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本発明は、複数の糸を溶融紡糸するための装置であって、複数の紡糸ノズルを有している形式のものに関する。この場合、複数の紡糸ノズルは、互いに狭い間隔を保って隣接して平行に配置されている。複数のノズル列の下に、紡糸ノズルから圧出された複数の糸を冷却するための冷却装置と、複数の糸を巻き取るための巻取り装置(26)とが設けられており、この場合、2つのノズル列の溶融紡糸された複数の糸が圧出後に共通の収集平面にガイドされるようになっている。糸道を監視する際に、糸群内の各糸の由来を識別することができるようにするために、本発明によれば、一方のノズル列の複数の糸と他方のノズル列の複数の糸とが、少なくとも1つのガイド手段によって、収集平面内で所定の連続で、1つの糸群に保持される。 (もっと読む)


多数の紡糸ノズルを備えた、多数の糸を溶融紡糸するための紡糸装置について記載されている。これらの紡糸ノズルは密に隣接する2つのノズル列で機械長手方向側に沿って平行に配置されている。これらのノズル列の下側には、紡糸ノズルから押し出された糸を冷却するための冷却装置が設けられており、糸は、冷却装置の下側に配置された、パッケージを形成するためのワインダによって巻き付けられる。できるだけ操作しやすい装置を提供するために、本発明によれば、両ノズル列の多数の紡糸ノズルが機械長手方向側に沿って複数の長手方向モジュールに分割されており、該長手方向モジュールがそれぞれ1つの通路によって互いに分離されている。これにより両方の機械長手方向側から紡糸ノズルを操作するために僅かな距離だけを橋絡すれば良い。
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ノズル孔2の直径(D)とノズル孔2のランドの長さ(L)との比率:L/Dが1〜3であり、ノズル導入部1の厚みが4mm以上であり、且つ、該ノズル導入部2におけるノズル孔2への最終導入角度が20°〜90°であるノズル10を用いて、単位ノズル孔あたりの吐出量を65〜165g/hとして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物を紡糸して得た人工毛髪用ポリ塩化ビニル系繊維とする。そして、その人工毛髪用ポリ塩化ビニル系繊維の長手方向におけるJIS B 0601で規定される算術平均粗さ(Ra)は、0.18〜0.38μmとし、且つ、その人工毛髪用ポリ塩化ビニル系繊維の長手方向におけるJIS B 0601で規定される最大高さ(Ry)は、0.5〜3.5μmとする。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性プラスチックポリウレタン(TPU)組成物から、溶融紡糸された弾性テープ、重デニールモノフィラメント繊維(スパンデックス)および種々の断面の形状を作製するためのプロセスに関する。溶融紡糸され、モノフィラメント繊維デニールを重くしている弾性テープのような物品が、熱可塑性ポリウレタン(TPU)ポリマーから作製される。この物品を作製するプロセスは、溶融紡糸された物品を冷却するために、実質的に水平な冷却を使用する工程を包含する。好ましくは、この冷却は、水浴によって達成される。架橋剤は、この物品の弾性特性を高めるために、溶融されたTPUポリマーに添加される。 (もっと読む)


熱可塑性ポリエーテルポリウレタン重合体が開示されており、これらは、架橋剤と混合されて、弾性繊維を製造する溶融紡糸工程にて、長い実行時間を達成する。この架橋剤は、好ましくは、ジイソシアネートと反応されたポリエーテルまたはポリエステルポリオールである。これらの熱可塑性ポリエーテルポリウレタン重合体は、以下を反応させることにより、製造される:(1)2種またはそれ以上のヒドロキシル末端中間体のブレンドであって、ここで、一方の中間体は、ポリエーテル中間体であり、そして他方の該ポリエーテル中間体よりも高い数平均分子量を有し、ここで、該ブレンドの重量平均数平均分子量は、1200ダルトンより高い;(2)少なくとも1種のポリイソシアネート;および(3)少なくとも1種のヒドロキシル末端鎖延長剤。開示された溶融紡糸繊維は、優れた染料無捕捉、漂白剤耐性および色固定を有する。 (もっと読む)


本発明は、コーティングされた繊維を含む不織布ウェブを形成する方法を対象とする。不織布ウェブを形成する方法は、一般に、溶融フィブリル化プロセスで繊維を形成する工程と、コーティング物質を含む少なくとも1つの流体流を形成する工程と、繊維の表面上にコーティング物質を適用させる工程と、コーティングされた繊維を表面上に堆積させてウェブを形成する工程とを含む。繊維は通常、躍動中にコーティングされる。繊維を形成する溶融フィブリル化プロセスは、好ましくは、溶融フィルムフィブリル化プロセスである。溶融フィルムフィブリル化プロセスは、一般に、ポリマー溶融物を提供する工程と、中央流体流を利用して細長い中空のポリマーフィルムチューブを形成する工程と、空気を用いてその中空チューブから多数のナノファイバーを形成する工程とを含む。
不織布ウェブは、1ミクロン未満の直径の相当数のナノファイバーを有する層を含むことができる。層は、2つ以上の多数の繊維直径分布を含んでもよく、この場合少なくとも1つの多数は、約1ミクロン未満の平均繊維直径を有する。
コーティング物質は、ローション、パウダー、界面活性剤、柔軟化剤、ナノ粒子、クリーム、ジェル、導電性流体、親水化剤、疎水化剤、吸湿剤、皮膚軟化剤、可塑剤、吸収性ゲル材料、抗菌剤、及びこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。好ましいコーティング物質は、界面活性剤である。他の好ましいコーティング物質は、親水性又は疎水性物質である。
本発明は又、1ミクロン未満の直径の相当数のナノファイバーを有する層を含む不織布ウェブを対象とし、前記ナノファイバーの表面にはコーティング物質が適用されている。 (もっと読む)


繊維押出し成形プロセスにおいて気流を制御するための装置は、押し出し成形された繊維が受取られる入口(116)とこの押し出し成形された繊維が排出される出口(122)との間の繊維流れ領域(150)、およびこの繊維流れ領域と別の領域との間の境界を提供する少なくとも1つの表面を備え、ここでこの表面は、空気がこの繊維流れ領域とこの他の領域との間に流れることを許容するアパーチャ(115)を備え、この繊維流れ領域の出口で気流を制御する。この装置は、少なくとも1つのチャンバを備えるハウジングを備え、この表面は、この繊維流れ領域とこのチャンバとの間の境界を形成し、その結果、このアパーチャは、空気がこの繊維流れ領域とこのチャンバとの間に流れることを許容する。
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本発明は、少なくとも一部が180度対称軸を持った断面ジグザグまたは二つの「W」形状を有するフィラメントから形成されたマルチフィラメント糸に関する。フィラメントは、一般に約0.1〜約4.0の範囲のフィラメント当たりデニールを有する。該フィラメントで形成された糸から製造された布は、高い水分吸上げ、ソフトな手触り、および絹のような光沢のある外観を有する。
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ポリ(トリメチレンテレフタレート)ポリマーをホッパー(1)に供給し、それが該ポリマーを押出機(2)に紡糸ブロック(3)中へ供給する工程を含むポリ(トリメチレンテレフタレート)糸を製造するための紡糸法。紡糸ブロック(3)は紡糸ポンプ(4)および紡糸パック(5)を含有する。ポリマー繊維(6)は紡糸ブロック(3)を出て、空気(7)で急冷される。仕上剤アプリケーター(8)で繊維(6)に仕上剤を塗布する。繊維(6)はインターレース・ジェット(9)によって冷却され、そのセパレータロール(11)付き第1加熱ゴデット(10)に移動する。繊維(6)はインターレース・ジェット(12)によって冷却され、セパレータロール(14)付き第2冷ゴデット(13)に移動する。繊維(6)はファニング・ガイド(15)を通って巻取機(16)へ、およびパッケージ(17)上へ移動する。

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ポリ(トリメチレンテレフタレート)のステープルファイバーの製造方法は、未延伸糸(1)を浸漬タンク(2)に供給し、ロール(3、4)によって進め、水中で濡らす工程を含む。濡らされた未延伸糸(1)はロール(5、6、7、8、10)によって浸漬タンク(9)での第1延伸段階に進められ、浸漬タンク(9)の水中でロール(10、11)間で部分延伸される。次に糸(1’)は、ロール(10)より速い速度で駆動されるロール(11、12、13、14、15、16)によって部分延伸される。部分延伸糸(1’’)は次に水スプレージェット(17)によって再び濡らされ、ロール(16)より速い速度で駆動されるロール(18、19、20、21)およびフィルムガイダー(22、23)によってさらに延伸される。ニップロール(5’、8’、14’、22’、25’)が糸滑りを最小限にするために用いられる。第2延伸後に、仕上剤噴霧器(24)が延伸糸(1’’’)に希薄仕上剤を塗布し、糸は次にフィルムガイダー(25、26)によって進められ、かつ、張力下に維持され、駆動される捲縮機ニップロール(26’)によってスタッファーボックス捲縮機(27)中へ進められ、捲縮機でそれはスチーム(28)の適用によって捲縮され、熱固定される。捲縮糸(1’’’’)は次に従来のベルトドライヤー(29)を通って弛緩状態で進められ、ロータリーカッター(30)でカットされ、貯蔵および輸送のために梱包される(31)。
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【課題】 速度2000m/分以上で高速走行する合成繊維糸条に、均一かつ効率良く処理剤を付着させる処理剤付与装置を提供する。
【解決手段】 2000m/分以上で走行する合成繊維糸条(Y)と接触して処理剤(L)を付与するための処理剤付与ローラ(11A、11B)と、該ローラ(11A、11B)を支承して合成繊維糸条(Y)の走行方向と同方向へ該ローラ(11A、11B)を回転させる回転駆動軸(12A、12B)と、前記ローラ(11A、11B)の下端部が浸漬させられると共に処理剤(L)を貯えた容器(13A、13B)と、該ローラ(11A、11B)の回転に伴い発生する処理剤(L)の流れ方向に対して略直角方向に該ローラ(11A、11B)の下方の該容器(13A、13B)中に立設された邪魔板(18A、18B)と、該容器(13A、13B)中の処理剤(L)の液面レベルを調整する堰(16A、16B)とを含む合成繊維糸条(Y)への処理剤付与装置(1A、1B)であって、更に、この装置はローラ(11A、11B)上に形成される処理剤(L)の液膜の厚さを調整するための膜厚調整部材(17A、17B)を付設する。 (もっと読む)


【課題】 合成繊維の製造装置において、第1および/または第2の引取ローラ部分の加熱構造を改良し、多糸条化に伴う構造上、品質上、作業上の問題を解消する。
【解決手段】 少なくとも第1の引取ローラと第2の引取ローラとを有し、第1の引取ローラと第2の引取ローラの間で糸条を延伸する合成繊維の製造装置であって、第1および/または第2の引取ローラに対向する位置に、該第1および/または第2の引取ローラとは別体の糸条加熱手段を設けたことを特徴とする合成繊維の製造装置、および製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ノズル調子や紡糸安定性をより精密に制御可能な紡糸口金及び紡糸方法を提供することにある。
【解決手段】 紡糸口金板中に、1以上の温度センサーがノズル孔を実質的に閉塞しない状態で埋め込まこむ。 (もっと読む)


【課題】 嵩高性に富み、従来にないソフトな風合を有するストレッチ性織編物となるストレッチ性織編物用ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 極限粘度の異なる2種類のポリエステルが、互いにサイドバイサイド型に複合され、繊維横断面の両ポリエステルの接合面形状が湾曲している繊維である。この繊維は、接合面と繊維外周との2つの接点a、bを結んだ線分abの中心を通り、線分abと直交した直線Xと高粘度側ポリエステルの繊維外周との交点をc、接合面との交点をd、線分cdと線分abとの交点をeとしたとき、線分deと線分cdとの長さの比de/cdが下記式(1)を満足し、かつ、糸条のヤング率が40g/D以下、捲縮率が30%以上である。
0.05≦de/cd≦0.80 (1) (もっと読む)


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