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Fターム[4L055CF41]の内容

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【課題】
本発明の課題は、極めて低密度であり、平滑度と表面強度が高くオフセット印刷適性に優れた嵩高印刷用紙の提供と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】
化学薬品処理を施して製造される広葉樹機械パルプおよび/または紙用嵩高剤を少なくとも配合した紙料を抄紙して得られるカレンダー未処理紙を、金属ロールと弾性樹脂製のエンドレスベルトを有するシューロールを備えたシューカレンダーで処理することにより、極めて低密度でかつ平滑性と表面強度が高く印刷適性に優れた嵩高印刷用紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、オフセット印刷時のインキ着肉性および裏抜けが良好で、かつMDの剛度が高いオフセット印刷用新聞用紙の提供と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】
オフセット印刷用新聞用紙用のカレンダー未処理紙を、金属ロールと弾性樹脂製のエンドレスベルトを有するシューロールで処理することで、紙厚やMD剛度の低下が少なく、インキ着肉性や裏抜けが良好な酸性抄造または中性抄造のオフセット印刷用新聞用紙が得られる。 (もっと読む)


特にプラスチックフィルムや帯状ペーパーのような帯状製品を製造するための機械の押圧作業、乾燥作業又はスムージング作業のための温度制御された回転可能な回転対称熱交換器。当該熱交換器は好ましくは液体又は蒸気の熱伝達媒体を用いて、又は電気手段に伴う熱によって温度制御され得る。本発明の目的は、400〜450HVより遥かに大きな表面硬度を達成し、80kW/mより大きな熱伝達能の場合ですら化学的/機械的腐食を最小限に抑えるべく上記タイプの熱交換器を構成することである。このために熱交換器はプラズマ処理される。 (もっと読む)


ニップ圧力及び/又はニップ圧力プロファイルを測定するための方法であって、少なくとも1つのニップ形成ロールが、少なくとも1つの塗膜層の下の圧力センサと適合され、塗膜層は保護的であり、且つ、センサの頂部上でバネとして機能し、ニップ圧力は、塗膜の底部表面ニップ圧力と比例する変形を加え、変形は前記センサを圧縮し、それは電気信号を発生することによる変形に応答する。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、近年特に厳しい塗工紙に要求される印刷適性を示す塗工紙を得る。
【解決手段】オンマシン内で次記の連続的な工程が順に組み込まれている塗工紙の製造方法である。(1)ギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)湿紙を乾燥する工程、(4)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程、(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱ソフトカレンダー70にて平坦化処理する工程(金属ロールの表面粗さ(JIS B 0601)が2.5〜4.5μmであり、弾性ロールのショアーD硬度が90以上である)。 (もっと読む)


樹脂含浸エンドレスベルト、及び抄紙機のロングニッププレスにおいて使用するために、且つ他の製紙や紙加工に関する応用のために設計されたベルト構造を製造するための方法であり、その方法は10μ(10ミクロン)以上の平均直径を有する滴状をしている予め決められたパターンで、犠牲材料(64)を基礎基材(12)へと適用することを要請する。重合体樹脂材(68)はその時、犠牲材料が以前に適用された所を除いた全領域を覆うために、基礎基材へと沈積させられる。それから重合体樹脂材は自らの組成に相応しい手段によって定着され、犠牲材料は除去される。それから随意に、重合体樹脂材は均一な厚さ、及び滑らか且つ巨視的には単一平面を有するベルトを設けるために、研磨されてよい。
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抄紙機のロングニッププレスにおける使用、及び他の製紙や紙加工に関する応用のために設計された、樹脂含浸エンドレスベルト構造を製造するための方法及びベルト構造であり、これは重合体樹脂材を基礎基材へと平均直径が10μ(10ミクロン)以上ある滴状の正確な予め決められたパターンで適合させることを必要とする。そのとき、重合体樹脂材はその組成にふさわしい方法で固着され、ベルトに均一の厚さと滑らかで且つ巨視的には単一表面を付与するために、任意に研磨されてよい。
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本発明は、ロールカバーを作る方法およびロールカバーであり、少なくとも1つの材料がロールの表面かまたは基部基板に加えられる。第1の実施形態において、単一の材料が流動性のあるフェーズとして加えられる。材料の均一なコーティングがロールに加えられ、たとえば冷却、硬化または他の手段等によって材料が固化するときに、滑らかで永久的なロールカバーがロールの表面に形成される。別の実施形態において、少なくとも2つの材料が流動性のあるフェーズでロールの表面に加えられる。第1の材料は、犠牲的な除去可能な第1の材料であってもよく、予め選択されたパターンでロールカバーの表面に加えられる。犠牲材料が加えられた後に、第2の材料たとえば機能樹脂がロールカバーの表面に加えられ、犠牲材料は、第2の材料が固化した後に、除去される。別の実施形態において、犠牲材料の使用は回避され、材料は所定のパターンで加えられる。第4の実施形態において、2つまたはそれ以上の異なる材料が加えられる。 (もっと読む)


被覆印刷紙製品であり、その製造は、被覆プロセス後に表面調整装置を用いることで実現され、該表面調整装置は、固定された支持部材と、紙ウェブが、ジャケットとカウンタロールの間を走行するように、固定支持部材まわりに設けられる柔軟性のあるジャケットとを含む。負荷部材は、支持部材に関連して、柔軟性のあるジャケットが加熱可能なカウンタロールに向けて負荷部材により押圧されるように、設けられる。被覆製品は、紙の上面の表面特性として、PPS−s10 ラフネス(ISO 8791−4)が0.7−1.5μmHunter Gloss(ISO/DIS8254)が30−80%であり、1.15−1.3m/gの範囲の嵩を有する。
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【課題】
カレンダー装置の汎用性を向上させるために、改善された方法と装置を提供すること。
【解決手段】
カレンダー装置(13)内で加熱し、圧縮してウェブ(W)を処理し、第一のスタック(15)に加えて、該カレンダー装置には第二のスタック(33)が設けられ、各々は一つ以上のカレンダー処理ニップ部(0)を含む方法であって、両方のスタック(15、33)またはスタック(15、33)の一部が独立して使用可能、または他のスタック(15、33)もしくは他のスタック(15、33)の一部との併用として使用可能な場合に、第一のスタック(15)と/または第二のスタック(33)となり得るカレンダリングニップ部(0)内でカレンダー処理を選択して実施するウェブの処理方法を提供する。
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【課題】 追加要素を必要とせずに、ロールカバーの寿命を延ばすためにロールカバーを軸方向に引っ張り、移動させることができる延長ニップ形成装置を提供する。
【解決手段】 延長ニップ形成装置におけるシューロール1は、静止支持体4および可撓性ロールカバー5を有している。ロールカバー5の両端部のそれぞれは、減摩取り付けされたリムディスク6、7内に固定され、リムディスク6、7は、静止支持体4に固定された軸受スリーブ19、20に、軸方向に変位可能な軸受リング17、18を介して取り付けられている。軸受スリーブ19、20及び軸受リング17、18はそれぞれ、軸方向複動シリンダ/ピストンユニットを構成している。このユニットの圧力チャンバ21、22;23、24が、圧力ライン25、26;27、28に接続されて、圧力媒体が供給されたときに軸受リング17、18が動くことができるようにしている。 (もっと読む)


少なくとも2つのスタックロール(8,9;14,15)により形成される少なくとも2つのカレンダニップを含み、2つのスタックロールは、ロールの連続する対において、ロール対の下側ロール(8,14)の中心軸間の距離が、それぞれ上側ロール(9,15)の中心軸間の距離よりも小さくなるように、相対配置され、これにより、ロール(8,9;14,15)が端面から見てV字型に千鳥配置され、その間にロール交換のための空間が残るようにされる。本発明は、異なる高さレベルにロールが配置されるように鉛直面に関してロールの対(8,9;14,15)を千鳥配置することにより非常にコンパクトなカレンダを提供する。
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【課題】ドライヤ装置1を通過させ乾燥させた紙ウェブAを再度湿らせることなく、ミストによるカレンダ装置2のカレンダロール8やフレームの腐食を防止できる紙・板紙の表面平滑化処理装置を提供する。
【解決手段】上方に排気フード5を設置したドライヤ装置1と、ドライヤ装置1を通過した紙ウェブAを挟んで表面を平滑化するカレンダロール8を備えるカレンダ装置2とからなる紙・板紙の表面平滑化処理装置において、ドライヤ装置1のドライヤロールの配列を、最終ドライヤロールが上段に位置するようにし、この最終ドライヤロールと、その一つ手前の下段のドライヤロールとの間のドライヤ装置内に、最終ドライヤロールに巻き付けられた紙ウェブAの表面側を水で濡らす水付与装置6を設置し、紙ウェブAを最終ドライヤロールで乾燥させながら、ドライヤロールと接触する面と反対側の面だけを水で濡らして、カレンダ装置2によってカレンダ処理するようにした。 (もっと読む)


本発明は、繊維状ウェブ(W)を処理するための装置(1)における稼働パラメータを制御するための方法に関する。処理装置(1)は、ガイド手段(3)の周りで回転するよう配置された無端金属ベルト(2)と、金属ベルト(2)と接触面を形成する少なくとも1つの対向素子(5)とを含む。金属ベルト(2)と対向素子(5)との間には、繊維状ウェブ(W)のための処理ゾーン(A)が形成され、処理されるべき繊維状ウェブ(W)は処理ゾーンを通過する。本方法において、金属ベルト(2)の厚さ測定は、稼働期間中に渦電流測定によって遂行される。本発明の第二の特徴によれば、ベルト(2)の温度は、稼働期間中に、繊維状ウェブ(W)に対するベルトの反対側から非接触的な方法で測定される。本発明の第三の特徴によれば、金属ベルト(2)のための本質的に均一な温度プロファイルを得るために、金属ベルト(2)は、冷却媒体が尾部スレッディングコードと接触する領域の外側地点で冷却媒体で冷却される。本発明は、上記方法を適用する機器にも関する。
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本発明は、マルチニップカレンダ(1)又はマルチニップカレンダのアレイでの振動を防止する方法に係る。各マルチニップカレンダは、下方ロール(3;40)、上方ロール(3;30)、及び、下方ロールと上方ロールとの間の2つ又はそれ以上のロールを有する。ファイバ・ウェブは、2つ又はそれ以上のマルチニップカレンダのロール・ニップを介して運ばれ得る。これらのロール・ニップは閉じられている。中間ロールは、負荷緩和手段を備えられ、上方ロール(3;30)及び下方ロール(3;40)は、これらのロール内に取付け手段を備えられ、取付け手段は下方ロール(3;40)及び/又は上方ロール(3;30)に接続され、カレンダ平面に平行な方向で外側からこれらのロールを取り付けるようにされる。本方法は、稼働パラメータ(9)の断続的又は継続的な変更を有し、1つ又はそれ以上の選択されたロール・ニップ(N)のカレンダリング・インパルスに影響を与える。カレンダ又はカレンダ・アレイの全体カレンダリング・インパルス(9)を備え、及び/又は、ファイバ・ウェブの品質変数(21)は、略一定及び/又は制限範囲内に保持される。
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本公報は、繊維状ウェブの処理のための、例えば、熱ロールと熱ロールと接触する裏当部材との間に接触する、即ち、ニップ内にある繊維状ウェブをプレス加工及び/又はカレンダ加工するための、或いは、熱ロールのシェル表面上の繊維状ウェブを乾燥し及び/又は冷却するための繊維状ウェブ成形機の加熱可能な及び/又は冷却可能なロール、即ち、熱ロールに関する。加えて、熱ロールの半製品並びに熱ロールを製造及び使用するための方法が議論される。
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蒸気ディストリビュータ(1)であって、このディストリビュータは、例えば抄紙機のウエブのような、移動しているウエブ(2)に蒸気を分配するための蒸気シャワーにおける従来のスクリーン・プレート(3)に代わって、多孔質金属プレートを使用する。この多孔質金属プレートを備えた蒸気ディストリビュータを使用する蒸気シャワーは、極めて一様な蒸気を紙のウエブの表面に供給することができる。蒸気ディストリビュータのアレイを用いて作られたプロファイル付け用の蒸気シャワーは、様々な紙製品に対して最良のプロファイル付けの結果をもたらすことができる。上記の多孔質金属プレートは、マシン方向及びマシン横断方向の双方に、密に配置された無数のマイクロ・オリフィスを備えたスクリーン・プレートと同等と考えることができる。

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