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Fターム[5D121GG07]の内容

光記録担体の製造 (9,591) | 処理、後加工 (1,371) | 熱処理 (88)

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【課題】記録密度を向上できる光情報記録媒体およびその製造方法、と記録層を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体10は、光の吸収により発泡し、記録マークとしての空洞を形成可能である記録層2を備える。記録層は、ヒドロキシ基を有する高分子樹脂を含み、ヒドロキシ基同士は水素結合し、含まれるカルボン酸無水物の添加剤が、この高分子樹脂とカルボニル基を介して結合している。この添加剤同士は鎖状に結合し、添加剤は記録マークを形成するための光を吸収する2光子吸収材料からなる。 (もっと読む)


【課題】記録層にひび割れが生じにくい多層構造シートの製造方法および光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】複数の記録層を備えた多層構造を有する光情報記録媒体を製造するための多層構造シートの製造方法は、第1の剥離シートS1上に中間層15を形成して第1のシート110を得る粘着剤層形成工程と、第2の剥離シートS2上に高分子を含有する記録層14を形成して第2のシート120を得る記録層形成工程と、第1のシート110の中間層15上に、第2のシート120の記録層14を貼り合わせることで、第1のシート110に第2のシート120を重ねた第3のシートを得る貼合工程と、第2のシート120を加熱する加熱工程を有する。 (もっと読む)


【課題】超臨界状態を実現するために必要な圧力よりも低い圧力環境下で、基板Wに設けられたパターンを倒壊させることなく基板Wを乾燥できる基板処理装置及び基板処理方法を提供する。
【解決手段】乾燥処理ユニット30は、主に、乾燥処理チャンバ31、二酸化炭素供給機構32、第1窒素供給機構33、液体窒素供給機構34、第2窒素供給機構44、及び排出機構35を備える。置換液であるIPA液で覆われた基板Wが乾燥処理チャンバ31内に保持された状態で、液体二酸化炭素が基板Wの表面を覆う。乾燥処理チャンバ31内が、液体窒素供給機構34により冷却されることで液体二酸化炭素は固体二酸化炭素へと凝固する。そして排出機構35により、乾燥処理チャンバ31内を大気圧に戻すとともに、第1窒素供給機構33が気体窒素を供給することで昇温され、基板W表面の液体は昇華する。 (もっと読む)


【課題】記録層の膜厚に関して高い精度が要求されず、かつ、良好な再生出力を得ることができる光情報記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】記録光の照射により屈折率が変化する複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。記録層14と中間層15とは、互いに屈折率が異なり、記録層14と中間層15の界面のうち、記録層14と、当該記録層14に対し記録光が入射される側で隣接する中間層15との界面(前側界面19)は、記録層14と中間層15が混じり合うことで徐々に屈折率が変化している。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの高記録密度化を実現するために、不定形の酸化物の析出を抑えることが可能な光ディスク形成用のスタンパ、および光ディスク形成用のスタンパ製造方法を提供する。
【解決手段】凹凸パターン11aが形成されたニッケル層11と、このニッケル層11における凹凸パターン11aの形成面を覆う酸化被膜13とを備えた光ディスク形成用のスタンパである。特に、酸化被膜13における酸素濃度は5wt%以上である。酸化被膜は、凹凸パターンが形成されたニッケル層を160℃未満の温度で熱処理することで成膜される。 (もっと読む)


【課題】化学増幅型レジスト層における未露光部については高残膜率を維持でき、かつ、露光部については現像後において未露光部に対して高いパターンコントラストを得る。
【解決手段】化学増幅型レジスト層を基体上に形成する工程と、前記化学増幅型レジスト層に対して露光前ベークを行う工程と、前記化学増幅型レジスト層に対して所定のパターン露光を行う工程と、前記化学増幅型レジスト層に対して露光後ベークを行う工程と、を有し、前記露光前ベーク時間の方が、前記露光後ベーク時間よりも長くする。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の諸性質を、それぞれの用途における要求特性などに応じて、二次的に改質することを目的とするものである。
【解決手段】基材の表面に、膜厚3μm超の厚膜DLCを被覆してなる部材において、この厚膜DLCは、水素が13〜30原子%、残部が炭素である微粒子の堆積層からなるものであって、残留応力が1.0GPa以上、硬さ(Hv)が700〜2800の熱処理DLCの膜であることを特徴とする厚膜DLC被覆部材。 (もっと読む)


【課題】スタンパによる樹脂層への転写不良や気泡の混入を防止しつつ、樹脂層へ確実に凹凸を転写することができる転写装置および転写方法ならびに光ディスク製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】減圧ケース10の内部の減圧雰囲気において、樹脂層RとスタンパSTとを貼合し、また樹脂層Rにディスク基板D1を貼付することで、気泡の混入を確実に防止できる。さらに、減圧雰囲気において、エネルギー線照射手段7からのエネルギー線を樹脂層Rに照射して硬化させることで、大気中の酸素による硬化阻害を防止することができ、樹脂層Rに形成した凹凸を確実に定着させることができる。また、振動体32でスタンパ保持部材31を振動させつつスタンパSTを樹脂層Rに押圧して貼合することで、樹脂層RをスタンパSTの微細な凹凸に追従させてなじませ、凹凸を樹脂層Rに確実に転写することができる。 (もっと読む)


【課題】スタンパによる樹脂層への転写不良を防止しつつ、樹脂層へ確実に凹凸を転写することができる転写装置および転写方法ならびに光ディスク製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂層RをスタンパSTに押圧して貼付する際に、振動体34で押圧ローラ33を振動させることで、樹脂層RをスタンパSTの微細な凹凸に追従させてなじませることができ、スタンパSTの凹凸を樹脂層Rに確実に転写することができる。さらに、樹脂層RからスタンパSTを剥離する際に、振動体78で剥離テーブル76を振動させることで、樹脂層Rに転写された凹凸がスタンパSTの凹凸から容易に抜け出すことができ、スタンパSTと樹脂層Rとの剥離力が低減できることから、スタンパSTを小さい剥離力で剥離することができる。 (もっと読む)


【課題】リサイクル性に優れ、かつ、反りや反射膜の腐食性が小さく、透明性や表面潤滑性、長期保存安定性等の種々の特性に優れる硬化物を与えることができる光ディスク用硬化性樹脂組成物、及び、それを硬化して得られる硬化物を提供する。
【解決手段】基板と、情報読み取り用のレーザー光を反射させる反射膜と、厚さ20〜150μmの保護層とをこの順に有する光ディスクに用いられる硬化性樹脂組成物であって、(a)重合性成分、(b)光重合開始剤及び(c)紫外線吸収剤を含有し、上記(a)重合性成分は、ラジカル重合性基及び/又はイオン重合性基を有する、オリゴマー及び/又はポリマーを必須とし、更に、重合性モノマーを含んでいてもよく、上記(c)紫外線吸収剤の含有量は、上記(a)成分の合計量100重量部に対し、0.03〜0.4重量部である光ディスク用硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】プラテンローラにインクが転写されるのを防止する。
【解決手段】インクフィルム11は、ベースフィルム41に、ブラックインク領域41a、シアンインク領域41b、マゼンタインク領域41c、イエローインク領域41dが順に形成されている。各インク領域41a〜41dは、ディスクDとほぼ同じ形状となるように円形をしている。転写リボン8は、転写フィルム17を備える。各フィルム11,17が画像形成位置に到達すると、転写フィルム17の表面がプラテンローラ31で支持された状態でインクフィルム11がサーマルヘッド22で加熱される。各インク領域41a〜41dのインクは、溶融して転写フィルム17に画像を形成する。転写ローラ23は、画像転写位置に到達した転写フィルム17をディスクDに押し付けた状態で加熱して、転写フィルム17の画像をディスクDに転写する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、放射線硬化型樹脂法によって光学物品を製造する場合に、空間周波数3000本/mm、アスペクト比1以上であるクロスグレーティング構造を有する母型から、忠実に、しかも多量に成形することが可能である材料及び成形方法を提供すること、および光学物品に求められる耐擦過性、耐熱性、耐薬品性、耐久性に優れた材料及び形成方法を提供することである。
【解決手段】1分子中に1つの水酸基と、1つのアクリロイル基又はメタクリロイル基とを少なくとも有するエポキシアクリレート(a)と、ポリカーボネートジオール(b)とが、少なくとも2つのイソシアネート基を有するイソシアネート化合物(c)を介して結合している光硬化性樹脂と、離型剤と、を必須成分として含有する光硬化性樹脂組成物の硬化物からなると共に、微細凹凸パターンが形成された表面構造を備えることを特徴とする光学物品である。 (もっと読む)


【課題】カバー層、ハードコート層を有する層構造の光ディスク記録媒体を、効率がよく、安価に、高品質に製造することが出来るようにする。
【解決手段】ディスク基板(成形樹脂基板1)と、記録層L0,L1,L2,L3と、カバー層2と、表面保護のためのハードコート層3を備えた層構造において、カバー層2は、ディスク中央部から周辺部にかけて膜厚が薄くなっていくように形成され、ハードコート層3は、ディスク中央部から周辺部にかけて膜厚が厚くなっていくように形成される。そしてカバー層2とハードコート層3を合わせた膜厚が、ディスク中央部から周辺部にかけて略均一とされている。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの大幅な上昇を招くことのない長期間データ保存が可能なガラスディスクを製造する。
【解決手段】 第1ステップにて、ガラス基板11の上面に石英層12を形成する。第2ステップにて、石英層12の上面にフォトレジスト層13を形成する。第3,第4ステップにて、フォトレジスト層13にレーザ光を照射した後、現像液でレーザ反応跡14を除去してフォトレジスト層13に2値化データを表すピット列15を形成する。第5ステップにて、ガスエッチングを作用させて石英層12に2値化データを表すピット列16を形成する。第6ステップにて、フォトレジスト層13を剥離する。 (もっと読む)


【課題】記録層と中間基材層が多層化された均一な薄膜を有する積層構造体、及び積層構造体からなる多層記録媒体と、それらの生産性の高い製造方法を提供する。
【解決手段】剥離処理が施された基材フィルムの剥離処理面上に、中間基材層(ガラス転移温度が60℃以上で透明な感熱接着性樹脂)と、記録層(例えば、特定の光に反応する感光性材料と透明樹脂との混合物)とをこの順(又は逆順)に連続形成してシート材料[1]を得;前記一枚の[1]の記録層上か又は中間基材層上に、別の[1]の中間基材層か又は記録層を、[1]の基材フィルムを剥離し記録層と中間基材層を交互に積層する交互積層体形成工程と、形成された交互積層体を加熱して一体積層構造とするラミネート処理工程と、を少なくとも1組以上繰り返して積層構造体、及び積層構造体からなる多層記録媒体を得る。 (もっと読む)


【課題】良好な描画特性と耐水性を持ちつつ、反りの発生を抑制したディスク状の情報記録媒体を提供する。
【解決手段】透光性の基板1の一方の主面上に着色された下地層8とインク受容層9とをこの順に有するディスク状の情報記録媒体10において、インク受容層は、無機微粒子とバインダーと架橋剤とを含み、前記インク受容層を水銀ポロシメータ法で測定したときの空隙の細孔直径分布は、30nm以上に最大ピークを有する。このためインク受容層の空隙の細孔内に働く収縮力が弱められるので、反りの発生が抑制されたディスク状の情報記録媒体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
製膜性及び厚み精度が良好であり、フィルム状に加工させても、脆く壊れやすい、腰がなく取り回し辛い等の問題が生ずることがなく、2次加工性に優れ、被着体への汚染性・溶剤クラック等が低減された積層シート及び該積層シートを積層して得られる光記録媒体を提供すること。
【解決手段】
少なくとも基材層の片面にハードコート層を積層してなる構成を備えた積層シートとし、各層を活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の硬化物で形成させ、80℃、30分間の加熱条件下で揮発する積層シートの残留溶剤量を100ppm/g未満とする。 (もっと読む)


【課題】感光材料からなる記録領域の表面を略平坦にすることのできる光記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】表面に、感光材料により形成される複数の記録領域のそれぞれを隔てる隔壁が形成されるとともに、当該表面の記録領域のそれぞれに応じた位置に、裏面側に突出変形して感光材料の体積収縮率に応じた体積を有する凹部が設けられたシート材に対して、当該シート材の表面と、隔壁と、によって囲まれた複数の空間のそれぞれに、液状の感光材料を充填し、当該シート材の裏面に対して略平坦な面を持つ部材を押し当てて、各凹部を略平坦な状態に戻しつつ、感光材料を加熱し、硬化させて複数の記録領域を形成する光記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】均一な厚膜を容易に形成できる厚膜製造装置及び厚膜製造方法を提供する。
【解決手段】型1、ノズル2、ローラ4、剥離ローラ5及び搬送ローラ6を有する。型1は、厚膜3Aの外形を規定するキャビティ1aと、キャビティ1aから溢れた樹脂3を回収する溝1bを有する。樹脂3を供給するノズル2を、キャビティ1aの上方を水平移動可能に設ける。ローラ4を、キャビティ1a内の樹脂3の表面に接して水平移動可能に設ける。ローラ4の内部に、紫外線照射装置4cを設ける。剥離ローラ5及び搬送ローラ6を、紫外線UVにより樹脂3が硬化した厚膜3Aを付着して回転可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性に優れ、膜厚が均一の被覆樹脂膜、及び転写基板を作製する。
【解決手段】センターピンを具備するターンテーブルに、中心孔を有する部材を、前記センターピンと前記中心孔とを合わせて載置する工程と、化学もしくは熱エネルギーによって硬化する液状の樹脂を前記部材の面上に円環状に塗布する工程と、前記部材を回転させることにより、前記液状の樹脂をスピンアウトする工程と、化学もしくは熱エネルギーを付与することにより前記樹脂を硬化させる工程とを有する成膜方法であって、前記液状の樹脂をスピンアウトする工程、及び/若しくは、前記樹脂を硬化させる工程において、前記部材と前記ターンテーブルとは、当該部材の中心孔と前記センターピンのみが接触した状態で行う。 (もっと読む)


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