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Fターム[5D118AA20]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 目的、効果 (5,417) | 性能向上、安定化 (3,537) | オフセットに対処するもの (896) | 温度、経年変化に対処するもの (145)

Fターム[5D118AA20]に分類される特許

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【課題】環境変動によりサーボ制御に用いる信号のオフセット量が変化しても、光ディスク装置の安定した動作を可能とする。
【解決手段】光ディスク装置(1、5)は、光ディスク(3)に照射したレーザ光の反射光量に応じたアナログ信号(A〜H)に基づいてサーボ制御に用いる信号を生成し、前記サーボ制御に用いる信号に重畳されているオフセット量の変化量を検出する。光ディスク装置は、装填された光ディスクに応じた光検出の初期設定において前記オフセット量を低減するように設定されたオフセット調整量を、前記検出したオフセット量の変化量に応じて補正するとともに、補正後のオフセット調整量に基づいて前記サーボ制御に用いる信号を調整し、調整した信号に基づいてサーボ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ディスク再生装置において、適切な再生を行うことを目的とするものである。
【解決手段】制御部8は、光ピックアップ7による光ディスク6からの情報を読み取り前あるいは、情報読み取り時にチルト補正を行うチルト補正モードを有し、このチルト補正モードにおいて、光ディスク6が最下記録層、中間記録層、最上記録層の少なくとも三層以上の記録層を有するものであった場合に、まず最下記録層と最上記録層のチルト補正データを取得するとともに、最下記録層チルト補正式と最上記録層チルト補正式を算出し、次に前記最下記録層チルト補正式と最上記録層チルト補正式から中間記録層チルト補正式を算出し、これらの最下記録層チルト補正式と最上記録層チルト補正式から中間記録層チルト補正式をメモリ9に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】レーベル記録時に、ピックアップ・ユニットのレンズを所与のX位置に変位させるための制御電圧を発生させる方法および装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータは開ループ制御システムによって動作させられる。まず、制御システムのパラメータが較正され、制御システムが入力位置信号(Xact_setp)から制御電圧(Va)を生じるようにする。次いで、制御電圧はフィードフォワード・システムにおいて処理されて処理済み制御信号(Va_p)を生成する。この処理済み制御信号は、レンズを前記X位置に変位させるための位置アクチュエータに与えられる。較正が行われた軸方向位置からのレンズの軸方向距離に対応するZ値およびピックアップ・ユニットの温度が測定される。 (もっと読む)


【課題】高い環境温度であっても動作時間をより長く確保できる光ディスク装置を提供すること。
【解決手段】光ディスク装置は、対物レンズを光ディスクに対してそれぞれ所定の方向に動かす複数のアクチュエータを有する光ピックアップと、光ピックアップ又はその周囲の温度を検出する温度センサと、各アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動回路と、アクチュエータ駆動回路を制御する制御回路とを備える。制御回路は、温度センサが検出した温度が光ピックアップの動作上限温度に到達していないとき、動作上限温度と温度センサが検出した温度の差分に基づいて、アクチュエータ駆動回路が各アクチュエータに出力する駆動信号の電流の上限値を算出する処理部と、アクチュエータ駆動回路が上限値を超えない駆動信号を出力するよう設定した制御信号を生成する駆動制御部とを有する。処理部は、算出した上限値が0未満のときは当該上限値を0に設定し、他の上限値の1つを再算出する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも温度特性に優れた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1は、レーザ光Laを出射する光源2と、レーザ光Laを集光して光ディスクDの情報記録面に合焦させる対物レンズ4と、光源2から出射されたレーザ光Laをそれぞれ透過し情報記録面で反射した戻り光Lbをそれぞれ回折して、非点収差が付与された回折光Lcを出射するホログラム領域11及び非点収差が付与されていない回折光Leを出射するホログラム領域12を有するホログラム素子3と、回折光Lcを受光する受光部20及び回折光Leを受光する受光部30を有する受光素子5とを備える。回折光Lcはホログラム素子3と受光素子5との間に焦線L1が位置し、かつホログラム素子3に対して受光素子5よりも離れた位置に焦線L2が位置する。回折光Leはホログラム素子3と受光素子5との間に両方の焦線L3,L4が互いに接近して位置する。 (もっと読む)


【課題】例えば、使用環境による影響が少なく、かつ、フォーカスやトラッキングのサーボをクローズした前に検出することができる姿勢検出装置、姿勢検出方法、姿勢検出プログラムおよび姿勢検出プログラムを格納した記録媒体を提供する。
【解決手段】内周方向のトラッキングキックを行ってTE信号を二値化した信号の周波数である第1の周波数Foutを取得し、外周方向のトラッキングキックを行ってTE信号を二値化した信号の周波数である第2の周波数Finを取得し、第1の周波数Foutと第2の周波数Finとの差が予め定めた閾値Ftより大きい場合は、垂直置きとして判断する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、セットアップ時からの温度変化に対して、対物レンズのチルト量を的確に補正する。
【解決手段】光ディスクの再生又は記録を行う光ディスク装置100は、前記光ディスクに光源からの光を照射する対物レンズ103と、前記光ディスクの径方向における前記対物レンズ103の傾きをチルト量に制御するアクチュエータ160と、前記装置内部の温度を検出する温度センサ164と、前記光ディスクの装填の際に実施される初期調整時からの温度変化に応じて前記チルト量を補正する制御部114と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のデータ記録層を有する光ディスクを扱う際に待機時間を確実に短縮すると共にコストの増大を抑制することができる光ディスク装置及び光ディスクを提供する。
【解決手段】複数のデータ記録層を有する光ディスク2は、特定のデータ記録層に、他のデータ記録層に対してデータの読み出し又は書き込みを行うための光ディスク装置1の動作条件の調整値を記録している。光ディスク装置1は、光ディスク2の特定のデータ記録層からデータを読み出すために動作条件を調整し、特定のデータ記録層に記録された調整値を読み出し、読み出した調整値を用いて、他のデータ記録層に対してデータの読み出し又は書き込みを行うための動作条件を調整する。また光ディスク装置1は、データ処理を終了する際に、他のデータ記録層に係る動作条件の調整値を、光ディスク2の特定のデータ記録層に記録する。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変化や経年劣化等で光源と光検出器との相対的な位置関係がずれた場合であっても、より高い精度でトラッキング制御又はフォーカス制御を実現できる光ピックアップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光ピックアップは、ベース部材と、前記ベース部材に対して固定され、レーザー光線を放射する光源と、前記レーザー光線を光ディスクに対して集光する対物レンズと、前記ベース部材に対して固定され、前記光ディスクで反射されたレーザー光線を検出する光検出器と、前記光源及び/又は光検出器を前記ベース部材に固定する固定手段と、前記光源から前記光検出器の光路において、前記レーザー光線の中央部を円形で遮光する遮光部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源の起動時のようにレーザ温度が急激に変化する場合においても球面収差を補正することにより、光ディスクの情報記録面上でのレーザ光の収束を維持する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ディスク装置200は、温度測定部50と、収束部30と、球面収差補正部20と、補正制御部170と、を有する。温度測定部50は、レーザ光源11の温度を測定する。収束部30は、レーザ光源11から出射したレーザ光を収束させる。球面収差補正部20は、レーザ光源11と収束部30との間に配置され、収束されたレーザ光の焦点位置を補正する。補正制御部170は、球面収差補正部20がレーザ光の焦点位置を補正するための補正値とレーザ光源の温度との関係が記憶されており、レーザ光源11が起動してからの経過時間に対応する補正値を算出する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気温度の変化による対物レンズの傾きを効果的に低減させることができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】レンズホルダ2は、対物レンズ1の外周部1cの下面部と接する受け面部2bと、受け面部2bから突出して設けられ、対物レンズ1の外周側面部1eに接する互いに離間して設けられた複数個の突起部2cとを有し、対物レンズ1を保持する。対物レンズ1は、突起部2cと対向していない部分の外周側面部1eと受け面部2bとにまたがるように塗布された接着剤3によってレンズホルダ2に固定されている。 (もっと読む)


【課題】偏熱によるレンズ特性の劣化を抑制可能な光ピックアップ装置およびレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ13が駆動されて駆動板15が光軸方向に移動すると、突片15cに押されて保持筒11が光軸方向に移動する。このとき、ベース20側に固定された突片17aからカム溝11bが力を受け、この力により、保持筒11が、光軸を軸として回転する。この回転の際、突片15cは溝11a内を、保持筒11の円周方向に滑る。このように、光軸方向におけるコリメータレンズ104の移動に伴ってコリメータレンズ104が光軸周りに回転するため、コリメータレンズ104の偏熱が抑制・緩和される。 (もっと読む)


【課題】温度変化時の波長変化によりトラッキングエラーを生成する3ビームの位置ズレが発生していた。
【解決手段】光源の半導体レーザーと、記録媒体に集光する対物レンズと、光軸の方向を垂直に変換する立上ミラーと、前記半導体レーザーと前記立上ミラーの間に配置する折り曲げミラーと、前記折り曲げミラーを固定する固定部材と、前記折り曲げミラーを前記固定部に固定するための折り曲げミラー用接着剤を備え、前記折り曲げミラー用接着剤は水平方向に厚みが異なるように構成した。 (もっと読む)


【課題】複数種の光ディスク対応の再生装置では、対物レンズのフォーカシング方向センター位置はDVDとブルーレイディスクとで差異があり、再生が長引くと、端子基板24の突出部36が線ばね29を介してレンズホルダ13により引っ張られ、クリープ変形してしまう。クリープ変形を回避するために、突出部36の剛性を高めると、線ばね29の振動を減衰する機能が低下してしまう。振動減衰機能とクリープ変形防止とを両立させる。
【解決手段】再生中において、再生時間A、周囲温度T及び浮上電圧(再生中の平均フォーカシングサーボ電圧)Bを監視する(S51)。再生終了後、再生時間A、再生中の端子基板24の周囲温度T及び浮上電圧Bを確認し(S52,S53)、確認値T≧70°Cか又は確認値A≧120分であれば(S54正)、レンズホルダ13へ−Bの浮上電圧を約A時間供給して、突出部36をクリープ変形から初期形状へ塑性変形させる。 (もっと読む)


【課題】
光ディスクを用いた記録再生装置において、光ディスク装着時の起動時間を短縮する。
【解決手段】
レーザ制御手段と、メカサーボ制御手段と、メカサーボ制御手段およびレーザ制御手段の制御値を得る調整手段と、光ディスク固有の識別情報を取得する識別手段と、調整手段によって得られた制御値と光ディスク固有の識別情報を格納する不揮発性メモリとを有する記録再生装置であって、記録再生装置に光ディスクが装着された際、識別手段により以前装着された履歴がある光ディスクであるか判定し、装着履歴がない場合は調整手段の第1の調整モードで調整を行った後、得られた制御値と装着された光ディスク固有の識別情報を前記不揮発性メモリに格納し、装着履歴がある場合は不揮発性メモリに格納された制御値を使用するとともに、第2の調整モードで調整を行う。 (もっと読む)


【課題】光ディスク反りに対応した光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】検出部6は光ディスク再生部2の周辺の温度を測定する。記憶部4は、光ディスク再生部2が再生している光ディスク上の異なる複数の位置それぞれで、温度が異なる複数の時点における温度と光ディスク再生部2におけるフォーカスドライブ電圧とを対応させた測定値を記憶する。再生制御部3は、記憶部4に記憶させた測定値を用いた近似式により光ディスク再生部2における光ディスクの再生制御を行う。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの回転で生じる空気流をその内部に導入可能な冷却効果に優れた光ピックアップ装置と、それを備えた光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク上の情報の記録、再生を行う光ピックアップ装置において、対物レンズ駆動装置2を構成する3個で一対の永久磁石を構成する永久磁石41a、41b、41c、41a’、41b’、41c’は、中央に設置したある極性を有する1個の永久磁石41b、41b’に対し、その両側部に極性を逆にする永久磁石41a、41c、41a’、41c’を2個設置し、中央の1個の永久磁石41b、41b’を、その両側に2個設置される永久磁石よりも高さを小さくすることで、光ディスクの回転方向と同一方向に凹形状に窪んだ段差部46、46’を設け、かつ、固定部材52、ヨーク42のいずれにも光ディスク7の回転方向7aと同一方向に凹形状に窪んだ段差部53、45、45’を設ける。 (もっと読む)


【課題】球面収差補正値、フォーカスバイアス、チルトなど調整項目であって温度に依存してその最適点が変化する特性変化温度依存調整値についての温度補償を行う場合において、光学ピックアップの個体ごとや経時的に変化する温度−最適値特性のバラツキを吸収して最適な温度補償を実現する。
【解決手段】実測評価値に基づくスタートアップ動作時の最適点の調整動作を行うと共に、スピンダウン時にも実測評価値に基づく最適点の探索を行う。また、スタートアップ動作時、スピンダウン時で共にそのときの温度を測定する。その上で、スタートアップ動作時の最適点と温度の情報と、スピンダウン時の最適点と温度の情報とに基づき、温度特性補償演算係数を計算する。これにより、光学ピックアップの個体ごとや経時に伴い変化する温度−最適値特性に関して、実際の、その個体及びその時点での温度−最適値特性を反映した傾きを表す温度特性補償演算係数を得る。 (もっと読む)


【課題】 雰囲気温度変化時に、レンズホルダアセンブリのラジアル及びタンジェンシャル方向への傾き補正が可能な対物レンズアクチュエータを得る。
【解決手段】 短辺側立ち上げ部31を有するベース2と、短辺側立ち上げ部31に固着されたPCB5と、ゲルホルダ4と、PCB5に固着された複数のワイヤ6と、各ワイヤ6の他端部が固着されているレンズホルダアセンブリ8と、レンズホルダアセンブリ8を駆動する駆動機構と、を備えた対物レンズアクチュエータ。垂直立ち上げ部31とPCB5との固着面はPCB5の長さ方向中間部にあり、PCB5の非固着部にそれぞれワイヤ6が固着され、ゲルホルダ4は、非固着部に当接することができる突出部41、42、43、44を有し、突出部41、42、43、44は、熱膨張率がPCB5の前記固着面の熱膨張率よりも高い素材からなる。 (もっと読む)


【課題】 量産性や軽量化を向上させるために対物レンズをプラスチック製とするとともに、環境温度変化があったときのコマ収差を低減する。
【解決手段】 第1及び第2の対物レンズ33,34と、第1及び第2の対物レンズを通過する光ビームにコマ収差を発生させるコマ収差発生部としての対物レンズ駆動部51と、通過する光ビームの発散角を変換する第1のコリメータレンズ36と、球面収差を補正するコリメータレンズ駆動部48とを備え、第1の対物レンズ33は、プラスチック製であり、第1の導光光学系28により導かれた光ビームの光軸と、第1の対物レンズの光軸とが略一致するように取り付けられ、当該光ピックアップは、第1の対物レンズによる初期コマ収差を最適に補正するような角度で、傾斜するように調整され、第1の光ディスク再生時には、チルト補正機構は使用せず、第2の光ディスク再生時には、最適な再生環境を得るために上記チルト補正機構を使用する。 (もっと読む)


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