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Fターム[5D112BD05]の内容

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Fターム[5D112BD05]に分類される特許

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【課題】優れた記録再生特性と長期保存特性とを有し、高記録密度の磁気記録テープを提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録テープは、非磁性基板と、前記非磁性基板の上に形成された非磁性下地層と、前記非磁性下地層の上に形成された多層構造軟磁性層と、前記多層構造軟磁性層の上に形成された非磁性中間層と、前記非磁性中間層の上に形成されたグラニュラ磁性層と、前記グラニュラ磁性層の上に形成された保護層とを含み、前記非磁性下地層、前記多層構造軟磁性層、前記非磁性中間層、前記グラニュラ磁性層及び前記保護層は、対向ターゲット式スパッタリング法によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟磁気特性を高く維持した上で、耐候性に優れた垂直磁気記録媒体等に用いられる軟磁性膜用Co−Fe系合金の提供。
【解決手段】原子比における組成式が((Co100−x−Fe100−Y−Ni100−(a+b+c)−M1−M2−Ti、5≦X≦80、0≦Y≦25、2≦a≦6、2≦b≦10、0.5≦c≦10で表され、残部不可避的不純物からなるCo−Fe系合金。この軟磁性膜用Co−Fe系合金は、組成式のM1元素が(Zr、Hf、Y)から選ばれる1種もしくは2種以上の元素、組成式のM2元素が(Ta、Nb)から選ばれる1種もしくは2種の元素であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トラック間の磁気的な相互干渉を低減し、かつ記録密度を向上させるために、複合磁気記録層に設けた凹凸形状における凸部を、連続膜で設計した垂直磁気記録層と同等の膜厚で同等の垂直磁気記録特性を示すように高品質に形成されるディスクリートトラックメディア型垂直磁気記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性基体1上に少なくとも磁気記録層5と犠牲層とカーボン保護層6とをこの順に積層する第1工程と、記録トラックとなる凸部を形成するように同心円状に形成したレジスト膜パターンをマスクとして開口部の前記レジスト膜と前記カーボン保護層6を除去して凹部を形成する第2工程と、該凹部に露出する前記犠牲層と磁気記録層5とを非磁性化する第3工程と、前記凹部に挟まれる前記凸部の前記レジスト膜と前記カーボン保護層6と前記犠牲層を除去する第4工程と、前記凹部と前記凸部の上にカーボン保護層6と潤滑層7をこの順に被着する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 マグネトロンスパッタリングにおける使用効率改善やターゲット板厚を厚くすることが可能である透磁率の低いFe−Co−Ni系合金スパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】 原子比でFe:Ni=90:10〜65:35、かつ(Fe+Ni):Co=90:10〜10:90の組成比を有する焼結体からなるFe−Co−Ni系合金スパッタリングターゲット材であって、前記ターゲット材の焼結組織中に、35原子%以下のNi、15原子%以下のCoを含有するFeを主体とする結晶相を有し、かつ該Feを主体とする結晶相のFeを主体とするfcc相の(200)面からのX線回折ピーク強度(Ifcc(200))とFeを主体とするbcc相の(200)面からのX線回折ピーク強度(Ibcc(200))との比Ifcc(200)/Ibcc(200)が10以上であるFe−Co−Ni系合金スパッタリングターゲット材である。 (もっと読む)


【課題】 大きな漏洩磁束が得られ透磁率が低く、マグネトロンスパッタリングにおける使用効率が高いFe−Co−Ni系合金ターゲット材の製造方法を提供する。
【解決手段】 原子比における組成式が((Fe100−X−Ni100−Y−Co100−Z−M、25≦X≦35、10≦Y≦90、5≦Z≦20で表され、前記組成式のM元素が(Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、B、Al、Si)から選ばれる1種もしくは2種以上の元素であるFe−Co−Ni系合金スパッタリングターゲット材の製造方法であって、少なくとも平均粒径が35μmを超えるFe−25〜35原子%Ni合金を原料粉末に用いて前記組成式を満たすように他の粉末と混合した混合粉末を加圧焼結して焼結体を得るFe−Co−Ni系合金スパッタリングターゲット材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体の面積密度を高くするために、物理的間隔を犠牲にせずに有効磁気間隔を低減するための構成要素および方法を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体のヘッド媒体間隔(107)またはヘッド・キーパ間隔(106)を低減することにより面積密度を高くするための構成要素および方法であって、現在用いられている中間層やオーバーコートなどのデバイスの非磁性構成要素を、常磁性または強磁性の材料を含む構成要素および合成物(101、102、104)で置換する。下地層の結晶組成の核を形成するために磁気媒体内に堆積させる磁気シード層を含む。 (もっと読む)


【課題】少ないエネルギ消費で効率良く磁気記録媒体を加熱し、記録層に用いる規則合金の規則度が変化しても長期間にわたり書き込み性能を向上することができる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】剛体基板10上に軟磁性層141を形成し、その上に非磁性中間層142を介して軟磁性層143を形成後、酸化物からなる中間層16、結晶配向性制御兼低熱伝導中間層18、規則化が進んだ段階でL10構造をとることが期待される組成で構成されるFe−Pt合金を主成分とするグラニュラ記録層20、Fe−Pt合金或いはCo−Cr−Pt−B合金からなるキャップ層22、保護層24及び潤滑層26を形成した構造とする。 (もっと読む)


【課題】磁気媒体の作成において、良質の磁気媒体を作製できるようにする。
【解決手段】基板8の外側周囲を回転する磁界発生手段7を備えたマグネトロンスパッタリングのためのチャンバー1内に、基板8と第1及び第2ターゲット21,21とを、前記基板8の中心軸と前記第1及び第2ターゲット21,21の中心軸とが交差するように配置し、前記チャンバー1内を排気し、前記チャンバー1内にガスを導入し、前記排気及びガス導入された雰囲気下で、前記基板8を回転させ、前記磁界発生手段7を前記基板8の外周の周りにおいて回転させながら、マグネトロンスパッタリング法により前記基板8の上に磁性膜及び異種材料膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】特定の強磁性層の膜厚および磁気特性を選択的に評価する手法を提供し、それを用いた評価結果を製膜工程にフィードバックすることで、量産時に安定した磁気特性を有する垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】非導電性基板上に軟磁性層と、酸化物を含有する第1強磁性層と、第2強磁性層と、保護層を製膜して媒体を形成する工程(104)と、前記媒体をサンプリングし、カー効果測定により磁気特性を評価する第1評価工程(108)と、第1評価工程において、磁気特性が目標値の範囲外となった場合、当該媒体をホール効果測定による評価を行い、第2強磁性層の膜厚および磁気特性を選択的に評価する第2評価工程(112)と、を有し、第2評価工程の評価結果を媒体形成工程(104)にフィードバックし、媒体の磁気特性が仕様範囲になるように第2強磁性層の製膜条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体及び磁気サーボパターンの形成方法に関し、ディスクリートトラック媒体或いはビットパターン媒体に形成したサーボパターンからの再生信号を充分な強度にする。
【解決手段】 基体1上に磁気情報を記録できる磁性体部分を有する円板状の磁気記録媒体であって、磁性体部分がデータ部3においてトラック間或いはビット間で分断され、且つ、サーボパターンが設けられているサーボパターン埋め込み式のディスクリートトラック媒体或いはビットパターン媒体のいずれかのサーボパターン部2の一部に透磁率が5000〔H/m〕以上の高透磁率磁性材料4を形成し、サーボパターン部2の表面を全て覆うように磁気記録膜6を設ける。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドの改良を必要とせずに、熱アシスト記録を行うことができる垂直磁気記録媒体、磁気記録装置及び垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性層3は円柱状の複数の透光部3a及びこれらを取り囲む軟磁性部3bから構成されている。透光部3aは、照射される光を90%以上透過させ、透明基板1とは反対側の面まで伝達することができる材料から構成されている。シリカ等の透明な無機系バインダを透光部3aの材料として用いることができる。また、軟磁性層3上に、厚さが20nm程度の記録層4が形成されている。記録層4には、透光部3aの各々の上に形成された円柱状の複数の記録ドット4aが含まれている。記録ドット4aの高さ方向に垂直な断面の面積は、透光部3aの高さ方向に垂直な断面の面積よりも大きい。このため、各記録ドット4aはその下の透光部3aだけでなく、その周囲に存在する軟磁性部3bにも接している。 (もっと読む)


【課題】低ノイズで良好な信号再生特性を有する垂直磁気記録媒体の製造に適する基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板1上に、好ましくは核付け層2を設け、この上に反強磁性膜を含む多層軟磁性裏打ち層3を成膜する。この軟磁性裏打ち層3は、軟磁性膜と反強磁性膜の間で交換結合しており、かつ周方向もしくは径方向に異方性を有している。反強磁性膜は、好ましくは、Cr又はMnを含有する合金の膜又は自然酸化以外の金属酸化膜であり、めっき等により成膜することより得られる。また、該異方性化は磁場中熱処理により行われ、磁場印加方向により周と径異方性を作り分けられる。そして、この軟磁性裏打ち層3上に垂直磁気記録用の磁気記録層5を形成し、さらに、好ましくは保護層6及び潤滑層7を順次積層する。 (もっと読む)


【課題】高S/N比をもった垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1と、該基板1上に形成された密着層2と、該密着層2上に形成された、非磁性体を含む軟磁性裏打ち層3と、該軟磁性裏打ち層3上に形成された非磁性下地層4と、該非磁性下地層4上に形成された磁気記録層とを備え、該磁気記録層は、第一の強磁性層5と、該第一の強磁性層5上に形成された第二の強磁性層9とからなり、第一の強磁性層5上の少なくとも一部に非金属膜8が形成されている垂直磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】良好な熱揺らぎ耐性を有すると共にSN比を向上した垂直磁気記録媒体、その製造方法、およびその垂直磁気記録媒体を備える磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】基板11と、基板上に形成された軟磁性裏打層12と、第1の記録層19、記録補助層21、第2の記録層22がこの順に堆積してなる記録層18と、を備え、第1および第2の記録層19,22は、膜面に垂直な磁化容易軸を有する強磁性層であり、記録補助層21は、膜面に略垂直で、非磁性部21bにより互いに離隔された複数の磁性粒子からなり、該磁性粒子は膜面に対して斜め方向の磁化容易軸を有し、第1の記録層19、記録補助層21、および第2の記録層22は隣接する層が互いに交換結合している。さらに、垂直磁気記録媒体10は、第1の記録層19と記録補助層21との間、あるいは記録補助層21と第2の記録層22との間に交換結合力制御層20を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】垂直二層式磁気記録媒体用の軟磁性層をメッキ法により成膜した場合、スパイクノイズと呼ばれる孤立パルスノイズが発生し信号再生特性が大きく損なわれるという問題がある。
【解決手段】直径90mm以下の基板と、該基板の上に設けられCoとNiとFeとからなる一群から選ばれる少なくとも2つ以上の金属の合金である軟磁性膜メッキ層とを含んでなる磁気記録媒体用基板において、基板面と平行な方向における該軟磁性層の磁力飽和磁化と残留磁化の比率が4:1から4:3である磁気記録媒体用基板、この磁気記録媒体用基板を用いた磁気記録媒体等を提供する。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録方式の磁気記録媒体において、良好な記録および再生を実現すること。
【解決手段】垂直磁気異方性を有して相対的に大きな垂直保磁力を有する記録層11と、面内磁気異方性を有する第1軟磁性層13と、記録層11から第1軟磁性層13までの間に位置し且つ垂直磁気異方性を有して相対的に小さな垂直保磁力を有する第2軟磁性層12と、を備えることを特徴とする磁気記録媒体X1。 (もっと読む)


【課題】従来のものに比べて大きな外部磁場に対して軟磁性裏打ち層の磁壁形成の抑止を行いながら、裏打ち層のHkをさらに向上させ、かつ生産性を高めた垂直磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基体上に少なくとも軟磁性裏打ち層と非磁性下地層と磁気記録層と保護膜とが順次積層されてなる垂直磁気記録媒体において、前記裏打ち層と前記下地層と磁気記録層と前記保護膜とが蒸着法により形成されてなり、前記裏打ち層が軟磁性裏打ち下層と非磁性金属層と軟磁性裏打ち上層の積層体であり、前記非磁性金属層が、金属層形成後に0.1〜100at%の窒素を含む窒素含有ガスで表面暴露処理されてなるものであることを特徴とする垂直磁気記録媒体およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体の耐食性を有する軟磁性下地層、及び磁気記録ヘッドの軟磁性薄膜を成膜する。
【解決手段】基板101と、該基板101上に成膜される下地層104と、該下地層104上に成膜される磁気データ記録層106とを有する磁気記録媒体であって、前記下地層104は、少なくとも一つの軟強磁性元素、及びクロム(Cr)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、炭素(C)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、窒素(N)、チタン(Ti)、ニオブ(Nb)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、アルミニウム(Al)の元素群から選択した少なくとも一つの腐食防止元素を含んだ軟磁性合金からなるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軟磁性薄膜を形成するためのFe−Co系またはFe−Ni系ターゲット材を提供する。
【解決手段】 Fe−Co系合金において、Fe:Coのat比が100:0〜20:80とし、かつ、AlまたはCrの1種または2種を0.2〜5at%含有させてなる軟磁性ターゲット材。また、Fe−Ni系合金において、Fe:Niのat比が100:0〜20:80とし、かつ、AlまたはCrの1種または2種を0.2〜5at%含有させてなる軟磁性ターゲット材。さらに、上記にB,Nb、Zr,Ta,Hf,Ti,Vのいずれか1種または2種以上を30at%以下、かつ、AlまたはCrの1種または2種を0.2〜5at%含有させてなる軟磁性ターゲット材。 (もっと読む)


【課題】低ノイズで良好な信号再生特性を有する垂直磁気記録媒体の製造に適する基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性基板11上に無電解メッキ法で軟磁性裏打ち層12を形成する。メッキ成膜された軟磁性裏打ち層には、熱処理温度が150℃以上350℃以下、基板への印加磁場強度が50エルステッド(Oe)以上、処理時間が5分乃至10時間の範囲で条件選択されて磁場中熱処理が施される。この磁場中熱処理により、軟磁性膜の面内径方向の磁化飽和磁場強度(Hd)と面内周方向の磁化飽和磁場強度(Hc)との差(δH=Hd−Hc)が絶対値で5エルステッド(Oe)以上の磁気的異方性であって、基板中心軸に対する対称性を有する磁気的異方性が付与される。このような磁気的異方性をもつ軟磁性裏打ち層はノイズ低減に効果的であり、しかも、磁気的異方性の程度の制御性や再現性が高い。 (もっと読む)


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