説明

Fターム[5D789JA65]の内容

光ヘッド (64,589) | 光学素子 (9,971) | 表面処理・加工が施されたもの (324) | 反射防止膜が形成されたもの (109)

Fターム[5D789JA65]に分類される特許

1 - 20 / 109


【課題】2つの波長帯のレーザ光のうち、開口数が大きい短波長側のレーザ光のスポットを適正に絞りながら、開口数が小さい長波長側のレーザ光の不要な光を減衰可能な対物レンズおよび光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】対物レンズRは、レーザ光を所定の開口数でスポット状に集束させるレンズ面R1、R2と、レンズ面R1に形成された反射防止膜R1aを備える。レンズ面R1には、BD光と、DVD光と、CD光が、平行光の状態で入射する。反射防止膜R1aは、DVD光の反射率とBD光に対する反射率とが一致する入射角度Dθが、DVD光の最大入射角度以上であって、且つ、BD光の最大入射角度以下の範囲に設定されるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】BDに用いて好適なスポット径にレーザ光を集束可能な対物レンズおよび光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】対物レンズRは、レーザ光を開口数が0.85でスポット状に集束させるレンズ面R1、R2と、レンズ面R1に形成された反射防止膜R1aを備える。反射防止膜R1aは、レンズ面R1の法線とレンズ面R1の光軸がなす角度が55度以上であって、70度以下のときに前記レーザ光に対する反射率が極小となるよう膜設計がなされている。 (もっと読む)


【課題】レンズシフトによる収差の影響が小さく、小型で、安価で、信頼性の高い光学素子を提供する。
【解決手段】光を透過する基板と、前記基板の表面に形成された凹凸部と、を有する光学素子において、前記光学素子における波面収差をフリンジゼルニケ多項式で展開した場合におけるフリンジゼルニケ多項式の第8の項の係数をqとし、第11の項の係数をpとした場合に、0<|p/q|≦1となるものであることを特徴とする光学素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ用光学素子の耐摩擦性、耐薬品性(耐溶剤性)及び耐環境性の向上を図る。
【解決手段】光ピックアップ用光学素子が、樹脂組成物からなる基材と、基材の上面に形成された、主成分が同一の3層の薄膜からなるアンダーコートと、アンダーコートの上面に形成された機能性薄膜と、を備え、アンダーコートの第1層目及び第3層目の薄膜は、酸素を導入しないで成膜した薄膜であり、第2層目の薄膜は、酸素を導入して成膜した薄膜であり、アンダーコートの膜厚は、160nm〜270nmの範囲内であり、アンダーコートを構成する各薄膜の膜厚が略等しいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光吸収による透過率の低下が小さく、波長405nm付近、波長660nm付近、波長785nm付近の3つの波長の透過率が97%以上を満足する反射防止膜を備えた光ピックアップ装置に搭載されるレンズを提供する。
【解決手段】波長380〜410nm、波長640〜670nm、波長770〜800nmの3つ波長領域で使用する反射防止膜を備えた光ピックアップ装置に搭載されるレンズにおいて、反射防止膜を2層以上の高屈折率材料層と低屈折率材料層との複数層の膜から構成し、光吸収の多い高屈折率材料層が、低屈折率材料層、空気、レンズのいずれかに挟まれており、高屈折率材料層の合計膜厚を50nm以下とし、波長410nm以下の光の吸収率を1%以下とする。 (もっと読む)


【課題】シンボル誤り率を低減させることができる定量的な指針が求められていた。
【解決手段】本開示によれば、第1の透過層を有する第1の光ディスクのデータ記録部に、第1の光ディスクに対応する第1のレーザ光を集光し、第1の透過層より厚い第2の透過層を有する第2の光ディスクのデータ記録部に、第2の光ディスクに対応する第2のレーザ光を集光し、第2の透過層より厚い第3の透過層を有する第3の光ディスクに、前記第3の光ディスクに対応する第3のレーザ光を集光する回折部を備え、対物レンズに入射した第1のレーザ光のうち、第1の光ディスクのデータ記録部に集光した第1のレーザ光の割合を入射側の面の光軸からの半径方向の距離に対応させて示す面内効率分布関数に基づいて算出され、かつ、第1の光ディスクに対応するシンボル誤り率と相関がある評価パラメータが、所定値未満の前記シンボル誤り率に対応する値を有する、対物レンズが提供される。 (もっと読む)


【課題】生産性と、波長帯域および入射角の特性との面で有利な反射防止膜を有する光学素子を提供する。
【解決手段】この光学素子は、基材2上に反射防止膜が形成されている。ここで、反射防止膜は、基材2上に形成される第1層4と、第1層4の上に形成され、第1層4とは異なる材質からなる第2層5と、第2層5の上に形成され、凹凸構造体からなる第3層6とを含む。また、第3層6は、凹凸構造体の空間充填率を連続して変化させることで、それぞれ厚さに対する屈折率が一定の割合で変化する3つの領域を有する。 (もっと読む)


【課題】光スポット径を確保しつつ、レンズ面全体の透過率が高く、レンズ中央部とレンズ外周部の両方の透過率を確保する事で、ジッターや信号振幅が十分に確保されたBD用対物レンズを提供する。
【解決手段】BD用対物レンズのレーザー入射側レンズ面には60度以上の接線角が存在し、レーザー入射側レンズ面には反射防止膜が設けられ、反射防止膜は、レーザー入射側レンズ面の中心部に光が垂直に入射するときに、波長400〜420nmの範囲内の波長において光の反射率の第一の極小値を示し、更に、波長420nmよりも長波長側の波長556〜712nmの範囲内において光の反射率の第二の極小値を示す。 (もっと読む)


【課題】波長により光学的な作用の異なる光学素子の耐久性を高める。
【解決手段】光を透過する光学部材と、前記光学部材の表面に形成された第1の材料層と、前記第1の材料層の上に形成された第2の材料層と、を有し、前記第1の材料層と前記第2の材料層との界面には、フレネルレンズまたは回折構造または凹凸構造が形成されており、前記第1の材料層及び前記第2の材料層は、ともに無機材料により形成されており、前記第1の材料層の屈折率と前記第2の材料層の屈折率との差は、390nmから830nmの波長の光のうち、1の波長λの光における屈折率差Δnは、0.05以上であり、他の波長λの光における屈折率差Δnとした場合、(λΔn/λΔn)≧5を満たすものであり、前記他の波長λの光は1または2の波長の光であって、390nmから830nmまでの波長の光における透過率が50%以上であることを特徴とする光学素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】外部共振器を含むモードロックレーザ部と当該モードロックレーザ部から出射されるレーザ光を増幅変調する半導体光増幅器とを有して構成されるMOPA(Master Oscillator Power Amplifier)を記録用光源として用いる光記録システムにおいて、光源の大型化・高コスト化の防止を図りつつ、記録性能劣化の防止を図る。
【解決手段】上記モードロックレーザ部と上記半導体光増幅器との間に配されるアイソレータ部として、偏光ビームスプリッタと1/4波長板との組み合わせによるものを備える。これにより、光記録システムで最も影響が大となるSOA自己入射成分を少なくとも除去することができ、記録性能劣化の防止が図られる。また、従来用いられていたファラデーアイソレータとの比較でアイソレータ部の小型化、低コスト化が図られる。 (もっと読む)


【課題】3波長に対応し、各波長において対物レンズのRIM強度が適切に得られる小型の光ヘッド装置を低コストで得る。
【解決手段】複数の波長の光源を有し、各々の波長に対応した光ディスク用の光ヘッド装置において、光ディスクに向かう光と光ディスクより反射された光とを分岐するビームスプリッタと対物レンズとの光路中に、波長選択レンズが設置されており、波長選択レンズは、光を透過する光学部材と、光学部材の表面に形成された第1の材料層と、第1の材料層の上に形成された第2の材料層とを有しており、第1の材料層と第2の材料層との界面には、フレネルレンズまたは回折格子が形成されており、第1の材料層の屈折率と第2の材料層の屈折率は、光源から出射される複数の波長のうちの1の波長を除く他の1又は2の波長においては略等しく、前記1の波長においては異なっている。 (もっと読む)


【課題】より高い効率を達成でき、性能を低下させずにエッチング後の追加層の蒸着を可能にする回折光学部材を提供すること。
【解決手段】透過性または反射性の回折光学部材は、上面を有した基板を備える。上面は、パターンを有するようにエッチングされる。前記パターンは、入射光ビームが上面に照射される場合に、入射光ビームが複数の回折光ビームに分離されるように形成された、周期的な溝の表面パターンを備える。複数の回折光ビームは、複数の第1回折ビームと、複数の第2回折ビームとを含む。第1回折ビームは、90%を超える第1総計効率を有する。複数の第2回折ビームは、10%未満の第2総計効率を有する。第1回折ビームの最大パワーと最小パワーは、第1回折ビームの平均パワーの少なくとも10%だけ異なる。 (もっと読む)


【課題】光源から出射されるレーザ光のレーザパワーを正確に制御することができる光学ヘッド、光ディスク装置及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】回折格子付きミラー5は、青紫レーザ光源1から出射された青紫レーザ光が入射する第1の面5aと、第1の面5aに対向する第2の面5bとを含み、第1の面5aと第2の面5bとは互いに平行であり、第1の面5aには、青紫レーザ光を、所定の割合で透過及び反射させる反射膜が形成され、第2の面5bには、青紫レーザ光に対する反射率R1が、0.01より小さい反射防止膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】Blu−Ray Disc等の大容量の記録媒体への情報の記録及び再生を行うことができる光情報記録再生装置の対物レンズとして好適に用いることができ、中央部から周辺部にかけて一定量以上の透過光量が確保でき、容易に製造可能な反射防止膜を有するレンズを提供すること。
【解決手段】光入射側レンズ面が、光入射側に凸で、かつ入射光の入射角が該レンズ面の中央部で略0°有効径の周辺部で60°以上となるレンズにおいて、光入射側レンズ面に反射防止膜を設け、光入射側レンズ面への入射角が0°の光の反射率が極小値となる波長が800〜1200nmの範囲にあるように設定し、波長400〜410nmの入射光の光入射側レンズ面への入射角が0°〜60°の範囲において該入射光の透過率を93%以上とする。 (もっと読む)


【課題】防塵性能の高い光学物品を提供する。
【解決手段】基板1の上に複数層からなる無機薄膜2を有する防塵ガラス10であって、無機薄膜2は、複数の酸化ケイ素層2Aと、複数の金属酸化物の層2Bと、が積層され、金属酸化物は、ジルコニウム、タンタルまたはチタンのいずれかを含んだ金属酸化物であり、酸化ケイ素の層2Aには、低密度の酸化ケイ素層と、この低密度の酸化ケイ素層より密度の高い高密度の酸化ケイ素層とがあり、無機薄膜2の最表層2Sは、低密度の酸化ケイ素層であり、無機薄膜2の最表層2Sの表面粗さは0.55nm以上0.70nm以下である。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化させて生産性を向上させ得る光ピックアップ装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】レーザビームを発射する半導体レーザと、半導体レーザから発射されたレーザビームを光ディスク上に集光する対物レンズと、半導体レーザ及び対物レンズ間におけるレーザビームの光路上に配置され、半導体レーザから発射されたレーザビームを平行光に変換するカップリングレンズと、カップリングレンズを所定状態に固定保持するピックアップケースのカップリングレンズ搭載部とを備える光ピックアップ装置について、カップリングレンズの各レンズ面及び当該カップリングレンズの周側面における所定部位に反射防止膜を形成し、当該カップリングレンズを、周側面における反射防止膜が形成された所定部位を接着剤によりピックアップケースのカップリングレンズ搭載部に接着するようにしてピックアップケースのカップリングレンズ搭載部に固定する。 (もっと読む)


【課題】光センサーの光学系において光源光の使用波長が変動しても、1/4波長板が確実に直線偏光を円偏光に変換して、良好なセンサー感度を確保維持する。
【解決手段】振動検出用光センサー1は光源2、偏光ビームスプリッター3、対物レンズ4、波長板ユニット5及び1個の受光素子6を備える。波長板ユニットは、構造性複屈折を利用した1/4波長板7と、反射面を有する振動板8との一体構造である。受光素子はその光軸x2を反射光の光軸x1と平行かつ僅かにずらして配置され、入射するビームスポット形状がその中心cを受光面6aの中心Oから僅かにずらした位置に投影されるので、検出される光量が振動板の変位に対応して増減する。 (もっと読む)


【課題】光センサーの光学系において光源光の使用波長が変動しても、1/4波長板が確実に直線偏光を円偏光に変換して、良好なセンサー感度を確保維持する。
【解決手段】振動検出用光センサー1は光源2、偏光ビームスプリッター3、対物レンズ4、波長板ユニット5及び二次元イメージセンサー6,14を備える。波長板ユニットは、構造性複屈折を利用した1/4波長板7と、反射面を有する振動板8との一体構造からなる。二次元イメージセンサーは受光面6a,14aに同心で異なる半径の円形ビームスポット形状が振動板の反射面8aの位置に対応して入射し、その出力信号からビームスポット形状の面積又は半径を測定して振動板の位置又は変位量を検出する。 (もっと読む)


【課題】厚みを小さくすることが可能な光回折素子を提供する。
【解決手段】光回折素子4は、光ピックアップ等に設けられる。光回折素子4は、透明な基板11と、基板11の一方の面に形成され、配向方向が互いに異なる方向の2つの領域21、22が周期的に並んで配された光配向膜14と、光配向膜14上に形成され、2つの領域21、22の配向方向に基づいて配向した光学軸を有する2つの領域23、24が周期的に並んで配された液晶層15とを備える。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクの信号記録層に対物レンズの集光動作によって生成されるレーザースポットのリム強度低下を防止することが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 対物レンズ1の表面に対物レンズを透過するレーザー光の強度を調整する反射防止膜11を設け、該反射防止膜11にて対物レンズ10の第1開口数B(但し、BはAより小さい正数)と最大開口数Aとの間の透過率を100%としたとき、第2開口数C(但し、CはBより小さい正数)以下の開口数における透過率をR%(但し、Rは100より小さい正数)以下に設定することにより信号記録層に照射されて生成されるレーザースポットのリム強度の低下を防止する。 (もっと読む)


1 - 20 / 109