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Fターム[5D029JB06]の内容

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【課題】各層の材料の選択性を向上させることができる多層構造シートを提供することを目的とする。
【解決手段】多層構造シートは、複数の記録層14を備えた多層構造を有する光情報記録媒体を製造するための多層構造シート150であって、感圧粘着剤層15A、記録層14、感圧粘着剤層15Aよりもガラス転移温度が高い記録層支持層15B、記録層14の順に重なった単位構造を少なくとも1つ有し、最も外側に配置されている感圧粘着剤層15Aには、剥離シートS1が付着している。 (もっと読む)


【課題】記録用の磁界発生装置を用いることなく、全く新しい発想で情報を磁気的に記録するとともに、光のスポット径より小さい記録ビットの再生を可能とする光学的情報記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1上に、第1誘電体層2、記録層となる酸化W−Mo(タングステン−モリブテン)層3、第1磁性層4、第2磁性層5、第2誘電体層6、保護層7が順次積層されている。酸化W−Mo層3は、レーザー光で与えられた熱により、わずかな形状変化を起こし、情報が記録される。この形状変化が酸化W−Mo層3に接して形成された第1磁性層4の垂直磁化に変換される。このように、磁界発生装置がなくとも、磁気情報を記録することができる。また、書き込まれた情報は、第2磁性層5により再生される。 (もっと読む)


【課題】多層光記録媒体において、層間・共焦点クロストークを抑制しながらも、多層光記録媒体の設計を簡潔化する。また、記録再生装置側の記録再生制御の簡潔化も図る。
【解決手段】記録再生層が6層以上積層される多層光記録媒体において、少なくとも2群以上の記録再生層群13A、13Bを備えるようにする。各記録再生層群13A、13Bは、積層順に連続する複数の記録再生層から構成されており、光入射面に近い手前側から該光入射面に遠い奥側に向かって積層状態の反射率を減少させる。また、隣り合う記録再生層群13A、13Bに関して、光入射面側の記録再生層群13Bにおける最も奥側の記録再生層14Eの積層状態の反射率と比較して、奥側の記録再生層群13Aにおける最も手前側の記録再生層14Dの積層状態の反射率が高くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】第1中間層と第2中間層との界面が混じり合うことで徐々に屈折率が変化している中間層を備えた光情報記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の記録層と、複数の記録層の間に設けられ、屈折率が記録層と異なる第1中間層15Aおよび屈折率が記録層と略同一の第2中間層15Bを有する中間層15とを備えた光情報記録媒体の製造方法である。光情報記録媒体の製造方法は、支持シート(剥離用シートS)に第1中間層15Aの材料と第2中間層15Bの材料とを同時重層塗布する中間層塗布工程と、記録層形成面に対し、記録層を形成する記録層形成工程と、記録層形成工程で形成した記録層の上に、中間層塗布工程で支持シートに形成した中間層15を積層して支持シートを剥離する中間層積層工程とを有し、記録層形成工程と中間層積層工程とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】トラッキングに用いるための凹部を有する層での記録再生光の反射を抑制することができる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体10は、複数の記録層11と、当該複数の記録層11の間に設けられる中間層12とを備えている。光情報記録媒体10は、記録再生光(光)の入射側から見て、複数の記録層11よりも奥側の任意の層(基板13)にトラッキングに用いるための凹部13Aを有している。凹部13Aの深さDは、記録再生光の波長をλ、当該凹部13A内に満たされた層(中間層12N)の屈折率をnとして、λ/4nである。 (もっと読む)


【課題】各記録層の反射率と透過率とを制御することができると共に、各記録層において良好な記録特性を得ることが可能な光記録媒体を提供する。
【解決手段】基板11と、Pd,O,M(MはZn,Al,In,Snの中の1つ或いは複数の元素)が含まれ、且つ、OはMを完全酸化させたとき(ZnO,Al,In,SnO)の化学量論組成よりも多く含まれる、2層以上の記録層121,122,123とを有し、2層以上の記録層121,122,123のうち、記録層が記録用の光の入射側とは反対側から数えてn番目の記録層である場合、そのPdの含有量が、n−1番目の記録層におけるPdの含有量より小さい、光記録媒体10を構成する。 (もっと読む)


【課題】記録層の膜厚に関して高い精度が要求されず、かつ、良好な再生出力を得ることができる光情報記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】記録光の照射により屈折率が変化する複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。中間層15は、記録層14に対し記録光が入射される側とは反対側で隣接する第1中間層15Aと、記録層14に対し記録光が入射される側で隣接する第2中間層15Bとを備え、第1中間層15Aは、記録層14と異なる屈折率を有し、第2中間層15Bは、記録層14と略同一の屈折率を有している。第1中間層15Aと第2中間層15Bとの界面は、第1中間層15Aと第2中間層15Bが混じり合うことで徐々に屈折率が変化している。 (もっと読む)


【課題】記録層の膜厚に関して高い精度が要求されず、かつ、良好な再生出力を得ることができる光情報記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】記録光の照射により屈折率が変化する複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。記録層14と中間層15とは、互いに屈折率が異なり、記録層14と中間層15の界面のうち、記録層14と、当該記録層14に対し記録光が入射される側で隣接する中間層15との界面(前側界面19)は、記録層14と中間層15が混じり合うことで徐々に屈折率が変化している。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート製鋳型からの離型性が良好で、硬化収縮による基板の反りが小さい硬化物を得ることが可能な活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリブタジエン骨格、ポリイソプレン骨格、水添ポリブタジエン骨格又は水添ポリイソプレン骨格を有するウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー5〜35質量部、(B)分子量が1000以下で下記試験に陰性の(メタ)アクリロイル基含有化合物65〜95質量部及び(C)下記試験に陽性の化合物0〜5質量部を含む活性エネルギー線硬化型樹脂組成物;及びこれを用いた物品又は光記録媒体。(ポリカーボネート樹脂溶解性試験)3mm厚のポリカーボネート板上に被試験液0.3ml滴下、20℃10分間静置、これをふき取り後のヘイズ値の増加が10.0を超える場合は「陽性」、10.0以下の場合は「陰性」と評価する。 (もっと読む)


【目的】より簡単な構造を有する光記録媒体を提供する。
【解決手段】光記録媒体が、基板と、前記基板に対向するキャップ層と、少なくとも1つの第1記録構造と、少なくとも1つの第2記録構造と、スペース層とを含む。第1記録構造が、基板およびキャップ層間に配置される第1記録層と、基板および第1記録層間に配置される反射層を含む。第2記録構造が、基板およびキャップ層間に配置される第2記録層と、基板およびキャップ層間ならびに第2記録層間に配置されるNbインターフェース層とを含む。スペース層が、第1および第2積層記録構造、第1積層記録構造および第2積層記録構造間に配置される。第1積層記録構造の1つが基板上に直接配置される。 (もっと読む)


【課題】入射光を反射し得る界面をN個(N≧5)有する多層光記録媒体に関して、迷光により生じる実用上問題となる多重干渉の防止を図る。
【解決手段】N個の界面から選出したM個(M≦N)の各界面をLi(i=0,1,...,M、このときiの数値が小であるほど光入射面としての最上面からみてより下層側に形成される界面であるとする)と定義し、j<k≦l<m≦Mとおいたとき、界面Ljを対象として波長λによる光が開口数NAの対物レンズで集光された場合にLk(又はLl)→Lm→Ll(又はLk)を経由する3回反射による迷光を生ぜしめる界面Lk、界面Lm、界面Llと、上記界面Ljとに関して、上記界面Ljと上記界面Lkとの間に形成されるスペーサの厚さの総和Sj〜kと、上記界面Llと上記界面Lmとの間に形成されるスペーサの厚さの総和Sl〜mとの差|Sj〜k−Sl〜m|が、nλ/NA2(nは上記スペーサの屈折率)よりも大であるという条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】サーボ信号及び再生信号の品質を向上させることができる光記録媒体の製造方法及び光記録媒体を提供する。
【解決手段】カバー層42、第1中間層43、第2中間層44及び第3中間層45の形状的な厚みtr1,tr2,tr3,tr4が、所定の屈折率noを有する場合の各層の厚みt1,t2,t3,t4にそれぞれ変換された場合に、屈折率nrα及び厚みtrα(1≦α≦n(αは自然数、nは4以上の整数))を有する層において発生するデフォーカス量と、屈折率no及び厚みtα(1≦α≦n(αは自然数、nは4以上の整数))を有する層において発生するデフォーカス量とは等しく、厚みt1,t2,t3,t4は、|t1−(t2+t3+t4)|≧1μm、厚みt1,t2,t3,t4のうちの任意の2値の互いの差がいずれも1μm以上であること、及び|(t1+t2)−(t3+t4)|≧1μmを満たす。 (もっと読む)


【課題】多層型の光記録媒体において、記録再生層群の記録再生層間距離を小さくしながらも、層間クロストークの発生を抑制する。
【解決手段】3層以上の記録再生層を備える多層型の光記録媒体10であって、多層記録再生層群14の層間距離として、10μm以上に設定された第1距離と、この第1距離よりも3μm以上大きい第2距離を設定し、これら2つの異なる距離を交互に設定することによって、層間クロストークの増大を防止する。 (もっと読む)


【課題】高屈折率でありかつ光メディアの保存性を十分に確保できる干渉層を有する光メディア、この干渉層の製造に用いるスパッタリングターゲット、及び、光メディアの製造方法を提供する。
【解決手段】光記録層24と、光記録層24の上、及び/又は、下に配置された干渉層22と、を備える光メディア200である。干渉層22は、45〜90mol%のTiOと、残部のZnOと、からなる。 (もっと読む)


【課題】記録層の情報を正しく再生できるように、精度良く光ビームの焦点を合わせることのできる光学ドライブ装置、光記録媒体、及びフォーカスサーボ方法を提供する。
【解決手段】光ディスク11は、隣接する2つの光干渉縞記録層間で互いに異なった屈折率を有する複数の光干渉縞記録層の積層体により構成された記録層12を有し、光学ドライブ装置1は、光ディスク11の記録層12に光ビームを集光させる対物レンズ4と、光ビームの記録層12からの反射光に非点収差を与える光学部品26,31と、該光学部品26,31を通過した反射光を受光する4分割光検出器6と、4分割光検出器6の受光量に基づき、非点収差法によるフォーカス誤差信号を生成するフォーカス誤差信号生成部と、フォーカス誤差信号に基づいて対物レンズの位置を制御するフォーカスサーボ部とを備える。 (もっと読む)


【課題】光記録層の面状態を良好に保ちながら、工程フィルムを剥離して、光記録層を転写することが可能な多層光記録媒体製造用シート、それを用いて製造された記録密度が高く、かつ良好な記録特性を有する多層光記録媒体を提供する。
【解決手段】複数の光記録層が積層された繰り返し構造を有する多層光記録媒体を作製するためのシートであって、工程フィルム上に、少なくとも剥離補助層と厚さ1〜1000nmの光記録層と感圧接着剤層とを含むユニットを有すると共に、前記の剥離補助層が前記工程フィルム表面に設けられ、最外層に感圧接着剤層が配設された構造を有し、かつ波長660nmにおける、前記の剥離補助層と感圧接着剤層との屈折率差の絶対値が0.11以下である多層光記録媒体製造用シート、及び該シートを用いて得られた多層光記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】従来と同程度の高い屈折率と、安定した高い成膜レートとを併せ持つ優れた透過率調整層を備えた情報記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の情報記録媒体は、基板1上にN個の情報層(Nは2以上の整数)が設けられている。各情報層11,12にレーザビーム4が照射されることによって、情報の記録および再生が行われる。前記N個の情報層を、レーザビーム入射側と反対側から順に第1情報層〜第N情報層とした場合、N個の情報層に含まれる第L情報層(Lは、2≦L≦Nを満たす整数)が、少なくとも、レーザビームの照射によって相変化を起こしうる記録層135と、反射層132と、透過率調整層131とを、レーザビーム入射側からこの順で含んでいる。透過率調整層131は、TiおよびBiの少なくともいずれか一方と、Nbと、酸素(O)とを含む。透過率調整層131におけるNbの含有割合は、2.9原子%以上26.5原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で安定的に情報の記録又は再生を行うことができる。
【解決手段】本発明は、赤色光ビームLr1を反射する反射膜104yを、青色光ビームLb1の照射により記録マークRMの記録及び再生を行う2つの記録層101A及び101Bにより挟んだ構成とし、赤色光ビームLr1が反射膜104yに合焦するように対物レンズ40x及び40yを駆動して2つの青色光ビームLb1の収束状態をそれぞれ変化させることにより、対物レンズ40x及び40yを介して赤色光ビームLr1の赤色光焦点Frとは深さ方向に異なる位置に青色光ビームLb1をそれぞれ照射する。 (もっと読む)


【課題】サーボ信号及び再生信号の品質を向上させることができる光記録媒体及び光情報装置を提供する。
【解決手段】カバー層42、第1中間層43、第2中間層44及び第3中間層45の形状的な厚みtr1,tr2,tr3,tr4が、所定の屈折率noを有する場合の各層の厚みt1,t2,t3,t4にそれぞれ変換された場合に、屈折率nrα及び厚みtrα(1≦α≦n(αは自然数、nは4以上の整数))を有する層において発生するデフォーカス量と、屈折率no及び厚みtα(1≦α≦n(αは自然数、nは4以上の整数))を有する層において発生するデフォーカス量とは等しく、厚みt1,t2,t3,t4は、|t1−(t2+t3+t4)|≧1μm、厚みt1,t2,t3,t4のうちの任意の2値の互いの差がいずれも1μm以上であること、及び|(t1+t2)−(t3+t4)|≧1μmを満たす。 (もっと読む)


【課題】3層以上の記録層を有する多層光ディスクにおいて、BCAが配置されている所望の記録層へ容易にフォーカス引き込み可能な多層光ディスクを提供する。
【解決手段】最初に再生されるべきBCAが配置されている所望の第1の記録層と前記所望の記録層に隣接する記録層のうちフォーカス引き込み時に前記所望の記録層よりも先にレーザ光を入射するディスク面に近い第2の記録層との層間距離がその他の層間距離に較べて大きい。 (もっと読む)


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