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Fターム[4M114BB03]の内容

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【課題】本発明は被冷却部が装着される被冷却部を支持する荷重支持体を有する冷凍機冷却型処理装置に関し、装置をコンパクト化することにより空間効率の向上及び通電効率の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】 超電導コイル18と、超電導コイル18を内包すると共にこれを外部に対して熱シールドする熱シールド板16と、熱シールド板16を内包すると共に内部が真空環境とされる真空容器11と、2段目冷却シリンダ13Bが冷却ステージ15に熱的に接続されるGM冷凍機12と、超電導コイル118と冷却ステージ15との間に配設された荷重支持体26と、少なくとも超電導コイル18と冷却ステージ15との間に配設される2段電流ライン22とを有する超電導マグネット装置10Aであって、荷重支持体26にか貫通孔28を形成し、この貫通孔28内に2段電流ライン22を配設する。 (もっと読む)


【課題】ロッドひいてはコールドフィンガーの長さ寸法及び重量に制約を受けないにもかかわらず、低温部に対するロッドの振動を低減すること。
【解決手段】クライオスタットは、冷凍機により低温にされる低温部をクライオスタット本体の低温容器内に配置し、低温に維持されるべきロッドを、低温容器に結合された熱輻射シールドのコールドフィンガーの長手方向へ延びる内部空間に配置している。ロッドは、熱伝導性及び可撓性を有する接続部材を介して低温部に接続されており、また熱輻射シールドに支持されている。 (もっと読む)


【課題】極低温装置の冷媒槽内の部材上に付着、積層した固体状の不純物を、比較的簡単な専用の治具を用いて、短時間にしかも確実に冷媒槽外へ除去することが可能な極低温装置の冷媒槽内の不純物除去方法を提供すること。
【解決手段】極低温装置の冷媒槽1内の部材上に積層した固体状の不純物Dを除去する方法において、外管11と、この外管の内部にあって先端に掘削刃を有する回転可能な内管12とからなる治具を用い、この治具を前記冷媒槽内に挿入してその先端部を前記不純物上に当接させて固定した後、前記内管12を回転させて不純物を掘削、粉砕すると共に粉化した前記不純物Dを前記外管11より吸引して冷媒槽1から除去する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は超電導コイルを支持する荷重支持体を有する超電導マグネット装置に関し、渦電流の発生を抑制すると共に超電導コイルを確実に支持することを課題とする。
【解決手段】真空容器として機能する鉄心12と、鉄心12内に装着される超電導コイル13Aと、この超電導コイル13Aを内部に装着する金属製のコイル枠22と、超電導コイル13Aが超電導状態となるよう冷却を行う冷凍機18と、超電導コイル13Aを囲繞するよう配設され超電導コイル13Aを支持する補強リング24と、鉄心12と補強リング24との間に配設され鉄心12に対して補強リング24を支持する第1の荷重支持体15Aと、補強リング24とコイル枠22との間に配設され補強リング24に対してコイル枠22を支持する第2の荷重支持体15Bとを設ける。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状であっても比較的容易に製造できる構造を有するクライオスタットを提供すること。
【解決手段】極低温の冷媒が充填される内槽を内包するように形成された外槽の少なくとも一部が円筒体で形成されたクライオスタットにおいて、
前記円筒体は軸方向に沿って少なくとも2分割された分割片が円筒体として再構成されたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】SQUIDセンサを冷却する寒剤の蒸発を好適に防ぐことができると共に、生体磁場の計測に対する振動や磁場ノイズの影響を低減させる。
【解決手段】脳磁計(生体磁場計測装置)100は、SQUIDセンサ3を底部に収納すると共にSQUIDセンサ3を冷却するための液体ヘリウム5を収納する有底筒状のデュワー7と、デュワー7内で気化したヘリウムを再凝縮させるための凝縮用冷媒を通過させるチューブ6aと、チューブ6aに設けられたジュール・トムソン弁6bと、ジュール・トムソン弁6bの下流側でチューブ6aと接続し、気化したヘリウムと凝縮用冷媒との間で熱交換を行う凝縮熱交換器6cと、第1のチューブ21aと第3のチューブ21cとの間で熱交換を行う熱交換器6dと、を備え、チューブ6a、ジュール・トムソン弁6b、凝縮熱交換器6c、及び熱交換器6dがデュワー7内に配置される。 (もっと読む)


【課題】被冷却物に熱負荷の変動が生じたときにも、この被冷却物を安定して冷却保持できること。
【解決手段】極低温冷凍機11と、この極低温冷凍機を被冷却物としての超電導コイル1に熱的に接続する伝熱板12とを備え、極低温冷凍機により伝熱管を介して超電導コイルを冷却する極低温冷却装置10において、加圧した冷却ガスGを収容可能な低温ガス容器13と、この低温ガス容器に流量制御弁14を介して接続され、超電導コイルに熱的に接続された冷却配管15とを有し、加圧されて冷却された冷却ガスGが低温ガス容器13に蓄積されると共に、流量制御弁14の開操作により、低温ガス容器13から冷却配管15へ冷却ガスGが流れることで、超電導コイル1が冷却可能に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】気化する液体を保持するデュアを回転可能に保持できる液体用容器を提供する。
【解決手段】デュア回転保持装置10はデュア11を回転可能に保持する。デュア11は気化する液体を保持するデュア本体12を含む。デュア本体12の上下両端部12a,12b近傍には開口部が設けられ、開口部にはそれぞれ配管21〜24が取付けられ、上端部近傍の開口部に設けられた配管21,22は、上端部近傍の開口部から下端部を経て、元の開口部近傍まで延在し、下端部近傍の開口部に設けられた配管23,24は、下端部近傍の開口部から上端部まで延在する。 (もっと読む)


【課題】 液体窒素を用いた冷却器に関し、低コストで携帯可能な液体窒素冷却器を実現する。
【解決手段】 断熱容器1と、断熱容器1内に収容されるとともに液体窒素4を吸収および保持する構造を有する連続気泡を有する繊維集合体3を内部に挿入された複数の中空管状容器2とを少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】被冷却物を冷媒に浸漬した状態で格納する貯蔵容器と真空容器との間に熱シールドを設け、その熱シールドを冷却する冷媒を極低温冷凍機により冷却するようにした極低温格納容器冷却システムにおいて、極低温冷凍機で発生する振動の抑制と、冷媒貯蔵容器からの冷媒の蒸発量抑制を図る。
【解決手段】貯蔵容器とそれを収容する真空容器及び熱シールドを備えた極低温格納容器と、極低温冷凍機を搭載した冷却源とを、輸送配管によって連結し、極低温冷凍機の振動が極低温格納容器に直接伝わらないようにした。輸送配管にベローズ部を設けることで更に振動を低減できる。また、極低温に冷却したヘリウムガスを利用する循環冷却方式とし、最も低温に冷却された冷媒を用いて2枚設置した熱シールドのうちの低温側シールドを冷却し、次に1枚のみ設置した熱シールドを冷却し、最後に2枚設置したうちの高温側シールドを冷却して、冷媒の蒸発量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを収容した容器に、冷凍機で冷却した液体冷媒をポンプで循環供給して当該超電導コイルを超電導状態に冷却する冷却装置であって、ポンプによる液体冷媒の加熱を排除して冷凍機を小型化することのできる冷却装置を提供する。
【解決手段】超電導コイル32を収容する樹脂製の容器30と、液体冷媒22を貯留するタンク20と、タンクに貯留される液体冷媒を冷却する冷凍機24と、容器とタンクとを連通し、液体冷媒を容器とタンクとの間で循環させる配管26と、タンクから容器に向けて液体冷媒を圧送する往復動ポンプ40と、前記配管のうち往復動ポンプの吐出口42と容器との間に設けられ、前記圧送される液体冷媒の脈動を低減する圧力緩和装置50と、を備える超電導コイルの冷却装置10。 (もっと読む)


【課題】超伝導磁気センサの温度が変化すると超伝導磁気センサにより高感度の計測を行なう際にノイズを生じる。
【解決手段】真空窓を有するキャップ部と本体部とを備える外容器と、冷媒を内蔵する内容器と、超伝導磁気センサ基板を配設可能な熱伝導体とを備え、内容器に膨出部を設けて該膨出部がキャップ部内へ挿入され、膨出部へ熱伝導体を挿着して膨出部から突出する熱伝導体の長さを可及的に短くし、その先端に配置される超伝導磁気センサの温度を安定させる。
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【課題】室温−4.2K(液体ヘリウム温度)のサーマルサイクルに起因する断線の発生を防止し且つ基板と超伝導回路チップの接続の機械的強度を高める。
【解決手段】基板(1)の表面に超伝導磁気センサチップ(2)をフリップ接続し、超伝導回路チップ(2)とその周辺の基板部分を樹脂(4)で覆い、超伝導磁気センサチップ(2)の直下に当たる基板部分に通気孔(1b)を穿設する。
【効果】樹脂(4)によって覆われた空間に封止されたガスGあるいは冷却時に浸透し昇温時に気化したガスGが通気孔(1b)から逃げることが出来るため、サーマルサイクルに起因する断線の発生を防止できる。超伝導磁気センサチップ(2)とその周辺の基板部分を樹脂(4)で覆っているから、両者の接続の機械的強度を高めることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出器に到達する検出用放射線の量を従来の構成のものよりも増やすことができうる放射線検出装置及びそれを用いた放射線分析装置を提供する
【解決手段】 放射線を検出する放射線検出器1と、検出する放射線が入射する放射線導波系に放射線を透過させる透過機能を有する光学部材11、12と、放射線が入射してくる側に放射線導波系上最も近接した部位に、放射線が入射してくる側から入射される放射線を集光する集光機能を備えているキャピラリ7を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】そこで、本発明の目的は、温度マージンが高い、熱的に安定で、超電導状態と常電導状態との切り替え動作が確実である永久電流スイッチを提供することにある。
【解決手段】本発明の永久電流スイッチは、コイル状の超電導線とヒータ線とを有し、ヒータ線によって、超電導線の超電導状態と常電導状態とを切り替える永久電流スイッチにおいて、超電導線が、外側に高抵抗金属、内側に二ホウ化マグネシウム超電導部を有し、高抵抗金属と二ホウ化マグネシウム超電導部との間の層に超電導金属を形成して作製された二ホウ化マグネシウム超電導線であり、超電導線から導かれる口出し線と配線用超電導線とが超電導接続された超電導接続部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が容易なクライオスタットを提供する。
【解決手段】被冷却体6を冷却する極低温液体4が収容されたほぼ密閉構造の低温容器3と、低温容器3の周囲に真空断熱空間12を形成する真空容器2と、低温容器3に両端部が支持され、かつ被冷却体6の近傍に取り付けられた外側貫通管5とからなるクライオスタットの外側貫通管5を支持する低温容器3の支持部に、外側貫通管5と低温容器3との熱膨張差を吸収するダイヤフラム3dを形成したもので、 外側貫通管5と低温容器3との熱膨張差をダイヤフラム3dが吸収するため、低温容器3の支持部に歪や応力が発生するのを防止することができると共に、低温容器3の外側へ突出するベローズが不要となるため、低温容器3を収容する真空容器2が小型化でき、これによってクライオスタット全体の小型軽量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】従来の測定用超伝導磁石装置の室温作業平面、室温ボアは、狭小であり、被測定物やその支持材、計測機器等は大きさ、形状に大きな制限を受けていた。
【解決手段】電流を通電することにより、磁場を室温作業平面に配置した被測定物に印加できる超伝導磁石と、この超伝導磁石を低温に保持し、格納するクライオスタットとを備えた超伝導磁石装置において、クライオスタットの開放側外側空間を室温で磁場を利用する空間とし、その外側空間の少なくとも一部クライオスタット外壁を測定に際して被測定物を設置する室温作業平面として利用することによって解決する。 (もっと読む)


【課題】 低温初段増幅器で発生する熱の影響による超電導放射線検出器やそれらを接続する超電導配線の温度上昇を抑え、超電導放射線検出器や低温初段増幅器に対して液体ヘリウムシールド層など外部からの輻射熱の影響を低減しつつ磁気ノイズの影響を減少させることなど、外部からの熱や磁場環境の影響によるノイズを低減して高精度の放射線検出測定が可能な超電導放射線検出装置とそれを用いた放射線分析装置を提供するものである。
【解決手段】 放射線を検出する超電導放射線検出器1と、超電導放射線検出器1で検出した信号を増幅する低温初段増幅器2とを、冷却ヘッド104に固定し、超電導放射線検出器1及び低温初段増幅器2の上方に熱シールド板6が配し、少なくとも低温初段増幅器2と熱シールド板6の間に熱シールド板6の温度による冷却効果により超電導状態となる材料からなる超電導シールド膜7を備えた。 (もっと読む)


【課題】異なる低温容器又は一つの低温容器と外側ジャケットが互いに接触しないように、センタリングを可能にするクライオスタット構造を提供する。
【解決手段】低温容器(1)はクライオスタット構造の外側ジャケット(3)に結合された熱的に絶縁する懸吊チューブ(2)に懸吊され、さらに外側に配置された外側ジャケット(3)に対して、該低温容器(1)の周縁に分布される少なくとも3つのセンタリング要素(4)を用いて心合わせされ構造をとり、該各センタリング要素はアクチュエーター(7)の構成要素のサイズの変化により、クライオスタット構造内の温度に関わりなく、センタリング要素(4)に過大な荷重がかからない構造とする。 (もっと読む)


【課題】コールドヘッドをヘリウム容器のネックチューブに設置したりそれから取り外ししたりする際の安全を確保することができるクライオスタット構造を提供する。
【解決手段】極低温容器2は、外側シェルと少なくとも2つのサスペンションチューブを介して接続され、上方暖端が前記外側シェルに接続され且つ下方冷端が前記極低温容器2に接続されると共に多段極低温冷凍機のコールドヘッド3が内部に設置されたネックチューブ1を備え、前記極低温容器2は少なくとも1つの放射シールドにより囲繞されたクライオスタット構造において、前記極低温容器2と前記ネックチューブ1との間における流量を最小化させるか又は流体の通流を完全に遮断するように、前記ネックチューブ1の前記冷端を前記極低温容器2から離間させるべく手動で又は/及び自動的に作動可能なシールを含む構造とする。 (もっと読む)


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