説明

Fターム[5E041CA06]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 磁気特性・用途 (1,942) | 軟質、高透磁率 (1,732) | 磁気シールド用 (130)

Fターム[5E041CA06]に分類される特許

101 - 120 / 130


【課題】 厚さが薄く、かつ樹脂が含浸された多孔体からなる可撓性に優れた複合多孔体を容易に製造する手法を提供する。
【解決手段】 磁性粒子とバインダ樹脂とを含む原料組成物を第1の導電金属基体上に積層して積層体を作製する工程(a)と、バインダ樹脂を除去するために積層体を加熱処理する工程(b)と、加熱することにより磁性粒子同士を結合して外部に連通する空孔を有する磁性粒子構造体を得る工程(c)と、磁性粒子構造体の空孔に樹脂を充填する工程(d)と、を備えることを特徴とする複合多孔体の製造方法。工程(c)において、磁性粒子構造体と第1の導電金属基体とを接合することができる。 (もっと読む)


【課題】
PB材およびPD材の磁気特性を改善して、それぞれをPC材、PB材相当の磁気特性のものに格上げすること、またPC材に関しても更なる磁気特性の改善ならびにより高い感度と周波数の用途に対応できる材料を開発すること。
【解決手段】
Ni:30〜85mass%、C:0.015mass%以下、Si:1.0mass%以下、Mn:1.0mass%以下、P:0.01mass%以下、S:0.005mass%以下、O:0.006mass%以下およびAl:0.02mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなるFe−Ni系パーマロイ合金であって、均質化熱処理を経た熱延材におけるNi偏析量CNisが0.15mass%以下であるFe−Ni系パーマロイ合金。 (もっと読む)


【課題】 移動体通信機器を初めとする高周波機器内部での電磁波の干渉抑制に有効な薄厚であり、容易に可とう性を付与することができ、複雑な形状への対応や厳しい耐振動、衝撃要求への対応が可能である複合磁性体、その製造方法、及びそれを用いた電磁干渉抑制体を提供すること。
【解決手段】 電磁干渉抑制体10に用いられる複合磁性体2において、互いに異なる大きさの異方性磁界(Hk)によってもたらされる磁気共鳴を少なくとも2つ有する。この複合磁性体は、少なくとも2種の互いに異なる磁気異方性を備えた軟磁性体粉末の混合体を有機結合剤とともに混合・成形することで製造される。 (もっと読む)


【課題】配線パターンで伝送される信号の品質劣化を伴わず、かつ1GHzを超える高周波領域においても良好な電磁ノイズ抑制特性を示す安価な電磁波シールド成型品を提供する。
【解決手段】金属磁性微粒子からなる芯材に、カルボキシル基を有するポリマーを含有するフエライト層が被覆されたフェライト被覆金属磁性微粒子と樹脂とからなる樹脂組成物で電磁波シールド成型品を形成する。 (もっと読む)


【課題】 更なる高飽和磁束密度で低損失を示す合金を提供する。
【解決手段】 (Fe1−aCo100−y−cM’Siz(原子%)で表され、式中、M’はV,Ti,Zr,Nb,Mo,Hf,TaおよびWから選ばれた少なくとも一種の元素、a,yおよびcはそれぞれ0.2<a<0.6、1≦y≦6、0<c≦2.5、7≦z≦15を満足し、かつ10≦y+c+z≦20を満足する組成であり、組織の一部または全部が粒径100nm以下の結晶粒からなり、23゜Cにおける飽和磁束密度Bが1.76 T超、120℃,100 kHz,0.2 Tにおける単位体積当たりの磁心損失Pcvが800 kW m−3以下であることを特徴とする高飽和磁束密度低損失磁性合金とする。 (もっと読む)


【課題】 必要な磁気シールド特性を得、また、連々鋳を可能にして生産性の向上を図る。
【解決手段】 鋼の化学組成が、質量%で、[C]≦0.005%、[Si]<0.05%、[Mn]=0.10〜0.50%、[P]≦0.020%、[S]≦0.010%、sol[Al]≦0.003%、[N]≦0.003%、T.[O]≦0.018%、残部がFe及び不可避的不純物からなる磁気シールド材用鋼板を製造する方法である。RH処理後の溶存酸素濃度を60ppm以下、望ましくはRH処理後の溶存酸素濃度を40ppm以下にする。
【効果】 磁気シールド特性、加工性、黒化処理性に優れた磁気シールド材用鋼板を製造できる。また、RH処理後の溶存酸素濃度を40ppm以下にすれば、生産性の向上も図れる。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延時に板のサイドエッジ部に大きな割れを生じて、製品歩留まりの低下を招くことを解決するため、Fe-Ni合金において熱間加工性を確保しつつ、良好な磁気特性を得る合金を開発し、その製造方法を提案すること。
【解決手段】 C:0.001〜0.2mass%、Si:0.01〜0.5mass%、Mn:0.01〜1.0mass%、S:0.0001〜0.002mass%、Ni:30〜85mass%、Al:0.001〜0.1mass%、Mg:0.0002〜0.05mass%、Ca:≦0.0020mass%およびO:0.0002〜0.01mass%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、少なくともこの合金中にはまた、前記成分組成の範囲内において、主要成分がAl2O3、MgOのいずれか1種または2種を75mass%以上、SiO2≦10mass%、CaO≦10mass%からなる酸化物系介在物を含有している熱間加工性に優れるFe-Ni系磁性合金とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 磁性フィラーを樹脂及び溶剤と混練し、基材上に塗布して乾燥させることによってシート状に成形する磁性シートの製造方法において、製造方法の改良によって一層良好な透磁率特性を有する磁性シートを提供すること。
【解決手段】 上記製造方法において、磁性フィラーとしての磁性フィラーの充填量を乾燥後の磁性シート全体の34〜80wt%の範囲で変化させた。磁性フィラーの充填量が乾燥後の磁性シート全体の79wt%程度までの範囲では、充填量を上げれば上げるほど透磁率は向上するが、それ以上充填量を上げると却って透磁率が低下した。これは、磁性フィラーを充填し過ぎると磁性シート内における磁性フィラーの配向が乱れるためと考えられる。 (もっと読む)


【課題】Fe-Ni-(Nb,V,Ta)系扁平金属軟磁性粉末およびこの粉末の表面に酸化膜を形成したFe-Ni-(Nb,V,Ta)系酸化膜被覆扁平金属軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】Ni:60〜90%を含有し、さらにNb,VおよびTaのうちの1種または2種以上を合計で0.05〜20%を含有し、さらに必要に応じてAlおよびMnの内の1種または2種を合計で0.01〜1%含有し、残部:Feからなる成分組成、並びに平均粒径:30〜150μmおよびアスペクト比:5〜500の寸法および形状を有する扁平金属軟磁性粉末であって、X線の入射方向と回折方向とを含む平面が前記扁平金属軟磁性粉末の扁平面に垂直となるようにし、かつ入射方向と扁平面がなす角と回折方向と扁平面がなす角とが等しくなるようにして測定したX線回折パターンにおける面指数(220)のピーク高さをI220、面指数(111)のピーク高さをI111とすると、ピーク強度比I220/I111が0.1〜10の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、基材上で乾燥させた塗布層を損傷させることなくシート状態で取り出して磁性複合シートを製造することができる方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、軟磁性合金粉末と結着材とが圧密されてなる圧密体から構成される磁性複合シートを製造するに際し、軟磁性合金粉末と結着材からなるスラリー状の混合物を樹脂基材上に塗布し乾燥して塗布層を形成し、樹脂基材と塗布層に加熱加圧処理を施して樹脂基材上に圧密体を形成する場合、樹脂基材を結着材よりも伸びの少ない材料で構成し、加熱加圧処理後に樹脂基材から圧密体を分離して回収するものである。 (もっと読む)


【課題】 必要十分な磁気シールド特性を持つ、脳磁計や心磁計などの生体磁場計測用の磁気シールド装置を提供することであり、必要な周波数領域(50Hz以下)において必要かつ十分な磁気シールド装置を実現する。
【解決手段】 0〜50Hzの周波数に対して磁気シールド特性がほぼ同等の合金薄帯をシールド材として磁気シールド空間を画定した生体磁場計測用の磁気シールド装置であり、磁気シールド特性(dB)は、シールド特性の最大値と最小値の差が、最大値に対して20%以内である。このシールド材はCo基非晶質合金薄帯を主原料とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
電子機器の小型化、動作周波数の高周波化に伴い、電子部品を高密度実装した電子機器の電磁波干渉抑制が重要となっている。低周波から高周波まで広い周波数帯域で抑制効果を持つ電磁波干渉抑制用軟磁性粉末材料とそれを用いた電磁波干渉抑制用シートが求められている。
【解決手段】
電磁波干渉抑制シート中にリン酸とシランカップリング剤を表面処理した少なくとも一種類のカルボニル鉄粉と少なくとも一種類の還元カルボニル鉄粉とを60〜80vol%まで高充填することによって、近傍電磁界の電磁波吸収に優れ、かつ反射が十分に抑制された電磁波干渉抑制シートを得ることができる。
なし (もっと読む)


数百MHzから数GHz領域のノイズ成分を減衰しうる高周波用磁性材料を提供することを目的とする。 Ba−Co−Fe−Me−Qe五元系又はBa−Co−Fe−Ae−Me−Qe六元系CoZ型六方晶系フェライト(但し、式中、Aeは、Sr及びCaからなる群から選ばれる1種以上、MeはFe、Mn、Ni、Cu、Mg及びZnからなる群から選ばれる1種以上、QeはCr、Mn、Ni及びCoからなる群から選ばれる1種以上)を主成分とし、Z型六方晶系フェライト中のZ相結晶構造中のAe、Co、MeおよびQeの何れかの少なくとも一部が、材料の磁気モーメントのc軸に対する角度が90°に近づくようなサイトに選択的に配置されていることを特徴とする磁性材料で、それを用いてノイズ吸収素子が形成できる。
(もっと読む)


【課題】優れた電波吸収特性を有する電波吸収体や優れた磁気特性を有する無線通信用アンテナコアなどの高周波用磁性材料に使用される高い表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径:30〜150μmおよびアスペクト比(平均粒径/平均厚さ):5〜500を有し高表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末であって、前記高表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末の比表面積をSR、表面に凹凸のない平滑な表面を有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末の計算で求めた比表面積をSIとすると、前記SRは、SR=k・SI(ただし、kは比例係数であって、k=10〜200)の条件を満たす範囲内の比表面積を有する。 (もっと読む)


本発明は,無方向性電磁鋼板の製造に当たって,鋼の相変態を用いた熱延組織制御により,磁気的特性に優れた電磁鋼板を製造する技術であって,合金成分元素を制御し,熱間圧延条件を最適化することにより,熱延板焼鈍を行わなくても,鉄損を低くし,磁束密度を向上させた無方向性電磁鋼板及びその製造方法に関する。本発明は,重量%で,C:0.005%以下,Si:1.0〜3.0%,Mn:0.1〜2.0%,P:0.1%以下,Al:0.1〜1.5%,残部Fe及び不可避的不純物からなり,MnとAlの関係が,−0.2<m(=Mn−Al)<1.0の式を満たし,スラブの再加熱時,Ar1−1250℃の温度でオーステナイト+フェライトの二相域を有することを特徴とする熱延板焼鈍省略が可能であり,磁気的特性に優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】本発明は、シートとしての必要限の物理的性能を有しつつ、磁性体機能を最大限に発揮する構造の磁性シートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、単一の磁性層2が同形状もしくは異形状の複数の磁性体1によって形成され、かつ磁性体1全ての固片が単一の磁性層2の上下面4a,4bを同時に形成するように配置し、シート基材3により磁性層2を保持した構成とする。磁性シートの構成範囲において磁性体の固片体積を最大限に大きくすることができ、従って磁性体の固体性能を最大限に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】薄肉で優れた電波吸収性能を示し、しかも柔軟性にも優れた電波吸収シートを提供する。
【解決手段】天然ゴム等のゴム成分100重量部に対してカルボニル鉄を300〜1500重量部、好ましくは500〜1000重量部配合してなる電波吸収体用ゴム組成物。ゴム成分に所定量のカルボニル鉄を配合することにより、著しく優れた電波吸収性能を得ることができ、これにより、必要とする電波吸収量を得るための電波吸収シートの厚さを薄くすることができる。ゴム成分にカルボニル鉄を配合したものは、低硬度で柔軟性にも著しく優れ、従って、加工性が良好で、破壊し難く、耐久性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】 近年、通信機器の発達に伴い利用範囲の拡張傾向にあるGHz帯域の電磁波をカーボン等のマトリックス内に取り込まれた鉄などの磁性媒体により効率良く吸収するナノ複合体粉末の製造方法を与える。
【解決手段】 非良導体である無定形炭素と遷移金属またはその合金を基とする磁性材料とを物理的な手法により混合することで得られるナノ複合体磁性粒子とこれらのナノ複合体粒子に樹脂などのバインダーを加えることで得られる電波吸収体である。 (もっと読む)


【課題】 高周波帯域で優れた透磁率特性を安定して得ることのできる電磁波吸収シートを提供する。
【解決手段】 表面に絶縁膜を有する扁平状軟磁性金属粉が、その厚さ方向に積層されることで所定の厚さに形成された軟磁性層10と、軟磁性層10の表面を覆う電気絶縁層20と、を備え、扁平状軟磁性金属粉の40wt%以上が45〜125μmの粒径を有することを特徴とする電磁波吸収シート1である。さらに、32μm以下の粒径を有する扁平状軟磁性金属粉が30wt%以下であり、32〜45μmの粒径を有する扁平状軟磁性金属粉が25wt%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 特に、内部に十分なスペースがないPDA、携帯電話などの小型電子機器や、発熱素子が密閉空間にセットされている電子機器において有効に働く電磁波吸収性能と遠赤外線放射による放熱機能とを併せ持つ電磁波吸収性熱放射シートを提供する。
【解決手段】 熱伝導率が0.7W/mK以上である電磁波吸収層と、該電磁波吸収層の片面に直接、または他の少なくとも一層を介して設けられた遠赤外線放射層とを有してなる電磁波吸収性熱放射シート。 (もっと読む)


101 - 120 / 130