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Fターム[5C012AA09]の内容

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Fターム[5C012AA09]に分類される特許

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【課題】前面板と背面板の間が金属はんだにより封着された封着構造における、金属はんだが電極群に跨ること、及び背面誘電体層中のピンホールの存在に起因する電極間のショートを回避する。
【解決手段】前面基板2上に設けられた複数の表示電極対5、及び表示電極対を被覆するように形成された前面誘電体層6を有する前面板1と、背面基板9上に設けられ表示電極対と立体交差する複数のアドレス電極10、アドレス電極を被覆するように形成された背面誘電体層11、アドレス電極と表示電極対の交差部に各々放電セルを区画するリブ12、及びリブ間に位置する蛍光体層13を有する背面板8とを備え、前面板と背面板の間は、外周縁領域に枠状に形成されたシール層により封着されており、シール層は、背面板または前面板の少なくとも一方の外周縁領域に形成された台座部20と、台座部上に形成された金属はんだ層21とを含む。 (もっと読む)


【課題】気密封止構造を形成するための大気中での加熱が不要で、室温から200℃までの温度で封着工程を行うことが可能な気密封止構造の形成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が透明であって、互いに所定の間隙を設けて対向する一対の基板1、2と、一対の基板の間隙内に配置された機能要素3と、間隙における機能要素を包囲する周縁領域に設けられて一対の基板を互いに封着したシール層4とを備え、シール層により機能要素を包囲する空間が気密封止された気密封止構造を形成する方法。一対の基板を、間隙内に機能要素が所定状態で配置されるように相互に位置決めし、位置決めの状態を維持して一対の基板を支持し、室温から200℃までの温度かつ減圧下で、一対の基板が互いに重なった周縁領域の間隙に、エアロゾルデポジション法により無機材料の微粒子エアロゾル6を噴射してシール層を形成する。 (もっと読む)


【課題】前面板と背面板の間に配置された誘電体用薄板と背面側基板の封着構造を、誘電体用薄板に局所的な圧力が加わることを抑制可能な構造とする。
【解決手段】走査電極および維持電極からなる複数の表示電極対が前面側基板上に設けられた前面板と、表示電極対と立体交差する複数のアドレス電極10、アドレス電極と表示電極対の交差部に各々放電セルを区画するリブ12、及びリブ間に位置する蛍光体層が、背面側基板9上に設けられた背面板8と、前面板と背面板の間に配置された誘電体用薄板17とを備える。誘電体用薄板は背面板のリブの上面に当接して、外周縁領域がシール層21により背面板上に封着されており、シール層は、少なくとも誘電体用薄板の外周端縁及び誘電体用薄板の誘電体用薄板とリブとの接触面と反対側の面の外周縁領域に亘って形成された端縁領域シール部21aを含む。 (もっと読む)


【課題】PDPの点灯特性の評価において、従来、測定者の判断を必要とし、測定値がばらつくなど、迅速かつ精確な測定を行うことができなかった。本発明は、測定者の判断を必要とせずにPDPの点灯状態を判別する特定の点灯電圧を高精度に検出し、PDPの特性検査を効率よく行う検査装置および検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】可変な点灯電圧を印加して放電を発生させPDP1を点灯する点灯電圧制御部132と、点灯したPDP1に対し撮像カメラ110により複数の表示画像を撮像する撮像制御部131と、撮像した複数の表示画像の輝度レベルに係る差異を算出する輝度差算出部151と、輝度差算出部151における算出結果に基づいてPDP1に関する特定の点灯電圧を判定する点灯電圧判定部153とを備える。 (もっと読む)


【課題】ニードル法における塗布不良を防止してパネル構造体の製造歩留まりを向上させることを目的とする。
【解決手段】補修ペーストは、電極・誘電体・蛍光体等のパネル構造体の原料となる無機物等の微粉末(銀(Ag)・金(Au)・アルミニウム(Al)・ニッケル(Ni)・銅(Cu)・クロム(Cr)等の金属微粉末)を樹脂バインダに分散してペースト化し、ずり速度0.4/sにおける粘度を1Pa・s〜15Pa・sの範囲とした構成である。 (もっと読む)


【課題】高精細で高輝度の表示性能を備え、かつ低消費電力のプラズマディスプレイパネルを実現することを目的とする。
【解決手段】基板上に電極、誘電体層、および保護層を形成したプラズマディスプレイパネルであって、前記保護層はナノ結晶粒子を用いて形成されており、前記保護層に波長146nmと波長172nmそれぞれの真空紫外線を照射してフォトルミネッセンス発光スペクトルを測定したとき、波長350nm以上550nm以下の範囲における波長146nmの真空紫外線照射の場合の発光強度のピークをA、波長172nmの真空紫外線照射の場合の発光強度のピークをBとすると、発光強度比A/Bが2.7以上となる特性を示すものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明に寄れば、封着材の一部に気泡が残存することがなく、気密性が高く、かつ断線等の画像表示欠陥の発生を抑えた信頼性の高いプラズマディスプレイパネルを実現することができる。
【解決手段】上記の目的を達成するために、本発明における封着材は、前面板と背面板とを対向配置したプラズマディスプレイパネルを封着するための封着材であって、この封着材は、フリットガラスおよびビークルを含有し、フリットガラスに対するビークルの比率が10重量%〜13重量%であり、ビークルはニトロセルロースを0.7重量%〜1.2重量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封着材料層のコーナー部へのレーザ照射に起因するガラス基板や封着層のクラックや割れ、また封着ガラスの発泡による気密性の低下等を抑制することを可能にした封着材料層付きガラス部材およびそれを用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】ガラス基板3は封止領域5を備える。ガラス基板3の封止領域7上には、封着ガラスと低膨張充填材とレーザ吸収材とを含有する封着材料からなる封着材料層7が設けられている。枠状の封着材料層7は直線部7aとコーナー部7bとで構成されている。封着材料層7はコーナー部7bの幅L12が直線部7aの幅L11より広い。 (もっと読む)


【課題】大型のガラス基板や電極配置の違う基板トレイを用いても高品質のPDPを安定して製造できるPDPの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス基板101を支持搬送する基板トレイ47を備え、基板トレイ47にはガラス基板101を支持する第1支持部111aおよび第2支持部111bを配置し、第1支持部111aは基板トレイ47に固定し、第2支持部111bは基板トレイ47に固定した固定部110に連結部112を介して連結し、ガラス基板101を基板トレイ47に対向させたとき、第1支持部111aおよび第2支持部111bはガラス基板101と基板トレイ47の間に挟まれるように基板トレイ47に配置した構成である。 (もっと読む)


【課題】効率的な加熱方法を可能にしたプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】前面板20に形成された表示電極対24と背面板30に形成されたデータ電極32を交差させるとともに、前面板20と背面板30との間に放電空間を形成するように、前面板20と背面板30を対向配置させ、前面板20と背面板30の外周部を封着材によって封着する封着工程と、放電空間を排気する排気工程を備え、前面板20を構成する材料と背面板30を構成する材料の内、少なくとも一方はマイクロ波の照射によって自己発熱し、封着工程と排気工程の内、少なくともいずれか一方の工程において、前記マイクロ波を照射する構成である。 (もっと読む)


【課題】レーザ封着に代表される光加熱封着に適用する際に、広い波長域で十分な光吸収率を有すると共に、封着温度を低温化することを可能にした封着用ガラスを提供する。
【解決手段】封着用ガラスは、酸化物基準のモル%表示で、27〜33%のP25、50〜70%のSnO、0.5〜3%のTeO2、0〜10%のZnO、0〜5%のCaO、0〜5%のSrO、0〜5%のB23、0〜5%のGa23、0〜3%のGeO2、0〜3%のIn23、0〜3%のLa23、及び0〜3%のWO3を含むガラス組成物からなる。封着用ガラスはレーザ光等の光ビームで加熱する封着工程に適用され、電子デバイス1の封着層6の形成に使用される。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高いガラス溶着体を製造することができるガラス溶着方法を提供する。
【解決手段】 入熱量変化領域R1において入熱量を漸増させる。このため、エッジ部分E1及び入熱量変化領域R1において、ガラス層3やガラス基板40,50にクラックが生じることが防止される。しかも、入熱量変化領域R1に照射領域を初めて通過させるときに、照射領域の移動速度を漸減させる。これにより、入熱量変化領域R1において溶融再固化領域M1が末広がり状に形成される。この入熱量変化領域R1に照射領域を再度通過させることにより、有効部分同士を確実に封止できる。さらに、入熱量変化領域R2に照射領域を通過させるときに入熱量を減少させる。このため、別のガラス層3に照射領域を進入させるときに、エッジ部分E1においてガラス層3やガラス基板40,50にクラックが生じることが防止される。よって、信頼性の高いガラス溶着体を製造できる。 (もっと読む)


【課題】保護層の不良を早期に検出し、より短い時間で歩留りの改善を実現するPDPの製造方法を提供する。
【解決手段】下地膜の表面に、揮発性溶剤に金属酸化物の結晶を含む微粒子を分散させたペーストを塗布することにより塗布膜を形成するステップ1と、塗布膜を乾燥させることにより塗布膜の表層部に微粒子を露出させるステップ2と、乾燥後の塗布膜における微粒子の被覆率により塗布膜の出来栄え検査を行うステップ3と、塗布膜を焼成することにより下地膜上に微粒子を付着させるステップ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2枚のガラス基板間にスペーサを配置して封止する際に、レーザ封着によるスペーサやガラス基板のクラックや割れ等の発生を抑制することによって、封止性やその信頼性を高めた電子デバイスとその製造方法を提供する。
【解決手段】電子デバイスは、第1のガラス基板2と第2のガラス基板3とこれらガラス基板2、3間に設けられる電子素子部とを具備する。第1のガラス基板2と第2のガラス基板3との間は、スペーサ6と第1の封着層7と第2の封着層8とで封着される。第2の封着層8はレーザ光を吸収する第2の封着用ガラス材料のレーザ光による溶融固着層からなる。第2の封着層8はガラス基板2、3の積層方向を含む断面において、第1の封着層7と該積層方向に重ならないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】各パネルに対して必要以上の電圧を印加することなく、最適な電圧値でのエージングを実施することができ、効率的なエージング方法とプラズマディスプレイパネル製造コストの低減を実現する。
【解決手段】本発明は、エージング工程において、プラズマディスプレイパネルが全面点灯する第1の電圧と第1の電流値を測定する第1のステップと、第1の電圧値よりも高い電圧値である第2の電圧値と、第2の電圧値に対する第2の電流値を測定し、第1の電圧値と前記第2の電圧値の変化量に対する、第1の電流値と前記第2の電流値の変化量を測定する、第2のステップを有し、電流値の変化量が最小となる電圧値をエージング工程の電圧値とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、種々の電極構成に対して、安定した電気的導通を獲得し、かつ補修箇所の外観不備を防止し、歩留まりの向上を達成できるPDPの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明のプラズマディスプレイパネルの製造方法は、ガラス基板上に電極および誘電体層を形成する前面板と、背面板とを、対向配置して形成するプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、前記電極のパターンの欠陥部に対して、複数層の電極ペーストを塗布することによって補修することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ガスの消費量を低減できるガス充填装置およびガス充填方法を提供する。
【解決手段】接続配管5に配置したチップ管3を介して封入容器2内の気体を真空排気し、チップ管3を介して封入容器2に低圧の封入ガスを充填し、チップ管3を溶断して封入容器2を封止した後、接続配管5に、封入ガスと異なる代替ガスを導入して、接続配管5を略大気圧に復圧する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を少なくディスプレイ部材用ガラスペーストを製造する方法を提供することができる。
【解決手段】基板用ガラスを製造する際に生じる端材またはディスプレイ基板用ガラス回収品を粉砕して回収ガラス粉末とし、該回収ガラス粉末と他のガラス粉末および有機成分を混合することを特徴とするディスプレイ部材用ガラスペーストの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】保護層の電子放出特性を向上し、高精細で高画質な画像表示性能を備えるPDPを提供する。
【解決手段】保護層を有する前面基板と背面基板とを放電空間を介して封着する封着ステップを有するプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、保護層を、少なくとも2つ以上の単一金属酸化物からなる複合金属酸化物で形成するとともに、X線回折分析において、複合金属酸化物の特定方位面における回折角のピークが、単一金属酸化物の特定方位面における最小回折角と最大回折角との間に存在するように形成し、かつ、封着ステップが、前面基板と背面基板とを少なくとも490℃まで加熱する加熱ステップを含むとともに、加熱ステップにおいて加熱温度を350℃から490℃まで昇温させる際の昇温速度を0.2℃/min以上2℃/min以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明のプラズマディスプレイパネルによれば、前面板と背面板との間隔を一定に保ち、かつ電極断線の不具合を防止することができ、高品質で高歩留まりなプラズマディスプレイパネルを提供することが可能となる。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明のプラズマディスプレイパネルの製造方法は、複数の表示電極を配置した前面基板と、前記表示電極に交差するようにアドレス電極を配置し前記アドレス電極上に絶縁体層を配置した背面基板と、前記前面基板と前記背面基板を封着する封着層を設けたPDPの製造方法であって、前記封着層は、ビーズ材を有し、前記アドレス電極は体積比率で5%〜40%のガラス成分を含有し、かつ前記封着する工程の温度が、前記アドレス電極の屈伏点よりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


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