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Fターム[5C033UU03]の内容

電子顕微鏡 (5,240) | SEM (1,679) | 試料室 (239)

Fターム[5C033UU03]に分類される特許

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【課題】従来のSEMでは、帯電した試料においてフォーカスを合わせることができなかったり、倍率を正しく計算することができないために、正しいパターン寸法を計測することができなかった。
【解決手段】一次電子線が試料に到達しないようなリターディング電圧と、一次電子が試料に到達するようなリターディング電圧との間で、リターディング電圧を変化させ、そのときの二次電子検出器の出力を検出し、リターディング電圧と二次電子検出器の出力の関係から試料表面の電位を求める。 (もっと読む)


【課題】ビームをワーク・ピースに向けずに、荷電粒子ビーム・システムにおいてコーティングをワーク・ピースに加えること。
【解決手段】コーティングは、荷電粒子ビーム真空室内において、または荷電粒子ビーム真空室外において、スパッタリングによって加えられる。一実施形態では、スパッタリングは、気体流入システムから針などのスパッタ材料源に荷電粒子ビームを向けることによって実施される。材料は、ビームをワーク・ピースに向けることを必要とせずに、たとえば、保護コーティングまたは導電コーティングを形成するために、スパッタ材料源からワーク・ピースの上にスパッタリングされ、それによりワーク・ピースに対する損傷を低減または排除する。 (もっと読む)


【課題】取付位置の制約の大きいWDXを備える電子顕微鏡としても、搭載できる試料のサイズや試料の移動範囲および観察範囲の大きい電子顕微鏡としても利用できる電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明による電子顕微鏡では、試料室8の一部にアダプタ取り付け用の開口部14を設け、WDX11を備える電子顕微鏡として利用する場合には、当該開口部14に、試料3に対するX線取出し角を常に一定に保ち、ローランド円Xを満足する位置に試料3とWDX11を配置することができる、WDXを取付可能なフランジを備えるアダプタ12を取り付ける。試料3のサイズや試料3の移動範囲および観察範囲の大きい電子顕微鏡として利用する場合は、試料室8の一部を構成し、試料室8の空間を大きくし、搭載できる試料のサイズや試料の移動範囲および観察範囲を大きくすることができるアダプタ13を取り付ける。これにより試料室8そのものを交換しなくても容易に試料室8の形状を変更できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ウエハ周辺の電界乱れを緩和する電極と干渉することなく、ウエハの移動経路を広く確保した試料の保持装置および荷電粒子線装置を提供する。
【解決手段】試料保持装置が複数の電極を有し、当該複数の電極の一部を上下動させる移動機構を備える。また、当該移動機構は前記複数の電極の一部を試料の導入経路から離脱させるように下降させる。さらに前記試料保持装置は試料の位置決め部材を有し、試料の搭載後に試料の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】再計測に際して電子線照射による影響を最小限にし、計測対象パターンの形状を正確に計測する。
【解決手段】既に電子線を照射した領域外へ計測位置を自動的に移動させる。 (もっと読む)


【課題】試料の角度調整を容易かつ正確に行うことができる走査電子顕微鏡用試料台およびその角度調整方法を提供する。
【解決手段】試料台25は、試料を貼り付ける試料貼り付け板30と、試料貼り付け板30を3点で傾動自在に支持する3個の角度調整ネジ31と、角度調整ネジ31が螺入される本体33と、本体33に一体形成された接続ネジ32に接続される台座37とから構成される。角度調整ネジ31は、螺入量が回転に応じて一定に変化するものであり、ユーザは、各角度調整ネジ31を回転操作することにより、試料の角度を容易かつ正確に調整することができる。この角度調整は、実体顕微鏡によって試料の側面方向から試料台25を観察しながら行う。なお、実体顕微鏡の観察視野内には、グリッド線が等間隔に平行に表示されており、このグリッド線を参照しながら角度調整を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は所定の最終真空圧力を有する粒子光学装置に関する。
【解決手段】 上記目的のため、当該装置の圧力チャンバが、第1絞り弁を介して、蒸気又は気体が既知の圧力で存在する容積と接続し、かつ第2絞り弁を介して真空ポンプと接続する。当該絞り弁に関連する2つのコンダクタンスの比を校正された比にすることによって、真空チャンバの最終圧力は所定の最終圧力となる。これにより、たとえば真空ゲージ及び制御系の必要がなくなることで、そのような装置を小型に設計することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、粒子光学式走査顕微鏡のための位置決め装置、対応した位置決め補助装置を備える粒子光学式走査顕微鏡、ならびに粒子光学式走査顕微鏡で物体の焦点合わせおよび位置決めを行う方法に関する。焦点合わせおよび位置決め補助装置は、あらかじめ規定された位置で粒子光学ビーム軸線と交差する、粒子光学ビーム軸線に対して所定の角度で、コリメートまたは焦点合わせされた光ビームを生成する照明装置と、対物ステージに位置決めされた物体の画像を、粒子光学ビーム軸線に対して相対的な第2の角度で撮影する、光ビームの波長に対して感応性のカメラと、ディスプレイと、カメラによって撮影された画像を、画像内の粒子光学ビーム軸線の位置を示す標識と一緒にディスプレイ上に形成するための制御装置とを有している。
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【課題】走査フレームサイクル間でラスタ走査領域を調整することによって、画像標本上の電子露光を制御するためのシステムおよび方法
【解決手段】小さいズームイン走査領域および周囲領域は、走査フレーム間で複数回のフレームサイクルの間に正の電荷でフラッドされることによって走査領域と周囲領域との間の電圧差分を減少させ、それによって走査された画像中の小さい特徴を不明確にする傾向にある正の電荷蓄積を減少させる。標本上の画素エレメントへのピーク電流は、通例の映像と比較すると非常に短いライン時間でビームを走査するによって低減される。画像データのフレームは、さらに、任意のプログラム可能パターンで非逐次的に獲得され得る。あるいは、非活性ガスは、電子ビームが標本に当たる点で走査電子顕微鏡に注入されて、電子ビームによる不活性ガスのイオン化によって標本上の電荷蓄積を中和化し得る。 (もっと読む)


【課題】試料の傾斜角にかかわらず、試料の組成や結晶方位に依存した反射電子像を高感度に得られる電子顕微鏡およびその制御方法を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡100は、試料8を載置し試料8の観察面8aの傾斜角を変化できる試料ステージ11を備え、試料8の観察面8aを、集束した電子線によって走査し、反射電子検出器によって、試料8からの反射電子9を検出するものであって、試料ステージ駆動部12は、駆動制御部16の制御により、試料ステージ11を駆動し試料8の観察面8aを傾斜させ、反射電子検出器駆動部17は、駆動制御部16の制御により、試料ステージ11の傾斜角に応じて反射電子検出器10を駆動し、この反射電子検出器10の検出面10aが試料8の観察面8aに対して平行となるよう傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】装置を大形化すことなく、描画誤差、或いは検査誤差に繋がるステージ反力を除去し、安価で高精度な描画、及びスループットの高い検査が可能となる荷電粒子線装置を実現する。
【解決手段】電子線描画装置のベース30上にはXテーブル31がX方向に移動可能に配置され、Xテーブル31上にはYテーブル32がY方向に移動可能に配置される。ベース30とXテーブル31との間にはマステーブル33が配置され、Xテーブル31の移動方向とは反対方向に移動される。試料の描画方向であるスキャン方向をX方向とし、ステップ移動方向をY方向とする。これにより、Xテーブル31の移動による水平方向の振動が抑制され、装置を大形化することなく、描画誤差、或いは検査誤差に繋がるステージ反力が除去される。 (もっと読む)


【課題】
試料となるウェーハを割ることなしにウェーハ断面を水平から垂直迄の方向からの断面観察や分析を高分解能,高精度かつ高スループットで行える微小試料加工観察装置および微小試料加工観察方法を実現することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために本発明装置では、同一真空装置に集束イオンビーム光学系と電子光学系を備え、試料の所望の領域を含む微小試料を荷電粒子線成型加工により分離し、分離した該微小試料を摘出するプローブを備えた。 (もっと読む)


【課題】半導体装置等基板上で発生した回路パターンの欠陥、異物、残渣等を二次電子像を比較することにより検査する方法において、絶縁材料を有する回路パターンを高速、安定、高精度に検査可能とする。
【解決手段】被検査基板9に、高速に大電流の電子線19を照射して回路パターンの部材の電位が変動する前に電子線画像を形成する。また、検査用画像を形成するための第一の電子線以外に第二の荷電粒子線104を被検査基板9に照射し、部材の電位状態を安定させた後に検査を実施する。また、二次電子検出信号をデジタル化してから転送し、高効率に高SN比で良質な電子線画像を取得する。
【効果】上記検査方法により、絶縁材料を有する回路パターンの検査が可能となった。これにより半導体装置など各種基板製造プロセスの過程で発生した従来技術では検知できない不良や異常を発見できるようになり、基板製造プロセスの不良率を低減し信頼性を向上した。 (もっと読む)


【課題】ケア領域が小さい場合に十分にスループットを向上させることができる評価方法を提供すること。
【手段】複数のダイ2が配列されたウェーハ1に電子ビームを照射して該ウェーハの評価を行う評価方法であって、それぞれのダイ2に、評価を要する小領域3−1〜3−Nを設定し、ウェーハ1を載置したステージを、電子ビームが小領域3−1〜3−Nを照射する期間には一定の速度で走行させ、電子ビームが小領域3−1〜3−Nでない領域を照射し得る期間には一定の速度よりも大きな速度で走行させることにより、スループットを向上させる。表面電荷の蓄積による試料損傷がなく且つスループットを向上させる実施の形態と、光軸上に複数のビームを形成してスループットを向上させる実施の形態についても開示している。 (もっと読む)


【課題】基板上に金属層を堆積させる方法および基板のトポグラフィカルフィーチャを3次元で測定するための方法の提供。
【解決手段】前駆体ガスは、直径約0.7mmのガス噴射システムの管状ノズル50を用いてサンプル上方に導入される。約8×1017mol/cm2sのガス流が用いられる。図2に例示される実施形態においては、2つのノズル50および60が存在し、2種類の異なる前駆体ガス55、65が基板上方に導入される。対象となる領域を走査する走査電子顕微鏡の電子ビーム70は、前駆体ガス55、65を活性化させるために用いられ、この結果、選択された領域40の基板のトポグラフィカルフィーチャ上に金属層が堆積される。 (もっと読む)


【課題】電子ビームで検出した欠陥を正確に取り出して解析する技術を提供する。
【解決手段】電子ビーム12の照射により検出したウェーハ31の欠陥部にデポガス52を供給しながら電子ビーム12を照射することでデポジション膜によるマークを形成し、そのマークを基準に、ガスイオン源21で発生させたプロジェクションイオンビーム22により、試料片に加工して取り出す。 (もっと読む)


【課題】高スループットな検査装置を提供すること。
【解決手段】シートビーム式検査装置は、ウェハを収納したカセットを保持するカセットホルダ10と、空間内の雰囲気が制御されたミニエンバイロメント装置20と、試料を保持するステージ50と、試料に所定幅のシート状の一次電子線を照射する一次光学系と、試料から放出された二次電子を捕捉する二次光学系とを有するワーキングチャンバ30と、ミニエンバイロメント装置とワーキングチャンバとの間に設けられ、試料を搬送するローダハウジング40と備え、ミニエンバイロメント装置とローダハウジングとの間に防振用クッションを備え、ワーキングチャンバが頂壁、周壁及び底壁に囲まれた剛構造からなり、ローダハウジング及びワーキングチャンバの下に、床からの振動の伝達を阻止するための防振装置37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体イオンビーム装置とFIBとSEMを用いて、効率よくTEM試料作製ができる複合荷電粒子ビーム装置としての構成方法を提供する。
【解決手段】FIB鏡筒1と、SEM鏡筒2と、気体イオンビーム鏡筒3と、ユーセントリックチルト機構とユーセントリックチルト軸8と直交する回転軸10とを持つ回転試料ステージ9と、を含む複合荷電粒子ビーム装置であり、集束イオンビーム4と電子ビーム5と気体イオンビーム6とは、1点で交わり、かつFIB鏡筒1の軸とSEM鏡筒2の軸はそれぞれユーセントリックチルト軸8と直交し、かつFIB鏡筒1の軸と気体イオンビーム鏡筒3の軸とユーセントリックチルト軸8とは一つの平面内にあるように配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電子顕微鏡の試料室等において付着する不純物を除去し、その後の製造プロセスへの悪影響を抑制し得る試料測定方法、及び荷電粒子線装置の提供にある。
【解決手段】上記目的を達成するために、荷電粒子線による試料測定、或いは検査の後であって、次の半導体製造工程前に、試料上の不純物除去処理を行う装置を提供する。これによって、試料室内等で付着する不純物を除去することができるため、測定,検査後の半導体製造工程における不良発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


イオン源、システム及び方法を開示するものである。
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