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Fターム[5E040BB03]の内容

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【課題】
焼結永久磁石の渦電流損失を低減すること。
【解決手段】
少なくとも1種類の希土類元素を含む強磁性材料において、前記強磁性材料の粒界あるいは粉末表面付近の一部に少なくとも1種以上のアルカリ土類元素あるいは希土類元素及びフッ素を含む層が形成され、前記層の一部に隣接して、少なくとも1種類以上の希土類元素を含み、前記層よりもフッ素濃度が低くかつ強磁性材料の母相よりも希土類元素濃度の高い層、あるいは希土類元素を含む酸化層が形成されている。
【効果】
損失低減効果があり、高周波磁界にさらされる磁気回路に適用でき、全体の効率向上,損失低減効果による磁気回路のノイズ低減効果も期待できる。 (もっと読む)


本発明は、異方性磁石粉末の製造に、その出発材料に水素化及び脱水素化工程、即ちHDDR法により粉末を製造する改善方法及びこのような粉末から製造した磁石、特にボンド磁石に関する。その出発材料として異方性方位を有する磁石材料、特に磁石スクラップを使用し、従って硬磁性結晶のc−軸の等方性方位を有する高価な融成物を使用する必要がない。
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【課題】 マグネットピースの射出成形において、成形品に反りや折れが発生したり、ヒートサイクル試験後にクラックが発生したりする。
【解決手段】 強磁性体粉末と高分子化合物材料を主体とする混合物を溶融し、キャピティ内へ注入して成形したマグネットピースを一つ以上用いて成形したマグネットローラーにおいて、該高分子化合物材料のメルトインデックスが10〜15g/minであるポリアミドエラストマー樹脂を用いることにより、反りがなく、実用的強度も得られ、ヒートサイクル後のクラックも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 単層構造であっても高いノイズ抑制効果を発揮可能なEMI対策用等に適したシート状複合磁性体を提供する。
【解決手段】 扁平状で良好な導電性の軟磁性金属磁性粉を、樹脂等を主材とする結合材に混合し、攪拌して複合磁性材ペースト1を作製し、これをリリース用フィルム2に一定厚みで塗布し、乾燥させる。それから、圧延、必要に応じて架橋処理を行ってから、リリース用フィルム2を剥がすことでシート状複合磁性体10が得られる。ここで、シート状複合磁性体10が半導電性となるように、軟磁性金属磁性粉同士の接触が生じる程度に、扁平状の軟磁性金属磁性粉のアスペクト比や混合比率を設定する。 (もっと読む)


【課題】耐候性、磁気特性に優れた永久磁石を提供する。
【解決手段】等方性SmFeN磁性粉とバインダーとからなるコンパウンド22を、上下パンチ26,27を相対移動することで同時に加圧して、磁石を形成する圧縮成形法で形成される永久磁石であって、前記等方性SmFeN磁性粉の平均粒径を、5μm以上、125μm以下としている。 (もっと読む)


【課題】ペーストにしたとき磁気によって回路形成および所望方向の導通が実現できる導電性磁性粉およびそれを用いた導電性ペーストを提供する。
【解決手段】例えば貴金属やCuなどの物質からなる「非磁性導電層」を表面に有する、飽和磁化σsが少なくとも7emu/g以上、好ましくは10emu/g以上の導電性磁性粉。特に、体積固有抵抗値が1Ω・cm以下の磁性粉が好ましい。前記非磁性導電層は、芯材である粉末粒子に無電解めっき法で形成することができる。また、このような磁性粉を用いた導電性ペーストが提供される。 (もっと読む)


【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とシラン及び/又はシランの部分加水分解物とを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られる加熱複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐熱性を有する耐食性希土類磁石を安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】 比抵抗が高く、かつ安定した周波数特性を有する磁芯およびそれを用いた線輪部品を得る。
【解決手段】 磁路の少なくとも1箇所以上にギャップを有する磁芯であって、そのギャップに固有保磁力が1.94MA/m以上、Tcが300℃以上のSmCo17希土類磁石粉末と樹脂からなるボンド磁石が挿入され、前記ボンド磁石における粉末粒子表面を0.1μm以上から20μm以下の範囲の厚みの酸化物磁性体であるフェライト膜にて被覆された磁芯で、前記ボンド磁石は、樹脂量が希土類磁石粉末に対して体積比で20%以上からなり、SmCo17希土類磁石粉末へのフェライト膜被覆および樹脂含浸により、比抵抗が1×10Ωcm以上から1×10Ωcm以下の範囲の磁芯とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子と有機液体で構成された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜15.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が有機液体により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石用原料粉体を製造する。
【解決手段】 本発明は、所定組成の一次合金粒子に対して第1の有機液体と第1の有機液体よりも飽和蒸気圧の高い液成分を添加して混合物を得る工程と、混合物を用いて一次合金粒子から構成された顆粒を作製する工程とを備える希土類焼結磁石用原料粉体の製造方法である。この液成分としては、第1の有機液体よりも飽和蒸気圧の高い第2の有機液体であることが望ましく、一次合金粒子に対して、第1の有機液体を6.0wt%以下(ただし、0を含まず)、第2の有機液体を15.0wt%以下(ただし、0を含まず)添加することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高性能なリング形状の異方性ボンド磁石の製造方法、とりわけ小型かつ薄型で、多極を有する極異方性ボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の極を有するリング形状の異方性ボンド磁石を製造する方法であって、異方性ボンド磁石を、極の部分に対応する極領域aと、極領域aと隣接する非極領域bとに区分し、該極領域および該非極領域を2段階で圧縮成形して1つのリング形状を成形し、圧縮成形時に、該極領域および該非極領域の一方を円周方向に配向し、他方をラジアル方向に配向するか、または該極領域および該非極領域の一方を円周方向に配向し、他方を無配向とすることを特徴とする異方性ボンド磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】還元拡散時に希土類元素の組成ずれを抑制でき、優れた磁気特性を有する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末とその製造方法、および得られるボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末、鉄を含む遷移金属粉末、及び希土類酸化物を還元するための還元剤を含有する原料混合物を還元拡散用の反応容器に導入し、非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金を得た後、窒化処理して、希土類元素の含有量のばらつきが抑制された希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を製造する方法であって、原料混合物を還元拡散用の反応容器に導入する際に、その底部に、予め、(a)希土類金属、(b)希土類酸化物粉末と還元剤との混合物、又は(c)希土類元素の含有量が原料混合物よりも1〜30原子%多い希土類酸化物粉末、遷移金属粉末および還元剤の混合物から選ばれる調整用原料を装填してから、次いでその上に原料混合物を装填する。 (もっと読む)


本発明の電磁波ノイズ抑制体は、磁気共鳴周波数が8GHz以上であり、8GHzの周波数における複素透磁率の虚数部μ”が5GHzの周波数における複素透磁率の虚数部μ”より大きいものである。このような電磁波ノイズ抑制体は、準マイクロ波帯域全体にわたって十分な電磁波ノイズ抑制効果を発揮できる。このような電磁波ノイズ抑制体は、結合剤2に磁性体を物理的に蒸着させて、結合剤2表面に複合層3を形成することにより製造できる。また、本発明の電磁波ノイズ抑制機能付構造体は、印刷配線板、半導体集積回路等の構造体表面の少なくとも一部が、本発明の電磁波ノイズ抑制体によって被覆されているものである。 (もっと読む)


添加する副成分を最適化することにより磁気特性を向上したW型を主相とするフェライト磁性材料を提供する。 組成式AFe2+Fe3+27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.5≦a≦2.1、12.9≦b≦16.3)で表される組成物を主成分とし、第1副成分として、Ca成分(CaCO換算で0.3〜3.0wt%)及び/又はSi成分(SiO換算で0.2〜1.4wt%)を含有し、且つ、第2副成分として、Al成分(Al換算で0.01〜1.5wt%)、W成分(WO換算で0.01〜0.6wt%)、Ce成分(CeO換算で0.001〜0.6wt%)、Mo成分(MoO換算で0.001〜0.16wt%)、Ga成分(Ga換算で0.001〜15wt%)の少なくとも1種以上含有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 小さい磁界強度において十分に高度の磁化を達成する磁性ナノ粒子を提供することにある。
【解決手段】 金属の重量割合が50%以上であり且つ流体力学的径が200nm未満である金属酸化物およびポリマー複合体から構成され、大きい磁気移動度を有する磁性ナノ粒子を、成分および担持媒体から、高圧均質化によって形成する。担持媒体(概ね、水を使用する)中で、500〜1200barの範囲の圧力下で大きい剪断力を使用して、成分である金属酸化物およびポリマーを処理する。高圧均質化によって、200nm以下の径範囲のコロイド的に安定な磁気粒子集群が得られるのみならず、形成された磁性ナノ粒子が、50Oe以下の小さい磁界強度において、出発材料として使用した金属酸化物について測定した磁気モーメントよりも大きい磁気モーメントを与えることが実現される。本発明に係る粒子は、バイオ分析分野、診断分野、バイオ分離プロセスにおける使用および高処理量スクリーニングにおける担体材料としての使用に特に好適である。 (もっと読む)


本発明は、急速凝固プロセスにより製造され、良好な磁気特性と熱安定性を示す、高度に急冷可能なFe系希土磁性材料に関する。より詳細には、本発明は、従来の磁性材料の製造において使用される最適ホイール速度及び最適ホイール速度ウィンドウよりも低い最適ホイール速度及び広い最適ホイール速度ウィンドウを有する急速凝固プロセスにより製造された等方性Nd-Fe-B型磁性材料に関する。該材料は、室温において、それぞれ、7.0〜8.5kG及び6.5〜9.9kOeの残留磁気(Br)値及び固有保磁力(Hci)値を示す。本発明は、さらにまた、該材料の製造方法、及び、多くの用途において異方性焼結フェライトと直接置き換えるのに適している、該磁性材料から製造されたボンド磁石にも関する。 (もっと読む)


【目的】 柔軟で人体にフィットする繊維製品の形態の強磁性体含有繊維製品や強磁性繊維製品を得る。
【解決手段】 強磁性合金の微小粒子の集合体で個々の微小粒子が金属酸化物の層又は点在物或いは空隙により相互に隔離されているナノコンポジット構造を有する平均粒径30μm以下の球状強磁性合金粒子が繊維中に均一に分散させたものである。この強磁性体含有繊維は、織布、不織布又は編布(ニット)としてから最終製品形態に加工しても良いし、直接ニットウエアとすることもできる。使用目的に応じて、未着磁のまま用いても良いし、全体的又は部分的に着磁して用いても良い。 (もっと読む)


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