鞘を構成する樹脂よりも融点の低いものが用いられている。芯を構成する樹脂及び鞘を構成する樹脂として、両者の相溶性が低いものが用いられると効果が顕著になる。潜在捲縮性繊維は、熱が付与されることで三次元的なコイル状捲縮をして収縮する。 (もっと読む)


【課題】緻密性、嵩高性、発色性に富んだ繊維構造物を得るための分割型複合繊維を提供すること。
【解決手段】一方が、芳香族ポリアミドと脂肪族ポリアミドのポリアミド樹脂組成物、もう一方が、該ポリアミド樹脂組成物と親和性のない繊維形成性ポリマーからなることを特徴とする分割型複合繊維。好ましい態様として、上記芳香族ポリアミドが、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジアミンを主要な構造単位とするポリアミドであることが挙げられる。また、ポリアミド樹脂組成物がナイロンMXD6とナイロン6からなること、その重量比率がそれぞれ35:65〜70:30であること、繊維形成性ポリマーがポリエステル、ポリオレフィンであることが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 防風性、ソフト性、布帛表面の均一性に優れた布帛を提供可能な好適な繊維物性を有し、かつ容易に分解可能な割型複合繊維を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を主成分とするポリエステルAと、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBとからなる複合繊維であって、ポリエステルAが少なくとも繊維表面の一部を占め、以下の(ア)〜(イ)を同時に満足することを特徴とする分割型複合繊維。
(ア) 0.10≦SS(80)≦0.25
(イ) 0.05≦{SS(150)−SS(80)}≦0.20
ただし、SS(t)はt℃における収縮応力値(cN/dtex)とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理のみでも高度に、かつ瞬時に分割し、極細繊維を発現させることができる熱分割型複合繊維を提供する。さらに熱加工性(熱加工速度、工程性)に優れ、比容積の大きい不織布を得ることも目的とする。
【解決手段】融点がT1(℃)であり、温度T1−13≦T<T1における熱収縮率が40%以上である熱可塑性樹脂を第一成分(1)とし、150≦T2<300を満たす融点Tを有し、温度Tにおいて実質的に熱収縮を有しない熱可塑性樹脂を第二成分(2)とした2成分のうちの第一成分に親水化剤を0.1〜5.0mass%含有させた熱分割型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】高品質の高密度織編物に適した均一な割繊性をもった分割型複合繊維を得ること。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分からなり、ポリエステル成分の極限粘度が0.500以上0.600未満であることを特徴とする分割型複合繊維。ポリエステル成分は、ポリエチレンテレフタレートであることが好ましく、繊維横断面形状は、ポリエステル成分とポリアミド成分交互に配列したものがより好ましい。 (もっと読む)


審美性が要求される商品分野への展開を可能とする、細い繊度の光干渉発色機能を有する複合繊維が得られる新規な複合繊維は、高屈折率側ポリマーの溶解度パラメーター値(SP1)と低屈折率側ポリマーの溶解度パラメーター値(SP2)との比率(SP1/SP2)が0.8〜1.1の範囲にある、互いに屈折率の異なるアルカリ難溶性ポリマー層が扁平断面の長軸方向に平行に交互に積層した、厚さが10μm以下の交互積層体部の周りを、厚さが2.0μm以上のアルカリ易溶性ポリマーが被覆した構造を特徴とするものである。
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【課題】 防風性、ソフト性、染色性に優れた高密度織物を提供し得る好適な繊維物性を有し、かつ、容易に分割可能な分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を主成分とする容易に分解可能なポリエステルAと、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBとからなる分割型複合繊維であって、ポリエステルAが少なくとも繊維表面の一部を占め、該複合繊維の繊維収縮率が9〜20%であることを特徴とするポリエステル系複合繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、0.6デシテックス以下の細繊度の有機系繊維を均一に分散させ、かつ理論上からの強度特定劣化の少ない繊維強化プラスチックの製造方法とそれを可能とする強化用繊維材料を提供することにある。
【解決手段】海島状の断面を有する短繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化プラスチック材料の製造方法であって、島成分の繊度が0.6デシテックス以下であって、海成分がマトリックス樹脂と同種類の樹脂を主成分とし、島成分がマトリックス樹脂より20℃以上高い融点又は熱分解温度をもつ樹脂からなる短繊維を、マトリックス樹脂中に溶融混練して得ることを特徴とする繊維強化プラスチック材料の製造方法により達成することができる。 (もっと読む)


【課題】マスカラ用繊維、該マスカラ用繊維の製造方法、さらにはマスカラ化粧料およびマスカラ化粧料の製造方法。
【解決手段】繊維長が0.1mm〜5.0mmで単繊維繊度が0.001〜5.0デシテックスの短繊維であり、かつ該短繊維の両先端部が丸み付け加工をされてなるマスカラ用繊維。分割細化可能型複合繊維の溶出成分をあらかじめ易分割処理した後、所定の長さにカットし、さらに分割細化処理する。あるいは、単繊維繊度が0.001〜5.0デシテックスの単一成分繊維を所定の繊維束長さにカットし、カットされた繊維束中の短繊維の両端部の一部を溶解させる丸み付け処理に供する。上記マスカラ用繊維を1〜10重量%含有してなるマスカラ化粧料、また、上記マスカラ用繊維を含有させて用いるマスカラ化粧料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】伸張性、引張特性及び磨耗耐性を示す多成分繊維を提供する。
【解決手段】ポリマー成分の内の少なくとも1つが、少なくとも2つの異なるポリオレフィンポリマーの多ポリマーブレンドを含み、該ポリマーが、高融点主要連続相及びそこに分散された少なくとも1つの低融点不連続相として存在し、該高融点連続相が、プロピレンポリマーを含み、少なくとも1つの低融点不連続相が、ポリエチレンポリマーを含む、構造ドメインに配列された少なくとも2つのポリマー成分を含む多成分繊維。この多成分繊維は、不織布、介助製品に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】扁平極細繊維の有する優れた清掃性と独特な風合いを持つ繊維束からなる洗濯が容易である安価な意匠性の富む清掃具を提供する。
【解決手段】清掃具を構成し被清掃物に接触する繊維の50重量%以上が1g当り5000cm以上の表面積を有し、且つ多角形又はそれに類似の形状、扁平率が1.5以上の扁平な形状及び扁平率が1.5以上の扁平な部分を組み合わせた形状選ばれた少なくとも1種の横断面形状を有する合成繊維からなり、該合成繊維が親油性ポリマー及び親水性ポリマーからなる繊維束から形成された清掃具。 (もっと読む)


流れ制御エレメントが管状の導管を通る液体の流れを選択的に制御する使用のために提供される。流れ制御エレメントは、高分子繊維のネットワークを含む、自立する三次元構造の繊維状エレメントを含む。これらの繊維は非常に分散され、ランダムに離れた配向で配置されており、繊維エレメントを通る曲がりくねっている隙間の通路を形成するために離れた複数の接触点で互いに結合している。繊維状エレメントは実質的に均一なの密度を有し、内側の導管表面に対してしまりばめとなるように内腔中に配置される大きさに形成されており、内腔中に配置されるた場合、繊維状のエレメントは内腔を近位の内腔部と遠位の内腔部とに分割する。繊維状エレメントは導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が少なくとも第1の予め決められた臨界差圧に達しない場合に、遠位の内腔部から近位の内腔部への液体の通過を妨げ、導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が第1の予め決められた臨界差圧と等しいあるいは超えている場合に、遠位の内腔部から近位の内腔部への液体の通過を許容するように適合されている。いくつかの実施例では、また、繊維状エレメントは、導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が第2の予め決められた臨界差圧に等しいか超える場合に、繊維状エレメントが内腔の第1位置から第2位置まで移動するように適合させられている。
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別個の相容性のあるポリマー成分から形成された繊維を分割することによって形成された繊維の集合体で、相容性のあるポリマー成分の少なくとも一方が、液晶ポリマーを含み、相容性のあるポリマー成分の他方が、熱可塑性等方性ポリマーを含み、相容性があるにも関らず、液晶ポリマー成分は、分割をするために、別個の機械的または化学的処理工程を必要とすることなく、熱可塑性等方性ポリマー成分から容易に分離される。
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