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Fターム[5D020AD01]の内容

可聴帯域変換器用回路 (5,994) | 複数スピーカへの信号分配 (733) | 指向性の可変 (231)

Fターム[5D020AD01]に分類される特許

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【課題】再生領域を任意の場所に設定することが出来る局所再生装置と、その局所再生装置で用いるディジタルフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成装置を提供する。
【解決手段】スピーカの位置とその総数Nと、制御点の位置とその総数Mと、制御点における複素振幅の値を指定する制御量Cと、を入力とし、フィルタ係数H(ω)を要素とするN行×1列の複素行列H、スピーカnから制御点mまでの伝達関数Gmn(ω)を要素とするM行×N列の複素行列G、その複素行列Gの複素共役転置行列をG、制御量Cを要素とするM行×1列の複素行列をCとしたときに、GH=Cの線形方程式を複素行列Hについて解くことでフィルタ係数を算出し、M=Nの場合はH=G−1C、M>Nの場合はH=(GG)−1C、M<Nの場合はH=G(GG−1Cとして求める(GはGの複素共役転置行列)。 (もっと読む)


【課題】スピーカの音圧の出力性能を維持させつつスピーカ同士の間隔を狭め、折り返し歪みが生じない周波数帯域を拡大することが可能な指向性スピーカ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る指向性スピーカ装置は、非円形スピーカを複数(5つの楕円形スピーカ42a〜42eで例示)隣接して並べてなる。ここで、非円形スピーカ同士は、口径の最も長い部分以外の部分によって隣の非円形スピーカと隣接しているものとする。そして、本発明に係る指向性スピーカ装置は、各非円形スピーカから出力される音声信号のうち少なくとも2つは、それぞれ遅延量及び/またはゲインが異なるものとする。 (もっと読む)


【課題】形状や位置を変更することなく、静電型スピーカから出力される複数の音を合わせた状態で聴者に聴かせたり、分離した状態で聴者に聴かせたりすること。
【解決手段】静電型スピーカ1は、振動体10を挟んで対向する第1、第2及び第3の電極対を備える。第1の電極対を構成する電極20−1は、基部20−Aと、基部20−Aから第2の電極対に向かって突出する櫛歯部分20−Bを有し、第2の電極対を構成する電極20−2は基部20−Cと、基部20−Cから第1の電極対に向かって突出する櫛歯部分20−Dとを有する。そして、電極20−2には、無音を示す音声信号か、電極20−1または電極20−3のいずれか一方と同じ音声信号が入力される。 (もっと読む)


【課題】スピーカの数を増やすことなく擬似エンジン音の指向性をコントロールして実エンジン音に近づけることのできる車両存在通報装置を提供する。
【解決手段】車両存在通報装置の制御回路2は、車速の上昇に応じて「低音側の周波数成分」より「高音側の周波数成分」の割合を高める。これにより、車速の上昇に応じて車両前方に発生する擬似エンジン音の指向性を狭くすることができ、擬似エンジン音を「リアルな実エンジン音」に近づけることができる。擬似エンジン音の周波数成分の割合を変更して指向性のコントロールを行うため、指向性の変更のために多数のスピーカを搭載する必要がない。このため、指向性のコントロールを行う車両存在通報装置の車両搭載性を向上できるとともに、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】受聴エリアの設定精度を高めた特定エリア音響再生装置とフィルタ係数生成装置を提供する。
【解決手段】この発明のフィルタ係数生成装置は、伝達関数の複素行列をG,フィルタ係数の複素行列をH、減衰制御点の複素振幅を要素とする複素行列をWとしたときに、GH=Wの線形方程式を複素行列Hについて解くことでフィルタ係数を算出するフィルタ係数生成装置であって、スピーカの総数Nと上記減衰制御点の総数Mとが、M=Nの場合はH=G−1W、M>Nの場合はH=(GG)−1W、M<Nの場合はH=G(GG−1Wとして求める(GはGの複素共役転置行列)。また、この発明の特定エリア音響再生装置は、複数のスピーカと各スピーカに供給する供給信号を生成する信号供給部とを備え、信号供給部は、上記したフィルタ係数生成装置で生成されたフィルタ係数を用いる。 (もっと読む)


【課題】 複数のラインアレイスピーカの指向性を簡単に設定することができる拡声システムを提供する。
【解決手段】 拡声システム100は、複数のラインアレイスピーカ20と、ラインアレイスピーカ20の指向性を制御する指向性コントローラ10により構成される。指向性コントローラ10は、同一の音声入力信号に対し、遅延時間制御を行うことによってスピーカ駆動信号をそれぞれ生成する複数の遅延時間制御手段と、スピーカ駆動信号をそれぞれ増幅し、互いに異なる伝送線へ出力する複数のアンプとを備え、ラインアレイスピーカ20は、略直線状に配置された複数の内蔵スピーカ21を備え、各遅延時間制御手段において生成されたスピーカ駆動信号が、それぞれ異なる伝送線へ出力され、同一のスピーカ駆動信号が、同一の伝送線を介して、互いに異なるラインアレイスピーカ20に属する複数の内蔵スピーカ21へ入力される。 (もっと読む)


【課題】指向性が高く小型化が可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】
第1及び第2のスピーカーユニット101、102は振動板を前に向け、周波数fの音響信号の波長をλとしたとき、左右に0.3λ以上0.8λ未満の距離wで離間する。第3及び第4のスピーカーユニット103、104は振動板を後ろに向け、後ろ側に第1及び第2のスピーカーユニット101、102と距離dで離間する。前後のスピーカーユニットの間に遮蔽板を設ける。供給部は音響信号を第1及び第2のスピーカーユニットへ供給し、第3及び第4のスピーカーユニットへ逆位相の音響信号を供給する。帯域分割部は周波数fを中心とした音響信号を出力し、周波数2mf(mは2以上の整数)の音響信号に対するスピーカーユニットの周波数特性の半値角が60°以下であるとき、(2m−1)f以上の周波数帯域の音響信号も出力する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも広い範囲で再現される信号の振幅が一致する音場収音再生技術を提供する。
【解決手段】周波数変換部1が、直線状に配置されたマイクアレーで収音された信号をフーリエ変換により周波数領域信号に変換する。空間周波数変換部2が、空間のフーリエ変換により周波数領域信号を時空間周波数領域信号P~n(ω)に変換する。変換フィルタ部3が、時空間周波数領域信号P~n(ω)に対して次式で定義されるフィルタF~n(ω)を適用してフィルタ処理後信号D~n(ω)を生成する。空間周波数逆変換部4が、空間の逆フーリエ変換によりフィルタ処理後信号D~n(ω)を周波数領域信号に変換する。周波数逆変換部5が、周波数領域信号を逆フーリエ変換により時間領域信号に変換する。
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【課題】より豊かに臨場感を再現できるオーディオデータの再生技術を提供する。
【解決手段】複数のスピーカユニット2を、隣接するものどうしが音の拡がりを規制し合うよう近接状態に縦横に並べて面状配置した面状再生装置3を用い、面状再生装置3を使用して再生する音源の音像を小さく表現するときは、面状再生装置3において近接状態で再生させるスピーカユニット2の数を多く設定する一方、再生する音源の音像を大きく表現するときは、面状再生装置3において再生させるスピーカユニット2の数を少なく設定する。 (もっと読む)


【課題】複数の受聴領域を設けることが可能な局所再生装置が用いるフィルタ係数を算出するフィルタ係数算出装置と、局所再生装置を提供する。
【解決手段】複数のスピーカは放音側を外側に向けて球面上に離散的に配置され、次数算出部は、次数決定情報に基づいて球調和関数の次数n′を、球面エバネッセント波が発生する条件である入力信号の波数kと上記スピーカの位置半径r0とを乗じた値よりも大きな値(n′>kr0)として算出する。そして、フィルタ係数算出部は、上記スピーカの位置情報(r0uv)と次数n′と球調和関数のモードm′とを入力とし、上記スピーカの位置情報(r0uv)と次数n′とモードm′を球調和関数に代入してフィルタ係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】容易に指向性を変更することができるスピーカー装置を提供する。
【解決手段】
第1のスピーカーユニット101は、振動板をスピーカー装置の外側に向けている。第2のスピーカーユニット102は、振動板を外側に向け、第1の方向に第1のスピーカーユニットと0.17m以上0.476m未満の距離dで離間する。第3のスピーカーユニット103は、振動板を外側に向け、第1の方向に直交する第2の方向に第1のスピーカーユニットと距離dで離間する。第4のスピーカーユニット104は、振動板を外側に向け、第2の方向に第2のスピーカーユニットと距離dで離間する。供給部21は、音声信号を第1のスピーカーユニットへ供給するとともに、第2のスピーカーユニットと、第3のスピーカーユニットと、第4のスピーカーユニットとへ音声信号を選択的に位相反転させて供給する。 (もっと読む)


【課題】指向性の高いスピーカー装置を提供する。
【解決手段】
音声信号を拡声するスピーカー装置において、第1のスピーカーユニット101は、振動板を所定の方向に向けている。第2のスピーカーユニット102は、振動板を所定の方向の反対に向けたスピーカーユニットであって、第一のスピーカーユニットとの振動板の間隔を0.17m以上0.41m未満の距離で第1のスピーカーユニットと離間する。供給部は、音声信号を第1のスピーカーユニットへ供給するとともに、第2のスピーカーユニットへは、第1のスピーカーユニットへ出力する音声信号と逆位相の音声信号を供給する。 (もっと読む)


【課題】電力消費を抑えるとともに、部品の大型化や高コスト化を回避できる車両存在報知装置を提供する。
【解決手段】誘導性スピーカ駆動手段7は、誘導性スピーカ用PWM音声信号Aによって誘導性スピーカ2の通電状態の断続を行なうスイッチング手段9である。制御回路5は、スイッチング手段9の断続により生じたサージ電圧を平滑化する平滑回路10を備える。容量性スピーカ駆動手段8は、D級アンプであり、平滑回路10で平滑化された2次電圧C’を用いて容量性スピーカ3を駆動する。スイッチング手段9の断続により発生したサージエネルギーを捨てずに容量性スピーカ3の駆動に使用する。このため、電力消費を抑えることができる。また、サージエネルギーを捨てる際に必要となる部品の大型化や高コスト化を回避することができる。さらに、電源電圧にサージ電圧が加算されて容量性スピーカ3の駆動電圧を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】パラメトリックスピーカとして使用することができ、かつ指向性を変更することができる表示装置を提供する。
【解決手段】この表示装置は、偏光部材120を有している。偏光部材120は、圧電フィルム10、偏光子層22,24、並びに複数の第1電極12を備えている。偏光子層22,24は、圧電フィルム10上に形成されている。複数の第1電極12は、圧電フィルム10の一面上に設けられており、互いに分離している。いずれの第1電極12に駆動信号が入力されるかによって、圧電フィルム10のうち振動する領域Aが変わる。振動する領域Aが変わると、共振周波数が変わる。パラメトリックスピーカの搬送波は、発振源の共振周波数に設定されることが多い。従って本実施形態によれば、パラメトリックスピーカの指向性を、利用場面によって変更できる。 (もっと読む)


【課題】外部機器との接続が容易で、使いやすいスピーカアレイシステムを提供する。
【解決手段】外部機器から信号を入力する単一のディジタルインタフェース15と、ディジタルインタフェース15から入力された信号を各スピーカに対応する信号に振り分けるデコーダ14と、各スピーカに対応して設けられ、デコーダ14から入力された信号をD/A変換する複数のディジタル/アナログコンバータ13と、D/A変換された信号を増幅する複数のパワーアンプ12と、スピーカアレイ11、ディジタルインタフェース15、デコーダ14、複数のディジタル/アナログコンバータ13および複数のパワーアンプ12を収容する筐体1aと、筐体1aに設けられ、筐体1a内部の熱を外部へ放出する放熱用スリット1b、1cと、筐体1a内部に設けられた吸音材30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のチャネルが同時に再生されたときの聞き分けを容易にする音響再生装置を提供する。
【解決手段】既知の並びで直線状に配置された2個以上のマイクロホンと既知の並びで直線状に配置された2個以上のスピーカを一つのセットとして、複数のセットと、各マイクロホンからの出力信号から適応フィルタを求め、求められた適応フィルタを受話信号に適用する音響処理部とを含む。音響処理部は、各マイクロホンからの出力信号のレベルを比較するレベル比較器と、各マイクロホンからの出力信号のレベルに基づいて、セットごとに、各スピーカからの再生音声の指向性の死角が発話者に対して形成されるようにフィルタ係数を算出する適応フィルタ計算部と、セットごとに、受話信号にフィルタ係数を適用するフィルタ適応部とを含む。 (もっと読む)


【課題】2チャネル音声信号を再生する良好なヘッドホン装置を提供する。
【解決手段】左右チャネルの音声再生部106L,106Rをスピーカアレイにより構成する。この音声再生部は、装着者(リスナ)の耳介と離隔して配置される構造を持つ。スピーカアレイの各スピーカから出力される音声信号により形成される音声を所定位置に焦点収束させ、その位置に仮想音源を合成できる。焦点収束位置をリスナの外耳道入口として、個人差によるバラツキの影響を低減し、安定した音響特性をリスナに提供できる。また、焦点収束位置をスピーカアレイと外耳道入口との間の位置として、音像の前方定位を改善できる。また、焦点収束位置をスピーカアレイの後方位置として、音像定位の距離感を改善できる。さらに、スピーカアレイの各スピーカから出力される音声信号により形成される音声を平面波として、自然な音像定位を可能とし、低域音の再現力を良くできる。 (もっと読む)


【課題】大部屋でも使用可能な音漏れの少ない局所再生装置を提供する。
【解決手段】この発明の局所再生装置は、再生制御点である中心点(原点)に対して対称に配置される2組のスピーカーアレーと、各スピーカーに対応するデジィタルフィルタを備え、上記各スピーカーに対応するディジタルフィルタ係数は、各スピーカーに対応するディジタルフィルタ係数に該スピーカーから再生制御点までの距離によって定まる近似伝達関数を時間領域で畳み込んだ値A1,…,ANの合計値ΣNi=1Aiが非零となり、かつ各減衰制御点bnについて、各スピーカーに対応するディジタルフィルタ係数に該スピーカーから減衰制御点までの距離によって定まる近似伝達関数を周波数領域で乗算した値Bp,1,…,Bp,Nの合計値ΣNi=1Bp,iが、該減衰制御点が再生制御点から遠いほど上記非零値ΣNi=1Aiより小さい値となる。 (もっと読む)


【課題】出力対象が複数の場合でも、簡易な構成で指向性音を出力対象に向けて出力する。
【解決手段】音響システム1は、マトリクス状に並設された複数の超音波トランスデューサ31を含む超音波スピーカ3と、1又は複数の対象者を認識するためのカメラ4と、カメラ4による認識結果に基づいて指向性音Sの方向を制御するスピーカ制御部54と、を備えている。スピーカ制御部54は、カメラ4で認識された1又は複数の対象者の角度に応じて、複数の超音波トランスデューサ31に入力される音声信号Kのそれぞれにディレイタイムを付加する。これにより、音響システム1では、超音波スピーカ3自体を物理的に駆動すること無く、また、超音波スピーカ3を複数備えること無く、1又は複数の対象者を追尾するよう当該対象者のそれぞれに音源データD1,D2による指向性音Sをピンポイントで出力することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】任意の指向性を設定できる音響信号出力装置を提供する。
【解決手段】この発明の音響信号出力装置は、球調和関数展開係数生成部と複数の適応フィルタ部とを具備する。球調和関数展開係数生成部は3次元空間における任意の指向特性を球調和関数に展開して展開係数を求め、複数の適応フィルタ部は外部から信号が入力され、出力にこの発明の多重極スピーカの配置方法で配置された複数の多重極スピーカがそれぞれ接続される展開係数と補正係数との積で表せるフィルタ係数を持つ。そして、上記フィルタ係数は、上記球調和関数をデカルト座標系に変換して、その変換後の変数と当該変数の次数に対応させて相対的な配置関係が決定された複数の多重極スピーカから個別に放音させた音を複数のフィルタ係数決定用マイクロホンで収音し、その収音信号から適応アルゴリズムによって学習して決定される。 (もっと読む)


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