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Fターム[4L048AC09]の内容

織物 (27,025) | 糸の特性 (2,271) | 強度 (307)

Fターム[4L048AC09]に分類される特許

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【課題】化学的安定性に加え、高い引張強度を有するメッシュ状織物とこのメッシュ状織物により製造され、機械的な強度に関して施工後の長期的な安定性を有し、構造欠陥が生じにくい建造物用の複合構成体を提供する。
【解決手段】本発明のメッシュ状織物10は、1本の糸又は2本以上の糸を一組とする複数のタテ糸の組V1〜V6を規則的に配列してなるタテ糸群30と、1本の糸又は2本以上の糸を一組とする複数のヨコ糸の組W1〜W7を規則的に配列してなるヨコ糸群21、22とを備え、前記ヨコ糸群21、22を隣接配置して前記タテ糸群30と交差させて固着してなるメッシュ体の交差箇所K1〜K42がホットメルトタイプの樹脂で被覆されている。本発明の建造物用の複合構成体は、メッシュ状織物10とモルタルよりなり、前記モルタルはJIS R5201(1997)に従う曲げ強度が2.0〜4.0MPaで、JIS A1171(2000)に従う単位容積質量が1.0〜1.5である。 (もっと読む)


本発明は、高分子量ポリオレフィンから製造された高弾性率を有する高強度リボンの製造方法に関し、ここに、ポリオレフィン、特にポリプロピレンおよびポリエチレンはスロット付きのノズルを通して押し出され、次いで、85℃〜135℃の温度に少なくとも1秒の持続の間、付され、次いで、フィルムは個々のリボンに切断され、必要であれば、1以上の工程において90℃〜165℃の間の温度で延伸され、圧延され、またはさらに直接的に織物または技術的フレキシブルなシート材料に加工される。リボンは、接着材または接着促進剤を用いることによって多層のフレキシブルなシート材料にラミネートされ、フレキシブルなシート材料は弾丸衝撃からの保護として特に適している。この場合、特に、プレート形状のまたはフレキシブルな複合体の形態である。 (もっと読む)


【課題】 芯成分が溶融異方性ポリエステルからなり、鞘成分が海島構造を有する芯鞘複合繊維からなるメッシュクロスの交点において、経糸に鞘割れが発生しないメッシュクロスを提供する。
【解決手段】芯成分が溶融異方性芳香族ポリエステル、鞘成分が海島構造を有する芯鞘複合繊維からなるメッシュクロスにおいて、芯鞘複合繊維の繊維径をX(μm)、芯成分の比率をY、メッシュ密度をZ(本/インチ)とするとき、下記A式の関係を満足するスクリーン紗用メッシュクロス。
X×{(1−Y0.5)/2}×[π−2×<arccos{2X×(Z/25400)}>]≦5・・・[1]
ただし、
(1−Y0.5)/2は鞘の厚みの比率、
[π−2×{arccos(2X×Z/25400)}]はメッシュクロスにおける屈曲部の角度をを示し、かつ、0<arccos{2X×(Z/25400)}<π/2
とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度、高弾性率、優れた耐熱性という固相重合した液晶ポリエステル繊維からなる織物の特徴を損ねることなく、製織性、織物品位を向上させることであり、このため耐摩耗性に優れ、長手方向の均一性に優れ、単繊維繊度が小さい液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 示差熱量測定において、50℃から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク(Tm1)におけるピーク半値幅が15℃以上であり、強度が12.0cN/dtex以上であることを特徴とする液晶ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率、優れた耐熱性、熱寸法安定性という固相重合した液晶ポリエステル繊維の特徴を損ねることなく、織密度の高密度化、厚みの低減を達成し、さらに製織性、織物品位を向上させることであり、このため単繊維繊度が細く、高強度であり、かつ繊維長手方向の均一性、耐摩耗性に優れた液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】条件1〜4を満たすことを特徴とする液晶ポリエステル繊維。1.50℃から20℃/分昇温で測定した吸熱ピーク(Tm1)における融解熱量(ΔHm1)が、Tm1の観測後Tm1+20℃温度で5分間保持、20℃/分降温で50℃まで一旦冷却、再度20℃/分昇温で測定した吸熱ピーク(Tm2)における融解熱量(ΔHm2)に対して3.0倍以上2.Tm1におけるピーク半値幅15℃未満3.単繊維繊度18.0dtex以下4.強度14.0cN/dtex以上、弾性率600cN/dtex以上 (もっと読む)


【課題】汎用ポリエステル瀬絵にはない染色鮮明性と、従来のカチオン可染ポリエステル繊維よりも強度、耐磨耗性に優れ、かつポリエステル繊維の欠点である軽量感に優れた新規なカチオン可染性ポリエステル中空断面糸並びに該中空断面糸を含む、膨らみの良好な優れた風合の織編物となし得る新規なポリエステル混繊糸を提供する。
【解決手段】特定のスルホン酸ホスホニウム塩を0.1〜0.6モル%共重合した極限粘度0.6以上の改質ポリエステルからなる、単糸横断面形状が中空形状でその単糸中空率が5%以上のポリエステル中空断面糸によって上記課題を達成する。このポリエステル中空断面糸と沸水収縮率差が4〜45%のポリエステル糸とを混繊した複合糸は良好な風合いの織編物となる。 (もっと読む)


【課題】特にゴム又は樹脂の被膜強力の耐久性に優れた織物を提供する。
【解決手段】織物を構成する繊維が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維(ポリケトン繊維という)であり、この織物の組織がリップストップ組織であることを特徴とする織物。
【化1】
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【課題】従来の汎用ポリエステルにはない染色鮮明性と、従来のカチオン可染ポリエステルよりも強度、耐磨耗性と風合い、手触りに優れたポリエステルカチオン可染性異型断面フィラメント糸を提供し、さらには、かかるカチオン可染性ポリエステル異型断面糸と高収縮ポリエステルフラメント糸とを組み合わせた、膨らみの良好な織編物となし得る混繊糸及びその織編物を提供する。
【解決手段】上記課題は、特定のスルホン酸ホスホニウム塩を0.1〜6.0モル%共重合した極限粘度0.6以上の改質ポリエステルからなり、かつ該繊維横断面形状に突起部分を3〜6個有する異型断面及び/又は偏平断面を有するポリエステル異型断面フィラメントからなることを特徴とするカチオン染料可染性のポリエステルフィラメント糸によって達成される。この糸は沸水収縮率差が4〜45%の高収縮ポリエステル糸と混繊して複合糸として使用すると、特に効果的である。 (もっと読む)


【課題】特殊な精紡機を必要とせず、通常のリング精紡機に一部の部品を追加するだけで、甘撚りの糸を生産することができ、その製造方法及びその糸を用いた織編物を提供する。
【解決手段】短繊維からなる2本の紡績糸2と粗糸をドラフトして同時に撚り合わせた甘撚り糸1。リング精紡機のフロントローラ5にほぼ平行に短繊維からなる2本の紡績糸と1本の粗糸を供給し、撚り係数K=1.0以上からK=2.0以下で精紡交撚し甘撚り糸を得ると共に、その甘撚り糸を用いた織編物を製造する。 (もっと読む)


【課題】構造物の部材が変形しても該部材を破壊せずに、その変形に追随して補強効果を持続するとともに、角部分や、不陸部分等に対する施工上の配慮や、アルカリを析出する部材への施工上の配慮も大きく改善された補強材を提供する。
【解決手段】構造物の部材を補強する補強材において、該構造物の部材が変形しても該部材を破壊せずに、その変形に追随して補強効果を持続する補強材であって、この補強材を構成する糸が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維のフィラメント糸であることを特徴とする構造物の補強材。
【化1】
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【課題】強度及び耐衝撃性の高い高強度かつ高弾性繊維糸からなる織物を使用した積層シートと多重織物及びこれらを使用した防御衣服を提供する。
【解決手段】多重織物(1)は、強度:18cN/dtex以上、弾性率:380cN/dtex以上の高強度かつ高弾性繊維糸を用い、両外側の経糸(a1,a6)は最外層の各緯糸(1-2,9-10)1本の間を交差して配置し、内層の経糸(a2-a5)は、厚さ方向に隣り合う2本の緯糸の間を交差して配置した構造である。織物積層シートは、高強度かつ高弾性繊維糸からなる織物を複数枚積層し、層間に接着剤を塗布するか又は含浸し、厚さ方向に加圧して圧縮一体成形とするか、または前記織物積層シートをさらに複数枚積層し、層間に接着剤を塗布し、厚さ方向に加圧して圧縮成形する。防御衣服は、前記の多重織物を身頃に使用する。前記第1又は2番目の織物積層シートを身頃のウラに組み込んで補強しても良い。 (もっと読む)


【課題】高温の熱や炎を受けたとき、着用者を保護でき、更に軽量、柔軟で染色性や機械的強度(引張強さ、引裂強さ)に優れていることで、特殊な環境下で着用する場合に、着用者の生理的負担を抑制する高強度難燃織物を提供する。
【解決手段】難燃性を有するセルロース系繊維と耐熱性高強度繊維とからなる織物であって、その割合が重量比で70:30〜90:10である高強力難燃性織物。 (もっと読む)


【課題】耐熱複合部材に用いられる、耐熱性、伸縮性に優れた基布を提供しようとする。
【解決手段】耐熱複合部材に用いられる基布であって、耐熱性機能性繊維からなるスパン糸を複数本合糸し、該スパン糸の元撚方向と逆方向に加撚後熱セットし次いで該元撚方向にオーバー解撚した一の糸条と、耐熱性機能性繊維からなるスパン糸を複数本合糸し、該スパン糸の元撚方向に加撚後熱セットし次いで該元撚方向と逆方向にオーバー解撚した他の糸条とが、経糸、緯糸から選択される少なくとも1方向の織糸として1乃至2本おきに交互に配されて用いられた織布からなる伸縮布である。
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【課題】本発明は、少なくとも17GPa、好ましくは少なくとも20GPaのE弾性率、および少なくとも400MPaの強度を有し、ポリオレフィンと核剤などのナノ材料とを含む延伸ポリオレフィン材料を提供する。
【解決手段】本発明の材料は、少なくとも16の延伸比で延伸される延伸ステップを含む方法によって得ることができる材料であり、ナノ材料が、好ましくは分子規模で前記ポリオレフィン材料中に分散されるポリオレフィン材料と核形成剤などのナノ材料との複合物を製造するステップと、この複合物を押出成形するステップと、引き続き、前記材料が少なくとも16の全延伸比まで延伸される延伸ステップとからなる方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】 高い織物格子点の目ズレ抑制効果を発揮し、かつ直線的なオープニング形状を保持して、高い濾過性能を発揮するフィルター用メッシュ織物を製造するのに適した熱接着性複合ポリエステルモノフィラメントおよびフィルター用メッシュ織物を提供すること。
【解決手段】 極限粘度0.70〜1.25のポリエチレンテレフタレートであるA成分と、該A成分より50〜200℃融点の低いポリエステルであるB成分からなり、長辺(a)と短辺(b)の比率(a)/(b)が1.2〜2.0である、横断面が4箇所の直線部を有する四角形状、あるいは扁平形状で、かつ上記A成分とB成分の複合断面比率A:Bが90:10〜60:40の比率で、B成分が上記矩形状の4隅の角部に複合されていることを特徴とする熱接着性複合ポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】複合構造のプレフォームを製造するために用いられる織物を減量する連続的なシステムを提供する。
【解決手段】織物12を提供するスプール10と加熱された織物18を製造するために、前記織物12をスプール10から引き出して前記織物12を加熱する加熱装置16と、周りに加熱された織物18を巻き付ける複合構造形成ツール14と、含浸複合材30を製造するために加熱された織物18の次の層を貼り付ける樹脂含量の多い織物表面28を製造するために、加熱された織物18を複合構造形成ツール14の周りに巻き付ける一方で、加熱された織物18に樹脂を塗布する樹脂塗布器26と、複合構造のプレフォーム32を製造するために含浸複合材30の減量及び冷却を同時に行う加圧ローラ24とを組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】積層板の寸法変化率の抑制と低熱膨張係数が可能な補強用有機繊維織布と該織布を使用したプリプレグ、さらには該プリプレグを使用した積層板の提供。
【解決手段】たて糸及びよこ糸がマルチフィラメント有機繊維糸束で構成される織布であり、物理加工後のたて糸の糸束厚さ(Tt)及びよこ糸の糸束厚さ(Ty)が、たて糸厚さ方向の平均モノフィラメント本数(Nt)及びよこ糸の厚さ方向の平均モノフィラメント本数(Ny)、並びに物理加工前のたて糸の平均モノフィラメント直径(Dt)及びよこ糸の平均モノフィラメント直径(Dy)を用いて表される次式(1)又は式(2)の少なくともどちらか一方の関係を有し、かつたて糸及びよこ糸の少なくとも一方の糸束幅が糸束厚さの2〜100倍である積層板補強用有機繊維織布。(1)0.5×Nt×Dt<Tt<0.95×Nt×Dt (2)0.5×Ny×Dy<Ty<0.95×Ny×Dy (もっと読む)


【課題】導電特性、耐熱性、電磁波吸収性等に優れ、また機械的強度および柔軟性に優れた炭素化布帛を比較的容易にかつ経済的に製造することのできる炭素化布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維の糸からなる織布、編布または織編布を原料繊維布帛とし、これを加熱炭素化して炭素化繊維布帛を製造する方法であって、原料繊維布帛を巻物状態として耐熱性筒状体に装填して、当該筒状体により原料繊維布帛を酸化性雰囲気下に半密封状態で囲繞し、この原料繊維布帛の巻物が装填された耐熱性筒状体を、加熱炉内に配して加熱し、1000℃〜1600℃の最終加熱温度領域まで連続して昇温し、最終加熱温度にて所定時間保持することを特徴とする炭素化布帛の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電磁波吸収能、電気的特性ないし誘電特性、耐熱性等に優れ、また機械的強度および柔軟性に優れた炭素化布帛を比較的容易にかつ経済的に製造することのできる炭素化布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維の糸からなる織布、編布または織編布を原料繊維布帛とし、これを加熱炭素化して炭素化繊維布帛を製造する方法であって、原料繊維布帛を巻物状態として耐熱性筒状体に装填して、当該筒状体により原料繊維布帛を酸化性雰囲気下に半密封状態で囲繞し、この原料繊維布帛の巻物が装填された耐熱性筒状体を、加熱炉内に配して加熱し、750℃〜1000℃の最終加熱温度領域まで連続して昇温し、最終加熱温度にて所定時間保持することを特徴とする炭素化布帛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合構造のプレフォームを製造するために用いられる織物を連続的に減量する方法を提供する。
【解決手段】連続的な減量方法は、織物12のスプール10を提供するステップ、前記織物12を加熱して、加熱された織物18を生成すると同時に、前記加熱された織物18を複合構造形成ツール14に移送するステップ、前記複合構造形成ツール14の周りに前記加熱された織物18を巻き付けるステップ、前記加熱された織物18に樹脂を塗布して、樹脂含量の多い織物表面28を得るステップ、前記樹脂含量の多い織物表面28に加熱された織物18の次の層を貼り付けて含浸複合材30を得るステップ、及び前記含浸複合材30を減量及び冷却して、複合構造のプレフォーム32を得るステップを含む。 (もっと読む)


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