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Fターム[5D112BB06]の内容

磁気記録媒体の製造 (17,949) | 材料、組成及び塗料 (1,134) | 磁性粒子の形状、構造、物性、大きさ等 (290)

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【課題】高S/N比かつ高熱擾乱耐性を有する垂直磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも磁性層を形成する垂直磁気記録媒体の製造方法であって、前記磁性層である垂直磁気記録層は、磁性結晶粒子と、磁性結晶粒子間に介在する非磁性層からなる結晶粒界とを備え、予め、前記結晶粒界厚と磁化反転核生成磁界Hnとの相関関係を求めておき、前記相関関係に基づいて、所定の磁化反転核生成磁界Hnが得られる結晶粒界厚を選定し、前記選定した結晶粒界厚となるよう製造する、垂直磁気記録媒体の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】白金層の面に対して垂直方向に高い保磁力を持つ垂直磁気異方性を有する磁性体膜を提供する。
【解決手段】(001)面方位を持つ白金層と、この白金層上に配置され、前記白金層の(001)面方位と平行な(001)面方位を持つ島状の鉄白金結晶体とを備え、
前記島状の鉄白金結晶体は、鉄および白金がそれぞれ50原子%の組成領域を有することを特徴とする磁性体膜。 (もっと読む)


【課題】HAMRレーザによる加熱で発生する熱流速を良好に散逸できる熱支援磁気記録に好適な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体100は、複数の粒界相107bによって分離された磁性粒子107aを有する磁気データ記録層107を含み、粒界相107bは、磁性粒子107aの熱伝導率より高い熱伝導率を有する。磁気記録媒体100は、更に、ヒートシンク層103と、磁気データ記録層107とヒートシンク層103の間に配置された1つ以上の中間層105,106とを含み、中間層105,106は、粒界相105b,106bで分離された結晶質相粒子105a,106aを有し、粒界相105b,106bは、結晶質相粒子105a,106aの熱伝導率より高い熱伝導率を有する。磁気データ記録層107と中間層105,106の粒界相105b〜107bは、磁気データ記録層107からヒートシンク層103へ熱を散逸するための高い熱伝導率の導管として機能する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、保磁力の高い磁性ナノ粒子、このような特徴を有する磁性ナノ粒子の製造法、およびそれを用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】ABAgからなる多元系合金磁性ナノ粒子であって、該AはFeまたはCoを表し、該BはPtまたはPdを表し、Agが31原子%以上で80原子%以下であることを特徴とする多元系合金磁性ナノ粒子。さらに、その製造方法、並びにそれを用いた磁気記録媒体が得られる。 (もっと読む)


【課題】窒化鉄系磁性粉末において、優れた磁気特性を維持しながら、磁気特性の経時劣化に対する抵抗力(耐候性)を顕著に改善したものを提供する。
【解決手段】Fe162相主体のコアを持ち、コアの外側に窒化鉄が還元されて生じた金属Fe相に由来する酸化物相を有する平均粒子径20nm以下の磁性粒子からなり、耐候性指標Δσsが飽和磁化σsとの関係において、Δσs≦0.8×σs−30を満たす窒化鉄系磁性粉末。ここで、Δσs=(σs−σs1)/σs×100、(ただしσs1は当該磁性粉末を60℃、90%RHの雰囲気に1週間保持したのちの飽和磁化)である。この粉末は、Fe162相主体の粉末粒子を還元性ガスに曝して粒子の表面から一部領域を金属Fe相とし(徐還元処理)、その後、酸化性ガスに曝して前記金属Fe相の表面から一部領域を酸化物相とする(徐酸化処理)ことにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気記録層の結晶粒界相を2種類以上の酸化物で形成することで、安定な結晶粒界相を提供し、磁性粒子間の相互作用を低減することで低ノイズ化を実現し、より高密度記録が可能な垂直磁気記録媒体を得ることにある。
【解決手段】本発明は、磁性層のうち少なくとも1層を、スパッタリング法を用いて2種類以上の異なる組成を持つターゲットを同時放電させながら形成し、さらに該磁性層の微細構造を強磁性の結晶粒と非磁性である酸化物の結晶粒界相とから構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直記録媒体の高速生産において高い生産安定性を実現するためには、ターゲットに融点の低い組織をもたせないようにするか、その割合を小さくする必要がある。
【解決手段】垂直記録媒体100の構成層のうち、融点の低い元素を有する層を形成する際には、予め660℃より融点の高い金属間化合物を形成した合金粉を用いてターゲットを構成し、熱変形しないようにする。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズが小さく、かつ極めて高い保磁力を有し、しかも高密度記録に最適な飽和磁化を有し、さらに保存安定性にすぐれた窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe162 相を少なくとも含み、粒子の平均サイズが5〜20nmの範囲の粒状ないし楕円状である窒化鉄系磁性粉末の製造にあたり、出発原料として鉄系酸化物または水酸化物を使用し、これに希土類金属元素、アルミニウム、シリコンのうちの少なくともひとつの元素を被着させたのち、還元処理および窒化処理を行うことにより、Fe162相を生成し、このFe162相の生成後に、希土類金属元素、アルミニウムのうちの少なくともひとつの元素を含む無機化合物または/および有機カルボン酸、有機スルホン酸、有機リン酸、これらの酸のエステル化物もしくはアミド化物からなる有機化合物を粒子表面に被着させる被着処理を行うことを特徴とする窒化鉄系磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】MRヘッドの抵抗値低下の問題を解決し、高密度記録特性、実用耐久性、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、強磁性粉末、結合剤、研磨剤およびリン(P)含有有機化合物を含む磁性層を少なくとも有する磁気記録媒体において、該強磁性粉末は六方晶フェライト粉末または窒化鉄系粉末であり、該磁性層は該強磁性粉末100質量部に対し1〜5質量部の研磨剤を含有することを特徴とする磁気記録媒体。非磁性支持体上に磁性層液を調液する調液工程と前記磁性層液を塗布する塗布工程とを有する磁気記録媒体の製造方法であって、前記調液工程が、前記強磁性粉末の結合剤中への分散、前記リン(P)含有有機化合物の添加・混合、脂肪酸エステルの添加・混合の順で行われる磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温度の熱処理により、L10構造の微細な結晶粒から構成される構造体の製造方法、及びこの構造体を用いた磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体が非磁性体中に分散された構造体の製造方法であって、磁性体Aが非磁性体中に分散された第1層を形成する工程と、該第1層上に磁性体Bを含む第2層を形成する工程と、前記の第2層を形成する工程の間、又は前記の第2層を形成する工程の後に、前記磁性体Aと前記磁性体Bとが、繋がり、且つ規則合金化するように、加熱する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粒径を制御しつつ、熱揺らぎ耐性を有する高Ku材料からなる磁気記録媒体などの構造体及び構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】基板と、磁性体を非磁性体中に分散させた層とを有する構造体であって、該磁性体は、該基板に垂直な複数の柱状構造からなり、該磁性体は、該基板の法線方向に磁化容易軸方向が結晶配向する第1結晶粒と、該第1結晶粒と異なる結晶配向を有する第2結晶粒とにより構成され、該柱状構造に含まれる全結晶粒に対する該第2結晶粒の比率は、10重量%以上50重量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】面記録密度が高く、且つ、記録・読取精度が良い磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】連続記録層と第1のマスク層34との間に中間保護膜24Aを形成し、連続記録層の分割後、分割記録要素20上の中間保護膜24Aを残しつつ第1のマスク層34を除去するようにした。又、分割記録要素20間の隙間部26を非磁性体28で充填してから第1のマスク層34を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】基体上に軟磁性層及びグラニュラー構造を有する磁気記録層を備える垂直磁気記録媒体について、磁気記録層の保磁力Hcを容易に高めることができる垂直磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る垂直磁気記録媒体の製造方法は、基体上に軟磁性層を形成する軟磁性層形成工程S.3と、軟磁性層の上層としてグラニュラー構造を有する磁気記録層をCo系磁性材料により形成する磁気記録層形成工程S.6と、磁気記録層形成工程S.6において磁気記録層を形成することにより得られた媒体を、保磁力の値を向上させるために加熱する加熱工程S.7とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平滑な表面性を有し、ヘッドとのスペーシングが少なく、高記録密度が可能でありながら、走行性に優れ、ヘッド摩耗も少ない、塗布型の磁気記録媒体および上記性能を達成し、かつ生産性に優れた磁気記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を少なくとも有する磁気記録媒体において、前記磁性層表面の原子間力顕微鏡(AFM)を用いて測定した中心面平均表面粗さRaが2nm以下であり、最大高さRmaxが50nm以下であり、かつタッピングモ−ド原子間力顕微鏡により検出された位相差の算術平均が2〜20°である磁気記録媒体およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】記録層が良好な結晶配向性を有し、高記録密度化を図れる垂直磁気記録媒体、その製造方法、および磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】、基板11と、基板11上に、軟磁性裏打積層体12、シード層13、酸化抑制層14、第1下地層15、第2下地層16、記録層18、保護膜19、および潤滑層20を順次積層した構成を有し、Ruを除く貴金属元素を含む酸化抑制層14をRuあるいはhcp結晶構造を有するRu合金からなる第1下地層15の下地として設け、第1下地層15、第2下地層16、さらには記録層18の結晶配向性を向上する。 (もっと読む)


【課題】走行耐久性および電磁変換特性に優れ、とくにエラーレートが顕著に改善された、高密度および高出力化が可能な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 支持体の一方の面に下塗層および磁性層を順次設け、反対面にバック層を設けてなり、下記の特性(1)〜(5)を全て満たすことを特徴とする磁気記録媒体。(1)該磁性層の厚さが0.30μm以下;(2)該磁性層の中心線平均表面粗さRaが3.2nm以下;(3)該強磁性粉末の粉体サイズが80nm以下;(4)該下塗層の中心線平均表面粗さRaが2.5nm以下;(5)該下塗層の凹凸の中心値をP0、下塗層の最大の凸量をP1、順次第2番目、第3番目、第4番目、第5番目、・・・、第19番目、第20番目の凸量をP2、P3、P4、P5、・・・、P19、P20とした時の(P1−P0)が15nm以下であり、(P1−P20)が3nm以下である。 (もっと読む)


【課題】機械的ダメージや腐食に対して耐久性のある磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】ドーナツ形の基板と、前記基板上の磁性膜と、前記磁性膜上の保護膜とを具備し、前記基板の主面が、外周端と内周端との間の中央部にある記録領域と、外周端または内周端からそれぞれ100μm以上2000μm以内の範囲にある端部領域と、前記端部領域と前記記録領域との間にあり記録がなされない隣接領域とに区分されており、前記端部領域における磁性膜の膜厚が前記隣接領域のそれよりも薄く、前記端部領域における保護膜の少なくとも一部の膜厚は前記隣接領域のそれよりも厚くなっていることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 高密度記録が可能な磁性ドットを有する磁気記録媒体及びその磁気記録媒体の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 非磁性基体1上に、少なくとも下地層3、磁気記録層4及び保護層5が順次積層されてなる磁気記録媒体において、下地層3は、Ru又はRuを主成分とする合金からなり、かつその表面に頭頂部が複数のライン状に所定間隔で形成されてなるライン状起伏構造を有しており、磁気記録層4は、少なくとも強磁性を有する結晶粒子と非磁性成分を含み、磁気記録層4中の粒径4nm以上の結晶粒子からなる磁性ドット4−1が頭頂部のラインに沿って下地層3の表面上に配列し、かつ磁性ドット4−1の各々は非磁性成分4−2で隔てられている。 (もっと読む)


【課題】超微粒子磁性粉末が良好に分散された磁性塗料の製造方法を提供する。またこの方法で得られた磁性塗料を用いて高密度記録特性にすぐれた磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】平均粒子径が50nm未満の磁性粉末と結合剤樹脂とを含む磁性塗料の製造方法において、所定の間隔を隔て対向し、所定の速度で相対移動する一対の分散面を有する分散機による分散工程と、メディア型分散機による分散工程を含むこと特徴とする。 (もっと読む)


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