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Fターム[4M112CA27]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | 抵抗 (420)

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【課題】ダイシングに伴う収率の低下が抑制される加速度センサの製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶シリコン基板10の主表面側に拡散抵抗配線15を形成し、シリコン窒化膜19aを形成した後に、シリコン窒化膜19a上に接合用金属層17を形成するとともに、接合用金属層17と上部キャップ30との間に隙間が形成される部位とスクライブ線との間の所定位置にダイシング時の水流が隙間へ到達するのを防ぐための障壁17aを形成し、その後、第1のキャップを上記金属層を介して半導体基板に接合し、さらに第2のキャップを半導体基板の裏面側に接合する。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度を得ることができるとともに梁部の破壊を防止することのできる物理量センサとその製造方法を提供する。
【解決手段】物理量センサ1は、枠形状の支持部11と、錘部20と、支持部11と錘部20と所定間隔をおいて連結する肉薄で可撓性の梁部30とを有する。梁部30上には、検出素子であるゲージ抵抗が配設されている。また、物理量センサ1は、支持部11の錘部20と向かい合う面Lに、衝撃緩和部41が設けられている。物理量センサ1に過度な加速度が印加された場合には、錘部20と支持部11の面Lが衝突し、支持部11に与えられた衝撃が梁部30に向かう。しかし、物理量センサ1においては、衝撃緩和部41によってその衝撃は吸収され、梁部30に伝達される衝撃が軽減される。すなわち、本発明の物理量センサ1では、支持部11と錘部20の衝突による梁部30の損傷を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハ等の被エッチング体を高い精度で加速度センサおよび角速度センサをドライエッチングするためのマスクパターンの補正方法を提供する。
【解決手段】補正前のマスクパターンを用いて、該被エッチング体面内に発生するテーパーの拡がり寸法の分布を測定し、該分布を二次曲線(Y=AX2+B)として表してAとBを特定し、シリコン基板の中央から距離rの位置でのマスクパターンの開口幅のテーパー補正量tを行うとともに、チルト寸法の分布を測定して、該分布を直線(Y=kX)として表してk(k>0)を特定し、SOIウェーハの中央から位置ベクトルr(座標(x,y))でのマスクパターンの開口幅のX軸方向の補正量Cx、Y軸方向の補正量Cyをチルト補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 プローブテスト時の圧痕の影響を受けず、安定したワイヤーボンディング性を
有する半導体装置を実現する。
【解決手段】 電極を材質の異なった2層の金属膜から形成し、ワイヤーボンディング領
域とテスト領域を分離することで、ワイヤーボンディング領域はプローブ針の影響を受け
ず、また、高いワイヤー溶着強度が得られる半導体装置を提供することができた。 (もっと読む)


【課題】外部応力によるセンサ出力の変動を抑制できるセンサ装置を提供する。
【解決手段】ベース部材上にピエゾ抵抗素子を一面側に有する回路チップが固定され、回路チップ上に一面に可動部を有するセンサチップが固定されたセンサ装置であって、センサチップは、可動部を回路チップのピエゾ抵抗素子形成面に対向させた状態で、可動部を取り囲むように配置された複数のバンプを介して回路チップに固定されている。また、回路チップは、ピエゾ抵抗素子形成面の裏面を対向面として、ベース部材に第1の接着部材を介して固定され、ピエゾ抵抗素子形成面におけるバンプによって取り囲まれた領域内に、ピエゾ抵抗素子が形成されている。 (もっと読む)


【課題】超音波ボンディング時のワイヤーの接合不良およびセンサの破損を防ぐとともに、耐衝撃性に優れた物理量検出装置を提供する。
【解決手段】物理量検出装置20は基板7上に搭載されたセンサ部19を備える。センサ部19は、錘部1が一対の梁部2を介して枠部3と接合し、枠部3の開口部に懸架される。また下蓋4が枠部3の下部と接合する。枠部3の上部にはパッド電極5が設けられ、基板7上に設けられた基板電極8と接続ワイヤー6を介して電気的に接続する。さらにセンサ部19は、支持部材9により下蓋4の下側から基板7上で支持される。支持部材9はセンサ部19または基板7のいずれか一方に固着された状態で、センサ部19を基板7上で支持する。支持部材9に支持されたセンサ部19は、弾性接着剤10により基板7に対して固着されている。支持部材9は弾性接着剤10より硬度の高い部材により構成される。 (もっと読む)


【課題】加速度センサ等のリーク検査を高速且つ安価に行うことが可能なセンサ用リーク検査装置およびセンサのリーク検査方法を提供する。
【解決手段】センサ用リーク検査装置100は、筺体の移動・振動に基づいて内部の慣性体が偏倚することで所定の電気的信号を出力するセンサ200のリーク検査装置であって、センサ200を密閉状態で収容する密閉容器110と、密閉容器110の内圧を変化させる圧力変更装置120と、密閉容器110内のセンサ200の出力を検出する検出装置140と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサー部の梁部への衝撃の伝達を軽減して、梁部の破損を防ぐ電気機械変換器の構造と、この構造を実現する製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電気機械変換器の構造は、錘部12と、錘部12と第1の間隔22をおいて梁部32で連結された第1の支持部20と、第1の支持部20と第2の間隔26所定間隔をおいて連結部30で連結された第2の支持部24とを有し、梁部32上にピエゾ抵抗素子28が配設される。連結部30は、積層された第1の絶縁膜16と第2の絶縁膜18により構成される。この構造によって、第2の支持部24に外部から応力が加わっても連結部30で吸収するために梁部32への応力が伝達しにくくなる。これにより、衝撃の伝達を軽減して、梁部32の破損を防ぐことが可能となる。また、連結部30を構成する積層材料の材質、膜厚を変更することで、連結部30を所望の応力緩和特性に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑でない生産性に優れた構造のセンサーパッケージとその製造方法とを提供する。
【解決手段】一面側を平坦面にして長手方向の一方側を薄肉部とし、他方側に厚肉部を設けた端子部を複数、薄肉部を内側として平坦面を揃えて配し、センサーチップのアクティブ面上に空隙を設けて再配線され、その外側領域にセンサーチップに接続する複数の接続用端子を有し、且つ、センサーチップの非アクティブ面側を絶縁板材で覆っている構造のセンサー部材を、前記接続用の端子において前記端子群の端子部の前記平坦な一面にバンプ接続し、ASICをその端子面側で前記端子群の端子部の薄肉部の前記平坦な一面側と対向する他方の薄肉部面にバンプ接続して前記端子部の厚さ内に収めており、各端子部の厚肉部の前記平坦な一面側と対向する側の厚肉部面を、外部回路と接続するための外部端子面として該外部端子面を露出するようにして各部を封止している。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度を得ることができるとともに梁部の破壊を防止することのできる物理量センサとその製造方法を提供する。
【解決手段】物理量センサ1は、枠形状の支持部10と、所定間隔をおいて支持部10の内側に肉薄で可撓性の梁部30で懸架された錘部20とを有する。梁部30上には、検出素子であるゲージ抵抗が配設されている。また、物理量センサ1は、錘部20の支持部10と向かい合う面Lから、梁部30との接合部Kまでの間に、衝撃緩和部41が設けられている。物理量センサ1に過度な加速度が印加された場合には、錘部20の面Lと支持部10が衝突し、錘部20に与えられた衝撃が梁部30に向かう。しかし、物理量センサ1においては、衝撃緩和部41によってその衝撃は吸収され、梁部30に伝達される衝撃が軽減される。すなわち、本発明の物理量センサ1では、錘部20と支持部10の衝突による梁部30の損傷を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置50は、MEMS技術を用いて形成されたシリコンからなるセンサ素子10と、センサ素子10を収納するパッケージ20とを備えている。そして、センサ素子10は、枠体部11と、枠体部11の内側に配置される重り部12と、重り部12を枠体部11に揺動可能に支持する撓み部13とを含んでいる。また、重り部12の上面領域1dおよび枠体部11の上面領域1eには、センサ素子10と電気的に接続される集積回路15(15a、15b)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】静電気力の影響による錘部の変位を抑え、正確な物理量の検出を可能とする物理量検出装置を提供する。
【解決手段】物理量検出装置20は、センサ部19が基板7上に搭載された構成を備える。センサ部19は、枠部3と錘部4と梁部5とを備える。錘部4は梁部5を介して枠部3と接合しており、枠部3の開口部に懸架されている。また、物理量検出装置20では、錘部4の上方と下方に、導電性材料で構成された上蓋1と下蓋2とをシールド部材として備える。この上蓋1と下蓋2とは、基板7上の、グランドまたは電源電圧が印加される電源パターン8と電気的に接続される。このような構成を備えることにより、上蓋1と下蓋2とがシールド部材として錘部4を覆い、錘部4に対する外部からの静電界を効率よく遮断して、静電気力の影響による錘部4の変位を抑えることで、物理量測定装置20による物理量の正確な検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化するために樹脂封止型のパッケージ形態に構成した場合でも、信頼性の低下を抑制することが可能な半導体センサ装置を提供する。
【解決手段】枠体部11と、枠体部11の内側に配置される重り部12と、重り部12を枠体部11に揺動可能に支持する撓み部13とを含み、重り部12の変位量に応じて物理量を検出するセンサ素子10と、上面上に、接着層2を介してセンサ素子10が固定されるリードフレーム1と、少なくとも、センサ素子10を封止する樹脂封止層30とを備え、センサ素子10は、接着層2によって、リードフレーム1の上面から上方に所定の距離だけ離間するように固定されており、接着層2は、センサ素子10の枠体部11とリードフレーム1との間の領域に、平面的に見て、枠体部11に沿った枠状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】貫通配線16a〜16cが基板18から剥離することを抑制し、且つ貫通孔44の内壁面に均一な膜厚の絶縁膜を膜厚制御性良く形成する。
【解決手段】シリコンからなる基板18の表裏面を貫通孔44が貫通し、貫通孔44の内部に熱酸化膜45を介して配線金属47からなる貫通配線16が充填され、基板18の表面に緩衝膜17が積層され、貫通配線16は緩衝膜17を貫通して緩衝膜17上に延長されている貫通配線付基板を製造する方法であって、基板18をエッチングして貫通孔44を形成する第1の工程と、基板18を加熱することにより第1の工程で形成された貫通孔44の内壁に熱酸化膜45を成膜する第2の工程と、第2の工程の後に基板18の表面に緩衝膜材料48を塗布及び熱硬化させて緩衝膜17を形成する第3の工程と、第3の工程の後に貫通孔44の内部に配線金属47を充填して貫通配線16a〜16cを形成する第4の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 センサーチップに加わる外乱力に対して感度などの特性が変動しにくい加速度
センサーを実現する。
【解決手段】 支持枠部と可撓性の梁部を介して支持枠内に支持される錘部と、梁部に設
けられた半導体ピエゾ抵抗素子とそれらを接続する配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変
化から加速度を検出する加速度センサーであって、梁部のピエゾ抵抗素子の形成部以外の
部分に応力緩衝部を形成する。応力緩衝部は梁部の略中央部に形成する。センサー素子に
外乱力がり梁部の長手方向に力が加わっても、応力緩衝部で外乱力を吸収する。梁部の長
手方向の応力が変化しにくいため、梁の変形しやすさも変化しにくくなり、外乱力の影響
による感度の変化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】貫通配線16a〜16cが基板18から剥離することを抑制し、且つ製造工程を簡略化する。
【解決手段】シリコンからなる基板18の表裏面を貫通孔44が貫通し、貫通孔44の内部に絶縁膜32aを介して配線金属47からなる貫通配線16aが充填され、基板18の表面に緩衝膜17が積層され、貫通配線16は緩衝膜17を貫通して緩衝膜17上に延長されている貫通配線付基板2を製造する方法であって、基板18の表面に緩衝膜材料を塗布する第1の工程と、緩衝膜材料を選択的に除去して開口46を形成する第2の工程と、緩衝膜材料を熱硬化させて開口46を有する緩衝膜17を形成する第3の工程と、緩衝膜17をエッチングマスクとして用いて緩衝膜17の開口から表出する基板18を選択的にエッチングし、貫通孔44を形成する第4の工程と、貫通孔44の内部に配線金属47を充填して貫通配線16を形成する第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 センサーチップに加わる外乱力に対して感度などの特性が変動しにくい加速度
センサーを実現する。
【解決手段】 支持枠部と可撓性の梁部を介して支持枠内に支持される錘部と、梁部に設
けられた半導体ピエゾ抵抗素子とそれらを接続する配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変
化から加速度を検出する加速度センサーであって、梁部のピエゾ抵抗素子の形成部以外の
部分に応力緩衝部を形成する。応力緩衝部は梁部の略中央部に形成する。センサー素子に
外乱力がり梁部の長手方向に力が加わっても、応力緩衝部で外乱力を吸収する。梁部の長
手方向の応力が変化しにくいため、梁の変形しやすさも変化しにくくなり、外乱力の影響
による感度の変化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】後工程に悪影響を及ぼすことなく、シリコン層(活性層)の厚さを選択的に調整可能なSOI基板を提供することを課題とする。また、検出感度の向上及びストッパ膜による保護機能の向上との両方の課題を達成可能な加速度センサを提供することを他の課題とする。
【解決手段】本発明は、第1の絶縁層を介して第1のシリコン基板と第2のシリコン基板とを接合した構造のSOI基板に適用される。そして、前記第1のシリコン基板は、部分的に厚さの薄い薄膜領域を有し;前記第1の絶縁層は、少なくとも前記第1のシリコン基板の前記薄膜領域内に形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体センサや制御IC等の部材をコンパクトに収め、製造が容易であり、安価な部材を用いて容易に製造可能な半導体センサモジュールを提供する。
【解決手段】引出用電極29を備えた半導体センサ素子25と、半導体センサ素子25を収納するための貫通空間38が形成された下層基板34と、センサ素子25を収納する貫通空間及び引出用電極29が重ねられ接続される電極パッド32が形成された中層基板24を備える。半導体センサ素子25の出力信号処理用の電子部品である制御ICや、電止素子14が実装された上層基板12と、半導体センサモジュール10を有する。各層の基板に所定の回路パターン18とスルーホール24、及び電極パッド22,32が形成され、それぞれ隣接する各基板12,24,34に対向する位置に設けられた接続用の電極パッ同士が導電性の接合部材を介して電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】 感度の高い半導体力検出装置を提供する。
【解決手段】 梁状に加工した半導体薄膜、または、半導体薄膜と絶縁体薄膜あるいは金属薄膜を接合し、かつ梁状に加工した積層薄膜を備え、この半導体薄膜または積層薄膜によって形成される梁の弾性的な変形を検出することにより、この梁に加わった微小な力を検出するメカニカルな半導体力検出装置において、前記半導体薄膜、または前記積層薄膜を構成する前記半導体薄膜は、2次元の低次元量子構造として作用する、表面のフェルミ準位が拘束されたInAs薄膜であり、前記InAs薄膜の膜厚が、当該InAs薄膜に形成される量子準位が前記拘束された表面のフェルミ準位と一致する膜厚とした。 (もっと読む)


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