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Fターム[5C034CD02]の内容

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Fターム[5C034CD02]に分類される特許

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【課題】大面積イオンビームにより大型の基板にイオン注入を行うことができ、イオンビームの均一性を制御可能であり、かつイオンビームによるスパッタの発生がなく、スパッタによる悪影響を防止することができるイオン注入装置を提供する。
【解決手段】内部にイオン源となるプラズマ1を発生させるプラズマ室10と、プラズマ室に近接しプラズマからイオンビーム2を引き出す引出電極20と、プラズマ室内に引出電極に対向して位置し引出電極によって引き出されたイオンビームのビーム軸と直交する断面形状を可変制御する可変スリット装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】自動制御により短時間でイオンビームのビーム電流を均一化する。
【解決手段】複数のビーム電流計測器16を、複数のグループに分ける。各フィラメント3に流す電流を任意量変化させ、そのときの各グループの電流値の変化量をそれぞれ求め、その各変化量に基づいて、各グループの電流値が設定値に近づくように各フィラメント3に流す電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】イオンビームにおけるエネルギー拡がりの大きさおよび動径方向の大きさを制御し得るイオンビーム制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】イオンビーム制御装置Saは、イオンビーム生成部2、生成されたイオンビームIBが入射され、所定の大きさのエネルギー拡がりおよび動径方向における所定の大きさの直径でイオンビームIBが射出されるように、制御するイオンビーム制御部1aを備える。イオンビーム制御部1aでは、所定の大きさのエネルギーにおける存在確率が増加するような高周波電場による位相回転を少なくとも利用する。 (もっと読む)


【課題】 ガスを混合させることによってイオン源の性能を向上させると共にイオン源を長寿命化する技術を提供する。
【解決手段】 ガスを混合させることによってイオン源の性能を向上させると共に前記イオン源を長寿命化する技術を開示する。1つの具体的な実施形態例によると、当該技術は、イオン注入装置のイオン源の性能を向上させると共にイオン源を長寿命化する方法として実現されるとしてよい。当該方法は、イオン源チャンバに所定量のドーパントガスを導入する段階を備えるとしてよい。ドーパントガスは、一のドーパント種を含むとしてよい。当該方法はさらに、イオン源チャンバに所定量の希釈ガスを導入する段階を備えるとしてよい。希釈ガスは、ドーパントガスを希釈して、イオン源の性能を向上させると共にイオン源を長寿命化する。さらに、希釈ガスは、ドーパント種と同一のCO種を含むとしてよい。 (もっと読む)


【課題】 イオンビームのy方向における進行角を修正する。
【解決手段】 前段多点ファラデー24および後段多点ファラデー28の複数の検出器をそれぞれ電気的に並列接続した状態で、各多点ファラデー24、28にy方向においてイオンビーム4が徐々に入射するようにして、イオンビーム4のy方向における中心位置をイオンビーム進行方向の上流側および下流側の2箇所で求めて、当該中心位置間のy方向における距離および前記2箇所間のz方向における距離を用いて、ターゲット16付近でのイオンビーム4のy方向における進行角を測定する進行角測定工程と、この工程で測定した進行角を小さくする方向に、イオン源の引出し電極系のy方向における傾き角度を変化させて、イオン源から引き出すイオンビームのy方向における角度を変化させる進行角修正工程とを、進行角測定工程で測定した進行角が第1の許容範囲内に入るまで1回ずつ以上行う。 (もっと読む)


ガス希釈によりイオン源の性能を向上さえ寿命を延長する技術を開示する。1つの特定好適例では、この技術を、ガス希釈によるイオン注入装置内のイオン源の性能を向上させ寿命を延長する方法として実現することができる。この方法は、所定量のドーパントガスをイオン源チャンバ内に放出するステップと、所定量の希釈ガスをこのイオン源チャンバ内に放出するステップとを具えることができる。この希釈ガスは、ドーパントガスを希釈するためのキセノン含有ガスと水素含有ガスの混合物で構成されて、イオン源の性能を向上させ寿命を延長することができる。
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本発明は、ビーム制御回路と、イオン注入システム内の粒子汚染を、イオンビームのデューテイファクタを減少させることにより最小限にする方法に関する。ある実施形態においては、ビーム制御回路は、電源と、イオン注入システムのイオン源領域とに直列に接続された高電圧スイッチを有し、高電圧スイッチは電源と、プラズマ生成のための電極を含むイオン源の電極との間の接続を遮断および再確立するよう動作可能である。ビーム制御回路は、また、高電圧スイッチをイオン注入開始前に閉じ、注入完了後あるいはビームが必要とされない時には開くよう制御することによりイオンビームのデューテイファクタを制御可能なスイッチコントローラを有し、これによりビームのデューテイファクタと粒子汚染を最小限にする。ビーム制御方法は、ウエハドーピング注入や、デューテイファクタ減少に応用してもよい。高電圧スイッチの保護回路は、リアクタンス成分からのエネルギーを吸収し、過電圧を制限する。
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【課題】 基板に対する注入位置での長手方向(Y方向)のイオンビーム電流密度分布の均一性を向上させる。
【解決手段】 このイオン注入装置は、イオンビーム50を発生するイオン源100と、Y方向に走査される電子ビーム138を放出してプラズマ124を生成する電子ビーム源Gnと、それ用の電源114と、注入位置近傍におけるイオンビーム50のY方向のビーム電流密度分布を測定するイオンビームモニタ80と、制御装置90とを備えている。制御装置90は、モニタ80からの測定データに基づいて電源114を制御することによって、モニタ80で測定したビーム電流密度が大きいモニタ点に対応する位置での電子ビーム138の走査速度を大きくし、測定したビーム電流密度が小さいモニタ点に対応する位置での電子ビーム138の走査速度を小さくして、モニタ80で測定されるY方向のビーム電流密度分布を均一化する機能を有している。 (もっと読む)


原子または分子イオンビームの生成に用いられる、デュアルポンプモードを有するイオン注入装置、および、その方法が開示される。1つの特定の例示的実施形態では、イオンビーム種に対応するイオンビーム源ハウジング内の圧力を制御するイオン注入装置が提供される。イオン注入装置は、イオンビームの生成に用いられる複数のイオン種を有するイオンビーム源ハウジングと、イオンビーム源ハウジングからガスを抜くポンプ部と、イオンビームの生成に用いられる複数の種のうちの一種に対応するポンプパラメータに従いポンプ部を制御するコントローラと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 基板に対する注入位置での長手方向(Y方向)のイオンビーム電流密度分布の均一性を向上させることができるイオン注入装置を提供する。
【解決手段】 このイオン注入装置は、イオンビーム50を発生するイオン源100と、イオン源100内でY方向に走査される電子ビームを放出する電子ビーム源Gnと、それ用の電源114と、注入位置近傍におけるイオンビーム50のY方向のビーム電流密度分布を測定するイオンビームモニタ80と、制御装置90とを備えている。制御装置90は、モニタ80からの測定データに基づいて電源114を制御することによって、モニタ80で測定したビーム電流密度が大きいモニタ点に対応する位置での電子ビームの走査速度を大きくし、測定したビーム電流密度が小さいモニタ点に対応する位置での電子ビームの走査速度を小さくして、モニタ80で測定されるY方向のビーム電流密度分布を均一化する機能を有している。 (もっと読む)


【課題】 注入位置でのリボン状イオンビームのY方向におけるビーム電流密度分布の均一性を高めることができるイオン注入装置を提供する。
【解決手段】 このイオン注入装置は、リボン状のイオンビーム4を発生させるイオン源2内に原料ガス34を導入するものであってY方向に配列された複数のガス導入部38と、それから導入する原料ガス34の流量を調節する複数の流量調節器36とを備えている。更に、イオンビーム4のY方向におけるビーム電流密度分布を測定するビーム測定器46と、それによる測定情報に基づいて各流量調節器36を制御して、注入位置でのイオンビーム4のY方向におけるビーム電流密度分布を均一化する制御装置50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ウエハー内の領域別に相異なる注入エネルギーでイオン注入を行う、不均一なイオン注入エネルギーを得られるイオン注入装置及びイオン注入方法を提供する。
【解決手段】イオンビームを発生するイオンビームソース110と、第1時間の間は相対的に小さい第1注入エネルギーのイオンビームを作り、第2時間の間は相対的に大きい第2注入エネルギーのイオンビームを作る注入エネルギー調節器120と、前記注入エネルギーが調節されたイオンビームを加速するビームライン130と、前記ウエハー150を前記イオンビームに対して垂直方向に移動し、前記ウエハー150の第1領域には前記第1注入エネルギーのイオンビームを注入し、前記ウエハーの第2領域には前記第2注入エネルギーのイオンビームを注入するためのエンドステーション140と、を備えてイオン注入装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】一つのイオン源を用いて、分子イオンも、原子イオンも効率よく発生させることのできるプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】プラズマ源のプラズマ室を形成する壁の1部もしくは全部に冷媒を通すチャネルと加熱するためのヒータとを設け、またはプラズマ室近傍にプラズマ室に密着もしくは近接できる温度コントロールプレートを設けることによってin situでプラズマ室内のガスの温度を調整し、プラズマ源を取出さずに分子や原子などの異なるイオン種を高い効率で生成する。 (もっと読む)


【課題】ダイレクトデジタル合成(DDS)技術を使用して、高精度な周波数および位相の制御並びに自動化された電極電圧の位相較正を達成することにより改善されたLINACとこれを使用したHEイオン注入システムを開示する。
【解決手段】DDSコントローラ130は、多段線形加速器を使用した注入処理において、加速器の各ステージ内のそれぞれの電極に対する電界の周波数および位相を同期させるために使用される。DDSコントローラは、電極の電界の位相を変調するためのデジタル位相合成(DPS)回路138、および、デジタル周波数合成またはDFS134を使用して、それぞれのDPS回路に印加されるマスター周波数およびマスター位相をデジタル処理により合成するためのマスター発振器を含んでいる。各ステージのRF電極の電圧の位相および振幅を自動的に較正するための方法も開示される。 (もっと読む)


本発明は、例えば、アークの持続時間を短くするために、およびイオン注入の非均一性を軽減するために、イオン注入システムのイオン源に結合されている高電圧引き出しおよび/または抑制電極間で形成されるアークを急速に消滅させる回路および方法を提供する。上記回路および上記方法はまた、アーク放電時における投与損失を回復させるために、アークが検出されたそれらの領域においてイオンビームを再塗布することを促進させる。高電圧(High Voltage)高速スイッチ回路は、ゆっくりと回復するイオンビーム電流遮断、および上記電源のHVコンデンサを実質的に放電させるアークを急速に消滅させるために、各高電圧電源とその電極との間に追加されている。上記高電圧スイッチは、各電極への電流変化または電圧変化を検出するトリガ回路によって制御される。上記HVスイッチの保護回路は、上記HVスイッチを保護するために、過電圧をクランプするとともに、リアクタンス成分からエネルギーを吸収する。
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【課題】イオン注入装置におけるイオン源の交換の際、装置構成を煩雑にすることなく、従来からある装置構成において、効率よくイオン源の交換を行う。
【解決手段】イオン注入装置の所定位置に交換のために設置したイオン源12のアークチャンバ12a内の排気を、イオン源12に設けられたターボ分子ポンプ13aを用いて行う。この排気の途中から、デガス処理のためにフィラメント12bを通電加熱する。デガス処理の際、イオン源のターボ分子ポンプ13aの背圧を真空計13fにより測定することにより、通電加熱中のアークチャンバ12a内の圧力の情報を取得して通電加熱、デガス状態を監視する。又、通電加熱中のアークチャンバ12a内の圧力の情報を、イオン源の後工程に配置される、アークチャンバ12aと連通するチャンバに設けられるイオンゲージを用いて計測することにより、通電加熱、デガス状態を監視する。 (もっと読む)


本発明は、例えば、不安定なイオンビーム電流を緩和し、かつ、不均一なイオン注入を回避するために、イオン注入システムのイオン源に結合された高電圧引き出しまたは抑圧電極間で発生するアークを消滅するための回路に向けられている。高電圧高速切替回路は、HV電源などの高電圧容量をほとんど放電し、イオンビーム電流に劇的に影響するとともに回復後にかなりの時間を受け取る有害なアークを消すために、抑圧および/または引き出し電極の高電圧電源に直列に加えられる。高電圧スイッチは、電極へのHV供給の電流または電圧変化を検出するトリガ回路により制御される。また、アーク消滅回路は、HVスイッチを保護するために、リアクタンス素子から過剰なエネルギーを吸収し、いくつかの過電圧をクランプする、HVスイッチの保護回路を含む。
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【課題】 基板位置での2次元のイオンビーム電流分布の均一性を向上させることができる装置を提供する。
【解決手段】 このイオンビーム照射装置は、イオンビーム4を発生するイオン源2と、イオン源2内で2次元で走査される電子ビームを放出する電子ビーム源Gと、それ用の電源14と、基板相当位置におけるイオンビーム4の2次元のビーム電流分布を測定するイオンビームモニタ10と、制御装置12とを備えている。制御装置12は、モニタ10からの測定データに基づいて電源14を制御することによって、モニタ10で測定したビーム電流が多いモニタ点に対応する位置での電子ビームの走査速度を相対的に大きくし、測定したビーム電流が少ないモニタ点に対応する位置での電子ビームの走査速度を小さくして、モニタ10で測定される2次元のビーム電流分布を均一化する機能を有している。 (もっと読む)


【課題】安定したイオンビームの均一性を確保できるイオンドーピング装置を提供する。
【解決手段】イオン生成室2とプラズマ電極21との間に熱抵抗27を設置した。プラズマ電極21とイオン生成室2との間の温度差によるプラズマ電極21内の熱流を抑制できる。プラズマ電極21に堆積する堆積膜での電荷量の差を抑制できる。プラズマ電極21に印加される電圧分布を抑制できる。プラズマ電極21に冷却路を設けて冷却液を通液する。プラズマ電極21を均一に冷却できる。プラズマ電極21への堆積膜の形成を抑制できる。イオンドーピング室11内でのイオンビームの均一性の時間の経過に伴う低下を防止できる。 (もっと読む)


イオン注入方法は、C1012からC10イオンを生成することと、材料中にC10イオンを注入することと、を含む。幾らかの実施形態においては、前記C10イオンの分子量は100amuより大きい。他の実施形態においては、約132〜144amu、あるいは、約136〜138amuである。チャンバを画定するチャンバ筐体と、チャンバにC1012を導入するソースフィードガス供給源と、を含み、チャンバ内でソースフィードガスをC10イオンにイオン化する、イオン源もまた開示される。 (もっと読む)


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