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Fターム[5E040BB04]の内容

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Fターム[5E040BB04]に分類される特許

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【課題】 本発明は、磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、磁性粒子粉末の微細化に伴う熱揺らぎの影響を小さくすると共に磁気記録媒体の劣化を抑制することができる六方晶フェライト粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末の平均板面径が20.5nmを超えて30nm以下であって、該六方晶フェライト粒子粉末に含有される白金族元素(ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及び白金)の各元素の合計量が10ppm以下である磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】コスト面、環境面での課題を解決すると共に、均一で柔軟性に優れ、DVDドライブの光ピックアップ部等の配線に使用されるフレキシブルプリント配線基板(FPC)のような繰り返し変形及び大きな屈曲を受ける部位に好適に使用できる電磁波吸収体シートを容易かつ確実に得ることができる電磁波吸収体シートの製造方法を提供する。
【解決手段】液状硬化性樹脂と軟磁性粉末とを含有する硬化性樹脂組成物を一対のロール間に供給し圧延してシート状に成形する電磁波吸収体シートの製造方法であって、上記一対のロール間に一対のフィルム状基材を繰り込むと共に、該フィルム状基材間に予め又は前記繰り込み時に上記硬化性樹脂組成物を供給して、前記フィルム状基材間で前記硬化性樹脂組成物をシート状に圧延成形した後、硬化させて、上記フィルム状基材間にシート状の電磁波吸収体を成形する電磁波吸収体シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的長期に亘って直流重畳特性の安定化、低騒音化を図ることが可能な直流リアクトル用ボンド磁石を提供する。
【解決手段】超急冷法を用いて製粉された磁性粉20aと、磁性粉20a間を結合する第1のバインダ20bと、圧縮成形時に生じた気孔22を埋める第2のバインダ20cとを有するボンド磁石20とする。第1のバインダ20bは、熱硬化性樹脂であり、第2のバインダ20cは、上記熱硬化性樹脂の硬化温度よりも高い溶融温度を有する熱可塑性樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁気配向の乱れや外形の変形が少ないフェライト磁石を製造するための方法と、そのフェライト磁石を製造するための製造装置を提供すること。
【解決手段】磁場が印加された金型のキャビティ内で射出成形して予備成形体を得る工程と、予備成形体を焼成する工程と、を有するフェライト磁石の製造方法である。キャビティ12が、半径方向に所定厚みの略円弧形状の横断面と軸方向に矩形状の縦断面とを有する。キャビティ12に溶融状態の
原材料を送り込むゲート60が、キャビティ12の横断面における略円弧形状の中央部であって、キャビティ12の縦断面における軸方向の一方の第1端12aに設けられている。キャビティ12から溢れた溶融状態の原材料が入り込むオーバーフロー部70が、キャビティ12の縦断面における軸方向に他方の第2端12bであって、ゲート60と向き合う位置に設けてある。磁場による磁力線は、キャビティ12の厚み方向に、キャビティ12およびオーバーフロー部70に作用する。 (もっと読む)


【課題】磁性粉を高充填した場合においても磁性粉の流動性を高め得、また磁性粉と熱可塑性樹脂バインダとを良好に密着接触させ得て、磁石製品の破壊強度を高強度となし得る希土類ボンド磁石の射出成形による製造方法を提供する。
【解決手段】希土類鉄系合金から成る磁性粉10に熱可塑性樹脂バインダを添加及び混練して成るボンド磁石材を射出成形して目的とする形状のボンド磁石とする製造方法において、先ず磁性粉10の表面を熱可塑性樹脂バインダ12Aにてコーティングするコーティング処理を1次混練として行い、しかる後にコーティング処理した磁性粉10に熱可塑性樹脂バインダ12Bを添加及び混練する2次混練を行ってボンド磁石材となし、これを射出成形する。 (もっと読む)


【課題】磁性金属粒子と、磁性金属粒子より熱伝導性がよい熱伝導性粒子との高充填化を図ることで、熱伝導特性と電磁波抑制特性の両者の機能が良好な熱伝導性シートを提供する。
【解決手段】電子部品14と、この電子部品14が発熱する熱を放熱させる金属製放熱部材12との間に配置される熱伝導性シート11において、電子部品14から放出される電磁波を吸収する球状の磁性金属粒子と、磁性金属粒子よりも熱伝導性が高い熱伝導性粒子とを含有する可撓性樹脂からなり、磁性金属粒子の平均粒径は、熱伝導性粒子の平均粒径よりも大きく、当該熱伝導性シートに占める磁性金属粒子の体積率は55[vol%]以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れ、軸方向に多極磁化された円柱状ボンド磁石を提供する。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂からなる円柱状ボンド磁石であって、上記円柱状ボンド磁石は、単一の成形体であり、軸方向にN極とS極が交互に多極磁化されていることを特徴とする円柱状ボンド磁石である。さらに、本発明は、少なくとも4極以上の偶数極に交互に多極磁化されているとともに、上記円柱状ボンド磁石の側面の軸方向に沿って表面磁束を測定したときに、その表面磁束密度分布が、両端を節とした正弦波形を示す円柱状ボンド磁石である。 (もっと読む)


【課題】リーダー/ライター交信用スパイラルアンテナと携帯端末筐体セルの金属面との間にフェライト系コンポジットシートを挿入した携帯端末用通信装置において、最大の通信機能が発現されるフェライト系コンポジットシート及びその製造方法及びそれを使用した携帯端末用通信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フェライト系粒子11と樹脂12により構成されたコンポジットシートであり、フェライト系粒子11が3次元的に連結した骨格を有し、骨格の間隙が樹脂12により埋設されたことを特徴とするものである。さらに、フェライト系粒子11の平均粒子径及び充填率を限定したものである。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下を生じず、かつ十分な機械的強度を有するボンド磁石を得ることができる希土類ボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】フレーク状の希土類磁性粉を1次粒子として、当該1次粒子と熱硬化性樹脂を混合して金型内で圧縮成形し、硬化処理して粉砕することによって2次粒子を得、当該2次粒子を熱可塑性樹脂と混合して射出成形する。2次粒子を構成する1次粒子はフレーク状の平面同士が接合された状態で複数が積層されており、2次粒子の長径(L)と厚み(D)の比(L/D)は3以下である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下における磁石成形体の磁力の低下と外形の膨張変化を小さく抑える。
【解決手段】所定の粒径に粉砕調整した希土類磁性粉をバインダーと混合し圧縮成形して得られるボンド磁石の製造方法であって、バインダーとして、熱硬化性樹脂と、当該熱硬化性樹脂の硬化温度よりも高い溶融温度の熱可塑性樹脂とを混合した混合物を使用する。この場合、熱可塑性樹脂の溶融温度は、熱硬化性樹脂の硬化温度よりも10〜20℃高くし、かつ磁性粉と樹脂の混合割合を、磁性粉が80〜96mass%、熱硬化性樹脂が2〜15mass%、熱可塑性樹脂が5mass%以下(但し零を除く)とする。 (もっと読む)


【課題】 可変磁束型モータ用磁石に好適な低保磁力、高角型比を有する希土類―鉄―窒素系ボンド磁石を提供する。
【解決手段】 所定の組成を具備する保磁力が0.5kOe以上4kOe以下かつ10kOeの磁場での磁化に対する残留磁化の比で表した角型比が80%以上であるボンド磁石。
一般式(Sm1−xFeCoM’、R:La,Ce,Nd,Prから選ばれる少なくとも1種、M:Cu,Ni,Mnから選ばれる少なくとも1種、M’:Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo、Wから選ばれる少なくとも1種、T:Ga,Si,Alから選ばれる少なくとも1種、 0<x≦0.3、6≦a≦12、50≦b≦80、0≦c≦30、0<d≦5、 0≦e≦5、0≦f≦5、10≦g≦17、0.001≦h≦3、a+b+c+d+e+f+g=100原子%。 (もっと読む)


【課題】粒子同士の凝集がなく、優れた耐候性を維持して高磁気特性を有する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末およびこれを含むボンド磁石用樹脂組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉末を有機溶媒中で粉砕して磁石粉末を製造する方法において、粉砕され凝集し合った磁石合金粉末を含むスラリを微粒化装置に供給し、この微粒化装置内で該スラリを加圧・圧送して高速流体化させ、流体中で発生するせん断力により磁石合金粉末を解凝することを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法;この製造方法によって得られることを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末;この希土類−鉄−窒素系磁石粉末を主成分とし、樹脂バインダーが配合されてなるボンド磁石用樹脂組成物;このボンド磁石用樹脂組成物を成形して得られるボンド磁石などにより提供する。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性に優れ、射出成形性がよく磁気特性に優れたボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁性粉(A)と重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)とを含むボンド磁石用組成物において、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)は、ダイマー酸を主成分とする重合脂肪酸残基とポリエチレングリコールジアルキルアミン残基とからなる構造を含み、かつ、下記の式(1)で示される組成物の過冷却度ΔTが15°C以上であることを特徴とするボンド磁石用組成物により提供。
ΔT=Tc(5)−Tc(50) ・・・(1)
[式中、Tc(5)は、示差走査熱量測定装置を用いて、組成物を窒素気流中20°C/minで280°Cまで昇温し、2分間保持した後、−5°C/minで室温付近まで冷却して測定した固化温度、Tc(50)は、冷却速度を−50°C/minとして測定した固化温度である] (もっと読む)


【課題】 従来のマグネットローラは、強磁性体粉末を用いるため、マグネットピースの成形時に印加磁場に反応して変形し、これによりクラック等が発生し、また成形品が断裂して連続押出成形が難しい。また、マグネットピースをシャフト外周面に貼り合わせる際、蛇行が発生して、精度良く貼り合わせることが難しく、画質が低下する可能性がある。特に、強磁性粉末として希土類系磁性粉を主体に用いた場合、その高残留磁束密度のため、印加磁場に非常に反応しやすく、連続押出成形がさらに困難となる。
【解決手段】 強磁性粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物において、該混合物中の強磁性粉末の重量比が50wt%以上95wt%以下であって、該混合物の溶融粘度が30N・m以上45N・m以下、かつ、成形後の曲げ強度が150×10N/m以上250×10N/m以下である押出成形用磁石材料組成物を用いることにより、上記課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程により製造することができ、かつ必要十分な耐食性を有する希土類ボンド磁石成形体及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】射出成形時、前記成形体の周囲に熱可塑性の樹脂バインダによって形成される樹脂スキン層の膜厚が、0.1〜2μmである希土類ボンド磁石成形体である。希土類磁石粉末と熱可塑性の樹脂バインダの混合物をランナー及びゲートを通じてキャビティ内に射出して射出成形体を得る射出工程と、前記ランナーと前記射出成形体のゲート部を切断する切断工程と、前記ゲート部を前記樹脂バインダの融点未満かつ溶融点以上に加熱して該ゲート部に前記樹脂バインダを融着させる融着工程と、を含む希土類ボンド磁石成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物とその製造方法、及び剛性等の機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類元素と遷移金属とを含有する希土類遷移金属合金粉末(A)、及びポリフェニレンサルファイド樹脂(B)に活性炭(C)が添加され、さらに混練されてなる射出成形用組成物であって、射出成形用組成物中のポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2βが170〜220℃である射出成形用組成物;希土類遷移金属合金粉末(A)に、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)を混合し、先ず、この混合物を280〜360℃の温度に加熱して、混練トルクが徐々に低下するように混練を続け、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2αが170〜220℃となった状態で、この混練物に活性炭(C)を添加して、引き続き、230〜360℃の温度に加熱し、さらに混練することで、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2βを170〜220℃に維持する射出成形用組成物の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有し、且つ高い透磁率の電磁干渉抑制体およびそれを用いる電磁障害抑制方法を提供することにある。
【解決手段】不要電磁波の干渉によって生ずる電磁障害を抑制するための電磁干渉抑制体は、軟磁性粉末、結合剤、分散剤および難燃剤を含有し、前記難燃剤は少なくとも固体状難燃剤を含み、その平均粒径が1μm以下である。また、電磁障害抑制方法は、前記電磁干渉抑制体を電子機器類の内部または周辺部に配置して、不要電磁波の干渉によって生じる電磁障害を抑制することである。 (もっと読む)


【課題】使用時に軟磁性工具に巻きつけるだけで磁性を付与し、使用しないときには脱磁(消磁)することができ、ドライバーのみならず、六角レンチやボックスレンチなどの軟磁性工具にも磁性の付与と脱磁(消磁)を繰り返して行うことができる汎用性に優れた補助工具を提供すること。
【解決手段】軟磁性体からなる工具を着磁または脱磁させるための柔軟性を有する磁性着脱シートであって、希土類磁性粉末およびバインダーを含有する磁性シート上に保護層が形成されてなる軟磁性工具用磁性着脱シート。 (もっと読む)


【課題】
希土類−遷移金属の還元拡散反応生成物を安価で安全に崩壊して、取扱いが容易な粒径の磁石粉末を安定的に生産できる製造法、及びそれを用いたボンド磁石用組成物、ボンド磁石を提供する。
【解決手段】
遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、この混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物を得て、次いで、該反応生成物を崩壊させて、得られた平均粒径が5〜100μmである希土類−遷移金属合金粉末を窒化処理する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、前記還元拡散反応生成物に水を添加して、該反応生成物に含まれる過剰な還元剤、及び、希土類−遷移金属系母合金粉末表面と反応させ、発生する水素を希土類−遷移金属系母合金に吸収させ、水素を吸収した合金相とそれ以外の合金相との間に生じる膨張率の差によって、及び、該反応生成物中の希土類−遷移金属系母合金同士を溶着させている還元剤を酸化物にすることによって、還元拡散反応生成物を崩壊させる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が高く、高精度な回転数検出が可能であると共に、過酷な使用条件においても亀裂等が発生しにくい信頼性の高いエンコーダ及び転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】回転体に取り付け可能な固定部材25と、固定部材25に取り付けられ、円周方向に多極着磁された略円環状の磁石部26と、を備えた磁気エンコーダであって、磁石部26は、磁性体粉を86〜92重量%含有した熱可塑性樹脂をバインダーとするプラスチック磁石材料からなり、磁石部26は、インサート成形時に硬化反応が進む接着剤によって、磁性材料からなる固定部材25と化学的に接合されている。 (もっと読む)


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