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Fターム[4L055AG69]の内容

Fターム[4L055AG69]に分類される特許

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【課題】付着する熱硬化性樹脂を速やかに硬化させながら、耐折曲強度を著しく向上させる。
【解決手段】車両用のフィルター紙は、熱硬化性樹脂を付着してなる加工紙をプリーツ加工している。車両用のフィルター紙は、熱硬化性樹脂として天然の熱硬化性樹脂を付着している。
【効果】付着する熱硬化性樹脂を速やかに硬化させながら、耐折曲強度を著しく向上できる。熱硬化性樹脂に天然の熱硬化性樹脂を使用することから、環境衛生上人体に無害な状態で製造できる。 (もっと読む)


【課題】PFOSとPFOAとを含まず、且つ、加熱によって環境および健康に対して有害であるフッ素化合物成分が発生しないフッ素系耐油剤を用いたプリント化粧板用紙を提供する。
【解決手段】パルプを原料とした基紙にフッ素系耐油剤が内添されており、少なくとも一方の面に艶面が形成されているプリント化粧板用紙であって、前記フッ素系耐油剤を構成する官能基を含めたフッ素系樹脂が、分子量が3000〜80000であり、前記フッ素系耐油剤を対パルプ固形分0.05〜1.0質量%含有し、GC/FID法により測定したパーフルオロオクタン酸およびパーフルオロオクタンスルホン酸の検出量が2ppb以下であるプリント化粧板用紙。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアルキル基が短鎖であるフッ素系材料を用いて、水および油に対して高いバリア性を実現できる撥水耐油剤組成物を提供する。
【解決手段】炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を有する単量体(a)に基づく重合単位(a’)を有する含フッ素共重合体と、カチオン性デンプンと、水性媒体を含有する撥水耐油剤組成物。 (もっと読む)


基材を、以下の重量割合でのモノマーの重合から調製された組成物と接触させる工程を含む可撓性、線維性、不織基材に撥油性を付与する方法:
(a)約60%〜約90%の式1のモノマーまたはこれらの混合物
f−Q−CO−CR=CH2 式1
(式中、Rfは、2〜約20個の炭素原子の直鎖または分岐鎖パーフルオロアルキル基であり;Rは、HまたはCH3であり;Qは、−(Cn2npSO2NR1(Cn2nO)y−であり、式中、−(Cn2n)はRfに結合しており;および、R1はHまたはC1〜C20アルキルである)
(b)約10%〜約25%の式2のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=C(R)COZ(CH2q(CHR)rNR23 式2
(式中、R2およびR3は、各々独立して、C1〜C4アルキル、ヒドロキシエチル、またはベンジルであるか、あるいは、R2およびR3は窒素原子と一緒になってモルホリン、ピロリジン、またはピペリジン環を形成し;ならびに、Zは、−O−または−NR4−であり、式中、R4はHまたはC1〜C4アルキルである)ならびに
(c)約1%〜約15%の式3のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=CR(R5e−COOH 式3
(式中、R5は、CO(CH25、CO−O−(CH22、C64CHR、またはCONRR6であり;および、R6は、C64OCH2、(CH2d、またはC(CH32CH2である)。 (もっと読む)


【課題】分散染料インクをプリント又は付与した転写紙を合成繊維材料に加圧、加熱処理
することにより、転写紙から該繊維材料に染料(図柄)を転写する乾式転写捺染法に用い
る転写紙であって、図柄の繊細性と再現性に優れる捺染を行うことができ、更にいわゆる
無製版プリントによってクイックデリバリーを可能にする乾式転写捺染用転写紙を提供することを課題とする。
【解決手段】
転写用紙に分散染料インクをプリント又は付与して転写紙を作成し、該転写紙を、合成繊
維材料に密着して加圧・加熱処理することにより転写し、次いで固着処理する乾式転写捺
染法に用いる転写紙であって、該転写用紙が、離型剤層として有機溶剤可溶性の合成樹脂
を、その上層のインク受容層として、加熱する事によって軟化或いは溶融する親水性合成
樹脂、親水性糊剤及び各種助剤との混合物を用いて積層されてなることを特徴とする乾式
転写捺染用転写紙及びそれを用いる乾式転写捺染法。 (もっと読む)


【課題】基材の隠蔽情報記入面が内側となるように重ね合わされ、この重ね合わせ面同士が剥離可能に擬似接着される形態の情報隠蔽用シートとして、一般的な印刷加工設備でも製造することができるものを提供する。
【解決手段】基材11,12が、2つ折りされて隠蔽情報Jの記入面11a,12aが内側となるように重ね合わされ、この重ね合わせ面11a,12a同士が剥離可能に擬似接着される。この際、一方の重ね合わせ面11a上に剥離層Hが設けられ、他方の重ね合わせ面12a上に接着剤層Sが設けられる。そして、この接着剤層Sを、固化する前は通常の状態でも剥離層H及び基材11,12に対する接着力を有し、かつ固化すると基材11,12からは剥離不能となるものとする。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池セパレータとして、柔軟性(耐衝撃性)に優れ、薄葉化が可能であり、十分に電気抵抗の小さい導電性シートを提供する。
【解決手段】導電性炭素質フィラーを乾燥収縮率が10%以上の芳香族アラミドフィブリッドをバインダーとして用いることにより、導電性炭素質フィラーを高混率で保持でき、ガスの不透過性、強度が向上した柔軟なシートとし、更に得られたシートに加熱プレス処理を施すことで炭素フィラー同士のパーコレーションを向上させて導電性を向上させる。 (もっと読む)


耐脂紙を食品加工および/または食品包装用に提供するものであって、紙が含フッ素重合体で処理することによって疎油性にされている。含フッ素重合体は、含フッ素単量体をメルカプト基含有オルガノポリシロキサンの存在下で重合して製造される。含フッ素重合体は、予め成形された紙へ塗布することによって、または重合体を抄紙工程中のサイズ剤として、適用される。 (もっと読む)


【課題】収容された食品から出た油分や水分が、食品に再付着することがなく、また収容する食品から出た油分や水分が紙層内に浸透しても所定の強度を維持することができ、また、板紙を紙製容器に加工した際に、食品から出た油分や水分が容器の外面に滲み出すことがなく、また、貼合や製函などにより板紙を紙製容器へ加工する際に特殊な接着剤を必要とせず、さらにまた、再生紙用の原料としてリサイクルを可能とした多層抄き板紙及びこの板紙を用いて形成された紙製容器を提供すること。
【解決手段】少なくとも表層、裏層、及び表層と裏層との間に配置される1層又は複数層から成る中間層を有する多層抄き板紙であって、表層及び裏層は吸水・吸油性を有し、中間層は少なくとも耐油・耐水性を有する層を有する。 (もっと読む)


紙及び紙製品の表面を少なくとも1種の仕上げ剤で処理することによる紙及び紙製品の仕上げ方法において、前記紙及び紙製品の上面及び/又は下面に少なくとも1種の仕上げ剤を模様の形で塗布することを特徴とする、紙及び紙製品の仕上げ方法及び前記方法により得られた紙及び紙製品。 (もっと読む)


製紙用の完成紙料中に水に対するサイズ剤および油に対するサイズ剤の両方が存在することは、互いのサイジング特性に逆効果を与えるという点で有害である。本発明において、この逆効果は、完成紙料中にポリビニルアミンを存在させることによって相殺または低減が可能であることが見出された。 (もっと読む)


【課題】本発明は、白紙光沢度が低く、コスレ汚れが起こりにくく、印刷時のインキ着肉性に優れ、印刷適性に優れた印刷用艶消し塗被紙を提供するものである。
【解決手段】原紙上の少なくとも片面に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗被層を1層あるいは2層設けてあり、ISO 8254−1(1999)に準拠して測定した75度白紙光沢度が50%以下である印刷用艶消し塗被紙であって、前記顔料塗被層上に、平均粒子径が7〜30μmである有機粒子と接着剤とを主成分とし、前記有機粒子固形分100質量部に対して、接着剤が5〜50質量部配合された水性組成物を塗被、乾燥して得られた表面層を設け、前記表面層における有機粒子個数が、表面層の片面100×100μm当たり平均0.7〜8.0個であることを特徴とする。 (もっと読む)


走行する紙−、厚紙−又は他の繊維ウェブを片側又は両側で、1回又は数回コーティングする、カーテンコーティング装置(Curtain Coater)のための着色塗料組成物であって、この着色塗料組成物が顔料及びバインダーの他に滑剤を含有する、着色塗料組成物。
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【課題】本発明は、発泡を生じることなく好適にエンボス加工することができ、かつ良好な外観を有する複合紙を提供する。
【解決手段】本発明の複合紙は、紙の片面又は両面に、オレフィン系樹脂よりなる層(A)を有し、少なくとも1の層(A)の上に、高圧法低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンおよび超低密度ポリエチレンより選ばれる1以上の樹脂よりなる層(B)を有し、ただし、上に層(B)を有するところの層(A)において、該層(A)を形成する樹脂と該層(B)を形成する樹脂とは互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】シートの耐引張性を高めるのに有利であり、品質のバラツキがあるパルプ材の配合量を低減させ、信頼性を更に向上させるのに有利なガス拡散部材の製造方法、ガス拡散素材の製造方法、ガス拡散素材を提供する。
【解決手段】導電性を有する導電物質と焼失可能なパルプ材とを樹脂繊維とを主要成分とする液状物を準備する。液状物に対して抄紙処理を行ない、液状物の液分と固形分とを分離して固形分を集積させることにより、導電物質およびパルプ材を主要成分とするシート(ガス拡散素材に相当)を形成する。シートを加熱処理することにより、シートに含まれているパルプ材を焼失させてシートの内部に細孔を増加させることにより、ガス拡散性を有するガス拡散部材を形成する。 (もっと読む)


繊維サイズ組成物は、変性ポリオレフィン、親水性カップリング剤、ホウ素-含有化合物、フッ素-含有化合物、少なくとも2種の脂肪酸のブレンド、およびリン(V)化合物およびS(VI)化合物から選択される化合物を含み、該繊維サイズ組成物は、従来の低酸化状態にある酸化防止剤および光学的増白剤を実質的に含まないものである。本発明の繊維サイズ組成物でサイズ処理された、強化繊維材料から製造した複合材は、改善された特性、例えば高い強度および/または改善された色彩安定性を示す。 (もっと読む)


【課題】 周波数帯域の上昇に対する誘電正接の上昇を抑制して通信損失を低く抑えるとともにハンダ耐熱性に優れた基板材料及びプリント基板を提供する。
【解決手段】 基板材料2の少なくとも片面側に、所定の導体パターンを形成する金属箔4を配してなるプリント基板1であって、基板材料2と金属箔4との間にフッ素樹脂接着層3が形成されている。そして、この基板材料2は、アラミド繊維10〜40重量%及びフッ素樹脂60〜90重量%を含む基板材料2であって、前記アラミド繊維とフッ素樹脂のディスパージョンとの抄造物を圧縮成形させて得られた、空隙率が5%未満の不織布である。 (もっと読む)


【課題】安定した再剥離性が得られる紫外線硬化型再剥離性圧着組成物を提供する。高温多湿下においても接着強度に経時変化がなく、また、硬化時の紫外線照射量が変動した場合でも硬化塗膜の接着強度の変動が少なく、使用時に、すなわち剥離時に接着剤が塗布された基材を破壊せず、安定した再剥離性を発揮できる紫外線硬化型再剥離性圧着組成物を提供する。
【解決手段】アクリロイル基又はメタクリロイル基を有する紫外線硬化性モノマー及びオリゴマーから選ばれる少なくとも一種の紫外線硬化性成分、20℃以下のガラス転移温度を持つ(メタ)アクリル系共重合体、光重合開始剤、及び下記(1)〜(3):
(1)フッ素含有重合性化合物;
(2)フッ素含有セグメントとフッ素を含まないセグメントを有するフッ素含有共重合体;
(3)フッ素含有界面活性剤
から選ばれる少なくとも1種のフッ素含有化合物を含有することを特徴とする、紫外線硬化型再剥離性圧着組成物。 (もっと読む)


【課題】高速塗工時において均一な硬化皮膜を形成することができ、硬化皮膜は残留接着率が高く良好な剥離特性を有する剥離性硬化皮膜形成用オルガノポリシロキサン組成物および、該組成物からなる硬化皮膜を有する剥離性シート状基材を提供する。
【解決手段】
1分子中に、少なくとも1個の下記一般式で表される基から選択されるフッ素原子含有有機基と、少なくとも2個のアルケニル基もしくはケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンを含有することを特徴とする剥離性硬化皮膜形成用オルガノポリシロキサン組成物および該剥離性硬化皮膜形成用オルガノポリシロキサン組成物をシート状基材に塗布し、硬化させてなる剥離性シート状基材。
一般式:-R2-CnF2n+1, -R2-O- R2-CnF2n+1, -R2-O- R2-CF(CF3)(OCF2CF(CF3))nF
(式中、R2は二価炭化水素基であり、nは1〜20の整数である。) (もっと読む)


【課題】 油分の再付着を防止する。
【解決手段】 耐油度がキット法で3級以上であり、JIS P 8117に規定されている透気度が100秒以下であり、少なくとも収容物と接する面側に、幅0.5mm以上の厚みの薄い部分1aと、厚みの厚い部分1bとからなり、密度が均一である凹凸が設けられ、JIS P 8124に規定されている坪量が30g/m以上、70g/m以下とすることによって、厚みの薄い部分1aに油分を保持させる。 (もっと読む)


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