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Fターム[5C039PP01]の内容

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【課題】無電極放電ランプにおいて、放電アークの位置を安定させるとともに、管壁温度の局所的な上昇によるバルブの変形や破損などの不具合を防止する。
【解決手段】放電容器内の印加する電界方向端部となる位置に、点灯中に放電の起点となるように封入物質を溜めておくくぼみを設け、くぼみにおける放電容器の厚さを他の部分より厚くした。 (もっと読む)


ランプは、透明な石英材料からなるマイクロ波共振器本体(11)を有している。前記本体(11)は、ボア内に挿入された密封されたプラズマの筐体バルブ(17)を有する中央ボア(16)を有している。バルブ(17)も石英材料からなり、前記ボア(16)に密着して嵌合するような外径を有している。このバルブ(17)自身は引き抜かれた石英製チューブ(18)からなり、内面が滑らかなボア(19)を有している。端部の蓋体(20)は、チューブ(18)に溶融され、本体(11)のボア(21)内のアンテナ(7)を介して本体(11)にマイクロ波が供給されたとき、バルブ(17)内において発光プラズマを形成するように励起可能な材料を内包している。この本体(11)は、ファラデー箱(12)の内部で共振を確立できるように、本体(11)とバルブ(17)ならびに当該バルブ(17)の内部の充填材を包含した内部空間とのサイズを決められる。バルブ(17)と本体(11)の間の間隔は、共振目的上、一つと見なすことができるように無視できるほど小さくされている。バルブ(17)は、溶融(23)によって本体(11)に固定されている。 (もっと読む)


光源は、マグネトロン(1)によって電力を供給され、励起可能な充填物を有するプラズマ空洞(8)を備える石英ルツボ(2)を備え、使用時には当該石英ルツボ(2)から光が放射される。二つのアルミニウム連結ブロック(3,4)が共に連結され、前記ブロック(3)は前記マグネトロン(1)のケーシング(5)にネジ(図示せず)で連結される。前記石英ルツボはファラデーケージ(6)によって前記ブロックに連結され、当該ファラデーケージ(6)はその縁部(7)で前記ブロック(4)に固定される穴のあいた金属包囲体の形状をなす。前記マグネトロンの出力構造(11)は、当該出力構造(11)に電気的に接触して適合する導電性の銅キャップ(12)を有する。前記キャップは銅ロッド(14)によって延長される。前記ロッドは、前記ブロック(3,4)を通って、前記ルツボ(2)内の内径(15)の中まで伸びており、前記マグネトロンから前記ルツボの中にマイクロ波を連結する。空隙(16)が前記ブロック3内において前記キャップ(12)の周りに備えられる。前記キャップから、前記ロッドは、アルミナセラミックスチューブ(17)内をごくわずかな空隙を有しつつ、この空隙と、前記ブロック(3)の終端壁の開口部に配置される前記ブロック(4)のボス(18)と、を通過して伸びる。 (もっと読む)


【課題】波長350nm〜380nmの区間に吸収波長域をもつ光開始剤を、より高い発光効率の無電極紫外線ランプを照射させ硬化速度を早める。
【解決手段】紫外線透過性の材料からなる気密容器11の発光空間114内に、アーク放電を維持するのに十分な量の希ガス、水銀とともに、鉄、タリウムおよびハロゲンが封入されて無電極ランプ100を構成する。この無電極ランプ100にマイクロ波を照射して紫外線を発光させ、350nm〜380nmの間に吸収波長域をもつ光開始剤が含有された硬化性樹脂組成物に照射させた場合に、水銀とともに、鉄、ハロゲンが封入されたメタルハライドランプよりも発光効率の高い紫外線を得ることができる。 (もっと読む)


無電極のマイクロ波のランプ1は、マイクロ波源としてのマグネトロン2と、内部でプラズマを発生させる励起可能な材料を有する半透明のルツボ5とを有している。前記マグネトロンからのマイクロ波を前記ルツボに結合させるために、中空の導波路の結合回路4が設けられており、入力部である前記マグネトロンの出力は一端から1/4λ離れた位置に設けられ、前記ルツボ対する入力である出力部が他端から1/4λ離れた位置に設けられている。 (もっと読む)


プラズマのルツボ(92)は、貫通孔(93)と、ルツボの端面(901,902)に貼着させた2つのチューブ(981,982)と、を有している。前記チューブの一方(981)は、ルツボを充填する前に閉じられる。チューブは加熱封止(チップオフ)され、ガラス旋盤において平らな端面(983)を有するように作用する。中身を排気し、ガスを充填した後、他方のチューブ(902)は、同様な方法で加熱封止(チップオフ)される。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用した放電ランプは放電開始が困難であり、放電開始のための特別な装置や制御を設けると、装置の大型化・高コスト化につながる。
【解決手段】放電容器内2に一対の電極4a、4bが配置され、前記放電容器内2の前記電極間が接続可能となる量の水銀を封入したことを特徴とする、マイクロ波により点灯する放電ランプ1において、上記構造より、両電極間(4a、4b)を水銀で短絡した状態でマイクロ波を供給することにより、パルス電圧など放電開始のための特別な装置や制御を必要とすることなく、放電開始することが可能である。また、前記放電容器2の内表面積に対する点灯電力を300W/cm2以下としたことを特徴とするマイクロ波により点灯する放電ランプ1において、上記構成により、点灯中の放電容器内2の水銀圧力の上昇による放電容器2の破裂を抑えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】広範囲に効率よく光を照射可能なマイクロ波放電ランプを提供する。
【解決手段】長尺の放電管40を備えたマイクロ波放電ランプにおいて、マイクロ波を発振する2つのマグネトロン12A、12Bを放電管40の両端部40A、40Bと同軸結合させ、放電管40を管軸方向に沿って囲むように導体管30を配置する。そして、マグネトロン12A、12Bによって同軸モードのマイクロ波を放電管40の端部40A、40Bへ供給する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、4分の1波長アンテナを構成する第1のロッド(3) を備えたプラズマ源に関しており、第1のロッド(3) は、第1のロッドと略同一の長さを有し基準電圧に設定されたカプラ(6,7,8) を構成する少なくとも1本の平行なロッドに囲まれており、カプラを構成するロッドは、第1のロッドの周りに4分の1波長の約5分の1乃至20分の1の距離を置いてラジアル方向に均一に配置されている。
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高圧放電ランプ(2)は無電極であり、マイクロ波によって励起される。音響共振はプラズマ流を制御し、これを安定させる。この安定化は、放電容器の特別な形状によってサポートされる。このためにセラミック製の縦長の放電容器は、少なくともほぼ一定の内径(ID)を有する中央部分と2つの終端部に分けられ、これらの終端部の内径は終端部に向かって低減する。
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無電極プラズマランプであって、一般には、高周波(RF)エネルギーを用いる光源を作り出すまでに励起される充填ガス収容のバルブを備える。具体的な実施態様では、一体化したバルブアセンブリを伴う接地された結合要素の使用は、製造可能性を単純化し、共振周波数制御を改善し、中空でないランプ体や部分的に満たされたランプ体、そして中空のランプ体の使用を可能にする。 (もっと読む)


【課題】無電極ランプに封入される鉄と錫の量を特定の値に関係付けることでバルブの照度低下を抑えることが可能となる。
【解決手段】略円筒形となる形状の石英ガラス製のバルブ11の発光空間12内に、少なくとも希ガスと放電媒体となる水銀、鉄、ヨウ素、錫が封入され、マグネトロンより放射されるマイクロ波により放電をさせる。バルブ11に封入される鉄の封入量A(mg)と錫の封入量B(mg)としたときに、0.5>B/A>0.1の範囲内にしてことで、無電極ランプ100からの波長350nm帯の発光の著しい照度低下を防止するともとに、寿命を延長させることが可能となる。 (もっと読む)


ランプは発光共振器としての光源(1)、マグネトロン(2)、スタブ整合器(3)を備えている。反射器(4)は、光を略平行光とするように前記光源と前記スタブ整合器の接合部に設けられる。前記発光共振器は石英製の内側円筒と外側円筒からなる筺体(11)を備えている。これらはそれぞれ終端板(16、17)のある円筒状の管(14、15)である。前記共振器内部でマイクロ波に対する接地平面となるような大きさの網目を有するタングステン製ワイヤ網(18)は前記管と前記終端板の間にそれぞれ挟まれている。管と終端板からなる内外の各円筒は密封されている。アース接続部(18’)は前記網から前記円筒の外側へ伸びている。前記終端板に挟まれた前記ワイヤ網の間の前記筺体の軸方向の長さはそのマイクロ波の周波数に対してλ/2である。前記筺体の一端においてモリブデン製の駆動接続部19はタングステン製のディスク部(20)まで伸びている。このディスク部は前記筺体の端部の前記網からλ/16離れた位置において前記筺体の軸Aに対して横向きに配置される。前記筺体は励起可能なプラズマ材料、例えば希土類ハロゲン化合物の気体が充填されている。前記ディスク部はアンテナとして作用し、前記整合回路(3)を介して前記マグネトロン(2)によって駆動される。 (もっと読む)


【課題】電極を持たない長寿命でかつ、低電力で駆動できるランプを提供する。
【解決手段】ハロゲンガス/希ガス混合で封入された、ガラスからなる放電管(1)は、一端(4)から1/4ラムダの開口部(3)に、アルミナからなる1/2ラムダ導波管(2)に通り抜ける。導波管(2)は、その対向端部(4、5)との間で、共振振動を確立するために銀メッキされる。アンテナ/プローブ(6)は、もう1つの開口部(7)に提供され、増幅器(9)から整合回路(8)を介して駆動される。放電管(1)は、導波管(2)の厚さの2倍より大きい長さを有し、少なくとも一側に導波管(2)から延びている。 (もっと読む)


【課題】小型かつ構造簡素にしてVUV光の発光効率が高くなるアンテナ励起型ガス放電灯を得る。
【解決手段】放電ガスが充填される中空の放電容器(11)内にアンテナ部材(12,13)を突出させ、該アンテナ部材(12,13)の突出部から前記放電容器(11)内にマイクロ波パルスを放出させるマイクロ波発振装置(1)を設け、該マイクロ波パルスの出力を、前記放電容器(11)内に充填された放電ガスがエキシマの生成に適した電子温度となる出力に設定するパルス出力設定部(3)を設ける。 (もっと読む)


【課題】紫外線被照射体の被照射面に対して一様な面照度で紫外線を照射することができ、またマイクロ波の漏出を効果的に抑制する紫外線照射ユニットを提供する。
【解決手段】マイクロ波電力の印加によって放電発光する、放電媒体が封入された光線透過性誘電体で成る管状の放電ランプ111と、放電ランプを収容し、当該放電ランプの放射する紫外線を下面開口から下方の被照射体に向けて出射させるランプハウス110と、マイクロ波を発振するマグネトロン121と、マグネトロンで発振されたマイクロ波電力を放電ランプに伝達する導波管122と、放電ランプから出射される光の照度を加減し、かつ、マグネトロンから放出されるマイクロ波を吸収する金属にて構成された光学機構とを備えた紫外線照射ユニット1であって、光学機構は、軸周りの回転によって散乱特性が変化する反射面を有するルーバー体115を複数体並置したものである。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波放電ランプの点光源化を図ると共に、小型化したマイクロ波放電ランプ装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ波放電ランプ装置は、金属製のチャンバーと、前記金属製のチャンバー内部に配置された放電ランプと前記金属製のチャンバー内部に配置され前記放電ランプからの光を反射させる反射鏡を有するマイクロ波放電ランプ装置であり、前記放電ランプは放電容器内に第一の導電性部品と第二の導電性部品が配置され、前記第一の導電性部品は放電容器に形成された封止部を介してマイクロ波供給源に電気的に接続され、前記第二の導電性部品は電気的に開放されているマイクロ波放電ランプ装置とすることにより、点光源化を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、改良された無電極バルブを提供するものである。
【解決手段】無電極バルブ1は、中空の石英管2を有し、石英管2が一端から延びる強固なステム部3と、他端から延びる短くて中空の先端部4とを有している。石英管2の中空内部5は、石英管2と同径で先端部4に延びており、つまり、先端部4の壁厚6は、石英管2の壁厚7から減少している。また、無電極バルブ1は、キセノンガスを充填し、臭化インジウム量8と微量の金属ハロゲン化物とを光スペクトルを調節するために充填する。 (もっと読む)


【課題】エタンデュを小さくすることによって、集光効率の高い光源装置と、小型、軽量化を実現することができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】光源装置は、マイクロ波を共振させる導波管11と、発光面の一部が発光部14aとして導波管の表面部に突出するように導波管の開口空洞13に装入された無電極ランプ14と、マイクロ波を発生するように導波管に結合されているプローブ12と、ドーム状に形成され、半球面をなして湾曲する反射面の中央頂部に開口が形成され、反射面の焦点が無電極ランプの前記発光部に位置するように、導波管の表面部に設置された球面反射鏡15とを備える。画像表示装置はこの光源装置を用いて3原色光に色分解し、3原色光を画像信号に応じて変調し、変調光を光学的に合成して画像光として出射する。 (もっと読む)


本発明は、非連続的な運転における、より効率的なエネルギー利用及びより高められた寿命を伴う、流体処理装置、特に水殺菌装置に関し、該装置は単純な量産品として製造可能であり、取扱いが容易であり、かつ特に家庭で使用可能である。同軸管を有するDBDランプのような複雑な、又は運転に危険が伴うUV照射器、費用のかかるバラストデバイス及び危険な電気的構成は回避される。本発明によれば、処理すべき流体を照射器と接触させて、流体に照射器からUV線を照射し、流体が直接照射器の温度の影響を受け、特に照射器の運転温度を0℃〜30℃に調節することにより、流体原料はUV線を用いて質的により高価値又は新規の製品に変換される。このために、エキシマー充填物がUV透過性放電容器、特に石英ガラス中で電極なしで励起されている単純なUV照射器が使用される。
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