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Fターム[4L047CC05]の内容

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Fターム[4L047CC05]に分類される特許

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【課題】 ヒートシール加工において、ヒートシール機の熱圧着部に熱接着剤である重合体が融着する等による加工トラブルが発生せず、この融着物により被処理物の品位を落とす等の問題がなく、加工性に優れたヒートシール用不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】 高融点重合体が芯部に、低融点重合体が鞘部に配された芯鞘型複合繊維で構成されたヒートシール不織ウェブ層の片面に、該芯鞘型複合繊維の鞘部に配された低融点重合体の融点よりも高い融点を有する重合体が、少なくとも繊維表面に配された繊維で構成された不織ウェブ層が積層されているヒートシール用不織布。 (もっと読む)


【課題】従来の伸縮性不織布と比較して伸縮特性が一層高い伸縮性不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の伸縮性不織布は、メルトブローン法で形成された弾性繊維層の各面に、スパンボンド法で形成された連続繊維からなる実質的に非弾性の非弾性繊維層がそれぞれ配されてなる繊維シートを延伸加工し、次いで該延伸を緩和させ伸縮性を発現させて得られたものである。弾性繊維層が、熱可塑性エラストマーを含有する繊維を含んでいる。或いは、弾性繊維層が、熱可塑性エラストマーを含有する繊維と、該熱可塑性エラストマー以外の熱可塑性樹脂からなる繊維とを含んでいる。熱可塑性エラストマーとしては例えば、230℃における溶融粘度が100〜700Pa・sで且つ溶融張力が0.2〜2.0cNであるスチレン系エラストマーが用いられる。 (もっと読む)


【課題】異種物体に対して湿熱接着性が高く、熱収縮率が低く、熱加工時の寸法安定性が高い湿熱接着性複合繊維を提供する。また本来の繊維の性質を保持したまま、繊維表面にフィラーを有効に固着したフィラー固着繊維及び繊維構造物を提供する。
【解決手段】 湿熱ゲル化樹脂70mass%以上94mass%以下で含み、ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点が70℃以上150℃以下の接着促進剤を6質量%以上30質量%以下含む混合物からなる湿熱ゲル化成分と、繊維形成性成分を含む複合繊維であって、前記湿熱ゲル化成分を用いることにより、異種物体に対する接着性が高い湿熱接着性複合繊維を得る。また、前記湿熱接着性複合繊維の湿熱ゲル化樹脂をゲル化したゲル化物によって、フィラーを繊維表面に固着させたフィラー固着繊維及び繊維構造物を得る。 (もっと読む)


【課題】 嵩高性と柔軟性に優れるとともに紡糸性、耐毛羽立ち性に優れ、しかも通常の溶融紡糸により製造可能な捲縮複合繊維からなる不織布、及びそれを用いて、さらに耐水性や表面滑らかさを付与した不織布積層体を提供すること。
【解決手段】 第1のプロピレン系重合体(1)成分と、第2のプロピレン系重合体(2)成分とからなり、(1)成分の融点が、(2)成分の融点よりも20℃以上高く、両成分のメルトフローレートの比((2)成分/(1)成分)が0.8〜1.2の範囲にあり、(1)/(2)(重量比)で表される成分比が50/50〜5/95のものである捲縮複合繊維の不織布、及びこれと他の不織布や多孔フイルムとの積層体。 (もっと読む)


【課題】従来の伸縮性不織布と比較して伸縮特性が一層高い伸縮性不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の伸縮性不織布は、スチレン系エラストマーを含有する弾性繊維、並びに該弾性繊維と異なる他の弾性繊維及び/又は非弾性繊維を含んでいる。スチレン系エラストマーを含有する弾性繊維の構成樹脂は、その溶融粘度が230℃において100〜700Pa・sで且つ溶融張力が0.2〜2.0cNである。スチレン系エラストマーを含有する弾性繊維は、該スチレン系エラストマーのみからなるか、又は該スチレン系エラストマー及びその他の熱可塑性エラストマーを含有している。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性ポリマーおよび無機充填剤を含む、ポリマー繊維であって、上記充填剤含有率は、上記ポリマー繊維に対して、10重量%より大きく、かつ上記充填剤の平均粒径(D50)は、6μmより小さいか、6μmに等しい、ポリマー繊維を教示する。本発明はまた、上記ポリマー繊維の製造方法について教示する。本発明はさらに、上記ポリマー繊維より製造される、織物布、特に不織布を教示する。本発明はさらに、上記織物布の製造方法についても教示する。 (もっと読む)


【課題】柔軟で吸収性能に優れ、液の拡散を制御して液漏れを効率よく防止することができ、製造も容易な吸収体、及びそのような吸収体を効率よく製造可能な吸収体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収体は、長繊維と合成又は半合成繊維である短繊維とを含む繊維集合体を含んでなる。本発明の吸収体は、親水性を有する長繊維のウエブ12とその中に含まれる塊状の吸収性ポリマー13とを有し、吸収体10の平面方向又は厚み方向の一部に吸収性ポリマー13が偏在しており、ウエブ12の平面方向における、吸収性ポリマーが分布する範囲Mには、長繊維が切断されて多数の短繊維122が生じている。吸収体の製造方法は、長繊維のウエブ12に塊状の吸収性ポリマー13を散布し、該ウエブ12の一部における長繊維を吸収性ポリマー13に押し当てて切断させる。 (もっと読む)


【課題】肌触りが良好で、また弾性繊維層と非弾性繊維層との接合が良好な伸縮性不織布を提供すること。
【解決手段】伸縮性不織布10は、弾性繊維層1の少なくとも一面に、実質的に非弾性の非弾性繊維層2が配されてなる。弾性繊維層1に、互いに異なる二種以上のエラストマー樹脂からなる弾性複合繊維が含まれている。エラストマー樹脂のうちの一種がポリオレフィン系エラストマーである。他のエラストマー樹脂は、スチレン系エラストマー又はウレタン系エラストマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度であるにもかかわらず柔軟な風合いを有する、コットン繊維を含む繊維シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】コットン繊維及び2種以上の合繊繊維を含む繊維シートであって、前記合成繊維は不織布を形成しており、前記不織布の繊維ネットワーク内にコットン繊維が入り込み且つ該繊維ネットワークと交絡して、該不織布の片面側に、コットン繊維層が該不織布に一部入り込んだ状態で形成されている。前記合成繊維は以下のa)の繊維とc)の繊維との組み合わせを含んでいる。繊維シートは、a)の繊維どうしが熱融着している前記不織布の片面にコットン繊維のウエブを重ね合わせ、該ウエブ側から高圧水流を噴射して製造されたものである。
a)熱融着性繊維
c)a)の熱融着性繊維と融着していない繊維 (もっと読む)


不織生地は、1dtex以下の繊度と少なくとも30mmの長さとを有しかつ水流交絡によって結合された微細繊維を、重量で少なくとも50%備えている。この生地は、水流交絡前に梳毛されており、そして水流交絡によって穿孔される。この生地は、吸収用品における表面シートとして使用できる。
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【課題】精度よく同形状の中高部備える吸収体を量産可能とする
【解決手段】積繊ドラム4を備える吸収体の積繊装置において、積繊ドラム幅方向に離間する一対の相対面する集積板5,5を、その下流側後縁5B、5Bが中高部形成用凹部4bのドラム幅方向側縁部4eの回転軌跡に臨むようにして設けるとともに、それら集積板5,5の下流側後縁間の間隔L2を上流側前縁間の間隔L1よりも幅狭とすることにより解決される。 (もっと読む)


繊維が多価アルコールと有機多塩基酸又は有機無水物とのエステル縮合から形成される。多価アルコールと有機多塩基酸混合物とから反応混合物を形成し、それを加熱して低分子量のエステル縮合生成物を産出し、続いてそれを紡糸口金を通して送出して追加のエステル縮合反応をインサイチューで引き起こしながら繊維形成することを含む、繊維を製造する方法。 (もっと読む)


吸収性シート材料が、吸収性繊維および伸張性メルトブローンポリマー繊維のコフォーム化ブレンドから製造される。これらの伸張性コフォームのラミネートは、伸張性ポリマー繊維もしくはフィラメントの層を用いて調製される。吸収性シート材料は柔軟性およびドレープを改善するために漸進的に延伸される。
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【課題】安定した吸収性能を有していると共に、柔軟性に優れ、液戻りし難い吸水性複合物及びそれを用いた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸水性複合物は、親水性繊維51、平均粒径10mm以下の親水性多孔体52及び親水性バインダー53を主体として構成されており、親水性多孔体52が親水性バインダー53を介して親水性繊維51に結合されている。本発明の吸収性物品は、前記吸水性複合物を構成の一部に用いている。 (もっと読む)


【課題】積繊ムラを生じさせることなく、安定して効率よく吸収体原材料を積繊する積繊装置及びこれを用いた吸収体の製造方法、並びにこの製造方法により製造された吸収体を有する吸収性物品を提供する。
【解決手段】内部に吸引チャンバ2と、外周表面に吸収体原材料Sを積繊させる多孔板10と、この多孔板10の内部側に設けられた、空気流を整流する整流体13と、を有する積繊ドラム1を備え、該吸引チャンバ2は、該積繊ドラム1の軸方向の一方側面に配設されたダクト3を介して吸引手段と接続された積繊装置であって、整流体13はハニカム構造体であり、このハニカムを構成する複数の板を、積繊ドラム1の軸方向の他方側面1Bに向かって下方に傾斜するように配設する。 (もっと読む)


【課題】熱による自己伸長性が従来の伸長性繊維に比較して高い熱伸長性繊維を提供すること。
【解決手段】熱伸長性繊維は、配向指数が30〜70%の第1樹脂成分と、該第1樹脂成分の融点よりも低い融点又は軟化点を有し且つ配向指数が40%以上の第2樹脂成分とからなり、第2樹脂成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している複合繊維からなる。該繊維は、加熱処理又は捲縮処理が施されており、且つ第1樹脂成分の融点よりも低い温度において熱によって伸長可能になっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水分の逆戻りがなく、通気性に優れ、肌触りが良好な、多層吸収性衛生物品を提供することを、主な目的とする。
【解決手段】低融点ポリマーを含む繊維を含有し、スパンレース法によって製造されることを特徴とする吸収体が、表面シートとバックシート間に挟まれて、積層されてなる多層吸収性衛生物品を提供する。また本発明は、前記吸収体と、不織布からなるバックシートを含む多層吸収性衛生物品を提供する。 (もっと読む)


【課題】液の引き込み性に優れ、表面に液残りを生じにくく、スポット吸収性にも優れた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】 表面シート2、裏面シート3及びこれら両シート間に介在された吸収性コア4を具備する吸収性物品1において、表面シート2は、エンボス加工によって形成された多数の熱融着部23を有する不織布20からなり、該熱融着部23間において該不織布を構成する繊維が、該不織布20の少なくとも肌対向面側に突出して多数の隆起部24を形成しており、吸収性コア4は、親水性繊維及び、熱溶融性接着繊維または紙力補強剤、並びに高吸収性ポリマーを含む吸収性シート40からなり、表面シートを構成する不織布20と吸収性コアを構成する吸収性シート40とが直接接触している。 (もっと読む)


【課題】難吸収フィラメント集合体を有する吸収要素において、吸収要素の縁部に対する液の過供給に起因する漏れを防止することにある。
【解決手段】トップシート30を透過した液を吸収する吸収要素50を備えるとともに、この吸収要素50は、下層吸収体56Bと、そのトップシート側に設けられた上層吸収体56Aとを有しており、上層吸収体56Aは、トウを開繊して得られ且つ吸収量が自重の1.0倍以下の難吸収フィラメント52の集合体からなり、このフィラメント集合体52は、フィラメントがトップシート30に沿って前後方向に延在しており、かつフィラメントの両端が下層吸収体56Bの周縁から内側に距離yだけ離間している構造とする。 (もっと読む)


【課題】接着剤や木工ボンドとして使用されたり、塗料、コーティング、インクの中で使用されたり、皮革の処理に使用されたり、不織布の接着に使用されてきたビニルエステルをベースとしたポリマーラッテクス組成物の接着強度を改善した組成物を提供する。
【解決手段】実質的に保護コロイドの不在下にて、界面活性剤なしで、又は少量の界面活性剤の存在下でラジカル乳化重合によって得たビニルエステルをベースとしたポリマーラテックス組成物を使用することにより、大幅な接着強度の改善が可能となる。 (もっと読む)


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