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Fターム[5D061BB28]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 板、パネル、シート状 (1,027) | 層の形状、構造 (733) | 気体層 (37)

Fターム[5D061BB28]に分類される特許

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【課題】建材として必要な不燃性と引裂強度とを有する吸音材、及び吸音材に使用される装飾シートを提供する。
【解決手段】反射面16を含む構造体に取り付けられる吸音材1であって、該吸音材1が、フィルム層10と接着剤層11とが積層され微小な穴を有する装飾フィルム層14、及びガラスクロス層12を含む装飾シートであって、前記装飾シートと前記構造体の表面によってそれらの間に背後空気層15が規定されるように前記構造体の表面の近傍に配置される装飾シートを含む吸音材1、及吸音材1に使用される装飾シート。 (もっと読む)


【課題】より優れた吸音性能を発揮する車両外装用吸音構造体を提供する。
【解決手段】板状本体と、該板状本体に対して厚さ方向に間隔を隔てて対向配置された、板状の樹脂発泡体からなる吸音板14との間に、それらの間の空間を仕切るように直立配置された板状リブ16,18,20にて、外部から閉鎖された空気室を複数形成する一方、吸音板14に対して、それら複数の空気室を外部に連通させる第一貫通孔32が複数集合した第一貫通孔集合領域40を形成し、更に、複数の空気室を外部に連通させる、第一貫通孔32よりも開口面積が小さくて細い第二貫通孔34が複数集合した第二貫通孔集合領域44を、該第一貫通孔集合領域40を取り囲んで形成して、構成した。 (もっと読む)


【課題】通気性素材の背後に空気層を配置してなる吸音システムにおいて、システム設置空間における寸法制約が有る場合にも、所望の吸音性能を得るために必要とされる大きさの空気層を確保できるようにする。
【解決手段】吸音システム10は、通気性を有する表皮層12と、表皮層12に隣接する第1の背後空気層14と、第1の背後空気層14に隣接する有孔基材16と、有孔基材16を介して第1の背後空気層14に連通する第2の背後空気層18と、第2の背後空気層18に隣接する反射層26とを備える。第1の背後空気層14が、所望の吸音性能を得るために必要とされる大きさを有さない場合であっても、第1の背後空気層14が有孔基材16の貫通孔20を通して第2の背後空気層18に連通しているから、第1の背後空気層14の寸法を増加させること無く、第2の背後空気層18の存在により、所望の吸音性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】吸音構造体の吸音特性の調整を容易に行い、簡単な構成で吸音構造体の吸音性能を向上させる。
【解決手段】被取付面Mに、複数の吸音材10を互いに間隔をあけて配置し、吸音材10間に多数の貫通孔を有する板状部材からなる孔あき吸音板20を配置する。吸音材10と孔あき吸音板20を被取付面Mに沿って交互に並べて取り付けて、吸音構造体1を被取付面Mに設置し、孔あき吸音板20により、吸音材10間を区画して被取付面Mとの間に空気層Kを形成する。空気層Kを有する孔あき吸音板20により所定の周波数帯域の音を吸音しつつ、吸音材10の表側面と側面でも吸音し、孔あき吸音板20の貫通孔と空気層Kの状態等を変更することで、吸音構造体1の吸音率を含む吸音特性を調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホームオーディオやカーオーディオなどで、スピーカーから出力された音波の室内での反響を抑える、あるいはスピーカーエンクロージャー内の反響を抑えるといった使用目的において好適な吸音特性として、中音域を高い吸音率を維持しつつ平坦な特性とし、一般家庭で簡便に使用できるよう、構造が単純で施工容易で耐水性や装飾性の付加が可能な吸音体を提供することを課題とする。
【解決手段】
内部に空気孔を有する複数の多孔質素材と、前記多孔質素材のそれぞれを所定の厚さを有する接着層で接合した3層以上の構成体とを設け、前記構成体の一方を音源側に設け、前記構成体の他方を前記多孔質素材と空気層とが交互に配置された凹凸形状にして中音域の吸音率を平坦にすると共に向上させ、単純な構成とすることで施工容易性の確保と耐水性や装飾性の付加を可能とした。 (もっと読む)


【課題】周波数がより低い領域において良好な吸音性能を発揮できる吸音体を提供する。
【解決手段】吸音効果を得ようとする壁面4上に取り付けられる吸音体1であって、第1および第2の膜振動型吸音材11,21が第1の閉空間13を挟んで略平行に配されており、壁面4上に取り付けたときに最も壁面4側となる第2の膜振動型吸音材21と壁面4との間に第2の閉空間23を形成する、第2のスペーサ22が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚みのある合わせ複層ガラスを、既存のガラス板嵌め込み溝の溝幅の狭い薄型サッシ枠に嵌め込むための、合わせ複層ガラスのサッシ枠への取り付け構造を提供する。
【解決手段】一対の板ガラスG、G’を平行に隔置し中空層1を有し、少なくとも一対の板ガラスの片側に合わせガラス板を用いてなる合わせ複層ガラスをサッシ枠2のガラス嵌め込み溝に嵌め込む際の合わせ複層ガラスのサッシ枠への取り付け構造であって、合わせガラス板をなす中空層側のガラス板がサッシ枠のガラス嵌め込み溝に嵌め込まれ、合わせガラス板をなす外側のガラス板G2は、サッシ枠の開口部よりも小さく、サッシ枠のガラス嵌め込み溝に嵌め込まれていない。 (もっと読む)


【課題】内部構造部材が不要であるとともに、幅広い周波数領域で高い吸音効果を発揮できる吸音構造体を提供する。
【解決手段】吸音構造体1は、表面板21に複数の貫通孔21aを有する箱状に形成され、所定の吸音特性を有する第1吸音パネル2と、表面板31に複数の貫通孔31aを有する箱状に形成され、前記所定の吸音特性とは異なる吸音特性を有する第2吸音パネル3と、を備える。そして、吸音構造体1において、第1吸音パネル2と第2吸音パネル3とが、表面板21及び表面板31を同一方向(音源側)に向けた状態で、互いの外側表面を当接させ、一方向に交互に並べられている。 (もっと読む)


【課題】板・膜振動型の吸音構造体において、当該吸音構造体における吸音効率を高めることのできる吸音構造体を提供する。
【解決手段】振動体30の外側に設けた音響フィルタ50は、矩形状の枠体51と、格子状に配置され、複数の流路53を形成する複数枚の板体52,52,・・・と、を具備する。音響フィルタ50は、各流路53を通過した音に垂直方向の成分を持たせる。これにより、音は、振動体30に対して垂直方向から到達する。振動体30に音のエネルギーが効率良く伝わることで音響フィルタ50を有していない吸音構造体に比べて、吸音効率を高める。 (もっと読む)


【課題】表皮層と母材層とを複合し、多孔質吸音材をベースにした不織布を組み合わせることで、吸音性能を更に向上した複合構造吸音体及びそれを用いた収納構造を提供する。
【解決手段】複合吸音構造体10は、スパンボンドなどの布状材料である2枚の不織布A,Bを用いた表皮層3と、ポリエステル繊維あるいはそれを主体とした母材2とを複合したベース構造1に、難燃処理・撥水処理を施した不織布4、金属メッシュ等の金属系の網目構造体5、及び保護カバーとしてのパンチングメタル6を組み合わせて構成されている。表皮層3の流れ抵抗をコントロ−ルすることで、ベース構造1の流れ抵抗が(2.0〜5)×10N・sec/mになるように調整することが吸音性能に有効であり、40〜50mmの厚さで軽量であって全天候型としても使用可能であり、中低周波数帯域から高周波数帯域まで、特に400Hz付近の安定した吸音性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性を損なうことなく吸音性を発揮することができ、しかも吸音対象とする周波数の範囲の調節が可能であり、かつ嵩張ることがなく、構造が簡単で安価な衝撃吸収吸音材の提供を目的とする。
【解決手段】リブによって区画された複数のセル27を有し前記セル27が両端で開口したリブ構造体21の一方の面にプラスチックシート31を配置して、前記プラスチックシート31によって複数のセル27に蓋をすると共に、前記プラスチックシート31には、前記リブ構造体21における少なくとも一つのセル27Aと対応する部分に、前記対応するセル27A内へ屈曲させた切り込み片33を設けて、前記切り込み片33のセル27A内への屈曲により、吸音特性を調節した。 (もっと読む)


【課題】 吸音構造体を製造するに際し、本来的に反射性の固い材料・平滑な固い質感の材料の選択や構造体自体の透明化を可能とすると共に、空気層と組み合わせなくとも高い吸音特性を維持する、新規な吸音構造体用部材及びそれを用いた吸音構造体の提供。
【解決手段】 所定の測定方法に従い測定された周波数特性の差が各1/1オクターブ帯域で10dB以内であり、かつ、所定の測定方法に従い測定されたα変化が0.10以下である音響透過型の板状部材又はシート状部材からなる吸音構造体用部材。 (もっと読む)


【課題】吸音特性、遮音特性及び制振特性を焼結した一つの材料で得ることができる多孔質材料を提供する。
【解決手段】吸音構造体10は平板1とゲル層とを空気室層を介して積層させた構造を有し、前記ゲル層3には、異なる開口径のものを含む複数の開口部5が形成されており、開口部5と前記空気室層とによってヘルムホルツ構造を構成し、吸音構造体10の空気室層を薄くすることができ、厚い吸音構造体を装着できない電気機器に適用できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板振動吸音装置の吸音率を調整することが困難であった。
【解決手段】開口部を有する筐体と、板振動部と、前記板振動部を支持するとともに前記板振動部の一方の面側に空気層を形成させる支持部と、を有する板振動吸音体であって、前記板振動部の振動面の延長方向と前記開口部の縁に囲まれた仮想的な面とが交差するように前記筐体内に配置された複数個の板振動吸音体とによって板振動吸音装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】500Hz以下の騒音を一層効率的に吸収・遮断できる吸音及び遮音複合材料を提供する。
【解決手段】多孔性無機物、金属粒子及びバインダーを含有する複合材料組成物が、開孔を有する繊維シートに含浸されてなるシート部材の少なくとも片面にプラスチック発泡体部材が積層されている吸音及び遮音複合材料。さらに上記材料の構成が、難燃シートの片面に、シート部材及びプラスチック発泡体部材がこの順に積層されている吸音及び遮音複合材料。 (もっと読む)


【課題】板・膜振動型の吸音構造において、吸音率が高い周波数帯を広げて効率良く吸音する。
【解決手段】側壁12の一方の開口部に底面部11を固着し、もう一方の開口部に第1振動体20−1を固着する。また、側壁12の内側であって底面部11から第1振動体20−1側へ所定距離離れた位置には、底面部11と平行となるようにして第2振動体20−2を側壁12に固着する。これにより第1振動体20−1の質量成分、第2振動体20−2の質量成分、第1空気層30−1のバネ成分および第2空気層30−2のバネ成分によって、吸音率のピークとなる周波数が異なる複数のバネマス系の吸音メカニズムが形成され、広い周波数帯で吸音を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】板・膜振動型の吸音構造において、吸音する音の周波数帯を広げて効率良く吸音する。
【解決手段】吸音構造1においては、フェルトシート30の上にゴムシート20が載せられ、ゴムシート20の上に支持部材40が固着され、支持部材40を挟んでゴムシート20と対向するようにして振動体10が支持部材40に接着されている。これにより、振動体10、支持部材40およびゴムシート20とで囲まれて振動体10の背後には区画された空気層50が形成されている。そして、この吸音構造1が、フェルトシート30を部屋の境界面2に向けて境界面2に固定される。 (もっと読む)


第1の微小穿孔フィルム、メッシュ層及び第2の微小穿孔フィルムがこの順序で配置された多層吸音構造物を提供する。 (もっと読む)


【課題】軽量化や吸音性能の安定化を図ることができ、広い音域での吸音性能を向上させることができるようにすること。
【解決手段】吸音体10は、剛体からなる遮音層11と、この遮音層11の音響空間側に設けられた吸音部12とを備えて構成されている。吸音部12は、遮音層11との間に空間14を形成する膜状体15からなり、枠体を省略した構成となっている。空間14は、膜状体15により所定間隔を隔てて複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸音性能の安定化を図ることができ、特に中低域の吸音性能を向上することができるようにすること。
【解決手段】吸音体10は、剛体からなる筐体11と、この筐体11に設けられた膜状体12とを備えて構成され、設置面F上に設けられている。筐体11は、設置面Fから立設する周壁14と、この周壁14の一端側に連設され、設置面Fから所定間隔を隔てて位置する頂壁15とを備えている。膜状体12は、周壁14の他端側に張設されており、吸音体10に入射される音により振動可能に設置面Fに載置されている。 (もっと読む)


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