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Fターム[5B005PP03]の内容

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Fターム[5B005PP03]に分類される特許

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【課題】ロード命令とストア命令が競合した場合に、データの整合性を保つことができ、かつ、処理レイテンシを低減することができるキャッシュ制御装置及びキャッシュ制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるキャッシュ制御装置5は、メモリ2に格納されるデータを、メモリ2と上位装置との間でキャッシュするキャッシュ制御装置5である。データが格納されるデータ格納部51と、データ格納部51に対してリフィルを実行中に、上位装置からデータ格納部51にデータがストアされたか否かを示すストア情報が格納されるストア情報格納部52と、リフィルによるデータがメモリ2から出力されたときに、ストア情報格納部52に格納されたストア情報がデータがストアされたことを示す場合、メモリ2から出力されたデータを、上位装置に直接出力するリプライ制御部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】よりキャッシュヒット率を向上させたキャッシュメモリを提供する。
【解決手段】キャッシュメモリ6は、4つのワード(Word0,Word1,Word2,Word3)を含むラインを有するデータ格納部16と、各ラインを識別するタグを格納するタグ格納部14を備える。タグ格納部は、ラインがリフィル中であるか否かを示すリフィルビット(R)と、ワード毎にワードにおけるデータがダーティであるか否かを示すダーティビット(D0,D1,D2,D3)と、ラインに格納されたデータの主記憶におけるアドレスを示すタグビット(Tag)を格納している。ヒット判定器20は、リードアクセス対象のタグアドレス(AD[31:16])とタグビット(Tag)に示されるアドレスとが一致し、リードアクセス対象に係るラインに対応するリフィルビット(R)がリフィル中を示し、かつ、当該ラインに含まれリードアクセス対象に係るワードに対応するダーティビットがダーティを示していれば、リードヒットと判定する。 (もっと読む)


【課題】キャッシュコントローラ内のキャッシュデータを破棄する際、プロセッサによる処理の負荷を軽減することができるキャッシュコントローラを提供する。
【解決手段】マスタからのアクセスが無効化範囲設定部121の条件に合致すると判定された場合、キャッシュコントローラ110は、無効化判定回路120及びタグメモリ改変部122により、タグメモリ111内の該当するアドレスのVALIDフラグ113を強制的にリセットする。これにより、VALIDフラグがリセットされた、該当するアドレスのキャッシュデータはメモリ104に書き戻されることなく破棄される。そして、マスタによってアクセスされるデータが該当するアドレスに従って上書きされる。 (もっと読む)


【課題】非選択データの冗長な書き込み操作を不要とでき、ページの配列を書き換えに効率の良い状態に最適化することが可能な記憶装置を提供する。
【解決手段】第1のメモリ部と、第1のメモリ部とアクセス速度の異なる第2のメモリ部を有し、装置内には特定のデータグループをページ単位として外部から入力されるページアドレスと第1または第2のメモリ部内のページデータの実所在位置との対照を示すアドレス変換テーブルが構築され、制御回路は、第1のメモリ部と第2のメモリ部間で、適時双方向に記憶データを移動させる機能を有し、ページ単位で第1のメモリ部から第2のメモリ部へデータを移動させてアドレス変換テーブルを更新し、第1のメモリ部上の元のページ領域を無効化し、ページ単位で第2のメモリ部から第1のメモリ部へデータを移動させてアドレス変換テーブルを更新し、第2のメモリ部上の元のページ領域を無効化する。 (もっと読む)


【課題】上位装置との入出力性能への影響を最小限に抑制しつつ稼働状態のままキャッシュメモリの構成を変更することを可能とすること。
【解決手段】データ転送制御部が、ライトアフター方式を用いてキャッシュメモリを経由してデータを転送しながら、キャッシュメモリの対象領域に対する入出力が一定未満となったことを契機に、ライトアフター方式からライトスルー方式に切り換えてキャッシュメモリを経由してデータを転送する。その後、プロセッサは、キャッシュメモリの対象領域に対する入出力がなくなったことを契機に、キャッシュメモリの対象領域に関する構成を変更する。 (もっと読む)


【課題】キャッシュメモリを有効に活用できるマルチプロセッサシステムおよびマルチプロセッサシステムの制御方法を提供することである。
【解決手段】本発明にかかるマルチプロセッサシステムは、複数のCPU11〜14と、複数のCPU11〜14に対応して設けられた複数のキャッシュメモリ21〜24と、複数のキャッシュメモリ間のキャッシュコヒーレンシを保つスヌープ制御部30と、キャッシュメモリ間のキャッシュコヒーレンシを取らない空間52が割り当てられた共有メモリ50と、を備える。CPUにおいて処理される命令のうち所定のCPUと関連づけられた命令は、当該所定のCPUと関連づけられたキャッシュコヒーレンシを取らない空間52において実行される。 (もっと読む)


【課題】共有キャッシュメモリを有するマルチプロセッサにおいてプロセッサ間のデータの受け渡しを効率良く行う。
【解決手段】キャッシュメモリのタグ記憶部220の各エントリにおいて、タグアドレス221、バリッド222、ダーティ223に加えて、参照回数224を記憶する。参照回数224はデータライト時に設定され、リードアクセスの度にデクリメントされる。参照回数224が「1」から「0」になると、そのエントリはライトバックされることなく無効化される。このキャッシュメモリをマルチプロセッサシステムにおけるプロセッサ間通信に利用すると、共有FIFOとして機能し、使用済データは自動的に削除される。 (もっと読む)


【課題】 ストレージ・コントローラにおけるデステージ・タスクの動的管理の方法、システム、及びコンピュータ・プログラム製品を提供する。
【解決手段】 1つ又は複数のプロセッサにより、デバイス・アダプタを介して書き込みキャッシュ及びNVSからストレージ・デバイスのプールへのデータ転送を容易にするための方法、システム、及びコンピュータ・プログラム製品が提供される。プロセッサは、特定のストレージ・デバイスに関するNVSの現在の占有率及びそのストレージ・デバイスに関連するステージ・アクティビティに基づいて、デステージ速度を適応変化させる。ステージ・アクティビティは、ストレージ・デバイスのステージ・アクティビティ、デバイス・アダプタのステージ・アクティビティ、デバイス・アダプタの使用帯域幅、及びストレージ・デバイスの読み出し/書き込み速度のうちの1つ又は複数を含む。これらの因子は、一般に、キャッシュ・ミスの場合に読み出し応答時間と関連し、通常、デステージ速度の動的管理とは関連しない。この組み合わせは、NVSの所望の全占有率を維持すると同時に、応答時間性能を向上させる。 (もっと読む)


本明細書では、プロセッサリソースを共用するように適合されたマルチコアプロセッサに関連した技術が説明される。一例示的マルチコアプロセッサは複数のプロセッサコアを含むことができる。マルチコアプロセッサはさらに、複数のプロセッサコアのうちの2つ以上に選択的に結合される共用レジスタファイルを含むことができ、共用レジスタファイルは、選択されるプロセッサコア間で共用リソースとして働くように適合される。 (もっと読む)


【解決手段】 複数のキャッシュラインのフラッシュ、および/または、複数のトランスレーション・ルックアサイド・バッファ(TLB)エントリの無効化を実行するシステム、方法および装置を記載する。このような方法の1つでは、プロセッサの複数のキャッシュラインをフラッシュするべく、プロセッサの複数のキャッシュラインをフラッシュする旨を示す第1のフィールドを含む単一の命令に応じて、プロセッサの複数のキャッシュラインをフラッシュする。 (もっと読む)


【課題】メモリアクセスをアウトオブオーダで処理する情報処理装置において、不要な命令再実行を確実に抑止し、処理性能の低下を招くことなく確実にTSO保証を実現する。
【解決手段】ロード命令の対象データがキャッシュ212から演算器400に転送された後にキャッシュ212のデータに対する無効化要求を受信し、受信した無効化要求の対象アドレスのキャッシュインデクスと一致するキャッシュインデクスを有するロード命令が命令ポート210に存在する場合、第1判定部214Aは、第1フラグ(RIM)を有効化する。命令ポート210のエントリに保持されたロード命令の対象データについてキャッシュミスした後に対象データが転送されてきたと判定した場合、第2判定部215Aは第2フラグ(RIF)を有効化する。命令再実行判定部216は、第1フラグおよび第2フラグがいずれも有効化されている場合に命令の再実行を指示する。 (もっと読む)


【課題】現用系および予備系の冗長構成にて、両系のメモリデータの同一性を確保するメモリデータ転送装置において、ライトバック方式でありながらライトスルー方式と同等の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】キャッシュメモリ制御部12にキャッシュライトデータの中から優先データを識別する優先データ識別部18を有し、キャッシュフラッシュ判定部19は、CPU使用率が低いとき、キャッシュライト直後にキャッシュフラッシュして両系のメモリデータを同一にし、CPU使用率が高いときには、優先データについては、キャッシュライト直後にキャッシュフラッシュし、それ以外のデータは、所定の間隔を置いたタイミングでキャッシュフラッシュするようにし、優先データのキャッシュフラッシュ後に発生する障害に対してアラームにならないようにした。 (もっと読む)


【課題】不必要なトランザクションを防止できるキャッシュ一貫性管理装置を提供する。
【解決手段】キャッシュ一貫性管理装置は、複数のプロセッサの間から発生されるピンポンマイグレーションシーケンスをモニタリングするピンポンモニタリング部110、モニタリング結果に応じてピンポンマイグレーションシーケンスの連続発生回数をカウントするカウンティング部130、カウント結果を基にしてマイグレーションリクエストを非マイグラトーリシェアリング方式のリクエストに変更するリクエスト変更部150を含む。 (もっと読む)


【課題】不要なデータ転送動作を無くす。
【解決手段】第1の記憶部を有し演算処理を行う第1の演算処理部と、第2の演算処理部と、第1の記憶部が保持するデータを包含すると共に、第1の記憶部に保持されたデータの状態を特定する状態情報を保持する第2の記憶部と、第2の演算処理部から第1アドレスのデータに対する第1のアクセス要求を受け取ると、第1アドレスのデータの第1の状態情報が、第1アドレスのデータが第1の記憶部に排他又は所有状態で保持されることを示す場合、第1アドレスのデータの読み出しを要求する要求信号を第1の演算処理部に出力するとともに、第1の演算処理部から第1アドレスのデータが変更されていないことを示すデータ未変更通知信号を受け取ったとき、第2の記憶部に包含された第1アドレスのデータに対する第2の演算処理部からのアクセスを許可する制御部と、を有する演算処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】高速で物量の小さいキャッシュメモリ制御装置およびキャッシュメモリ制御方法を提供すること。
【解決手段】対象アドレスをL1キャッシュメモリに保持するプロセッサコアが存在するか否かを示すステータスコードをL2キャッシュタグ22に付す。第1処理判定部25は、L2キャッシュタグ22でヒットした場合にステータスコードを参照して所持コアに対する処理が必要であるか否かを判定する。第2処理判定部26は、所持コアに対する処理が必要である場合にL1キャッシュタグ21を用いて所持コアを特定し、リトライ判定する。 (もっと読む)


複数のプロセッサコアとプロセッサコアの少なくともいくつかによって共有されるキャッシュメモリとを有するマルチコアプロセッサに関係する技法を全体的に説明する。マルチコアプロセッサを、キャッシュメモリ結合性のそれぞれのレベルを処理コアのそれぞれに別々に割り当てるように構成することができる。
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【課題】キャッシュメモリと実メモリのデータ一貫性を保つとともに、CPUの処理の負荷を減らすことができるようにする。
【解決手段】キャッシュ機能を備えたマイクロプロセッサシステムにおけるデータ転送を制御するDMA(Direct Memory Access)コントローラであって、キャッシュラインサイズのアラインメント情報に基づく転送制御を行う転送制御手段を有するようにして、DMA転送時、キャッシュメモリとメモリ装置との一貫性を保つために、一貫性棄権領域をCPUによる計算処理によって算出する負荷を無くすことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】ライトバック方式のキャッシュメモリを備えた2台の情報処理システムによって構成される二重化情報処理システムにおいて、通常処理の処理効率を低下させることなく、同期化に要する時間を短縮すると共に、同期化中および同期化後の処理能力を向上させる。
【解決手段】待機系情報処理システム200を二重化情報処理システムに組み込むために、動作系情報システム100と待機系情報処理システム200とを同期化させる際、キャッシュコピー手段300は、ライトバック方式の動作系キャッシュメモリ101の内容をライトバック方式の待機系キャッシュメモリ201にコピーし、主記憶コピー手段400は、動作系主記憶装置102の内容を待機系主記憶装置にコピーする。その後、動作系、待機系CPU103、203がタイミングを合わせて同一の処理を開始する。 (もっと読む)


一実施形態において、非透過的メモリ及びコントロール回路を含む非透過的メモリユニットが提供される。コントロール回路は、非透過的メモリを非透過的メモリブロックのセットとして管理する。1つ以上のプロセッサ上で実行されるソフトウェアは、データを処理するために非透過的メモリブロックを要求する。コントロール回路は、第1ブロックを割り当て、その割り当てられたブロックのアドレス(又は他の指示)を返送して、ソフトウェアでブロックをアクセスできるようにする。又、コントロール回路は、非透過的メモリと、その非透過的メモリが結合されるメインメモリシステムとの間での自動的なデータ移動を与えることもできる。例えば、その自動的なデータ移動は、メインメモリシステムから、割り当てられたブロックへデータを充填させたり、或いは割り当てられたブロックの処理が完了した後に、割り当てられたブロックのデータをメインメモリシステムへフラッシュさせたりすることを含む。 (もっと読む)


【課題】キャッシュの一貫性を保ちつつマルチコアプロセッサがメインメモリとして使用できる領域を動的に追加/削除することができるマルチコアプロセッサシステムを提供する。
【解決手段】マルチコアプロセッサは、被管理領域31に含まれる小領域毎に、プロセッサコアに割り当てられていない未割り当て状態かまたはすでにプロセッサコアに割り当てられている割り当て済み状態であるかを管理するとともに小領域毎のメモリアクセスプロトコルを管理する状態管理部(21、22、33および34)と、被管理領域のうちの未割り当て状態の小領域を増減させることによって被管理領域31を増減させる被管理領域増減部23と、を備える。 (もっと読む)


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