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Fターム[4L050CA10]の内容

織機 (2,384) | 経糸関係の細部 (252) | ローラの駆動手段 (25)

Fターム[4L050CA10]に分類される特許

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【課題】織布張力の検出精度を高め、正確な織布巻取り制御を行なう。
【解決手段】ウォームホイール11、ウォーム13及び減速ギヤ群17によって減速機構21が構成される。ホイールボックス12、ウォームボックス15及び減速ギヤボックス16は一体化され、減速機構21を収容する減速機構ボックス22を形成する。減速機構ボックス22は巻取りローラ軸6と一体化され、反巻取りトルクを受ける。ウォームボックス15とサイドフレーム7との間には、ロードセル23が設けられ、減速機構ボックス22の回転を阻止している。減速機構ボックス22が受ける力はロードセル23によって検出され、制御装置27に出力される。制御装置27は減速機構ボックス22が受ける力から反巻取りトルクを求め、反巻取りトルクに基づき織布巻取り張力を算出し、織布巻取り張力に基づいて専用モータ20の回転制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】テリーモーションを行なう部材に移動体を直接連結した場合のフェルプレートの上下変位を抑制する。
【解決手段】フェルプレート36を支持する移動体30Aは、テリーモーション部材であるエキスパンションバー6に取り付けられた取り付け片28Aに連結ピン41を介して相対回動可能に連結されている。ガイド体29Aは、移動体30Aを織機の前後方向に移動可能に案内するためのガイド面291を有する。移動体30Aにはガイド面291上を転動する回転輪31Aが備えられている。ガイド面291は、織機の後側から前側に向かうにつれて昇る昇り勾配の形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】織機の経糸送り出し装置において、経糸張力変動を抑制し、織り段を防止すること、ワープビームの回転軸を駆動する回転の駆動源および変速機の容量を小さくするとともに、許容経糸張力や打ち込み密度範囲等の使用条件範囲を拡げ、織機の汎用性を向上させる。
【解決手段】回転の駆動源4と、駆動源4の回転をワープビーム2に伝達する伝達装置5とからなる駆動装置3を備え、駆動装置3は経糸張力に抗する制動力をワープビーム2に作用させつつワープビーム2を送り出し方向および反送り出し方向に回転させる織機の経糸送り出し装置1において、駆動装置3の制動力とは別に、ワープビーム2に制動力を作用させる制動装置10を設け、前記制動装置10は、ワープビーム2の反送り出し方向の回転時に制動装置10の制動力を緩和させる制動力緩和手段12を備え、前記制動力緩和手段12は、制動装置10とワープビーム2の回転軸21との間に介在する一方向回転伝達装置13により構成される。 (もっと読む)


【課題】 単にサーボモーターの回転速度を調整するだけでローラーの回転速度を制御、調整できる、操作が非常に簡単なリボン織機の送出しローラーユニット伝動装置を提供する。
【解決手段】 本体と、該本体の側板の間に設置され、下部ローラー、及び該下部ローラーに当接するように設置されるガイドローラーからなる送出しローラーユニットと、該下部ローラーの一端に設けられる下部ギアと、側板に形成される貫通孔と、側板に取り付けられる駆動機構とを備え、前記駆動機構は、互いに接続し合うサーボモーターと減速機とを有し、該減速機の出力軸の端部に、側板の貫通孔を貫通してから、下部ギアに噛合するギアが設けられ、該サーボモーターを制御することによって下部ローラーの回転速度を調整することを特徴とするリボン織機の送出しローラーユニット伝動装置。 (もっと読む)


【課題】
たて糸の糸長差による織物ぼこつきやよこ糸蛇行が発生しにくい強化繊維織物の製造方法。
【解決手段】
複数枚のヘルドにたて糸となる強化繊維束を1本ずつ通し、たて糸を開口させて、杼口によこ糸を打ち込む織成工程を有する強化繊維織物の製造方法であって、次の(A)〜(C)の工程を経て強化繊維束を織成工程に送出す方法。(A)強化繊維ボビンから解舒された複数の強化繊維束を、織物のたて糸として幅方向に等間隔に引き揃え位置決めする、位置決め工程(B)前記位置決め工程で、位置決めした間隔を超えない幅に強化繊維束の糸幅を規制する、第1の糸幅規制工程(C)前記引き揃えられた複数の強化繊維束を送出ローラを用いてシート状のたて糸シートとして、織成部工程に送り出す、送出工程 (もっと読む)


【課題】本願発明は、織成中に地経糸の張力をパイル織り工程用の低い状態とボーダ織り工程用の高い状態に切り替え可能とすることにある。
【解決手段】パイル織り工程でのテンションローラ3の消極イージングは第1のトーションバー45により行う。ボーダ織り工程では、ストッパー65がストップレバー60の当接面64に係合する。地経糸Tの高い張力は第1のトーションバー45及び第2のトーションバー46で受けられ、テンションローラ3はより大きな付勢力で付勢される。経糸開口運動に伴う過剰張力が生じた場合は、テンションパイプ14を介して第2のトーションバー46がストップレバー60を固定した一端側を基点として捻られ、過剰張力を吸収することができる。従って、第1のトーションバー45及び第2のトーションバー46によってボーダ織り時の地経糸Tの高張力状態を維持しながら消極イージングを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦による経糸の損傷を低減可能な製織性の高い織物製造装置を提供する。
【解決手段】織物製造装置11は、経糸12を供給する経糸リール14の上下運動によって、複数の経糸12を上下に分けて杼口を形成しながら、順次的に緯糸13を通して経糸12と交錯させて織物15を製造する。装置11は織前側把持ローラ19および糸道補正手段20を含む。把持ローラ19は織物15の後端を保持する。糸道補正手段20は経糸12の糸道を補正するもので、複数の円板状部材21を備える。円板状部材21は、底面がそれぞれ対向し、厚み方向に貫く中心軸22が水平であり、隣り合う円板状部材21の間に経糸12が通るように配置される。円板状部材21は、経糸12の進行を妨げないように回転する。これによって経糸12が所定の糸道からはずれて円板状部材21に接触しても、円板状部材21との摩擦による糸の損傷が小さい。 (もっと読む)


【課題】 送り出しビームから引き出される経糸を案内するロールが、一対のレバーに回転可能に支持される織機のロールの支持装置において、ロールを回転不能にした場合に、一対のレバーを支持する軸受け、および軸受けに嵌合されるシャフトが摩耗するのを抑える。
【解決手段】 送り出しビームから引き出される経糸を案内するロールであって、ロールは、ロールの両軸部が軸部に嵌合される第1の軸受けを介して一対のレバーの一端にそれぞれ支持され、一対のレバーは第2の軸受と第2の軸受に嵌合されるシャフトとを介してフレームにそれぞれ支持される織機のロールの支持装置において、ロールの端部と前記レバーとを連結する腕木が、ロールの少なくとも一方の端部に設けられ、ロールが回転不能となる。 (もっと読む)


【課題】強化繊維織物を織成するにあたってたて糸の糸長差による織物ぼこつきやよこ糸蛇行が発生しにくい強化繊維織物の製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】次の(A)〜(E)の工程を有することを特徴とする強化繊維をたて糸2に有する強化繊維織物の製造方法。(A)複数の強化繊維束を、織物12のたて糸として幅方向に実質的に等間隔に位置決めする強化繊維束の位置決め工程、(B)強化繊維束の糸厚みを揃えながら強化繊維束を並行に引き揃える強化繊維束の糸厚み調整工程、(C)強化繊維束をシート状のたて糸シートとして織成部に送り出す強化繊維束の送り出し工程、(D)ヘルドフレーム8の開閉口による張力変動を、接触ローラがローラ軸と平行移動するイージング機構により緩和する強化繊維束の張力調整工程、および(E)強化繊維束からなるたて糸シートを開口し、杼口によこ糸10を打ち込んで織物を織成する織成工程。 (もっと読む)


【課題】 製織パターン情報の1つであるパイル形成情報の入力設定作業が容易に行えると共に、各パイル形成情報の入力がその情報に含まれるパイルピック数分だけ確実に行われるものする。
【解決手段】 織機の主駆動モータとは独立した駆動手段によって駆動されるパイル形成要素を設定されたパイル形成情報に従って動作させ、筬の筬打ち位置と織布の織前との相対位置を変更してパイルを形成するパイル織機のためのパイル製織パターン編集装置であって、任意の製織ステップに対し入力設定されたパイル形成情報に基づき、そのパイル形成情報に含まれる前記製織サイクル数に応じて、上記パイル形成情報が入力設定された製織ステップに連続する複数の製織ステップに対し、入力設定されたパイル形成情報に対応するパイル形成情報を自動設定する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 2以上の経糸ビームから送り出される経糸を使用して製織を行う織機において、いずれか1つの経糸ビームが交換された際に行われる織付け作業が、円滑に且つ短時間で行えるようにするための開口装置を提供する。
【解決手段】 上記の織機に用いられる開口装置であって複数枚の綜絖枠の個々の運動を電気的に制御可能な制御手段を含む開口装置において、2以上の経糸ビームのうちの1つの経糸ビームから送り出される経糸に対応する綜絖枠を含む一部の特定の綜絖枠を、設定された期間に亘って待機状態とすべく、前記特定の綜絖枠に関する待機情報が設定される待機枠設定器を備え、該待機枠設定器が前記制御手段に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 無段変速機の出力軸と被駆動体の回転軸との接続を容易にでき、且つ、出力軸の回転速度を被駆動体の回転軸に精度良く伝達できる無段変速機を提供する。
【課題手段】 駆動力を受けて回動する入力軸4と、一端が変速機構を介して前記入力軸に接続されると共に、他端が前記ケーシングから突出するように構成された出力軸5と、ケーシング3の外方に配設されて出力軸5の突出部にスプライン結合し、出力軸5と一体に回動する第一歯車42と、支軸43を介してケーシング3に回動自在に支持されて、第一歯車42に噛合する第二歯車44とを備えている。 (もっと読む)


【課題】緯糸補修後の織口位置の調整を精度よく行うことにより、織機の再起動時の停止段の発生を防止する。
【解決手段】独立して設けられた、サーフェスロール(22)を回転駆動する専用の巻取モータ(23)およびワープビーム(4)を回転駆動する専用の送出モータ(15)の少なくともいずれかを有しており、一方を有する場合はその前記専用のモータ、また両方を有する場合は前記専用のモータの少なくともいずれかを、織機(1)の停止中における回転指令に基づいて、織機(1)の主軸(26)から独立して駆動する織口位置調整装置(10)において、手動操作に基づいて前記回転指令を発生する手動操作器(40)と、手動操作器(40)からの1回の回転指令の出力によって、前記専用のモータ(15、23)を1ピックの小数点以下の値を含む量に対応する回転量だけ主軸(26)から独立して駆動する駆動制御装置(33)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


ワープビーム(2)及びそのための駆動手段(3)、特にワープビーム歯車を備え、ワープビーム(2)がワープビームフランジ(2.2)を有し、ワープビームフランジ(2.2)と駆動手段(3)の間に取外し可能な結合が設けられ、駆動手段(3)が織機(1)の駆動側支枠(4)に支承され、ワープビーム(2)、ワープビームフランジ(2.2)及び駆動手段(3)が共通の回転軸(5)に配置されている織機(1)。駆動手段(3)はねじによってワープビームフランジ(2.2)と結合され、空欠部及び駆動手段(3)の穴を貫いてワープビームフランジ(2.2)にねじをねじ込み及びねじ戻すことができるように、支枠(4)は空欠部(4.1)を備えている。
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【課題】 布移動式のパイル織機において、ファーストピックの筬打ち時に織前が受ける筬打ち力が、駆動手段と送出側のテリーモーション部材の支持部材とを連結する駆動伝達機構に対し作用することに伴って発生する問題は未然に防止する。
【解決手段】 布移動式パイル織機において、送出側又は巻取側の一方のテリーモーション部材を支持する支持部材と上記駆動軸とを連結する駆動伝達機構を、位置固定された軸に支持されて回動可能に設けられた第1の連結部材と、該第1の連結部材の前記支持部材側に連結された第2の連結部材とを含む2以上の連結部材で構成されたものとし、ファーストピックの筬打ち時に、第1の連結部材の支持軸と第2の連結部材の上記支持部材側の端部とを結ぶ直線上又はその近傍に第1の連結部材と第2の連結部材との連結部が位置する連結状態となるように前記第1及び第2の連結部材を設ける。 (もっと読む)


括り絣の広幅織物を広幅織機で製織するときに起きる諸問題を解決して、着尺の設備を使用し、従来、織成出来なかったデザインの広幅絣織物を提供する。
【課題】 例えば、着尺の3倍幅の広幅にした場合、絣柄に括る経糸の本数を3倍にすると、括りの緊縛度合いが弱くなるため絣柄が不鮮明になって品質の低下を招く。また、重量も3倍になって、染め、乾燥、その他の工程で作業が困難になる。絣糸は、絣柄の大小、粗密により経糸の収縮度ないし伸張度に差異が生じ、絣柄の崩れが起こる。
【解決手段】 経糸を複数の群に分け、群毎に巻き取られた複数の経巻きを同じ軸に回転自在に取り付け、製織に際して、各群の経巻きの回転をそれぞれ個別に制御することによって解決する。 (もっと読む)


【課題】製織運転中に、緯入れピック番号の更新にともなって織機の主軸の回転速度を変更する形式の織機で、主軸の回転速度の変更期間における服巻ロールおよび経糸ビームの織布巻取量と経糸送出量との差異に起因する緯糸密度むらを目立たなくする。
【解決手段】服巻ロール13を駆動する巻取制御部24と、経糸張力偏差を解消する方向に基本速度を補正して経糸ビーム3を駆動する送出制御部23とからなる経糸制御装置22において、織機1の主軸17の回転速度の変更期間での主軸17の回転速度の切換りに際し、前記2つの制御部(巻取制御部24および送出制御部23)のうち少なくとも一方の制御部を前記主軸17の回転速度の変更期間で、織布巻取量と経糸送出量との差異に起因する緯糸密度むらをより目立たなくするために、通常の駆動態様と異なる駆動態様に基づいて動作させる。 (もっと読む)


【課題】製織運転中に、緯糸拘束力に関連する要素あるいは織機主軸の回転速度のうち少なくともいずれかを切換る織機において、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むら(織段)をより目立たなくする。
【解決手段】速度指令信号により、経糸走行部材(3、13)を駆動して、経糸3を走行させる織機1において、織機1の主軸17の回転速度、緯糸拘束力に関連する要素または緯糸拘束力に関連する要素および主軸17の回転速度を切り換えるに際し、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むらを解消する方向に、経糸走行部材(3、13)に対する前記速度指令の信号を補正する。 (もっと読む)


本発明の主題は、任意の種類の糸を用いて製織された、裁断された小片の何らかの手段による縫製、インターロック、又は縫い合せが無いオーダーメイドのシームレス衣料品であって、それらは、デザイン、装飾/装飾品/付属品を備えている紳士服、婦人服、及び子供服である。前記シームレス衣料品は、様々な高さにおいて1又は複数の縦糸を巧みに連動、連動解除、及び交差させることにより製織される。本発明はまた、事前にデザインされた図案通りに縦糸を連動、連動解除、及び交差させることに使用できる織機についても記載する。縦糸が布ビームで終わる従来の製織方法に対し、本発明においては、縦糸の始まりも終わりも縦糸ビームである。
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【課題】 テリーモーション部材が専用の駆動モータで駆動される布移動式パイル織機において、起動時に形成されるパイル高さが定常運転時のものと異なる高さとなることを防止すると共に、そのための設定が簡単かつ容易に行えるする。
【解決手段】 布移動式のパイル織機であって、送出側及び巻取側のテリーモーション部材が、駆動機構を介し、織機の主駆動モータとは別の専用の駆動モータで駆動される布移動式パイル織機において、織機停止後の起動にあたり、起動からの所定期間の間における駆動モータによるテリーモーション部材の駆動態様を、定常運転時の駆動態様とは異なるものとする。 (もっと読む)


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