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Fターム[5B005UU32]の内容

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Fターム[5B005UU32]に分類される特許

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【課題】プリフェッチによってより効果的な性能向上を得ることができるようにする。
【解決手段】命令実行部15と記憶部11との間に介装された少なくとも一つのキャッシュメモリ12,13と、ハードウェアプリフェッチ要求発行部22aによる、メモリアクセス要求があったアドレスとアドレス情報保持部21に保持されたアドレス情報との比較処理の結果に基づいてアドレス情報の内容を制御する制御部25とを備え、制御部25が、アドレス情報保持部21にアドレス情報を保持させると、あるいは、アドレス情報保持部21のアドレス情報を更新すると、当該アドレス情報に対する上書き処理を所定期間抑止するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 複数のプロセッサを用いたデータ処理装置に適用されるキャッシュメモリシステムについてキャッシュコヒーレンシを保ちながら記憶階層間での無駄なデータ転送を削減する技術を提供する。
【解決手段】 複数のプロセッサの各々は、データ転送なしストア命令を実行可能であり、複数の第1記憶階層部の各々は、自身に対応するプロセッサによるデータ転送なしストア命令の実行時にキャッシュミスヒットの発生に応答して転送制御信号を出力する。制御部は、複数のプロセッサに含まれる第1プロセッサの第1記憶階層部により転送制御信号が出力された場合、第1プロセッサの第1記憶階層部により指定される記憶領域に関して、少なくとも第2記憶階層部から第1プロセッサの第1記憶階層部へのデータ転送を実施せずに第1プロセッサの第1記憶階層部の状態情報を更新する。 (もっと読む)


【課題】ユーザが期待するキャッシュ構成でプログラム実施が可能なキャッシュシステムを提供する。
【解決手段】CPUキャッシュ機構305は、マルチコアプロセッサ30内の複数のCPUコア301〜304に共有される。キャッシュ特性取得部101は、キャッシュ特性テーブル群10が保持するプログラムのキャッシュ特性を記述したキャッシュ特性テーブルを参照して、プログラムのキャッシュ特性を取得する。論理キャッシュ設定部104は、プログラム特性に応じたCPUキャッシュを、マルチコアプロセッサに設定する (もっと読む)


【課題】動的なアドレス変換を簡易な構成により実現する。
【解決手段】領域アドレス132に設定された領域アドレスと入力アドレスとの一致が比較器140によって検出された際、反転フラグ131が反転する旨を示していれば、入力アドレスの所定のビットが排他的論理和回路160によって反転される。これにより、入力アドレスは、対となる他のアドレスに変換されて出力される。反転フラグ131が反転する旨を示していない場合には、比較器140によってアドレスの一致が検出されてもアドレス変換は行われない。キャッシュド領域とアンキャッシュド領域を別々の仮想アドレスとして、同じ物理アドレスにマッピングすることとすれば、反転フラグ131および領域アドレス132を制御することによりキャッシュの有無が動的に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】複数の処理装置に一対一に複数のキャッシュを接続した場合に、複数のキャッシュ間で効率的にデータ転送を行うことができるキャッシュシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】複数の処理装置(101〜103)と、前記複数の処理装置に一対一に接続された複数のキャッシュ(111〜113)と、前記複数のキャッシュに接続され、前記複数のキャッシュ間のデータ転送を制御するコントローラ(120)と、前記処理装置毎に自己のキャッシュ内のエントリ及び他のキャッシュの使用古さ順を示す第1の情報(121〜123)を記憶する情報メモリとを有することを特徴とするキャッシュシステムが提供される。 (もっと読む)


【課題】新しい技術を利用できると同時に高性能機能性も備えた最新型プロセッサを提供する。
【解決手段】最新型プロセッサは、それぞれがデータキャッシュおよび命令キャッシュを持っている複数のマルチスレッドプロセッサコアを備えている。データスイッチ相互接続はプロセッサコアのそれぞれに接合されておりプロセッサコア間で情報を手渡すように構成されている。メッセージネットワークはプロセッサコアおよび複数の通信ポートのそれぞれに接合されている。本発明の1つの実施態様の1つの側面では、データスイッチ相互接続がプロセッサコアのそれぞれにそれぞれのデータキャッシュによって接合されており、メッセージングネットワークがプロセッサコアのそれぞれにそれぞれのメッセージステーションによって接合されている。 (もっと読む)


少なくとも一実施例に従って、低電力モード中にキャッシュされた情報を保持するための技術である。一実施例において、プロセッサのローカル・キャッシュに格納された情報は、プロセッサが低電力モードに置かれる前に共有キャッシュに保存されるので、他のプロセッサは、低電力モードのプロセッサを、そのローカル・キャッシュへのアクセスを提供するように低電力モードから復帰させる代わりに、共有キャッシュからの情報にアクセスする。
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【課題】
プロセッサにおけるキャッシュ・メモリをアクセスするための方法および装置を提供する。
【解決手段】
本発明の方法は、要求されたデータの要求された有効アドレスを使用して、プロセッサの1つまたは複数のレベル1キャッシュにおいてその要求されたデータがアクセスされる。プロセッサの1つまたは複数のレベル1キャッシュがその要求された有効アドレスに対応する要求されたデータを含んでいない場合、その要求された有効アドレスは実アドレスに変換される。ルックアサイド・バッファが、プロセッサの1つまたは複数のレベル1キャッシュの各々における各キャッシュ・ラインに対して1つの対応するエントリを含む。対応するエントリは、有効アドレスからキャッシュ・ラインに対する実アドレスへの変換を表す。変換された実アドレスはレベル2キャッシュをアクセスするために使用される。 (もっと読む)


プロセッサは、1次キャッシュおよび高次キャッシュを含むキャッシュ階層を有する。前記プロセッサは、物理メモリ空間の一部を前記高次キャッシュの一部にマップし、少なくとも一部がマイクロコードを含む命令を実行し、マイクロコードが、前記高次キャッシュの前記一部にアクセスするのを許可し、マイクロコードを含まない命令が、前記高次キャッシュの前記一部にアクセスするのを阻止する。前記物理メモリ空間の前記第1の部分は、マイクロコードが使用するために恒久的に割り当てられうる。前記プロセッサは、前記高次キャッシュの前記第1の部分の1つ以上のキャッシュラインを、前記高次キャッシュから前記1次キャッシュの第1の部分に移動させ、マイクロコードが、前記第1の1次キャッシュの前記第1の部分にアクセスするのを許可し、マイクロコードを含まない命令が、前記第1の1次キャッシュの前記第1の部分にアクセスするのを阻止しうる。
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【課題】キャッシュメモリを内蔵した半導体装置の電圧を可変制御して、消費電力をさらに抑制する。
【解決手段】演算部と、1次キャッシュと、複数のキャッシュライン250を有する2次キャッシュ25とを備えたキャッシュメモリと、1次キャッシュにキャッシュヒットしたとき及びキャッシュミスしたときに、それぞれ所定の演算を行うカウンタ回路30とを備えた半導体装置である。2次キャッシュ25の各キャッシュライン250は、それぞれのキャッシュライン250が供給を受ける電圧を決定する制御回路251と、それぞれのキャッシュラインに格納された内容の属性情報を記憶する属性記憶領域252とを有し、各制御部251は、自制御部と同じキャッシュライン250の属性記憶領域252及びカウンタ回路30を参照して電圧を決定する。 (もっと読む)


【課題】キャッシュメモリの中の制御データを処理するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】データ処理システムは、少なくとも1つのプロセッサ4、6と、メインメモリ18と、キャッシュメモリ14とを提供される。キャッシュメモリ14の中のキャッシュデータは、有効データ及びそれに関連付けられた制御データを有する。制御データは、キャッシュされたデータに対するアクセスを制御する。プロセッサ4、6によって実行されるプログラム命令は、キャッシュされたデータと関連付けられた制御データがキャッシュメモリ14の中に格納された状態を維持すると共に有効な状態を維持したままで、該制御データを修正するように、キャッシュコントローラ26を制御する。制御データは、例えば、プロセッサまたは複数のプロセッサを保証するために、アクセスが制限されるか否かを示すセキュリティフラグを指定し得る。 (もっと読む)


可変長命令セットからの命令を実行するプロセッサでは、プレロード命令は、命令キャッシュラインに対応するデータブロックメモリから読み出し、データブロックにおいて可変長命令セットからの命令をプレデコードし、命令キャッシュの中へ命令およびプレデコード情報をロードする。命令実行部は、プレデコーダに第1有効命令のデータブロック内の位置を指示する。プレデコーダは、各命令の長さおよびその結果命令境界を連続的に決定する。第1有効命令の位置を識別する命令キャッシュラインオフセット指標が生成されてもよく、様々な方法におけるプレデコーダに提供されてもよい。
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【課題】共有メモリへの違反アクセスを検出する。
【解決手段】マルチプロセッサシステムは、複数のプロセッサコア11に対応して設けられ、かつ有効情報と、更新情報と、アドレス情報とを格納するタグ格納部22を含む複数のキャッシュメモリ21と、複数のプロセッサコア11に共有される共有メモリ14と、複数のプロセッサコア11から共有メモリ14へのアクセス要求を調停し、かつ調停されたアクセス要求を共有メモリ14及び複数のキャッシュメモリ21に送るアービタ回路13とを具備する。アクセス要求は、キャッシュラインのデータが書き換えられた旨を示す識別信号を含む。複数のキャッシュメモリ21はそれぞれ、タグ格納部22の情報と、アービタ回路13からのアクセス要求とを比較して、違反アクセスを検出する違反検出回路24を含む。 (もっと読む)


【課題】外部装置からのアクセス要求に対して迅速に応答することのできる技術を提供する。
【解決手段】外部装置との間のデータの送受信を行うCHA110と、HDD部200との間のデータの送受信を行うDKA140と、第1キャッシュメモリ124を有する1次キャッシュ部120と、1次キャッシュ部120とDKA140との間に設けられ、2次キャッシュメモリ134を有する2次キャッシュ部130と、CHA110が受信したライト対象のデータを1次キャッシュメモリ124に格納するCCP121と、ライト対象のデータを2次キャッシュメモリ134に格納するとともに、2次キャッシュメモリ134に格納されたライト対象のデータをDKA140に渡すCCP131とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】監視処理のために処理時間が必要、ライトバックキャッシュにできないことにより処理速度の低下、安価なキャシュメモリを使用できないためコストアップになる等の課題があった。
【解決手段】CPU11の共有バス端子11aをグローバル共有バス15bに接続し、ローカルキャッシュメモリ12のバス端子をグローバル非共有バス15aに接続し、前記グローバル共有バスを前記CPUが用いる共有情報を記憶した外部の共有メモリ19bに接続し、前記グローバル非共有バス15aを前記CPUが用いる非共有情報を記憶した外部の非共有メモリ19aに接続したものである。 (もっと読む)


技術および方法は、下位レベルキャッシュから置換されたキャッシュラインの上位レベルキャッシュへの割り当てを低減するために使用される。置換ラインがすでに上位レベルに割り当てられと決定されたとき、置換されたキャッシュラインの割り当ては、次のレベルキャッシュにおいて防がれ、これにより、キャストアウトが低減する。そのような目的に、ラインは、下位レベルキャッシュにおいて置換されるように選択される。上位レベルキャッシュにおいて選択されたラインが存在するか示す選択されたラインに関連する情報が識別される。上位レベルキャッシュにおける選択されたラインの割り当ては、識別された情報に基づいて防がれる。選択されたラインの割り当てを防ぐことは、割り当てに関連するであろう電力を蓄える。
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【課題】限られたL2キャッシュ13aの資源を有効に活用し、不必要なデータの書き戻しをなくすこと。
【解決手段】キャッシュメモリ制御装置100は、L2キャッシュ13aのサブラインごとにSPフラグを設け、命令制御部11からアクセス仮想アドレスをL1キャッシュ制御部12が取得し、アクセス仮想アドレスに対応するデータが存在しない場合に、L2キャッシュアクセスアドレスをL2キャッシュ制御部13に出力する。そして、L2キャッシュ制御部13は、L1インデックスの仮想ページ番号に属する部分VA21とL2インデックスの物理ページ番号に属する部分PA21とを基にしてSPフラグの状態を切り換え、SPフラグの状態に基づいてL1キャッシュ12aからサブラインに対するデータの書き戻しを実行し、要求対象となるサブラインのデータをL1キャッシュ制御部12に出力する。 (もっと読む)


【課題】
ダイナミック・ランダムアクセスメモリ(DRAM)からスタティック・ランダムアクセスメモリ(SRAM)へのプリフェッチを行うシステム、方法及び装置を提供する。
【解決手段】
一部の実施形態において、プリフェッチロジックはロード命令に関するプリフェッチヒントを受信する。このプリフェッチロジックは、少なくとも部分的にプリフェッチヒントに基づいて、DRAMのオープンページからSRAMに2つ以上のキャッシュラインを転送し得る。 (もっと読む)


【課題】マルチレベルインクルージョンを満足しつつ、小さい回路規模で、検索を高速に行える複数のプロセッサの階層キャッシュメモリ装置およびデータ検索方法を提供する。
【解決手段】1次キャッシュメモリ装置を内蔵する複数のプロセッサと、主記憶装置と、その間に設けられる2次キャッシュメモリ装置とを有する情報処理装置において、アドレスの一部から一意に決定される順番で、1つのL1用インデックスから複数のL2用インデックスを作成する手段(111、121、131、141)を設け、当該複数のL2用インデックスにより指定される2次キャッシュメモリ装置内の記憶領域の検索を行う手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】キャッシュの機能を高める。
【解決手段】プロセッサ(102)をメインメモリ(106)に動作可能に結合させるためのキャッシュ(104)が提供された。前記キャッシュは、キャッシュメモリ(108)と、該キャッシュメモリに動作可能に結合されたキャッシュコントローラ(110)とを含む。前記キャッシュメモリか又は前記メインメモリに適合されることとなるメモリリクエストを、受け取るよう前記キャッシュコントローラが構成される。追加的には、キャッシュ活動情報を処理することによって、少なくとも1つの前記メモリリクエストが、前記キャッシュメモリをバイパスさせられるように、前記キャッシュコントローラが構成される。 (もっと読む)


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