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Fターム[5E040BB04]の内容

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Fターム[5E040BB04]に分類される特許

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【課題】 複数のシートの接合部位における接合力に優れ、外観品質の良好な長尺シート状成形品を生産性良く製造することができる長尺シート状成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属粉体がマトリックスとしてのゴム等に配合された原料組成物を混練し、その混練物を予備圧延し、その予備圧延シートをサイドロールとトップロール12とで一次圧延することにより一次圧延シート14が得られる。得られた一次圧延シート14の後端縁部22に対して新たな一次圧延シート14の前端縁部21を突き合わせて二次圧延を行うことにより両者が一体化された二次圧延シート16が得られる。このとき、双方の一次圧延シート14の表面部は柔軟化され、内部は表面部より硬い状態にあり、シートの剛性を保持しつつ、双方の一次圧延シート14を融着できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】樹脂の耐熱性を向上させ、磁性粉末の酸化劣化等を効果的に抑制し高い磁気特性を発揮し得るボンド磁石を提供する。
【課題手段】ボンド磁石は、亜鉛を主体とする金属で加熱処理がなされた希土類磁性粉末と、磁性粉末を固定する樹脂バインダとを備え、樹脂バインダは融点が220℃〜280℃である熱可塑性ポリエステル樹脂及び/又は融点が150℃〜250℃である熱可塑性ポリオレフィン樹脂である。この構成により、磁性粉末を亜鉛処理することで、保磁力の弱い部分を非磁性として、本来の磁性を発揮し得る。また樹脂バインダとして高融点の熱可塑性ポリエステル樹脂及び/又は高融点の熱可塑性ポリオレフィン樹脂を使用することで、ボンド磁石の耐熱性を高め、高温でも高品質で使用可能なボンド磁石が実現できる。 (もっと読む)


【課題】電磁波の遮蔽や吸収のために使用される電波吸収体に関し、特に5.8GHz付近の周波数域における電磁波の遮蔽や吸収のために使用される電波吸収体を提供する。
【解決手段】樹脂バインダー100重量部に対して扁平磁性金属粉末を70重量部から100重量部の範囲で配合してなることを特徴とする。さらに、前記扁平磁性金属粉末は、保磁力(Hc)が150A/mから600A/mの範囲であり、アスペクト比が14から30の範囲であり、平均径30から110μm、平均厚さ1から2000μmであることを特徴とする。これによって、流動性、絶縁性が高くなるため、透磁率、成形加工性が高く、また、比重も小さくなり、軽量化することができる。また、5.8GHz付近の周波数域での電磁波吸収特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物であって、加熱成形して得られる磁石が機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末(A)、ポリアミド樹脂(B)、及び流動性を賦与するのに十分な量の高分子系滑剤(C)を含有する樹脂結合型磁石組成物であって、高分子系滑剤(C)は、オレフィンと(メタ)アクリル酸または酸無水物との共重合体、その共重合体アイオノマー、及びポリオレフィンへの(メタ)アクリル酸または酸無水物のグラフト重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする樹脂結合型磁石組成物により提供。 (もっと読む)


【課題】薄肉形状を有し、かつ硬くて脆いという欠点を改善することで取り扱いが容易になり、金型で打抜きが可能な薄肉磁石の製造に適した樹脂結合型薄肉磁石用組成物およびそれを用いた打抜き可能な樹脂結合型薄肉磁石を提供。
【解決手段】異方性磁場(HA)が4000kA/m以上の磁性粉末(A)および樹脂バインダー(B)を含有する樹脂結合型薄肉磁石用組成物において、樹脂バインダー(B)は、ラジカル重合反応型樹脂(B−1)を主成分とし、有機過酸化物(B−2)とN−オキシル類化合物(B−3)を含み、さらに、樹脂結合型薄肉磁石を打抜き可能とするのに十分な量の可撓性付与剤(C)を配合することを特徴とする樹脂結合型薄肉磁石用組成物などによって提供。 (もっと読む)


【課題】 主相の磁気特性を向上し、かつ熱安定性の優れた磁性材料粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)におけるR1、R2、Co、FeとM元素からなる合金溶湯の急冷、粉砕により合金粉末を得る工程、合金粉末を所定条件で熱処理して窒素を含有させる工程により得られ、主相がTbCu7型結晶構造を有し、かつ主相の単位胞の体積が0.276nm3以上であることを特徴とする。
R1xR2yzCouFe100-u-y-z (I)
ここで、R1はYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素、R2はZr、HfおよびScの群から選ばれる少なくとも1種の元素、AはN単独、x、y、zおよびuは原子%でそれぞれ2≦x、0<y、4≦x+y≦20、0.01≦z≦20、0≦uを示す。また、CoおよびFeの20原子%以下をSi等の前記M元素で置換する。 (もっと読む)


【課題】 高周波に対して均一に高精度に誘電損失を達成することができ、加工性に優れ複雑な形状に容易に成形することができ、軽量であり、環境にも優れ、電子機器の筐体などに好適に使用することができ、電波、特に、2〜80GHzなどの高周波に対し均一に高精度に誘電損失を達成することができ、製造が容易で汎用性が高く工業的製造に適した電波吸収体を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂と炭素成分とを含有する電波吸収体であって、炭素成分の含量が30質量%以上、80質量%以下であり、炭素成分の平均粒子径が15μm以上1mm以下であり、好ましくは、炭素成分が黒鉛であり、吸収電波の波長に対して、0.01〜1倍の厚さを有し、吸収する電波の周波数が2〜80GHzであるものである。 (もっと読む)


【課題】薄肉で優れた電波吸収性能を示し、しかも柔軟性にも優れた電波吸収シートを提供する。
【解決手段】天然ゴム等のゴム成分100重量部に対してカルボニル鉄を300〜1500重量部、好ましくは500〜1000重量部配合してなる電波吸収体用ゴム組成物。ゴム成分に所定量のカルボニル鉄を配合することにより、著しく優れた電波吸収性能を得ることができ、これにより、必要とする電波吸収量を得るための電波吸収シートの厚さを薄くすることができる。ゴム成分にカルボニル鉄を配合したものは、低硬度で柔軟性にも著しく優れ、従って、加工性が良好で、破壊し難く、耐久性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマーを樹脂バインダーとして含むシート状ボンド磁石を安価に提供する。
【解決手段】本発明のボンド磁石用コンパウンドは、希土類合金粉末と熱可塑性エラストマーとを含み、コンパウンド中の希土類合金粉末の含有率が80質量%以上であり、熱可塑性エラストマーの室温におけるショアA硬度が10以下である。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂で金属酸化物粒子を内包するため金属酸化物粒子の含有量が多い場合及び薄型にした場合であっても優れた可撓性を有すると共に、合成樹脂シートを積層して形成しているのでシート内部に金属酸化物粒子が高い充填率で且つ均一に存在し安定した高い磁気特性が得られる磁性シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の磁性シート1は、複数の金属酸化物粒子3を内包した合成樹脂シート2を複数積層して形成された構成を有する。本発明の磁性シート1の製造方法は、合成樹脂4と溶剤と金属酸化物粒子3とをスラリー化するスラリー化工程と、得られたスラリーを支持体上に塗布する塗布工程と、塗布されたスラリーを乾燥する乾燥工程と、乾燥して得られた合成樹脂シート2を支持体から剥離する剥離工程と、剥離した複数の合成樹脂シート2を圧着又は熱圧着により積層する積層工程と、を備えた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 マグネットローラやマグネットピースの押出成形時の寸法バラツキが大きくなったり、クラックが発生したり、またヒートサイクルテスト等で錆びが発生していた。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物である押出成形用樹脂磁石材料において、平均粒径が25〜65μmである等方性球状NdFeB系希土類磁性粉とエチレンエチルアクリレート系樹脂を含有した混合物のラボプラストミル試験(投入量はミキサー容量の92%、樹脂温度180℃、回転数60rpm)による最大溶融トルクを330kg・cm〜430kg・cmかつ10分後のトルクを260kg・cm〜320kg・cmとする。 (もっと読む)


【課題】エッジ部が崩れれたり脱落したりすることのない長尺磁石成形体を低コストで提供する。
【解決手段】磁性粉と熱可塑性樹脂微粒子とからなる磁石コンパウンドを磁場中で圧縮成形してなる長尺磁石成形体10において、該長尺磁石成形体10の幅方向の両端部分(第1層1及び第3層3)における磁石粉の平均粒径が、該長尺磁石成形体10の幅方向の中央部分(第2層2)における磁石粉の平均粒径よりも小さいものとする。前記長尺磁石成形体10の幅方向の両端部分における磁石粉の平均粒径は、好ましくは、30〜100未満μmであり、そして、前記長尺磁石成形体10の幅方向の中央部分における磁石粉の平均粒径は、好ましくは、100〜200μmである。 (もっと読む)


【課題】永久磁石型モータの高出力、高効率化には空隙への強い静磁界と高速回転に耐える機械強度を有する環状、円弧状の薄肉異方性希土類ボンド磁石が必要である。
【解決手段】オリゴマーまたはプレポリマー[A2]を被覆したSm2Fe173微粉末[A1b]、並びにNd2Fe14B粉末[A1a]と延伸性高分子[B1]を含む複合グラニュール[A]に、滑りを伴う溶融流動条件下で延伸性高分子[B1]、ケミカルコンタクト[C1]とともに、磁界中[A2]を含浸した不織布を介して圧縮成形し、ケミカルコンタクトポイント[C]の形成で繊維強化層[E]と共に自己組織化した構成とする。これにより、厚さ1mmで(BH)max139kJ/m3の繊維強化層を設けた磁石が略空隙なしで得られ、延伸によって、例えば直径24mm以上の環状にでき、磁石最外層に繊維強化層[E]を配置した堅牢な構成の永久磁石型モータとして、高出力、高効率化が図れる。 (もっと読む)


【課題】成形される磁石成形体を高磁力化すると共に、その強度を大きくし、しかも、成形される磁石成形体における磁石粉の表面の錆の発生を防止した圧縮成形用コンパウンドを提供する。
【解決手段】磁石粉1と、該磁石粉1の表面に付着した熱可塑性樹脂微粒子4と、流動性付与剤とを有する圧縮成形用コンパウンド10において、(イ)該磁石粉1の平均粒径が、30〜200μmであり、(ロ)該熱可塑性樹脂微粒子4が、平均粒径10μ未満の第1の熱可塑性樹脂微粒子2と、平均粒径10μ以上、該磁石粉の平均粒径未満の第2の熱可塑性樹脂微粒子3と、で構成され、そして、(ハ)該第1の熱可塑性樹脂微粒子2の個数が、該磁石粉1の個数の10〜100(但し、10を除く)倍であると共に、第2の熱可塑性樹脂微粒子3の個数が、該磁石粉1の個数の5〜10倍であるものとする。 (もっと読む)


【課題】射出成形の条件を緩和しつつ、少量の結合樹脂で、成形性、磁気特性に優れ、かつ、機械的強度、耐食性に優れた希土類ボンド磁石を提供すること、また、前記希土類ボンド磁石を製造する製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類ボンド磁石は、希土類磁石粉末と熱可塑性樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物を用い、射出成形により製造される希土類ボンド磁石であって、希土類ボンド磁石中の前記希土類磁石粉末の含有量が68〜76vol %であり、前記希土類磁石粉末は、Smを主とする希土類元素と、Feを主とする遷移金属と、Nを主とする格子間元素とを基本成分とするSm−Fe−N系合金で構成された磁石粉末を含むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分な耐熱性を有し、機械強度が高く、しかもリサイクル性に優れた希土類系ボンド磁石組成物及びそれを用いて得られる希土類系ボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁石粉末と、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂とを含有するリサイクル性に優れた希土類系ボンド磁石用組成物であって、上記PPS樹脂の少なくとも70重量%は、溶融粘度(300℃、剪断速度600s−1で測定)が200poise以上の架橋型PPSであることを特徴とする希土類系ボンド磁石用組成物などによって提供する。 (もっと読む)


熱可塑性ポリマー(例えば熱可塑性エラストマー)、硬化エラストマー性ポリマー材料(例えば熱硬化エラストマー)、および磁化性(フェライト)粉末の混合物から磁化性材料が比較的高い充填率であることを特徴とする熱可塑性エラストマーが得られる。この混合磁化性熱可塑性エラストマー組成物は、その硬化は任意に行われるが、これから磁気部品成形での成形特性が良好であると同時に強靱な材料特性が得られる。この材料は、エンコーダでの磁気標的ホイールにとって有利である。 (もっと読む)


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