説明

Fターム[4L055AC05]の内容

 (82,557) | パルプの種類 (2,612) | 化学パルプ(SCPを含む) (1,380)

Fターム[4L055AC05]の下位に属するFターム

KP (1,244)
AP (14)
SP (52)

Fターム[4L055AC05]に分類される特許

41 - 60 / 70


【課題】 CCA等の有害成分を含む廃木材を蒸解し、パルプ化すると共に、薬液中に抽出された有害成分を電析する、廃木材からの有害金属成分の分離回収方法を提供する。
【解決手段】廃木材からそれに含まれる有害金属成分を抽出、除去する、廃木材からの有害金属成分除去方法であって、前記廃木材砕片をアルカリ溶液中に浸漬させ、蒸解し、その砕片に含まれる前記有害金属成分及びリグニン等を抽出、分離すると共に、未晒パルプを回収する蒸解工程1、前記蒸解工程1で得られた未晒パルプをフィルタで前記蒸解に使用された薬液(黒液)と分離するろ過工程2、及び前記リグニン及び前記有害成分を抽出したアルカリ溶液から有害金属成分を電析分離する電析工程3を含んでいる。なお、前記アルカリ溶液が、水酸化ナトリウム又はその水酸化ナトリウムと硫化ナトリウムとの混合物を含む。 (もっと読む)


【課題】吸収性能を向上させ、使用枚数の低減による、省資源、ゴミ削減、およびコストダウンを可能ならしめる。
【解決手段】原料繊維がバージンパルプ、古紙パルプまたはこれらの混合物のみであり、かつ製品状態で一枚毎に切断されているペーパータオルであって、表面に多数の凹凸を有し、坪量が25〜50g/m2であり、表裏各面の表面積率が1.5以上で且つ表面積率の表裏差が0.3以下であり、嵩が4.0〜7.0g/cm3であり、吸水量が100〜270g/m2であり、かつ一枚の面積が0.03〜0.045m2であるペーパータオルとする。ペーパータオルの凹凸は、製造段階のワイヤーパートで、水分率70〜40重量%の湿紙を、表面に凹凸を有するフェルト1に押し当てることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、梅雨時,夏場等高温多湿時に、紙の吸湿性により繊維が膨潤したり、あるいは紙の乾燥により繊維が収縮することで記録層を形成した表面が凸凹に変形するのを防止するために、パルプを原材料とする紙の吸湿や繊維の収縮を制御可能な、光ディスクなどの記録媒体形成用紙基材の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】パルプを抄き込む抄き込み工程と抄き取った紙を乾燥する乾燥工程とを有する記録媒体形成用紙基材の製造方法であって、前記乾燥工程は、抄き取った状態の紙を伝熱性の高い板と通湿性のある板で挟み込み、温度150℃以上,圧力100KPa以上、紙の水分量が7〜10%の範囲になるまで熱プレスすることを特徴とする記録媒体形成用紙基材の製造方法である。 (もっと読む)


セルロース・リグニン・パルプの処理方法。オゾン段階において、パルプを漂白および脱リグニンするために、パルプをオゾンと接触させる。オゾン段階は、過酸化物漂白剤を添加せずに行われる。脱リグニンの選択性を改善するために、キレート剤がオゾン段階へ導入される。 (もっと読む)


【課題】陽イオンナノ粒子ゾル、及びそれによる製紙方法を提供する。
【解決手段】陽イオンナノ粒子ゾルにより、製紙過程において水中のコロイドと可溶性汚染物質が除去され、しかも製紙過程において紙に残こさせて、紙製品と共に水中から除去される。そこで、陽イオンナノ粒子の比表面積が200m/gよりも大きく、5000m/gまでであり、陽イオン多価金属/表面シリコンのモル比が1:8〜30:1である。 (もっと読む)


【課題】塗工量が同レベルの従来の塗工紙に比べ、白色度、不透明度、白紙光沢度、印刷光沢度に優れ、印刷時の裏抜けも改善された印刷用塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】原紙に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工する印刷用塗工紙の製造方法において、顔料として、ケイ酸金属塩水溶液と軽質炭酸カルシウムを混合し、その沸点以下の温度で鉱酸、または、酸性金属塩あるいはこれらの混合物を添加して得られる軽質炭酸カルシウム−シリカ複合物を、顔料100重量部当たり1〜30重量部含有する塗工液を原紙に塗工することを特徴とする印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


本発明は酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成することを特徴とするミクロフィブリル状多糖の調製方法に関する。また、本発明はその方法により得られるミクロフィブリル状多糖に関する。 (もっと読む)


【課題】パルプ化工程及び抄紙工程において、ピッチトラブルの原因となりうるピッチを効率的に除去するパルプの洗浄方法の提供。
【解決手段】パルプの製造工程におけるパルプ洗浄工程において、カルボキシメチルセルロースの存在下でパルプスラリーを洗浄し、好ましくは前記カルボキシメチルセルロースの置換度が0.3〜0.7であり、さらに好ましくは前記パルプが、メカニカルパルプ、ケミカルパルプ、脱墨パルプの1種以上からなるパルプである洗浄方法。 (もっと読む)


製紙プロセスの様々なステップ間に適用されたときに、パルプ又は紙材の白色度を維持し、増進すると共に、色を向上させる組成物及びプロセスが特定されている。蛍光増白剤、及び/又はキレート化剤と組み合わせて使用されたときに、上記作用物質は、紙材プロセスにおいてこれまでに見出されていない相乗効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、嵩高でありながら柔軟性に優れ、表面強度などの印刷適性の良好な印刷用塗工紙、及びその印刷用塗工紙を効率よく製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 原紙上に顔料と接着剤を含有する塗工層を有する印刷用塗工紙において、前記原紙に、広葉樹の化学パルプを、固形分重量濃度9%以上50%以下のアルカリ水溶液中で、混練機を用いて機械的に撹拌処理することによって、平均繊維長を0.5mm以下とすると同時にマーセル化したパルプを全パルプ当たり10固形分重量%以上50固形分重量%以下で含有することを特徴とする印刷用塗工紙及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高(低密度)でありながら、ひじわの発生を抑えることができ、印刷適性に優れる印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙上に、顔料と接着剤を含有する塗工層を有する印刷用塗工紙において、原紙中にキャビテーションによって発生させた気泡を、パルプ懸濁液に接触させて濾水度を調整したパルプを含有する印刷用塗工紙。キャビテーション処理したパルプの配合量としては、全パルプ中の5重量%以上が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 清涼飲料、果実飲料、コーヒー、ビール、お茶等の飲料用の容器として、また、納豆やヨーグルトなどの各種食物の容器の原紙として使用され、紙カップ加工適性に優れ、カップを把持した際にも潰れにくく、印刷適性の良好な紙器原紙を提供する。
【解決手段】 パルプ成分として、パルプ懸濁液中にキャビテーションによって気泡を発生させ、これをパルプ懸濁液に接触させて処理し、好ましくはパルプのカナダ標準濾水度を100ml以上400ml以下、より好ましくは200ml以上350ml以下としたパルプを、好ましくは50重量%以上配合する。 (もっと読む)


【課題】紙にした時に、印刷適性を損なわず、嵩高性だけでなく、褪色性に優れた製紙用パルプの製造法を提供するものである。
【解決手段】晒化学パルプスラリー中に繊維間結合阻害剤を添加し、混合した後、繊維間結合阻害剤の融点以上まで加熱し、乾燥する嵩高パルプの製造法であり、好ましくは該晒化学パルプスラリーのカナダ標準濾水度(CSF)を300mL以上600mL以下の範囲にし、繊維間結合阻害剤を添加し、混合した後、該繊維間結合阻害剤の融点以上まで加熱し、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、低密度であり、剛性が高く、ひじわの抑制などの印刷適性に優れた印刷用塗工紙を提供することにある。また、操業性に優れ、優れた印刷適性などを有する印刷用塗工紙を効率よく製造することである。
【解決手段】 原紙上に、顔料及び接着剤を含有する塗工層を有す印刷用塗工紙において、原紙中に、パルプの繊維間結合を阻害する有機化合物、あるいは無定型シリケートを含有し、乾燥後シューカレンダーで処理することを特徴とする印刷用塗工紙及び前記印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 先行技術に原料を湿式抄紙法でシート状に形成した繊維状炭化物からなる炭シートがある。シート状の炭化物を微粉末にする手段の省略と、木炭の微粉砕の粒径調整の手間の回避と、作業環境悪化の回避を意図する。しかも、品質・特性・効能の均一化の面においてバラツキが考えられるのでこれを改良する。
【解決手段】 抄紙工程で炭化微粒子を混入して構成した炭化微粒子入り紙で、炭化微粒子は、古紙を高温焼成して生成される廃棄物資源の再利用で形成されるカーボンサンドを粉砕した廃棄物資源の再利用で、また紙は古紙パルプ、再生パルプ及び/又は新パルプ等のパルプ原料を個別又は混合して生成する再利用方法であり、炭化微粒子が紙にランダムに混入した炭化微粒子入り紙である。 (もっと読む)


【課題】 不透明度、剛度が良好であり低密度で、低白紙光沢にもかかわらず相対的に高い印刷光沢度を有する印刷適性に優れた印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工層を設けてなる印刷用塗工紙において、原紙に軽質炭酸カルシウム粒子の表面をシリカで被覆した軽質炭酸カルシウム−シリカ複合物を含有し、顔料として、体積分布平均粒径3.5〜20μmであるデラミネーテッドクレーを顔料100重量部当たり10〜100重量部含有することを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】原紙と塗工量が同レベルの従来の塗工紙に比べ、低密度でありながら、不透明度、白紙光沢度、印刷光沢度に優れ、剛度が改善され、印刷作業に適した印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工層を設けてなる印刷用塗工紙において、填料として軽質炭酸カルシウム粒子の表面をシリカで被覆した軽質炭酸カルシウム−シリカ複合物を含有した原紙上に、顔料粒子の粒径分布が体積基準で0.1〜1.0μmの範囲に60%以上含まれる顔料を有する塗工層を設けることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


本発明が解決しようとする課題は、パルプの退色性改善方法であって、あらゆる種類のパルプに適用できる汎用性を有する技術であり、その処理が短時間で済み、退色抑制効果が大きくかつ永続的であり、環境に優しい、などの特徴を有するパルプの退色性改善方法の提供と、該退色性改善方法により退色性を著しく改善したパルプの提供にある。漂白済みである、機械パルプ、半化学パルプ、化学パルプ、古紙パルプのうちの1種類あるいは2種類以上の混合物に、還元剤、過酸化物、水素供与性有機化合物のうちの1種類あるいは2種類以上の添加剤を添加し、これに紫外及び/又は可視光を照射することにより、パルプの退色を著しく改善できる。 (もっと読む)


【課題】製紙用化学パルプを半晒漂白する方法において、環境問題となる有機塩素化合物の排出が非常に少ない漂白方法を提供することである。具体的には、過酸化物の漂白効率を改善し、従来の塩素系漂白剤で行った方法に比べて、コストアップしない経済的な方法を提供する。
【解決手段】 酸素漂白後の化学パルプを半晒漂白する方法において、広葉樹パルプの場合未晒Kappa価の0.016倍以内、針葉樹パルプの場合未晒のKappa価の0.04倍以内の二酸化塩素量(%)で漂白処理後、次いで過酸化物漂白を行うことを特徴とする製紙用化学パルプの半晒漂白方法。 (もっと読む)


【課題】機密性の高い文書情報の包装外からの読み取りを防止するための機密保護用紙において、製造コスト、不透明度および強度を劣化させることなく、高い文字隠蔽性を発揮させる。
【解決手段】色調が異なる原料パルプを少なくとも3種類配合した構成からなる機密保護用紙において、JIS P 8145に規定された「紙及び板紙のきょう雑物試験方法」における、面積0.1mm2以上の夾雑物面積率が、104〜3×105mm2/m2になるように原料パルプを配合する。 (もっと読む)


41 - 60 / 70