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Fターム[5C036EH21]の内容

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【課題】下部電極と上部電極、その間に絶縁体や半導体からなる電子加速層を有し、上部電極から電子を放出する薄膜電子源アレイと蛍光面を有する画像表示装置において、上記上部電極への付着物による仕事関数の増大に金する電子放出特性の低下を抑制する。
【解決手段】薄膜電子源の上部電極成分として8族またはIb族に属する元素、あるいはそれらの積層膜、合金膜を用い、上部電極に付着しているS分等の量を、元素換算で、上部電極として用いられている元素総量の20mol%以下とした。 (もっと読む)


【課題】同じ初期ビーム位置を実現する組合せを任意に選べるようにする。
【解決手段】電子源を有すリアプレートと蛍光体を有すフェースプレートと大気圧を支持するスペーサとを有する画像表示装置である。これは、スペーサの表面に高抵抗膜を有し、スペーサ最近傍の電子源からのビーム群が対応するフェースプレートの蛍光体に当たるとき、その初期ビーム位置yが次の関係となる。
y=a×x1+b×x2+c×x3+d×x4+e×x5+f
但し、
yは初期ビーム位置、
1〜x5は長さの単位を持つ変化量、
aはスペーサに当接する走査配線高さによる係数、
bはスペーサ表面の平均溝深さによる係数、
cはスペーサ表面のフェースプレート側平坦部長さによる係数、
dはスペーサ表面のリアプレート側平坦部長さによる係数、
eはフェースプレート側溝深さとリアプレート側溝深さの差による係数、
fはスペーサ表面と電子源との距離によって決まる定数 である。 (もっと読む)


【課題】支持体の固定を確実にすると共に、接着部材による電界変歪を抑制する。
【解決手段】陽極(15)、蛍光体(12)、及びブラックマトリックス(13)を片面に有する前面板(21)と、複数の電子源(5)を片面に有して前記前面板に対向する背面板(22)と、前記前面板の前記片面と前記背面板の前記片面との間に介挿され、前記前面板の表示領域の外周を気密封着する支持枠(3)と、前記前面板と前記背面板との間に介挿される複数の支持体(4)と、を備える画像表示装置であって、この支持体の一方の端面と前記前面板の前記片面との間、及び前記支持体の他方の端面と前記背面板の前記片面との間を接着する接着部材が、各々末広がり形状で接着固定される。 (もっと読む)


【課題】FED(フィールドエミッションディスプレイ)において、白色均一性を損なうことなく、また、輝度低下をもたらすことなく所望の白色色温度を達成する。
【解決手段】緑蛍光体22の幅WGを赤蛍光体21の幅WRまたは青蛍光体23の幅WBよりも大きくするとともに、赤蛍光体の中心と緑蛍光体の中心との距離PRGを青蛍光体の中心と赤蛍光体の中心との距離PBRよりも大きくする。これによって各蛍光体の間のブラックマトリクスの幅WBMを一定にする。同時に電子源の位置も各蛍光体の位置に合わせて設置する。これによって、電子ビームのランディング裕度を損なうことなく、また、蛍光面の利用効率を低下させることなく、所望の白色色温度を実現出来る。 (もっと読む)


【課題】薄膜電子源を構成する陽極酸化膜のダイオード特性の劣化を抑制して高信頼性の画像表示装置を得る。
【解決手段】信号配線を下部電極11とし、信号配線の表面を陽極酸化して形成された陽極酸化膜からなる電子加速層12と、電子加速層を覆って積層されて電子放出電極を構成する上部電極13とからなる薄膜電子源の上記電子加速層12を構成する陽極酸化膜に有する含水アルミナ成分と無水アルミナ成分比を上部電極側と下部電極側で異ならせ,上部電極側に位置する側のアルミナ膜の含水アルミナ成分を下部電極側のそれよりも多く含むものとした。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化膜中のトラップサイトを低減する方法により、残像が低減し、高信頼性かつ長寿命の画像表示装置を提供する
【解決手段】電子加速層となる絶縁層を形成する陽極酸化処理の前又は後あるいは前後で、オゾン雰囲気中でのアニール処理する。この方法で製造された画像表示装置の薄膜電子源は、その電子加速層の欠陥順位が1.5eV以下の欠陥を、1.5×1018個以下有する。 (もっと読む)


【課題】輝度への影響を抑えつつ、外光の反射による黒さの劣化を防止する。
【解決手段】背面基板40と、背面基板に対向する前面基板20と、を備える画像表示装置であって、背面基板は電子放出素子41を備え、前面基板は前記電子放出素子からの電子の照射により発光する発光体24と、電子放出素子と発光体との間に設けられたメタルバック25と、を備えている。発光体は、発光体における輝度の最大値に対する輝度が50%以上である第1領域と50%未満である第2領域と、を有し、第2領域におけるメタルバックの算術平均粗さ(Ra)は第1領域におけるメタルバックの算術平均粗さ(Ra)よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】画像表示装置の製作プロセスで受ける熱より劣化しにくいスペーサと、そのスペーサを備えた画像表示装置を提供する。
【解決手段】電子源を備えたカソード基板と、電子源から放出された電子を受けて発光する蛍光体を備えたアノード基板と、カソード基板とアノード基板の間に配置され両基板を支持するスペーサを有する画像表示装置において、スペーサを、ガラス基材の側面に、半導体的な電気伝導性を有する金属酸化物と絶縁体的な電気伝導性を有する金属酸化物の固溶体からなる複合金属酸化物よりなる皮膜を備えたもので構成する。この複合金属酸化物皮膜を備えたスペーサは、画像表示装置の製作プロセスの過程で加熱されても、ガラス成分が揮発する等の劣化が少なく、良好な画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】スペーサが帯電してFEDの映像にスペーサが映るようになるのを抑制できるFED用スペーサ及びそのスペーサを備えたFEDを提供する。
【解決手段】フィールドエミッションディスプレイにおいて、2枚のパネルガラスの間隔を保持するスペーサの全体もしくは表面部分を、負の抵抗温度係数を有する材料で形成し、断面積を高さ方向に連続的に変化させ、断面積の小さい側がカソード側に位置するようにする。アノード側からカソード側の間の電界が一様に変化する状態を実現でき、これにより、カソード側の電子放出源から放出された電子は、アノードに向かってまっすぐな力を受け、その軌道が曲がることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】背面基板上に電子源をマトリクス状に配置し、前面基板に前記電子源に対応して蛍光体を配置し、前記蛍光体は前記電子源からの電子ビームによって、励起、発光することによって、画像を形成する表示装置において、前記電子ビームの広がりによる色純度の悪化、電子ビーム利用効率の低下を防止する。
【解決手段】電子源10の両側に電位制御電極41を配置する。電位制御電極41には映像信号線8と同じ電位が印加される。電子源10の上部電極31の電位は走査線の電位と同じであるが、映像信号線の電位よりも高いため、電子ビームは電位制御電極41によって集束される。電位制御電極41は微細加工によって形成可能であるため、電子源10の近傍に設置することができる。 (もっと読む)


【課題】前面基板の内側には蛍光面および、陽極電位が印加される陽極電極が形成され、背面基板内側には電子源がマトリクス状に配置され、前記電子源からの電子が蛍光面に射突することによって画像が形成される表示装置に対し、スパークの危険が小さい陽極電圧の供給方法を得る。
【解決手段】背面基板1には貫通孔20が形成され、前記貫通孔20に高電圧導入端子26が挿入され、前記高電圧導入端子26は金属体21と電気的に接続され、前記金属体21は前記前面基板の陽極パターン27に電気的に接続し、前記背面基板の内側の貫通孔20の周辺には導電パターン22が形成され、前記陽極電位は前記陽極パターン27と前記導電パターン22に印加され、前記貫通孔20には真空を保つためのシール材25が充填されていることを特徴とする表示装置。この手段により、背面基板において高電圧供給部付近で発生していたスパークを抑制する。 (もっと読む)


【課題】反射電子によるハレーションを抑制し、該ハレーションが原因で発生する色むらを低減した画像表示装置を提供する。
【解決手段】フェースプレート1とリアプレート8との間に介在する板状のスペーサ7に開口11を設け、該スペーサ7によって遮蔽される反射電子を該開口11を介して通過させる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって高い表示性能を維持することができ、製造コストの低減を図ることが可能な画像表示装置の製造方法および画像表示装置を提供する。
【解決手段】前面基板11およびこの前面基板に対向配置され背面基板を有する外囲器と、外囲器内に設けられた非蒸発型のゲッタと、を備えた画像表示装置の製造方法であって、外囲器を構成する構成部材の内面上に、微粒子状のゲッタ材と粘度が1〜1000mPa.Sの低粘度溶液とをスプレーにより塗布しゲッタ膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】画素欠陥の発生を低減して信頼性を向上する。
【解決手段】薄膜型電子源アレイの上部電極13への給電線となる上部電極給電配線の下に、第二層間絶縁層15を形成して短絡不良を防止する。さらに、電子放出部を第二層間絶縁膜15で制限することにより、電子加速層(トンネル絶縁膜12)と第一層間絶縁層14の境界に偏在する欠陥を被覆して、経時的な絶縁破壊不良を抑止する。 (もっと読む)


【課題】平面型画像表示装置で、蛍光面の高圧印加部分の端面の電界集中を緩和し放電発生を防止する。
【解決手段】ガラス基板上に複数の信号配線8,9及び電子源10を備えた背面基板1と、ガラス基板上に蛍光体層15、BM膜16及びメタルバック17からなる蛍光膜18を備えた前面基板2と、これら背面基板1と前面基板2間に介挿された枠体3とを備えた平面型画像表示装置であって、前記蛍光膜18の終端から前記枠体3の内面方向に延在した導電膜14を配置した。 (もっと読む)


【課題】外囲器およびゲッター室の形成において、それらの部材の組み立てに精度よい位置合わせを必要としない表示装置の製造方法を提供。
【解決手段】少なくとも表示部を内包し第1シール剤によって封止された空間を有する外囲器と、この外囲器内と通じ第2シール剤によって封止された空間を有するゲッター室を有する表示装置において、 前記外囲器の第1シール剤の熱硬化はオーブン内で行い、前記ゲッター室の第2シール剤の熱硬化は高周波誘導加熱コイルを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】異常放電を一層確実に抑制し得る構造を有するアノード電極を備えた冷陰極電界電子放出表示装置を提供する。
【解決手段】冷陰極電界電子放出表示装置を構成するアノードパネルにおけるアノード電極20は、N個(但し、N≧2)のアノード電極ユニット21から構成されており、各アノード電極ユニットは、1本の給電線22を介してアノード電極制御回路43に接続されており、アノード電極制御回路出力電圧と冷陰極電界電子放出素子印加電圧との間の電位差をVA(単位:キロボルト)、アノード電極ユニット間のギャップ長をLg(単位:μm)としたとき、VA/Lg<1(kV/μm)を満足し、アノード電極ユニットと冷陰極電界電子放出素子との間の距離をd(単位:mm)、アノード電極ユニットの面積をS(単位:mm2)としたとき、(VA/7)2×(S/d)≦2250を満足する。 (もっと読む)


【課題】異常放電を一層確実に抑制し得る構造を有するアノード電極を備えた冷陰極電界電子放出表示装置を提供する。
【解決手段】冷陰極電界電子放出表示装置を構成するアノードパネルにおけるアノード電極20は、N個(但し、N≧2)のアノード電極ユニット21から構成されており、各アノード電極ユニットは、1本の給電線22を介してアノード電極制御回路43に接続されており、アノード電極制御回路出力電圧と冷陰極電界電子放出素子印加電圧との間の電位差をVA(単位:キロボルト)、アノード電極ユニット間のギャップ長をLg(単位:μm)としたとき、VA/Lg<1(kV/μm)を満足し、アノード電極ユニット間には、抵抗体層が形成されており、給電線との接続部を除いたアノード電極ユニットの部分において、隣接するアノード電極ユニットに対向していないアノード電極ユニットの縁部分は、抵抗体層で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】良好なホワイトバランスを得ることが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】ガラスパネル1と赤蛍光体3Gの蛍光面及び青蛍光体3B蛍光面との間にそれぞれ内面フィルタ4R及び内面フィルタ4Bを設置することにより、赤色の色度(x,y)は、(0.656,0.343)、青色のそれは(0.146,0.063)となる。また、赤、緑、青の輝度比は、R:G:B=306:1150:159となる。白色の色度(x,y)を(0.283,0.298)(=色温度9300K),白色輝度200cd/m2にした場合、各色へ照射する電流密度比はR:G:B=65:100:98となる。 (もっと読む)


【課題】スペーサに沿った画素の相対的な輝度変化を軽減することができる平面型表示装置を提供する。
【解決手段】平面型表示装置は、カソードパネルCPとアノードパネルAPとが、それらの周縁部において接合され、板状のスペーサ40がカソードパネルCPとアノードパネルAPとの間に配置され、カソードパネルCPとアノードパネルAPとによって挟まれた空間が真空に保持されており、スペーサ40の長手方向をX方向、厚さ方向をY方向、高さ方向をZ方向としたとき、スペーサ40は、スペーサ基材50、及び、XZ平面に該当するスペーサ基材50の側面部51に形成された帯電防止膜60から成り、帯電防止膜60は、分離領域62によって分離された複数の帯電防止領域61から構成されており、帯電防止膜60を任意の仮想YZ平面で切断したとき、帯電防止膜60の断面には分離領域62の断面が含まれる。 (もっと読む)


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