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Fターム[5E040BB04]の内容

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Fターム[5E040BB04]に分類される特許

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【課題】低温溶融時の流動性および成型性に優れるボンド磁石組成物であって、加熱成型して得られる磁石が機械強度、磁気特性およびリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末と、数平均分子量が20000〜60000である重合脂肪酸型ポリアミドを含有するボンド磁石用組成物であって、重合脂肪酸型ポリアミドが、ポリアルキレングリコールジアルキルアミンを含むアミン成分と、炭素数が20〜40のダイマー酸を含む酸成分とを重合させて得られるものであることを特徴とするボンド磁石用組成物;このボンド磁石組成物を用いて成形されてなるボンド磁石により提供。 (もっと読む)


【課題】フレキケーブルやフレキシブルプリント配線板にしっかりと接着させることができ、また剥離紙も不要とすることが可能な電波吸収材を提供する。
【解決手段】柔軟性を有した硬化物となる熱硬化型接着シート1と、該熱硬化型接着シートの一方の面上に形成された、柔軟性を有した硬化物となる、センダスト含有硬化性樹脂組成物層2とを備えてなる電波吸収材。センダストの平均粒径は30〜100μmである。硬化性樹脂組成物層中におけるセンダストの含有率は50〜85wt%である。 (もっと読む)


【課題】MRヘッドを使用する磁気記録再生システムにおいて、高出力と低エラーレートを両立し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層ならびに強磁性金属粉末および結合剤を含む磁性層をこの順に有する磁気記録媒体。前記強磁性金属粉末は、平均長軸長が20〜50nmの範囲であり、かつFeを主体としFeに対して2〜9at.%の量のYを含み、前記磁性層の表面電気抵抗は10+4〜10+7Ω/sqの範囲であり、前記磁性層に含まれる結合剤は、結合剤総量に対して50質量%以下の塩化ビニル樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】塩水に触れる環境下でも錆が発生しない耐塩水性磁石合金粉、及びそれを用いて得られるボンド磁石用樹脂組成物、ボンド磁石又は圧密磁石の提供。
【解決手段】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉からなる磁石粉末(A)が、少なくともアルミニウム、亜鉛、マンガン、銅又はカルシウムから選ばれた1種以上の金属の酸化物、複合酸化物、リン酸塩又はリン酸水素化合物とリン酸が添加された有機溶媒中で、平均粒径8μm以下に粉砕されることで、磁石合金粉の表面上に、鉄と希土類元素の金属リン酸塩(b−1)、及びアルミニウム、亜鉛、マンガン、銅又はカルシウムから選ばれた1種以上の金属リン酸塩(b−2)からなる複合金属リン酸塩被膜(B)が均一に形成されており、かつ、金属リン酸塩(b−2)の金属成分が、複合金属リン酸塩被膜(B)の金属成分に対して50重量%以上であることを特徴とする耐塩水性磁石合金粉などによって提供。 (もっと読む)


【課題】薄く、高強度、高性能の電磁波吸収シートを提供すること。
【解決手段】磁性体粉末と熱可塑性樹脂からなり厚みが500μm以下である自立性シート材料であって、該磁性体粉末と該熱可塑性樹脂の合計量に基づいた重量百分率で該磁性体粉末を40〜98%、該熱可塑性樹脂を2〜60%含有し、且つ、空孔率が0〜45%である。ここで、磁性体粉末は軟磁性粉末である。さらに、磁性体粉末はフェライト粉末である。また、熱可塑性樹脂は実質的にポリオレフィン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】電磁波吸収特性のような磁気特性を高いレベルで有するとともに、柔軟性に優れる磁性体シートを提供すること。
【解決手段】磁性体シート1は、少なくとも2つのシート体11を積層して構成されている。このシート体11は、接着剤層12を介して接着されている。シート体11は、それぞれ第1主面11aと、第2主面11bとを有している。ここでは、第1主面11aが相対的に高い柔軟性を有する面であり、第2主面11bが相対的に低い柔軟性を有する面である。磁性体シート1においては、相対的に高い柔軟性を有する面が磁性体シート1の外側の面を構成している。 (もっと読む)


【課題】 十分な機械的強度を有する防錆皮膜を備える希土類ボンド磁石を提供する。
【解決手段】 NdFeB系あるいはSmFeN系の希土類ボンド磁石において、磁石成形体の外表面全体またはその一部を、摩擦係数が小さい熱可塑性樹脂の射出成形による皮膜で被覆する。この場合の皮膜の動摩擦係数μkは0.3以下、限界PV値は50MPa・cm/s以上(対鋼:すべり速度30cm/s)とする。 (もっと読む)


【課題】フェライトと熱可塑性樹脂からなるフェライトボンド磁石用樹脂複合材料を使用して金属部品をインサート成型するような場合に、クラックが発生することが問題となる。また、成型に際してフェライトボンド磁石用樹脂複合材料を長時間乾燥すると、MFRが低下するという課題がある。さらに、ボンド磁石成型品を水にしんせきした際に、材料の吸水による寸応変化や強度低下が問題となる。
【解決手段】フェライトボンド磁石用樹脂複合材料に使用されるフェライトを、リン酸化合物で表面処理することによって上記課題が改善される。
なし (もっと読む)


【課題】実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、高い残留磁束密度と高い最大エネルギー積を有しつつ、機械強度も優れた、小型形状にも対応した樹脂結合型磁石用組成物、それを用いた樹脂結合型磁石及びその製造方法を提供。
【解決手段】異方性を有する磁性粉末(A)と、ポリアミド樹脂(B)とからなる樹脂結合型組成物において、異方性を有する磁性粉末(A)は、該粉末を構成する各磁性粒子の磁壁を破壊するのに十分な程度に高い磁場(α)にて着磁した後、引き続き、該粉末を構成する各磁性粒子がポリアミド樹脂(B)と十分に混練できるようになる程度に高い磁場(β)にて脱磁したものであり、一方、ポリアミド樹脂(B)は、末端アミノ基が炭素数10〜30の脂肪酸で変性され、末端アミノ基濃度が0〜20mmol/kg、かつ数平均分子量が5000〜15000である樹脂結合型磁石用組成物などにより提供。 (もっと読む)


【課題】実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、高い残留磁束密度と高い最大エネルギー積を有しつつ、機械強度も優れた、小型形状にも対応した樹脂結合型磁石用組成物、それを用いた樹脂結合型磁石及びその製造方法。
【解決手段】異方性を有する磁性粉末(A)と、熱硬化性樹脂(B−1)及び反応性架橋性モノマー(B−2)を主成分として配合した樹脂バインダー(B)とからなる樹脂結合型組成物において、磁性粉末(A)は、該粉末を構成する各磁性粒子の磁壁を破壊するのに十分な程度に高い磁場(α)にて着磁した後、引き続き、該粉末を構成する各磁性粒子が樹脂バインダー(B)と十分に混練できるようになる程度に高い磁場(β)にて脱磁したものであり、一方、樹脂バインダー(B)は、磁性粉末(A)100重量%に対し25〜200重量%配合され、粘度が1000mPa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性と磁気特性の両方を兼ね備えた射出成形ボンド磁石作製用コンパウンドおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 所定の粒度分布を有する粒子集合体(個々の粒子のアスペクト比は0.3〜1.0である)で構成されてなるR−Fe−B系磁石粉末と、樹脂バインダとしての熱可塑性樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Nd2Fe14B等方性複合磁石に代わる高(BH)maxで、かつ長期保存性の優れた薄肉環状磁石を提供。
【解決手段】(a)5〜40重量%の不飽和ポリエステルアルキドとアリル系共重合単量体、(b)平均粒子径1〜5μmの磁石粉末と平均粒子径50〜150μmの磁石粉末の重量割合が20:80〜50:50である異方性希土類−鉄系磁石粉末、(c)有機過酸化物より構成され、(d)1種または2種以上の高級脂肪酸類とペンタエリスリトールとのエステル化物、かつ(b)群が複合物の94〜98重量%、(d)が(a)群100重量部に対し5重量部以上とする。特に(a)(c)(d)群の融点以上で(b)と一括混練したコンパウンドを磁界中成形するもので、(b)群に含まれる平均粒子径1〜5μmの磁石粉末がSm2Fe173、平均粒子径1〜5μmの磁石粉末がNd2Fe14Bで、(BH)max140kJ/m3以上の異方性複合磁石。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁性粉末の高充填化が可能で、しかも、配向性の低下を抑制することができる成形性に優れたボンド磁石用樹脂組成物及び該ボンド磁石用樹脂組成物を用いたボンド磁石に関するものである。
【解決手段】 Sm−Fe−N系磁性粒子粉末とNd−Fe−B系異方性磁性粉末との複合磁性粉末であって、前記Sm−Fe−N系磁性粒子粉末は鋭角部分のない粒状であって平均粒径が1.0〜6.0μmであり、前記Nd−Fe−B系異方性磁性粒子粉末は、HDDR法によって得られるもので、平均粒径は20〜120μmであるボンド磁石用複合磁性粉末、該複合磁性粉末を用いたボンド磁石用樹脂組成物、ボンド磁石である。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物であって、加熱成形して得られる磁石が機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末(A)、ポリアミド樹脂(B)、及び流動性を賦与するのに十分な量の高分子系滑剤(C)を含有する樹脂結合型磁石組成物であって、ポリアミド樹脂(B)は、数平均分子量が10000〜60000の重合脂肪酸系ポリアミドであり、一方、高分子系滑剤(C)は、オレフィンと(メタ)アクリル酸または酸無水物との共重合体、その共重合体アイオノマー、及びポリオレフィンへの(メタ)アクリル酸または酸無水物のグラフト重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種のポリマーであることを特徴とする樹脂結合型磁石組成物により提供。 (もっと読む)


【課題】磁性粉を高充填することができしかもリサイクル可能なバインダー樹脂を用いた、センサボンド磁石の成形材料として使用し得る熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】デュロメーターD硬さ(JIS K6253準拠)が5〜58の熱可塑性エラストマー100重量部当り450〜1400重量部の磁性粉が添加された熱可塑性エラストマー組成物。この熱可塑性エラストマー組成物は、デュロメーターD硬さ(JIS K6253準拠)95以下の成形物を与える。 (もっと読む)


【課題】 厚さが薄く、かつ樹脂が含浸された多孔体からなる可撓性に優れた複合多孔体を容易に製造する手法を提供する。
【解決手段】 磁性体又は誘電体からなる粒子がネックにより結合され、外部に連通する空孔を有する粒子構造体と、粒子構造体の空孔に充填された樹脂相とを含む多孔体本体と、多孔体本体と積層される第1の導電金属基体と、を備えることを特徴とする複合多孔体。粒子構造体は、粒子が連続した経路をなしたネットワーク状の構造を有する。粒子構造体の空孔率は20〜80%であり、厚さが50μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 形状精度に優れるとともに製造も容易なヨーク一体型磁石を提供する。
【解決手段】 ヨーク一体型磁石たるトナー漏洩防止用磁性シール部材1では、軟質磁性材を含む樹脂成形体よりなるヨーク部2と、硬質磁性材を含む樹脂成形体よりなる磁石部3とが二色成形により一体化されている。ヨーク部2の材料は、上記軟質磁性材としての、平均粒径10μm〜200μmの鉄を主成分とする粉体と、熱可塑性樹脂材とで構成する。上記熱可塑性樹脂材に対する上記鉄を主成分とする粉体の混合比率は40vol%〜80vol%とすると良い。また、磁石部3の材料は、上記硬質磁性材としてのNd−Fe−B系ないしSm−Fe−N系合金磁性粉と、熱可塑性樹脂材とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 電波吸収体において、低周波領域で、優れた電波吸収性能を得るとともに、電波吸収体の量産安定性を向上する。
【解決手段】 軟磁性体粉末および結合材から形成される電波吸収体において、軟磁性体粉末は、70重量%以上80重量%未満のニッケルと、20重量%以上30重量%未満の鉄と、1重量%以下のモリブデンとを含有する合金からなる。軟磁性体粉末は、0.3m/g以上の比表面積、および80μm以上の平均粒径を有する。 (もっと読む)


[課題]本発明の目的は、不飽和ビニル単位からなる樹脂と磁性材料からなる球状複合材料に関し、複数の製造工程を必要とすることなく簡素かつ生産性の良い製造方法によって作られる、球形化率の高い球状複合組成物、および球状複合組成物の製造方法を提供することにある。[解決手段]樹脂が分散している水性媒体中に、磁性材料を添加・分散後、噴霧乾燥法を用いることにより造粒して得られる、球状複合組成物を提供することであり、かつ球状複合組成物の製造方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】軟磁性金属箔体をゴムまたはプラスチックのような絶縁体マトリックス中に分散させた複合材料をシート状に成形してなる高透磁率シートにおいて、従来のシートでは、磁性粉末の向きがランダム、またはシート面に平行になり、垂直方向の透磁率が低くなっていた。面内方向の透磁率を向上するためには磁性粉末を増加すればよいが、逆に絶縁体である結合剤の量が減り、シート自体が剥離してしまうという問題があった。シートの諸特性は現状のままで、膜厚方向の透磁率が向上した製品を製造することが課題である。
【解決手段】軟磁性金属箔体と、軟磁性金属箔体の間に介在する非磁性体からなる複合磁性体を加圧、圧延する工程の前後において、膜厚方向に磁界を印加し、加圧、圧延する工程の前後において、所定の温度以上の高温にし、軟磁性金属粉末の自由な動きを保つ。 (もっと読む)


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