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Fターム[5D033BA12]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | ヘッドの構成要素 (1,930) | ヘッドの表面構造 (593) | 磁気コア先端部の形状、構造 (548)

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【課題】主磁極に対して記録媒体の進行方向の前側に配置された帰磁路部と主磁極を経由する磁路の長さを短くしながら、主磁極から十分な大きさの記録磁界を発生させる。
【解決手段】磁気ヘッドは、コイル、主磁極15、記録シールド16および帰磁路部40を備えている。帰磁路部40は、主磁極15に対して記録媒体の進行方向の前側に配置されて空間S1を形成する。コイルは、空間S1を通過するように延びる1つの第1のコイル要素121Aおよび複数の第2のコイル要素122A,122Bを含んでいる。第2のコイル要素122A,122Bは、第1のコイル要素121Aに対して記録媒体の進行方向の前側に配置されている。帰磁路部40は、媒体対向面100との間で第1のコイル要素121Aを挟む第1の部分40Aと、媒体対向面100との間で第2のコイル要素122A,122Bを挟む第2の部分40Bを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】主磁極層の基板側に配置されているシールド磁性層の構造に起因したデータ消去等を軽減する。
【解決手段】薄膜磁気ヘッド300は,主磁極層26と、ライトシールド層60と、ギャップ層29と、薄膜コイル11,51とが基板1上に積層された構成を有している。薄膜磁気ヘッド300はシールド磁性層40を有している。シールド磁性層40は、主磁極層26に接続されている。シールド磁性層40は、下部前側シールド部42を有している。下部前側シールド部42の前端面42aと、下端面42bとのなす角度を示す前端角αが鈍角に設定されている。前端面42aは、ABS30に配置されている。下端面42bは下部前側シールド部42のうちの最も基板1に近い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】素子の発振を安定化させることができる。
【解決手段】本実施形態に係る磁気記録媒体は、非磁性部、1以上の第1磁性部および第2磁性部を含む。非磁性部は、非磁性体で形成される。1以上の第1磁性部は、前記非磁性部に接続され、電流を伴わない電子スピンの流れを示す純スピン流を発生する。第2磁性部は、前記第1磁性部との間の距離が、前記非磁性部において電子スピンの偏極が保持される距離を示すスピン拡散長以下となるように前記非磁性体に接続され、前記純スピン流により発振する。 (もっと読む)


【課題】1Tbit/in2を超える磁気記録装置に適用されるマイクロ波アシスト記録において、2Gbit/sを超える情報転送速度を実現する。
【解決手段】マイクロ波アシスト記録用スピントルク発振素子として、膜面に垂直方向に磁気異方性軸を有する垂直自由層1と実効的に膜面に磁化容易面を有する磁性膜からなる面内自由層2とを備えた構造にて、面内自由層側から垂直自由層側に電流を流して両自由層間でスピン情報を交換せしめることにより、両自由層の磁化が互いに略反平行で境界面に沿って高速磁化回転する状態となるものを用いる。垂直自由層は、面内自由層より薄くするのが好ましい。また、垂直自由層の材料に起因する磁気異方性磁界は、垂直方向の実効反磁界と逆方向でほぼ拮抗させるのが良い。さらに、垂直自由層は、主磁極側に設置するとなお好ましい。 (もっと読む)


【課題】
マイクロ波アシスト記録において、非磁性の電極を磁極の外側に設けることで、AMR効果や渦電流による配線の抵抗変化を抑え、スピントルク発振器に流れる電流の変動を抑制して安定な発振を実現する。
【解決手段】
マイクロ波アシスト記録に用いられる磁気記録ヘッドは、主磁極と、主磁極上に配置され、スピントルクによって磁化が高速回転する磁化高速回転層を含むスピントルク発振器と、スピントルク発振器上に配置されたトレーリングシールドと、媒体対向面に配置された該トレーリングシールドと磁気的に接続されて媒体対向面に対して垂直方向に伸延する副磁極を有し、主磁極もしくはトレーリングシールドもしくは副磁極の磁性体に対してスピントルク発振器が配置されているトレーリングギャップの外側に、非磁性電極を有する。 (もっと読む)


【課題】 屈曲型のトレーリングシールドを備えるシングル磁気記録(SMR)ヘッドおよび製造方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態において、磁気ヘッドは、主磁極と、主磁極のトレーリング側付近に位置付けられたトレーリングシールドと、主磁極のクロストラック方向の両側付近に位置付けられたサイドシールドと、主磁極のリーディング側付近に位置付けられたリーディングシールドと、主磁極とシールドの間に位置付けられたギャップと、を含み、Sg1<Sg2であり、Sg1がトレーリングシールドのリーディングエッジの屈曲点と、主磁極の、屈曲点に最も近いトレーリング側角部との間のクロストラック方向の距離であり、Sg2が、サイドシールドのエッジ上の、主磁極のトレーリング側角部に対してクロストラック方向に平行な第一の点と、主磁極の、第一の点に最も近いトレーリング側角部との間のクロストラック方向の距離であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】修正されたサイドシールドを備えた書込ヘッドを提供する。
【解決手段】エアベアリング面を有する書込ヘッドは、トレイリング面とトレイリング面と対向するリーディング面と第1および第2の面とをエアベアリング面に有する磁気書込極と、磁気書込極のトレイリング面の近傍に、トレイリングシールドと、磁気書込極の第1および第2の面の近傍に、第1および第2のギャップと、第1および第2のギャップの近傍に、各々トレイリングシールド面を有する第1および第2のサイドシールドと、第1および第2のサイドシールドのトレイリングシールド面とトレイリングシールドとの間に位置決めされた第1および第2の反強磁性結合層とを含む。 (もっと読む)


【課題】主磁極と高周波発振子とを正確に位置合わせし書込み特性に優れた磁気記録ヘッドを製造することが可能な磁気記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、記録磁界を印加する主磁極66と、前記主磁極にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールドと、前記主磁極とトレーリングシールドとの間に設けられ、高周波磁界を発生する高周波発振子74と、を備える磁気記録ヘッドの製造方法は、主磁極を形成し、前記主磁極のトレーリング側端面および側壁に重ねて、スピン注入層、発振層、キャップ層を有する発振子形成層86を成膜し、前記発振子形成層の内、前記主磁極の側壁上に形成された部分を除去し、少なくとも前記主磁極のトレーリング側端面の幅に整合した高周波発振子74を形成する。 (もっと読む)


【課題】十分な記録能力の発揮し、安定した記録特性を得ることが可能な磁気記録ヘッド、および、これを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気記録ヘッドは、記録媒体の記録層に対し記録磁界を印加する主磁極66と、前記主磁極にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールドと、前記主磁極とトレーリングシールドとの間で、前記主磁極のトラック幅方向に沿った幅の範囲内に設けられ、高周波磁界を発生する高周波発振素子74と、を備え、前記高周波発振素子は、スピン注入層74bと、中間層74cと、発振層74dと、を有し、少なくとも前記発振層は、複数に分かれた発振領域82a、82bを有している。 (もっと読む)


【課題】高周波磁界アシスト磁気記録ヘッドにおける高周波発振素子の、発振特性の制御性を向上する。
【解決手段】高周波発振素子110のクロストラック方向の幅を、媒体対向面から遠ざかるにつれて狭くなる構造とし、媒体対向面を研磨加工するとき、高周波発振素子の電気抵抗を測定し、目標電気抵抗値に達したときに研磨加工を終了する。 (もっと読む)


【課題】高周波磁界を発生する発振器を用いるマイクロ波アシスト記録において、高い高周波磁界強度と有効記録磁界強度が得られる磁気記録ヘッドを実現する。
【解決手段】本発明に係る磁気記録ヘッドは、主磁極と、磁気記録媒体に高周波磁界を印加する高周波磁界発生層を有する発振器と、主磁極のトレーリング側に設けられたトレーリングシールドとを備え、高周波磁界発生層と主磁極との間の距離、および高周波磁界発生層とトレーリングシールドとの間の距離が、ともに3nm以上である。 (もっと読む)


【課題】高周波磁界アシスト記録方式において、低電流でも安定した発振が得られるスピントルク発振器を実現し、高記録密度を可能とする磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】高周波磁界を発する発振器110を備える磁気記録ヘッドにおいて、二層の磁性層112a,112bが反平行方結合した積層構造のスピン注入層構造112を用いる。二層の磁性層のうち、高周波磁界発生層111に近い第一の磁性層112aの飽和磁化Msと膜厚tとの積Ms×tは、高周波磁界発生層から遠い第二の磁性層112bのMs×tよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】垂直配向型の磁気記録媒体に高密度で情報の記録を行うことができる簡易な構造の磁気ヘッド、および、この磁気ヘッドを用いた磁気記録方法を得ること。
【解決手段】非磁性体の支持体11上に形成された磁性体層12が、前記支持体11の面方向に対して垂直方向に磁化容易軸を有する垂直配向型の磁気記録媒体10に情報を書き込む磁気ヘッド1であって、磁気ギャップ4を挟んで対向する一対の磁極2、3を備え、前記一対の磁極の内の一方の磁極2の前記磁気記録媒体10に対向する面が、前記一対の磁極の内の他方の磁極3の前記磁気記録媒体に対向する面よりも前記磁気記録媒体10から後退して配置されている。 (もっと読む)


【課題】修正されたサイドシールドを備えた書込ヘッドを提供する。
【解決手段】エアベアリング面を有する書込ヘッドは、トレイリング面とトレイリング面と対向するリーディング面と第1および第2の面とをエアベアリング面に有する磁気書込極と、磁気書込極のトレイリング面の近傍に、トレイリングシールドと、磁気書込極の第1および第2の面の近傍に、第1および第2のギャップと、第1および第2のギャップの近傍に、各々トレイリングシールド面を有する第1および第2のサイドシールドと、第1および第2のサイドシールドのトレイリングシールド面とトレイリングシールドとの間に位置決めされた第1および第2の反強磁性結合層とを含む。 (もっと読む)


【課題】高速度データ記録に対応した磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録装置は、非磁性誘電体層55に埋設された下部磁界コイル54と、非磁性誘電体層55に埋設され、約30°の角度で傾斜する壁面B1を有する主磁極56と、ライトギャップ52と、主磁極56とABSとの間に位置する磁極チップ層71と、トップヨークと、そのトップヨークを覆う書き込みヨークおよび上部磁界コイルとを備える。主磁極56は、0.002以上0.1以下の磁気減衰定数を有すると共に24kG以上の飽和磁化を有する。一方、磁極チップ層71は、19kG以上24kG以下の飽和磁化と、0.1以上の磁気減衰定数とを有する。 (もっと読む)


【課題】シングル記録方式で必要なレーザ出力を低く維持しながら、媒体のピーク温度と書き込み極のトレーリングエッジでの媒体の温度との間の温度降下を最小限に抑える。
【解決手段】熱アシスト記録ディスクドライブは、シングル記録方式および広エリア熱源として矩形導波路を使用する。導波路は、複数のデータトラックにわたる記録層のエリアを加熱する略楕円形状の光スポットを生成する。導波路コアは、書き込みが起こる書き込み極先端のトレーリングエッジの近くにピーク光強度を位置付けすると同時に、所望の加熱エリアサイズを実現するアスペクト比を有する。導波路コアの大きなクロストラック幅は、光スポットによって加熱される記録層の体積を増加させ、冷却速度を低下させる。これにより、加熱エリアのピーク温度ポイントが書き込み極先端近くに移動し、ピーク温度と書き込みが起こる書き込み極先端のトレーリングエッジでの温度との間の温度降下を低減する。 (もっと読む)


【課題】隣接トラック消去の発生の抑制と記録特性の向上を両立する。
【解決手段】磁気ヘッドは、主磁極15と記録シールド16とギャップ部17を備えている。記録シールド16は、サイドシールド16B,16Cと上部シールドを含んでいる。主磁極15は側部SP1,SP2を有し、サイドシールド16Bは側壁SW1を有し、サイドシールド16Cは側壁SW2を有している。ギャップ部17は、側壁SW1,SW2に接するように配置されたギャップ膜17Aと、非磁性層17Bを含んでいる。側部SP1は、媒体対向面2側から順に配置された第1および第3の側面を有している。第2の側部SP2は、媒体対向面2側から順に配置された第2および第4の側面を有している。非磁性層17Bは、第3の側面と第1の側壁SW1の間および第4の側面と第2の側壁SW2の間に存在する。 (もっと読む)


【課題】書き込みポールパドルと空気ベアリング面との間に凸形状の上面を有する書き込みポールチップを提供する。
【解決手段】特定の実施例において、装置は書き込みポールチップを有し、書き込みポールチップは、書き込みポールパドルと空気ベアリング面との間に凸形状を形成し、単調に減少する傾斜面である上面を含む。特定の実施例において、装置は、第1の上部斜面と第2の上部斜面と有する書き込みポールチップを含む。第1の上部斜面は、書き込みポールチップの空気ベアリング面に垂直な面に対し、第2の上部斜面の角度より大きい角度を有する。 (もっと読む)


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