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Fターム[4L045CA25]の内容

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【課題】 紡糸したように絡み合った繊維体を、一つの微小ノズルからの噴射によって製造する装置の開発。
【解決手段】 原料となる合成樹脂を微粉化して粉体が密接した状態にし、その隙間を密に水で満たして耐圧容器1に入れる。それを水圧ポンプにより数十気圧から百気圧超まで加圧し、微粉体が完全に溶融する温度に達しても水の沸騰が発生しない状態にする。加温室では徐々に温度を上げ完全に粉体が溶融して接触部分が十分融着する温度に達してから噴射ノズル2より噴射し、水の爆発的蒸気化と拡散により溶融微粒子を引き延ばして紡糸状繊維体とする。必要に応じて噴射ノズル2の周囲から噴射された紡糸状体を包み込むように環状の高圧空気を噴射し、また高速巻き取りによって引き延ばしながら紡糸状繊維体を製造する。 (もっと読む)


【課題】高強度の炭素繊維を得ることができるアクリロニトリル系重合体溶液及びその製造方法、並びにこの重合体溶液を用いた炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリル単量体単位95.0質量%以上99.0質量%以下と該アクリロニトリル単量体と共重合可能なカルボン酸を含むビニル系単量体単位1.0質量%以上5.0質量%以下とで構成されるアクリロニトリル系重合体が溶媒に溶解した重合体溶液であって、該アクリロニトリル系重合体の濃度が18質量%以上26質量%以下であり、かつ明細書中に定義される方法により算出された吸光度が40以上50以下であるアクリロニトリル系重合体溶液。及びアクリロニトリル系重合体溶液の製造方法、炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】均一な品質を有するポリオレフィン製ナノ繊維不織布を安定して大量生産することが可能なポリオレフィン製ナノ繊維不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン製ナノ繊維不織布を製造するポリオレフィン製ナノ繊維不織布の製造方法であって、30℃〜100℃の範囲内にある所定の第1温度で、ポリオレフィンを含有するポリマー溶液を作製する過程と、前記ポリマー溶液の温度を30℃〜100℃の範囲内にある所定の第2温度に維持しながら前記ポリマー溶液をノズルに供給する過程と、ノズルの温度を30℃〜100℃の範囲内にある所定の第3温度に維持しながら前記ポリマー溶液を前記ノズルから吐出することにより前記ポリオレフィン製ナノ繊維不織布を電界紡糸する過程とを含むポリオレフィン製ナノ繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】極細繊維からなる繊維マットを優れた生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維マットの製造方法は、少なくとも2種類の熱可塑性樹脂からなるシート状物の端部にレーザー光を照射して上記シート状物の端部を線状に加熱溶融させるとともに、上記シート状物の加熱溶融した部分と金属コレクターとの間に電位差を設けることにより、繊維を上記金属コレクター方向に飛翔させて形成することを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】分岐ダイスを用い、安定的に生産可能な塩化ビニル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出機にて塩化ビニル樹脂を可塑化する可塑化工程と、可塑化された塩化ビニル樹脂を溶融押出機の先端に取り付けられた分岐ダイスによって複数の流路に分岐する分岐工程と、分岐された塩化ビニル樹脂をそれぞれの流路の先端に取り付けられた各ノズルから溶融押出して塩化ビニル繊維とする紡糸工程を有する塩化ビニル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸法の紡糸条件を正確に決定することができる方法を提供すること。
【解決手段】溶融紡糸法の紡糸条件を、数値シミュレーションによって決定する方法である。(イ)連続の式、ナビエ−ストークス方程式、エネルギ方程式及び乱流モデルとしての標準k−εモデルを用いた冷却用空気の熱流動解析と、(ロ)紡出糸の長手方向に沿った運動方程式、ニュートン伸長流動としての構成方程式及びエネルギ方程式を用いた紡出糸の伸長解析との連成計算を行い、各紡出糸の温度分布等を数値シミュレーションによって求め、該温度分布等が各紡出糸間で均一となる紡糸条件を決定する工程を備える。連成計算において、紡出糸の長手方向に沿った運動方程式における紡出糸の本数として、単位面積当たりの本数を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安定した品質のナノファイバを高い生産効率で製造する。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させてナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を貯留する貯留槽110と、貯留槽110中に貯留される原料液300上方に原料液300の液面に沿う気体の波を発生させて原料液300に波を発生させる造波装置120と、貯留槽110に貯留される原料液300に電荷を供給する供給電極141と、貯留槽110に貯留される原料液300から離れた位置に配置される帯電電極142と、供給電極141と帯電電極142とが所定の電圧となるように電圧を印加する帯電電源143とを備える。 (もっと読む)


【課題】一つの紡糸口金パックに複数の紡糸口金を装着する多錘用紡糸口金パックの大型化などに伴って発生する紡糸口金パックの内部に発生する温度バラツキを解消し、各紡糸口金から紡出される糸条群の品質斑を抑制し、均質な糸条群を安定生産することができる多錘用紡口金パックを提供する。
【解決手段】複数個の口金を保持するパック体の内部に、口金の配列方向と平行にヒートパイプを内臓することにより、高温側のパックの側端部から低温側のパック中央部へと熱輸送を行なうことでパック自体の温度を均一化し、内部に保持している口金群の温度を均一化し、均質な合成繊維糸条を生産する。 (もっと読む)


【課題】分散性が高度に優れた層状粘土鉱物含有全芳香族ポリアミド組成物の製造方法を提供するとともに、難燃性に優れた層状粘土鉱物含有全芳香族ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】無機塩および層状粘土鉱物を含有するアミド系溶剤より全芳香族ポリアミド−層状粘土鉱物スラリーを形成させ、このスラリー中の全芳香族ポリアミドを溶解させることで分散性が高度に優れた層状粘土鉱物含有全芳香族ポリアミドドープを調製し、このドープから層状粘土鉱物の分散性の高い難燃性に優れたポリアミド繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金面と凝固浴液面との間隔(エアギャップ)のコントロールが容易であり、しかも紡糸口金面の点検や清掃などの作業がしやすく、紡糸口金面の正確な位置決めが可能な紡糸口金部を備えた乾湿式紡糸装置を提供する。
【解決手段】紡糸口金部14の原液吐出面14aから吐出される紡糸原液を気体中を走行させたのち凝固浴槽2の凝固液へと導入する乾湿式紡糸装置。前記紡糸口金部14が同一垂直面内を所要の曲率半径の円弧状軌跡をもって前記凝固浴槽2の凝固浴液面2aに向けて上下動可能に配されている。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法において必須の高圧印加部分と、ノズル内の溶液の加熱機構部とを遮断、もしくは絶縁することのできるエレクトロスピニング方式ナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】液状の繊維の素材または繊維の素材と溶媒との溶液を噴射するノズル3と、ノズル3から噴射された紡糸ジェットを収集するコレクタ7と、ノズル3とコレクタ7との間に高電圧を印加する高電圧電源8とを備えたエレクトロスピニング方式ナノ・ファイバ製造装置において、ノズル3を導電性材料にて形成し、ノズル3を加熱する高周波誘導加熱装置の誘導コイル6を、ノズル3と離隔して設けた。ノズル内の溶液の加熱機構として、高周波加熱を用いることで、非接触方式で高圧が印加された溶液を温めることができる。その結果、加熱した溶液のエレクトロスピニングが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置の破損が生じにくく且つ安定した繊維化を容易に行うことができる繊維製造装置及び繊維製造方法を提供する。
【解決手段】繊維製造装置は、原材料の溶融物10を貯蔵する貯蔵タンク1と、貯蔵タンク1を加熱する電熱ヒーター2と、溶融物10の温度を測定する非接触温度計9と、電熱ヒーター2と電熱ヒーター用電源6との間に設けられ、非接触温度計9の測定結果に基づいて電熱ヒーター2を制御し溶融物10の温度を調節する温度制御部8と、貯蔵タンク1内の溶融物10を吐出するノズル3と、繊維11を捕集するコレクタ4と、溶融物10を帯電させる電圧発生機5と、温度制御部8と電熱ヒーター2との間に設けられた絶縁変圧器7と、を備えている。電熱ヒーター2と電熱ヒーター用電源6及び温度制御部8との間に絶縁変圧器7が設けられ閉回路が構成されているので、電熱ヒーター用電源6及び温度制御部8に高電圧が流入することがない。 (もっと読む)


【課題】より繊維径の細い繊維をエレクトロスピニング法により安定して製造することのできる繊維製造装置と繊維製造方法を提供する。
【解決手段】高分子物質またはピッチ系物質の溶融物を溶融物吐出ノズルから細糸状に吐出して繊維をエレクトロスピニング法により製造する際に、溶融物を細糸状に吐出する第1のノズル部51と、第1のノズル部51から吐出された溶融物をガスにより加圧しながら細糸状に吐出する第2のノズル部52とを有してなる溶融物吐出ノズル5を用いる。 (もっと読む)


【課題】335℃未満の温度で低沸点成分やガス成分を取り除くことが可能な繊維状ピッチの製造方法、及び、高特性の炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状ピッチ製造装置は、ピッチ系物質の溶融物10を貯蔵する貯蔵タンク1と、ピッチ系物質を溶融状態に保つ電熱ヒーター2と、溶融物10を吐出するノズル3と、繊維状ピッチ11を捕集するコレクタ4と、ノズル3とコレクタ4との間に電圧を印加して溶融物10を帯電させる電圧発生機5と、を備えている。溶融物10は250℃以上335℃未満に保持されており、電圧を印加して貯蔵タンク1,ノズル3,及び溶融物10を正電荷に帯電させ、コレクタ4を負電荷に帯電させると、帯電している溶融物10がノズル3から吐出され繊維状となり、繊維状ピッチ11がコレクタ4に捕集された。得られた繊維状ピッチ11を熱処理すれば、炭素繊維を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】既存の貼付け型導管ブロックを使用する複合繊維用のスピンブロックが抱えている、低融点ポリマーの溶融温度が高融点ポリマーの溶融温度とスピンブロック内で同一になってしまうことに起因する問題、即ち、特に低融点ポリマーの高温に夜熱劣化、単糸繊度が小さな複合繊維の低流量紡糸による滞留時間の増加による熱劣化とこれに起因する様々な問題を解消できる複合繊維用スピンブロックを提供する。
【解決手段】互いに融点が異なる2種類の熱可塑性ポリマーを紡糸口金パック内で合流させて複合ポリマー流を形成させて、形成した複合ポリマー流を紡糸口金から紡出して複合繊維を溶融紡糸するスピンブロックが、
(1)高温用スピンブロック部と低温用スピンブロック部とにそれぞれ分離され、
(2)高融点と低融点のポリマーを輸送する低融点ポリマー用と高融点ポリマー用の導管とがそれぞれ前記高温用スピンブロック部と前記低温用スピンブロック部とにそれぞれ接続され、
(3)前記2つのスピンブロック部には、前記各導管からそれぞれ独立して供給される低融点と高融点のポリマーとをそれぞれ受け入れて前記紡糸口金パックへ計量しながら連続的に供給する高温用と低温用のギヤポンプとがそれぞれ設けられ、
(4)更に前記2つのスピンブロック部には、個別かつ独立に各所定温度にそれぞれ加熱する高温用と低温用の加熱手段とをそれぞれ備え、
(5)前記低温用スピンブロック部を経由させて前記高温用スピンブロック部へ低融点ポリマーを供給して高温用スピンブロック部へ直接的に連続供給された高融点ポリマーと合流させて紡糸口金パック内で複合ポリマー流を形成させて複合繊維として紡出する設備であること。 (もっと読む)


【課題】極細繊維を作製することができる電界紡糸装置を提供する。
【解決手段】ポリマ溶液14を射出することにより、電位差に基づいてシリンジポンプ13の先端のニードル15からコレクタ12に向かって紡糸を行うように構成する。ニードル15の先端部15aの外周には、ポリマ溶液14を他の部分のポリマ溶液14よりも高温で、かつポリマ溶液14の溶媒の沸点以下の温度に加熱するためのヒータ23を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶融エレクトロスピニング法によって、溶剤を使用することなく、繊維径が500nm以下の微細熱可塑性樹脂繊維を製造する方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂糸を溶融エレクトロスピニングする微細熱可塑性樹脂繊維の製造方法であって、先端部がターゲット方向に向けられた導電性筒状ノズルに熱可塑性樹脂糸を挿通し、該導電性筒状ノズルの先端部出口よりターゲット側の位置で熱可塑性樹脂糸の先端部を加熱溶融すると共に導電性筒状ノズルがプラス電極になり、ターゲットがマイナス電極になるように高電圧を印加することを特徴とする微細熱可塑性樹脂繊維の製造方法及びその製造装置。 (もっと読む)


【課題】溶媒を用いることなく、極めて細径でありながら径の均一性が高く、また物性的にも優れた極細繊維を提供する。
【解決手段】極細繊維製造方法は、原料繊維1である熱可塑性高分子に赤外線11を照射して溶融させ、熱可塑性高分子1とターゲット9の間に高電圧を印加し、高電圧の電場の引力により熱可塑性高分子をターゲット9上に曳いて細化する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂で構成された極細繊維を高いエネルギー効率及び作業性で製造する。
【解決手段】レーザー光線7を照射して熱可塑性樹脂を加熱溶融させる加熱溶融工程と、熱可塑性樹脂の溶融部に電圧を作用させて、伸長する繊維をコレクター8に捕集する静電紡糸工程とを経て極細繊維を製造する。この方法では、熱可塑性樹脂に電荷を付与するための電極部2とコレクター8との間に電圧を印加して、熱可塑性樹脂の溶融部に電圧を作用させてもよい。また、複数の放射方向からレーザー光線7を照射可能な線状体樹脂1を用いるとともに、電極部2に形成された孔部3に挿入された前記樹脂1を連続的に加熱溶融部に供給してもよい。前記レーザー光線7としては、例えば、線状体樹脂の平均径に対して2〜50倍のビーム径を有するレーザー光線を用いてもよい。本発明の方法では、平均繊維径が5μm以下(特に繊維径50〜1000nm)の極細繊維を得ることができる。 (もっと読む)


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