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Fターム[5D061EE12]の内容

Fターム[5D061EE12]に分類される特許

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【課題】粒状部材を用いた吸音材の空隙率を大きくして吸音性能を大幅に高める。
【解決手段】複数の開口部3を有する粒状の中空ビーズ4を多数用いて吸音材1を設ける。複数の開口部3より音をビーズ内(空気室2)に導くことができるため、吸音材1の有効空隙率を大きくでき、吸音性能を大幅に高めることができる。また、開口部3から空気室2に侵入した音が空気室2内で急激に拡張した後、分岐し、曲がり、その後開口部3で急激に縮小されることで音エネルギーが低下するため、吸音材1の吸音性能を高めることができる。さらに、各中空ビーズ4は、中空であり、且つ開口部3を備えるため、音エネルギーによって各中空ビーズ4が容易に変形して、吸音性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】室外機から生じる低周波に顕著なピークを有する騒音、特に、オクターブバンド中心周波数63Hzの騒音を共鳴型の消音装置によって効率よく低減する。
【解決手段】消音装置1は、空調用の室外機2における排気口7に連通接続される筒状のケーシング8を備え、該ケーシング8内の通気路10に臨む壁面には、多孔板11で区画された共鳴室9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体流路内で発生する騒音を効率良く低減することができ、気体の漏出も発生しない騒音低減構造を提供する。
【解決手段】騒音低減構造10は、エアコンダクトを形成する隔壁11aに開設された複数の開口部12と、開口部12を閉塞するように付設された多孔質部材13と、多孔質部材13の外面を被覆するように付設された気密性部材14と、気密性部材14の外面を被覆するように付設された多孔質部材15と、を備えている。多孔質部材13、気密性部材14及び多孔質部材15は積層状態で隔壁11a表面に付設され、それぞれの周縁部13a,15a,14aを互いに接着若しくは溶着するとともに、多孔質部材15の周縁部15aを覆うフレーム材16を隔壁11aに接着若しくは溶着することによって隔壁11aに固定されている。 (もっと読む)


【課題】静音性に優れたパッケージ型圧縮装置を提供する
【解決手段】外装3の内部に、圧縮機本体4と、圧縮機本体4の吸込流路と外装3の外部とを接続するダクト8とを設けたパッケージ型圧縮装置1であって、ダクト8は、外装の外部に開口する外部開口10と圧縮機本体4の吸込流路に連通する内部開口9とが形成され、内側に内部開口9を覆うようにエアフィルタ11を固定可能であり、外部開口10と内部開口9との間に、空気の進行方向に垂直な邪魔板12が配設され、内面に吸音材が配設されている。 (もっと読む)


【課題】低騒音化を図りつつ高い冷却効率を確保する。
【解決手段】熱交換器12と対向するように設けられ、回転することによって熱交換器12の風下側から空気を吸引することで熱交換器12を通る冷却風を発生させるファン11と、ファン11を挟んで熱交換器12と反対側に設けられ、ファン11の風下側からファン11に向かう巻込み風を阻止するように配置される遮蔽部材10とを備え、遮蔽部材10は、ファンの回転による冷却風の流れ方向に対して略直交するように配置される遮蔽壁30と、この遮蔽壁30の外周部からファン側に立ち上がる周壁31と、この周壁31の内側に配置されて遮蔽壁30との間に空気層32を形成する孔開き板33とを含み、孔開き板33には複数の貫通孔33aが形成され、かつ、当該孔開き板33における板厚、貫通孔33aの大きさおよび開口率並びに当該孔開き板33の遮蔽壁30側の空気層32における厚みが、ファン11に特有の複数の卓越音のうちの1種の卓越音を吸音するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 所定の吸音性能を維持しつつ、パイプの外周面上に巻着される吸音シートを薄く、かつ軽くすることができるパイプの吸音構造を提供する。
【解決手段】 パイプの吸音構造10は、内部に流体が流通するパイプ11の外周面上に、吸音シート12を巻着して構成されており、該吸音シート12は、クレープ紙21と、該クレープ紙21の少なくとも片面に積層された不織布製の多孔質シート22と、の積層体からなるものであり、該クレープ紙21が優れた吸音性能を発揮することで、流体の流通時にパイプ11の内部で生じた騒音を吸音するようになっている。 (もっと読む)



【課題】
本発明は音線偏向理論に基づく消音方法を提供する。
【解決手段】
該方法は、低温冷却システムを利用して消音器本体の内外で温度勾配を形成して、消音器本体の壁内温度を壁外温度より高くさせる。前記温度勾配は騒音の音線を低い温度の方向に偏向させるので、システムの騒音をキャッチして低減させる。また、本発明は音線偏向理論に基づく消音器を提供し、消音器シェルを備える。前記消音器シェル(1)の内壁には吸音構造(4)を敷設している。前記消音器シェル(1)の外壁に吸音構造(4)と対応して低温冷却システム(2)を配置し、該低温冷却システム(2)は少なくとも消音器シェル(1)の外壁面積の5%を覆うべきである。前記低温冷却システム(2)は温度制御装置(3)と接続して温度勾配の定量制御を実現する。本発明は既存の消音装置の騒音吸収効果を有効的に改善させる。 (もっと読む)


【課題】小型で、発熱を伴う騒音源を効率よく防音することができる防音装置を提供する。
【解決手段】防音装置1は、熱および音を発生する装置2を包被するハウジング3と、ハウジング3内に設けられた吸気ダクト4とを備えている。ハウジング3には外気を取り入れるための吸入口5と、ハウジング3内の空気を排出するための排気口6が設けられている。吸気ダクト4の一方側は吸入口5と連通し、他方側はハウジング3内と連通している。吸気ダクト4は、装置2の近傍に併設されており、吸気ダクト4は、ハウジング3の吸入口5が設けられた側から吸入口5と対向する側の近傍位置に跨って設けられている。ハウジング3内の中間部には、ハウジング3内を下部ハウジング31と上部ハウジング32とに区分し、かつ下部ハウジング31内と上部ハウジング32内とを連通し得るように仕切板7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ、確実な流路の確保を行うことができ、充分な吸音を行うことができるダクトの騒音低減構造を提供すること。
【解決手段】 吸気ダクト3の内部通路を上方へ曲げた上壁ターン部322の湾曲部分の内側と、下方へ曲げた下方ターン部341の湾曲部分の内側を結ぶラインA1を設定し、ラインA1を内部通路の上壁部分321への入射として、反射する直線をラインA2として設定し、吸音材8は、上端の横方向の両端の一方がラインA1に位置するか、ラインA1を遮るように位置し、他方がラインA2に位置するか、ラインA2を遮るように位置するよう配置した。 (もっと読む)


【課題】コスト性に優れた板状吸音部材を提供すること。
【解決手段】排気風路部分240は、原料空気を圧縮するコンプレッサと、圧縮された原料空気から高濃度酸素を分離して放出する吸着塔と、コンプレッサを冷却する冷却用空気を循環させる冷却用ファンと、を有する酸素濃縮器において使用される通気構造体であって、冷却用空気を内部に通過させ、冷却用空気が接触する部分の少なくとも一部として、高分子繊維から成る母材層と高分子フィルムの膜層とから成る板状吸音部材244を有する。 (もっと読む)


【課題】原料空気の吸気口からのコンプレッサの動作音の漏洩を抑制することができる空気供給装置および酸素濃縮器を提供すること。
【解決手段】酸素濃縮器は、筐体と、原料空気である筐体の外部の空気を取り込む吸気タンク103と、吸気タンク103を介して原料空気を導入し、導入した空気を圧縮するコンプレッサと、圧縮された原料空気から高濃度酸素を分離し、分離した高濃度酸素を放出するシーブベッドとを有し、吸気タンク103は、板状吸音部材370と、板状吸音部材370と吸気タンク103の内壁との間の背面空気層380とから成り、コンプレッサの動作音を吸収する、吸音構造部を内部に有する。 (もっと読む)


【課題】風路内を伝搬する音の全てを効果的に低減することができる消音構造体及びそれを備えた設備機器を提供することを目的としている。それに加えて、長寿命であり、長期間にわたって消音効果を維持可能にした消音構造体を提供する。
【解決手段】消音構造体50は、風路10内に配置され、少なくとも風路10の有する気柱共鳴による音圧モードの「腹」部分に相当する位置に配置され、樹脂材料を筒状に成型して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車の消音器等の用途で高温条件下に設置された場合においても、風蝕及び熱劣化による破損を防止することができるとともに、取り扱い性に優れたマット材を提供すること。
【解決手段】主に無機繊維からなり、表面に形成されたニードル貫入痕から上記ニードル貫入痕が形成された表面と反対側の表面に形成されたニードル貫出痕まで進展するニードルパンチング処理によって形成された複数のニードル痕を有し、上記ニードル貫出痕では、複数の上記無機繊維が閉ループ状に配向してなる無機繊維束が形成されるとともに、少なくとも一方の表面に上記無機繊維束が形成されていることを特徴とするマット材。 (もっと読む)


【課題】騒音抑制装置の音響減衰特性を高めるための方法及び装置を提供する。
【解決手段】様々な実施形態は、改良型の音響捕捉開口部(76)を備えた音響減衰空洞(77)を含む。幾つかの実施形態では、音響捕捉開口部(76)は、突出部(100)によって囲まれた孔を含む。他の実施形態では、音響捕捉開口部(76)は、傾斜スラット(106)を含む。実施形態はまた、消音器、通気フード、バリヤ壁、換気装置、並びに空気吸入及び排出ダクトのような改良型の音響捕捉開口部(76)を備えた音響捕捉装置を含む。 (もっと読む)


【課題】音響パネルシステムを提供する。
【解決手段】本音響パネルシステムは、ファン収納ケース(36)の内径の周りで円周方向に整列しかつその各々が流体ダクトの一部分を形成した半径方向内表面(202)、ファン収納ケースとの間にギャップ(216)を形成した半径方向外表面(218)及び該ファン収納ケース内のかみ合せ溝内に挿入されるように構成された後方端部リップ(206)を含む複数の音響パネルセグメントと、半径方向外表面に結合され、該半径方向外表面からファン収納ケースまで延びかつ振動性刺激の強制応答を消散させるのを可能にするように構成されたエネルギー吸収エラストマー材料を含む少なくとも1つの減衰バンパ(220)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 空気を通流するダクトのダクト壁面の一部を径方向外側に膨出させた拡径部(膨出部)を形成し、拡径部内部に吸音材を配設して、ダクト内部を伝播する騒音を低減する吸音ダクトに使用できる吸音材であって、吸音材の取付け構造を簡素化でき、消音性能に優れ、低コスト化できる吸音材を提供する。
【解決手段】 山部と谷部を有する襞折状とした多孔性シート材を、隣接する襞の表面が互いに接触するようにして板状の吸音材を構成する。襞折の山部の近傍部において、隣接する襞の表面が互いに接触するようにすることが好ましく、襞の表面が互いに接触する状態を保持できるように、多孔性シート材の端部に枠を一体化したり、襞折り方向と交わる方向に延びる樹脂条帯を吸音材の表面に接着したりすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】直接充填法においても、ガラス長繊維が軸方向に均一な堆積密度となるような、消音器の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】外筒の一端開口より繊維材料を噴入するとともにインナパイプの一端開口から空気を排出して繊維材料を外筒とインナパイプ間に充填する第1の工程と、外筒の一端開口を閉塞し外筒内の空気を排出して外筒内を負圧とする第2の工程と、インナパイプの一端開口から外筒内へ気体を導入する第3の工程を含むこととした。 (もっと読む)


【課題】気流音が問題となる吸気ダクト1において、吸音材のみでは低減できない比較的低い周波数域の音圧低減を図る。
【解決手段】合成樹脂製の吸気ダクト1の一部に上方へ膨出した拡張部14が設けられており、主吸気通路10との間を仕切る中間壁16が設けられている。中間壁16は、複数のスリット17を備える。拡張部14内の空間には、上部壁14aの内壁面に沿って発泡ポリウレタン等からなる吸音材層18が設けられているが、この吸音材層18は中間壁16から離れており、該吸音材層18の表面と中間壁16との間に、空間層19が残存している。吸音材層18の吸音作用に加えて、空間層19が一種のレゾネータとして機能し、特定の周波数の音圧が低減する。 (もっと読む)


【課題】吸音機能と防水機能とを併せ持つ空調ダクト又は空調ダクト用部品を提供する。
【解決手段】非通気性・防水性を有する外被層10と、保温性・吸音性を有する中間層20と、透湿防水性を有するフィルムないしシートにより構成された内被層30と、を備える。前記フィルムないしシートは、合成樹脂製不織布、合成樹脂フィルム、布帛又は紙類を基材とし、その物性は、透湿抵抗が0.20m・s・Pa /μg以下であり、かつ防水性が8kPa以上であるものが好ましい。 (もっと読む)


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